TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#1022/05-Apr-2010

iPad はほとんど想像できなかったほどのレベルの興味を惹いたが、興味を示したのはテクノロジー関係の報道だけではなかった。先週末米国で iPad がリリースされたのを受けて、私たちスタッフは全員(とても気前のよい一人の TidBITS 読者のお陰で!)iPad を持っていて、皆がこれを使いこなすことに夢中になっている。iPad が自分に向いているのかどうか迷っているあなたのために、注文の前に考えておくべきこと、利用可能なオプションなどを Tonya がざっと概観する。Adam はより広い視点から、iPad とは真っ白な状態の石板であって、Apple はその上に自社の(そして私たちの)デジタルな未来を築こうとしているのだと論ずる。さらに Matt Neuburg が、ソフトウェア開発者の立場から iPad を眺める。さて、今週号の内容はすべて iPad ばかりという訳ではない。まずは iTunes 9.1 のリリースをお伝えする。これは、iPad 互換性とともに、いくつか新たな工夫も盛り込んでいる。でも、そういったことはすべて過去のニュースになってしまうかもしれない。Apple から、招待者のみのイベントで iPhone OS 4 をプレビューするという発表があり、それが今週なのだという! お願いだ、少しは私たちに眠る時間をくれないか? 今週注目すべきソフトウェアリリースは、Microsoft Office 2008 for Mac 12.2.4 Update、Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.8 Update、Firefox 3.6.3、iPhoto '09 8.1.2、AirPort Utility 5.5.1、 PDFpen 4.6.1 and PDFpenPro 4.6.1、QuickTime 7.6.6 for Leopard、それに Keyboard Maestro 4.2 だ。

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Apple、4 月 8 日に iPhone OS 4 イベント開催

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

iPad は iPhone OS 3.2 で走るが、そのバージョンでの変更点は今のところ iPad のみに限られたものばかりだ。今回、iPhone OS の未来を覗き込むため、Apple は限られた人数の報道関係者のみを Cupertino の Apple キャンパスに招待し、2010 年 4 月 8 日にイベントを開催することにした。その招待状にはただ「この招待者のみのイベントにどうぞ参加して、次世代の iPhone OS ソフトウェアを覗き見て頂きたい」としか書かれていない。

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Apple が iPhone OS 4 で何らかの形のマルチタスキングを許し始めるだろうという臆測の声は、多くの人たちから挙がっていた。(この件に関して詳しいことは、2010 年 2 月 8 日の記事“iPhone OS はマルチタスクを必要とするか?”参照。)それ以外に、あなたはどんなことが iPhone OS 自体の中で変わって欲しいと思うだろうか? どうか、あなたの声をコメントとして寄せて頂きたい!

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iTunes 9.1 が iPad 互換性その他をもたらす

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Apple が新しい iPod または iPhone OS 機器をリリースした際にはよくあることだが、同社は新しい機器をサポートするために iTunes をアップデートし、同時に多数の小さな改善も盛り込んだ。

最も重要なのは、iTunes 9.1 に音楽やムービー、テレビ番組などを iPad との間で同期できる機能が加わったことだ。もちろんその変更の大部分は内部的なものだが、iTunes 9.1 ではメニュー項目 Advanced > Create Apple TV Version (詳細 > Apple TV バージョンを作成) が Create iPad or Apple TV Version (iPad/Apple TV バージョンを作成) に変わった。おそらく、この項目は選択されたビデオに対して Apple TV と iPad 双方と互換なバージョンを作るのだろう。正直言って、私はこのインターフェイスを少しも良いと思わなかった。Apple は、ユーザーの手を煩わすことなく舞台裏でそうした変換をする方法を見つけるべきだと思う。楽曲のビットレートや写真では自動変換しているのだから。もちろんビデオでは計算量が桁違いに多くなることは知っているが、それだけでは悪いインターフェイスの言い訳にならないだろう。

iTunes 9.1 ではまたあなたが iPad 上で iBooks を使って iBookstore からダウンロードしたブック (本) を整理したり同期したりする機能も追加された。あなたが直接 iTunes ライブラリに追加したブックも同様に扱える。サイドバーの Library 下にあるトップレベルの Audiobooks 項目は単なる Books に改名され、オーディオブックと EPUB ブックの両方がここに含まれるようになった。(PDF を iTunes の中へドラッグすることはできるが、これに対してジャンルのメタデータを適切に設定しても Books の中には登場しない。)下のスクリーンショットの中で、私は Take Control 電子ブックのうちいくつかの EPUB 版を読み込んである。これらは iPad へ同期させることはできるが、iTunes の中で読むことはできない。(ディスク上で、これらは Music フォルダの中で著者名順に並ぶ。ムービーやポッドキャスト、テレビ番組のようなやり方で Books フォルダに現われるのではない。)機器を接続すると現われる新設の Books タブで、どのブックを同期させるか選べる。ただし、EPUB ブックは現在のところ iPhone や iPod touch へは同期できない。

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Apple が発表しているもう一つの変更点は、Genius Mix の名称を変更したり、並べ替えたり、取り除いたりする機能だ。Genius Mix は好きだけれどもあまりにも融通が利かないのが気に入らないという人には大歓迎の整理機能だろう。取り除いた Genius Mix を個々に復旧することはできないが、Genius Mix 表示の中で Control-クリックあるいは右クリックをして Restore All Genius Mixes を選べば取り除いたものが全部元に戻る。さらに、現在再生中の Genius Mix アイコンの上には次のトラックや前のトラックに行くアイコンが現われるが、それがどんな曲を含んでいるかを知る方法は依然として提供されない。

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けれども、Apple は他にもあった歓迎すべき変更を言葉に出すことはしなかった。中でも最も注目すべきは、iPod、iPhone、あるいは iPad へ同期する際に楽曲の高いビットレートを 128 Kbps AAC に下げる変換ができる iTunes 9.1 の機能だ。この機能は、高いビットレートで楽曲をリッピングするのが好きだけれども容量の限られた機器の上ではそのままのビットレートでは困る、という人たちにとって非常にありがたいものだろう。この機能を使うためには、機器が接続された状態で Summary タブにある "Convert higher bit rate songs to 128 Kbps AAC" チェックボックスを使えばよい。

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まだ他にも細かな変更点はたくさんある。その多くはインターフェイスでの言葉の言い回しの問題だが。Macworld の Chris Breen がそれらを多数報告している。例えば、iTunes 環境設定ウィンドウの Advanced (詳細) タブに Reset iTunes Store Cache (iTunes Store のキャッシュをリセット) オプションが追加された。彼の記事にフルリストがある

最後にもう一つ、iTunes 9.1 におけるセキュリティコンテンツのほとんどすべては Windows 版に限られたものだが、Mac OS X に関係ある修正がたった一つある。しかも、これがかなり厄介なバグを解消している: 悪意を持って作成された MP4 ポッドキャストが iTunes を無限再生ループに陥らせる可能性があり、iTunes を開き直しても操作ができないことがあるというバグだった。

iTunes 9.1 のダウンロードサイズは 93.6 MB で、ソフトウェア・アップデートから、あるいは Apple サポートダウンロードページから、無料で入手できる。Mac OS X 10.4.11 かそれ以降を要する。

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なぜ iPad は空白の石版であり、それがなぜ重要なのか

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

確かに Tonya と私は首を長くして土曜日の UPS の配達で我々の iPad が届くのを待っていたし、家の中に持ち込むとすぐ梱包をあけ、Mac に接続し、幾つかのアップスとメディアを同期し、そしていじり始めた。我々はちゃんと交代もしたし誰が何をするかについても言い争いをすることもしなかった。これで我々も大人であることがお分かり頂けることであろう。

(余談だが、少し時間を頂いて昔からの TidBITS 読者である Eolake Stobblehouse にお礼を言いたい。彼はこの新しいプラットフォームについて我々がカバーできる様にと、全 TidBITS スタッフに iPad をスポンサーしてくれた。Eolake の気前の良さは前例を見ないもので、我々全てが TidBITS をこの様な形で直接サポートしてくれたことに心から感謝している。)

でも私が言いたいのは、我々の iPad を手にした最初の数時間の事ではない。もしこれまでも iPad のニュースを追いかけて来ていたのであれば、まず間違いなく Walt Mossberg や David Pogue といった人達 (この人達に対しては Apple は他の記者達に先駆けて iPad を与えている) のリリース前のレビュー記事を読んでおられるだろうし、箱から出すビデオも見たであろうし (つまらない、何故ならば箱の中には iPad、充電用ケーブル、そして電源アダプタしか入っていない)、そして新しい iPad 所有者からの感激のつぶやきも追いかけておられるであろう。Apple も初日に 300,000 台の iPad が売れ、そしてその最初の一日の間に 1 百万以上のアップスと iBookstore からは 250,000 を超える本がダウンロードされたと発表している。私はこれ以上の話題は持ち合わせていない。

そうではなくて私が話したいのは、iPad がなぜ今驚くことであり、そして将来は更に重要になるであろうことについてである。今になってみれば、これらの考えには iPad を手にする前でも辿りつけたのであろうが、Steve Jobs がそれを "魔術のよう" と表現した時彼は誇張化していたのではなかった (そしてもし「誇張化」という言葉が無いのなら、あるべきである)。

Tonya と私は 1月の iPad 紹介イベントには参加出来なかったので、これが実際に iPad に手を触れる初めての場であった。簡単に言うと、iPad を使うことに関し言葉で伝えるのは殆ど不可能なある種の魔術が _確かにある_ - 信じるには触ってみるしかない。そしてこれがなぜ iPad がコンピューティングの将来であるかの鍵でもある、これらの言葉すら私がこれから表現しようとすることを正当に表しはしないけれども、と言うのも "コンピューティング" とは、スプレッドシートやデータベースやワードプロセッサを使うのと同じ様に、ゲームであり、仲間を作ることでもありそして趣味のことでもあるからである。

iPad を使ってみて私が気付いた事がある - それは空白の石版、磨いた板であると言うことである。コンピュータの場合、我々はそれが何を出来るか、どのプログラムを走らせられるか、どの周辺機器を接続出来るかについて話をする。それは当たり前である、何故ならばコンピュータは汎用の機器であるから - オーブンや掃除機とは違い - そして色々違ったことをする様プログラムすることが出来る。しかし、どのアプリケーションを走らせ或いは周辺機器を接続しようが、あなたはコンピュータを使っているのである。それは一部には、我々はこれまでにコンピュータと 30 余年付き合ってきたからである - 我々はそれがどんな格好をしているかそして何を出来るか知っている。

iPad は微妙なそして独特な意味合いで異なっている。それでもこれはまだ汎用のコンピュータであるが、Kindle の様な一見似た様な機器はそうではない。何千もの動作をこなせる - Mac や $99 の iPhone Developer Program を所有するどの力量のあるプログラマーが思いつきそうなものはほぼ何でも - 一方で Kindle はテキストとグレースケールの静止画像しか表示できない。Kindle は高級な一片の紙であるが (そして紙の良い面の多くを欠いている)、iPad はコンピュータであり、それが意味する特性は全部備えている。(iPad に対する開発者の立場からの考えについては Matt Neuburg の "iPad: ある開発者による天の邪鬼反対論の観点" 5 April 2010 を参照。)

では Mac と iPad の違いは何なのか?それはあの空白の石版というやつである。Mac 上で何をやっていても、キーボードとマウスとウィンドウに基づいたオペレーティングシステムが Mac を使っているという事実を無視することを不可能にしているし、しばしばある特定のプログラムを使っていると言う事実を無視することも同様に不可能である。

これとは対照的に、iPad は使っているアプリに _なってしまう_。これは魔術の一部である。ハードウェアは極めて控えめであり - 実際の所スクリーンだけ - そしてオブジェクトやインターフェース要素をスクリーン上で本当に自然にかつ直接に動かすので、iPad を使っているという事実は剥離していく。あなたはアプリを使っているのであって、例えそれが何であれ、そしてそうしている間は iPad がそのアプリなのである。他のアプリを切替えると iPad はそのアプリになる。もしこれが魔術で無いとしたら、魔術とは一体何であろうか。

例えば、James Thomson の PCalc を使っている時は、iPad がスーパー電卓に変身する。we-Envision の Art Authority を使っている時は、iPad は仮想美術ブラウザと化す。Netflixアプリを使っている時は、iPad は Netflix がストリーム出来る全ての映画と TV 番組を写すテレビとなる (少なくともそれが働いているうちは;我々が試した三つの番組のうちの一つは説明出来ない理由のため落ちてしまった)。OmniGraffle を使っている時は、iPad は専用のダイアグラム作成ツールとなる。もっと言えば、iPad 上の Twitterrific は Twitter 自身の Web サイトよりも Twitter を具現化しているし、そしておかしいことには、Amazon の Kindle アプリを使う時は、iPad は Kindle と、いや他の言い方をすれば、高級な一片の紙と化す。

では iPhone や iPod touch とはどう違うのかとお思いかもしれないが、それは良い質問と言える、何故ならば答えは異なるからである。iPod touch は勿論 iPhone よりも iPad に似ている、何故ならば、Stephen Colbert のジョークはさて置いても、電話を出来るのは iPhone だけだからである。しかし iPod touch はそれ自体格好良いものではあるが、その小ささゆえそれ自体が同じ様な意味でアプリそのものにはならない。アップスはあまりに小さくそしてあまりに多くのユーザーインターフェースの妥協が成されねばならなかったため、iPod touch を機器として使っているのを忘れるのはかなり難しい。The Omni Group の我々の友人 Ken Case が言っている様に、大きさは違いをもたらす。これが水泳用のプールは単に大きな浴槽ではない理由でもある。

では iPhone は?まず何よりも、これは電話であり、そして誰もがそれを承知している。誰もこの事実を知らないとは言えないし、従ってそれ以外のものとして iPhone を見るのも難しい。これは常に他の事も出来る電話であり続けるであろう。これとそれから iPod touch が直面していた同じ大きさの問題が一緒にしてみれば、そして iPhone は実際数年前ならサイエンスフィクションであっただろう驚くべき機器であることも理解出来る。これはコンピュータと携帯電話について知っていれば予知できていたであろうものでもある。

そこで我々は iPad を、それがなって欲しいもの何にでも変身できるカメレオンとしてみて見たい。これは驚異的なことではあるが、同時に顧客側からもより多くの想像力を必要とする。Mac への変更者は PC と較べてそれがどの様に動くか想像できるので Mac を購入することを正当化出来る。iPhone を買う人は、それが通常の携帯電話よりもどの様にもっと良いか想像できるので iPhone の費用を正当化出来る。そして iPod touch を買う人は、私が思うには、電話とカメラと GPS は付いていないがそれがどれぐらい iPhone の様であるかを想像できるので購入を正当化出来る。(iPod touch 購入者の中にはこれをよりすぐれた PlayStation Portable ハンドヘルド機と見做す人もいるのでは、と私には見える。) どの場合でも、較べるのは簡単である。

iPad はもっと難しい道に直面している。現時点では、メールや Web ブラウジングでは Mac 程良くない。そして Skype や他の VoIP アップスはあるが、iPhone の様に電話ではない。現在これが最もアピールするのは iPod touch しか買っていない人達に対してであろう、そしてこの様な人は何百万人もいるであろうが、彼らは果たして iPad も買いたいという必要性を感じるであろうか?

皮肉なことに、最初私が iPad の大きな手助けになるのではと思っていたもの - 既存のアップスとの互換性が - 最も期待を裏切っている。その理由は iPad 用に未だアップデートされていない古いアップスは 1x モードで、iPod touch スクリーンと全く同じサイズ、或いは 2x モード、全てが iPad のスクリーンサイズにまで拡大されて表示される、で見ることが出来るからである。どちらの場合でも、私が試した殆ど全ての古いアップスで iPad の魔法は解けてしまった - それは不自然に小さいか或いはぶざまにビットマップぽい。ええ、機能はそこにある、しかし現状では、殆どの人が iPhone や iPod touch に代えて iPad を使う事は無いであろう。使う人は追加の機器として使うので、機能を複製するのはそれ程重要ではない。

幸いなことには、iPad が物理的に存在することそして iPad に適したアップスが続々登場することで - 大多数の開発者は iPad シミュレータを使ってしか iPad アップスを開発出来なかったことを思い出して欲しい - 我々の想像力が iPad の可能性を受け入れていくことの手助けとなるであろう、そしてより多くの人がその考え方に慣れて来るにつれて、購入の正当化も易しくなるであろう。それまでは、iPad の正当化が極めて易しいという場面は限られるであろう。

目先だけを見ると、$499 の iPad の方が格段に優れていることが分かっているのに、数百ドルを費やしてデジタル写真フレームを買おうと言う人を私は想像出来ない。(輝きの iPad を飾るのを手助けするスタンドとか壁掛けハンガーとかを山ほど見るようになるのはもうすぐであろう。) あと $10 払えば重さと直射日光の下での読書以外では全てでずっとマシな iPad を買えるのに、$489 の Kindle DX を買うであろうか?携帯型の DVD プレーヤーの売上げも間違いなく影響を受けるであろう、と言うのも iPad と iTunes Store の組合せは旅先で映画を観ることに対するまことに優雅な手立てだからである。私は iPad が iPod touch の小ささが利点ではない人達から iPod touch の売上げを奪い始めるのは間違いないと思っている。

より長い目で見ると、現代の MacBook を iPad で置き換えようとする人は稀だと思うが、家庭に置いてあるコンピュータはデスクトップと言う家族は、子供達のためにより高価な MacBook に代えて iPad とキーボードを真剣に考え始めるのではなかろうか。ラップトップがデスクトップよりも人気を博するようになった様に (妥協の産物と言えるのに)、我々の生活様式がよりモバイルになったことにより良く適応するコンピュータが欲しいという時と場所があり、iPad (或いはその後継機) がフル装備のラップトップはいらないという様な状況下ではラップトップを置き換え始めるであろう。

私が思うには、家族はまず一台 iPad 買ってみようということになるであろうが、それの取り合いが始まり比較的すぐに次が追加されることになるのではなかろうか。これは必ずしも一台を共有のための物理的なやり繰りが出来なくなると言うよりは、極めて多くのアップスが個人的であるから、つまり自分のデータを保存する (ドキュメント、本、或いは本の中の場所と言ったもの) 或いはある特定のオンラインアカウントに接続するという様な観点から。我々の iPad でも Tonya と私はもう既に Twitterrific をめぐって角突き合わせてしまう経験をしている;誰のアカウントにログインすべきか?この様な事態は悪化するだけであろう、そして我々全員が自分の一台を数年以内に持つようになるのは目に見えている。

詰まるところ、iPad で世界が一夜にして変わる事は無いであろうが、より多くの人がそれでやりたいことが出来る、しかも一つの目的を持った機器よりもいつの間にかよりよい仕事が出来ていることに気付くにつれて、その売上げは伸びそして Apple も iPad のハードウェアとソフトウェアを改善し我々のニーズと要望をさらにもっと満たす究極の空白の石版をを作り出す事も可能になるのではなかろうか。

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iPad: ある開発者による天の邪鬼反対論の観点

  文: Matt Neuburg <matt@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

iPad が本当にヒットするかどうかは時が経たなければ分からない。ただの高価なオモチャか? 年寄りにぴったりのコンピュータか? Kindle キラーか? それとも、タブレットタッチ機器が大量に競合し合う時代の先駆けなのか? そういったことを議論したり推測したりするのは確かに楽しいが、今の時点で iPad の未来について論争してもあまり意味はない。それは、未来に属することだからだ。

ただ、これだけは今すぐ言うことができる: iPad は、プログラミングの対象としては素晴らしい存在だ。まだ一行も iPad コードを書いたことのない私にもそれは分かる。ご存じかもしれないが、iPad 用にプログラミングするのは基本的に iPhone 用にプログラミングするのと同じで、そちらの方ならば私も経験がある。TidBITS News アプリのコーディングを担当した(2010 年 1 月 4 日の記事“無料の TidBITS News iPhone アプリ”参照)他に、私は次のようなものを書いた:

私は、2009 年 10 月に初めて自分の iPod touch を手にしたおよそ 5 分後に、自分の最初のアプリをもう書き始めていた。だから、それ以来私が熱心にキーボードを打ち続けてきたことも容易に想像して頂けるだろう。ただ、実際に私が最初にしたのはコードを書くことではなく、コーディングについての説明を読むことだった。Apple のサイトにある基本的な説明書にはすべて目を通した。(もちろん、iPod touch 上で読んだ。)読み進めつつ、一つの考えが頭の中を駆け巡った。:「こいつは本当に、本当にうまくできている。」

その理由は次のようなことだ。iPhone のプログラミングフレームワークは、基本的には Cocoa の一変種であって、私が Mac OS X アプリケーションを書くために長年使ってきた Cocoa と根本は同じだ。Mac OS X の Cocoa には長くて敬うべき歴史があり、その起源は 1980 年代、NeXT の時代に遡る。そのため非常にパワフルなのだが、成長に伴ってさまざまのものが追加され、複雑さや首尾一貫しない点が増して開発者を混乱させフラストレーションの溜まるところがある。けれども iPhone バージョンの Cocoa では、まるで Apple の人たちが自らこう言い聞かせたかのようだ:「これは完全に新しい機器なのだから、やはりすべて一から始めるべきだ!」つまり、この iPhone 用プログラミングフレームワークは、とても心地良くクリーンで、道理にかなった感触をもたらす品質を備えている。これが Cocoa であることははっきり分かるが、こちらはより良くなった Cocoa なのだ。

Apple の人たちは、単に _プログラミング_ のインターフェイスを道理にかないシンプルなものにしてくれたのみならず、_デザイン_ のインターフェイスも大幅に簡素化してくれた。Mac OS X に比べて、iPhone 用「ウィジェット」(ボタン、テキストフィールド、といったもの)のレパートリーは驚くほど少ない。もちろん、ゲームを書いている場合はスクリーン全体を自分で管理してインターフェイスも自分でデザインすることもあるだろう。でも、ユーティリティアプリを書いているのなら、デザインはごく少数の標準的要素から構成されることが多い。一番上にナビゲーションバー、一番下にツールバーまたはタブバー、それからボタンやテキストフィールドがいくつか、時としてテーブル表示かウェブ表示、それだけあれば、デザインは完成だ。

当然ながら、そのようになった理由の一部は iPhone のスクリーンが非常に小さいことだ。Apple は、限られたスペースを最大限に利用することに関して少なからぬ創意工夫を注ぎ込んだ。とりわけ、情報を表示する複数のスクリーンの間をナビゲーションする方法には工夫が見られる。例えば、TidBITS News アプリは二つのスクリーンを持つ。記事タイトルのリストと、個々の記事の本体だ。最初のスクリーンでは、記事タイトルを一つタップすれば直接第二のスクリーンに行き、そこでその記事を読むことができる。その第二のスクリーンでは、左へ行くボタンをタップすれば再びリストが見られる。これらがすべて内蔵のインターフェイスなのだ。この種の「リストと詳細」をこなすためのツールは Apple が提供してくれており、アプリとしてはただそれを利用するだけだ。だからこそ、多くのアプリが同じ方法で挙動できることになる。

iPad については、Apple はさらにもう一つのうまいことをした。つまり、何もしなかったのだ。いやいやもちろん、本当に何もないということではない。そうではなくて、iPad 用のプログラミングとデザインのインターフェイスは、iPhone のものとほとんど同一なのだ。ほとんど何も変化をさせないことで、Apple はプログラマーたちにもユーザーたちにも、馴染んできた世界にそのままいればよいのだ、ということを保証した。iPad ではずっと多くのスクリーン面積が使える。けれども Apple は、複数の「スクリーン」をプログラマーたちが同時に表示できるようにすることにより、この世界に楽に移行してくることができるようにした。例として Mail アプリを見てみよう。横長モードでは、左側に「リスト」スクリーンが、右側に「詳細」スクリーンが表示される。縦長モードにすれば、「詳細」がスクリーン全体を占め、左側の「リスト」スクリーンがその上にフロートする。TidBITS アプリを iPad ネイティブにするために、私としてはこのモデルをそのままコピーしてくればよいだけだと思っている。

iPhone と iPad でもう一つ素晴らしいことがある。それは、シンプルなアプリこそが良いアプリだということだ。これは、プラットフォーム自体がマルチタスクをしない性質のものだということの帰結だとも言える。(2010 年 2 月 8 日の記事“iPhone OS はマルチタスクを必要とするか?”参照。)ユーザーがあるアプリに飛び込み、何かをして、外へ飛び出して何か他のことをし、それから後で(ひょっとしたら何日も経ってから)また戻ってきて、そこでそのアプリがその前の状態を保っていて欲しいと思うのはよくあることだ。ちょっとした変わったアプリ、あるいは極めてシンプルなユーティリティアプリは、Mac OS X では馬鹿馬鹿しいと思われる(「できるのはそれだけかい?」)かもしれないが、iPhone では大ヒットすることもあり得る。つまり、入り口の敷居がずっと低いということだ。

だから、あちこちで引用されている Cory Doctorow の最近の iPad に対する批判記事 を読んで、私は驚いた。彼なら、全く逆の意見を言うだろうと思ったからだ。Apple II (逆アセンブルした ROM コードのプリントアウトが付いていた) や HyperCard (1994 年 2 月 14 日の記事“HyperCard 2.2: The Great Becomes Greater”参照) を懐古の念に満ちて懐かしむ彼に、私は心から同感だ。私がプログラミングを始めたのもそこからだった。それに私も、コンピュータとはプログラミングするためのものだと思っている。だからこそ、Mac でそれを実現してくれるものに私はいつも興味を持ってきたのだ。(1998 年 8 月 17 日の記事“そうさ Virginia、REALbasic があるさ”参照。)でも iPhone は、そしてその延長線上にある iPad は、プログラミング可能性が Mac OS X よりもずっと _高い_。なぜなら、ソフトウェア開発が極めてシンプルで容易だからだ。

私は決して iPad でのプログラミングが HyperCard や REALbasic を使うのと同程度に易しいなどと言っているのではない。学ばなければいけないことは間違いなくある。まったくの話、Cocoa とか Objective-C とかは、スクリプト言語とは違っていて、基本的なメモリ管理でさえすべてあなたに任せっぱなしなのだ! でも、出回っている iPhone アプリの数が爆発的に増加していることを考えれば、Mac OS X でのプログラミングは難し過ぎる、あるいはするだけの価値がないと考えていた多くの人たちが競って iPhone プログラミングに飛び込んでいるのは疑いのない事実だろう。そして、もしも過去が未来を示唆するものだとすれば、iPad にはさらにもっと多くのプログラマーたちが集まると期待できるだろう。(ことに、スクリーン面積の制約が緩和されたのだから。)そうして、App Store の iPad セクションも、それによって iPad プラットフォーム自体も、好調に前進して行くことだろう。

確かに、否定的な意見を言おうとするならば、iPad プログラマーになるための費用について不満をぶちまけたい気持ちはある。(実際、不満は不満だ。おい、冗談じゃないよ Apple、年額 $99 っていうのは、App Store でアプリを売りたい人には適正な値段かもしれないけれど、無料のアプリを書いて配布したい人には無料にすべきだと思う!)それにもちろん、あの App Store のインターフェイス、いや実際、App Store というコンセプトそのものが、本来もっと違ったものであるべきだとも思う。けれど、開発者としての私から見て、全体的な iPad の印象は非常に前向きなものだ。iPad の朗らかな、鮮やかなスクリーンはこう叫んでいるように私には思える:「さあそこの君、プログラマーたちも、未来のプログラマーたちも、おいでよ! 一緒に入ろうよ。ちょうどいい湯加減だせ!」

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あなたに理想の iPad とアクセサリを選ぶ方法

  文: Tonya Engst <tonya@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

理由が何かは説明できないとしても、自分が iPad を欲しいことだけは知っている。あるいは、iPhone よりは大きいけれどラップトップ機よりは小さくて、本を読んだりゲームをしたり、ウェブをサーフィンしたり映画を観たりするものを求めるマーケットにあなたは属しているのかもしれない。いずれにしてももしもあなたが、あるいはあなたの家族が、iPad を欲しがっているなら、それともあなたの友人がアドバイスを求めてしつこく言ってきたなら、ぜひこの記事を読んで、どの機種を選ぶべきか、ストレージ容量はどうすべきか、またどんなアクセサリを選ぶのがよいか、判断の材料にして頂きたい。

ただ、第一世代の iPad を買う人は、最先端のテクノロジーを使うからには、気持ちがワクワクすると同時に、背筋がゾクゾクすることも覚悟しなければならない。そんな心配は要らないという人もいるだろう。Apple はそれだけ素晴らしいブランドだからという人もいれば(2010 年 3 月 29 日の Simon Spence の考察記事“iPad の予約注文: ブランド力こそすべてだ”参照)iPad に熱いレビュー記事が多く寄せられたことを指摘する人もいるだろう。けれども、Steve Jobs のあの有名な現実歪曲フィールドが、今全力で機能しているかもしれないことを忘れてはならない。ひょっとしたら、あなたがお金を出すべきなのは庭仕事の道具か、あの痛んだ古い長椅子を買い替えることの方かもしれないのだから。

アクセサリも AppleCare も購入しなければ、Wi-Fi のみ版の iPad の価格は内蔵ストレージ容量により $499 から $699 までの間だ。当分の間、Apple はあまり値引き販売をするとは思えない。値引き販売に踏み切るとしての話だが。過去の例を見れば、この会社は値引きをするよりもむしろ大多数のハードウェア改訂に際して機能を追加しつつ価格は同じに据え置くという方法を選択してきた。確かに、初代の iPhone の価格は最初の出荷から 4 ヵ月のうちに $200 も値引きされたが、あの時は Apple がスマートフォン市場に進出するにあたって価格を下げた方が自社の立場を強化できると判断したことが理由だった。それに、初代の iPhone の価格が高過ぎたのは誰の目にも明らかだったが、今回の iPad の価格は攻めの姿勢を示すために低く抑えられている。

後継機種が登場すればすぐ家族の誰かに最初の iPad を譲るあてがあるという人は、第一世代を買う正当化がしやすいだろう。古くなった iPad は、その後何年経っても、素晴らしいデジタル写真フレームとして機能し続けるだろう。

どの機種を買う? -- インターネットに接続する方法により、iPad には二種類の機種がある。現在入手可能な方の機種は Wi-Fi のみをサポートし、現時点では米国のみで販売されている。2010 年 4 月下旬に発売予定の第二の機種は、これに 3G モバイルブロードバンドラジオと GPS 受信機が付く。この Wi-Fi + 3G 機種なら、あなたが契約しているセルラーデータネットワークがある場所ならばどこでも iPad がインターネットにアクセスできるようになり、さらに現在位置をより正確に特定できるようになる。また、4 月下旬になれば、双方の機種がオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、スペイン、スイス、英国で発売される。

私はすぐに iPad が欲しかったので、3G のない機種を買った。でも、もしも数週間待ってもいいならば、私は Wi-Fi + 3G 機種の方を選んだだろうと思う。TidBITS 寄稿編集者の Mark Anbinder はブログ記事 "Instant Gratification vs. the Right Choice" の中で、彼が待つ方を選んだ理由を議論している。

現代の Wi-Fi 対応コンピュータと同様、この iPad も 802.11n を使ってどんな Wi-Fi ベースステーションホットスポットともワイヤレス接続ができインターネットに接続できる。これは、iPhone や iPod touch に比べればステップアップだ。この両者は、古くて低速の 802.11g 標準を使っている。

Wi-Fi + 3G 機種の iPad は、Wi-Fi が利用できない場合、セルラーデータに依存する。米国では AT&T の全国規模 2G/3G ネットワークだ。iPad はまず最初に 3G が使えるかを試す(AT&T の電波到達範囲の大部分をカバーしている)が、もしも到達範囲から外れているならば、iPad がより低速の 2.5G EDGE サービスに自動的に切り替わる。(国によっては、サービスの提供されているすべての範囲を 3G がカバーしていて、切り替わる EDGE が存在していないところもある。)

Wi-Fi + 3G 機種の短所を挙げれば次のようになる:

その一方で、Wi-Fi + 3G 機種にはたくさんの利点がある:

ちなみに、普通の携帯電話と同じように、この 3G iPad にも取り外し可能な SIM カードが付いていて、あなたのセルラー契約情報はその中に収められる。ただし、iPad の SIM カードは非常に小型の Micro SIM (3FF) カードなので、現行の機器やネットワークキャリアの大部分が使っている大型の SIM カードと差し替えて使うことはできない。

ストレージ -- iPad は、アップグレード不可能な内蔵フラッシュメモリの中に、ソフトウェアもファイルもすべて保存する。ストレージ容量は 16 GB、32 GB、64 GB のうちから選べ、それぞれ容量が2倍になるごとに $100 ずつ価格が上がる。お金を払って大きな容量を得るべきかどうかは、あなたが現在、また将来、iPad をどのように使おうと考えているかに大きく依存する。

私は、16 GB iPad を注文した。第一世代の機器にあまり多くの投資をしたくなかったし、また私はそれほど映画を観る趣味はないので、何ギガバイトもある映画をたくさん保存しておく必要もなかったからだ。それに、デジタルカメラから iPad Camera Connection Kit を使って直接写真を iPad に保存させる(その場合は大きな容量が必要になりがちだろう)という予定もなかったからだ。(そのように写真を保存するのは、既にダウンロード済みの写真を iPhoto から iPad へ同期させるのとは全然違う。その場合は既に容量を節約するための自動リサイズ・圧縮が施されるからだ。)

自分でアプリをロードし始める前に、私は新しい iPad をチェックしてみた。その結果、実質的な容量はおよそ 14 GB であり、そのうちおよそ 200 MB が「その他」の項目で占められていることが分かった。つまり、自分でアプリやデータを入れるために使えるのは 13.8 GB くらいだった。想像するに、32 GB や 64 GB の機種でも同じくらいのサイズのメモリ量がオーバーヘッドとシステムファイルの分に割り当てられるのだろう。さて、それ以外のいろいろな項目がどの程度の容量を占めたかというと、次のようになる:

例えば、あなたが楽曲を 1,000 曲、写真を 5,000 枚、ビデオを 10 時間分、その上いろいろなアプリも入れたいと思ったならばどれくらいの容量が必要か、ぜひ電卓を取り出して計算してみて欲しい。独自の地図を内蔵している GPS アプリ (その場合 1.5 GB ほどになることもある) を除いて、大きな容量を占めるアプリはそれほど多くないので、注意すべきは楽曲、写真、ビデオといったところだろう。

ショッピング -- どの機種を買うか、ストレージ容量はどれにするかが決まったら、こんどは買い物をする番だ。オンラインの Apple Store でショッピングをしてみて、私は驚いた。$500 くらいまでなら出してもいいと思っていたのに、チェックアウトの段階になってアドオンを見てみなければと自分が考えていたのをすっかり忘れていたことに気付いたからだ。

AppleCare は $99 で購入できるし、保証期間を 1 年から 2 年に延長することも、さらには無料電話サポート期間を 90 日間から 2 年間に延長することもできる。私は AppleCare を購入しなかった。この機器の全体的なコストに比べて金額の比率が大き過ぎるように思えたからだが、もしもあなたが以下の条件のどれかに合致するならば AppleCare を入手しておいた方が良いかもしれない:

Apple のショッピングカートに他に提供されていたものとしては、MobileMe の一年間契約が $69 というものがあった。これは Apple の標準小売価格より $30 も安い。コンタクトやカレンダーの情報や Safari ブックマークなどをコンピュータと iPad の間でワイヤレスで同期させたい人、あるいは iPad でも動作する Find my iPhone (iPhone を探す) 機能が気に入ったという人には、iPad で MobileMe がとりわけ便利に使えるだろう。(Amazon も、店頭売りボックスに MobileMe の登録コードを入れたものを $69 から $79 程度で売っていることが多い。)

Apple は、iPad を登録した人には 60 日間の MobileMe 試用を無料で提供している。60 日の試用期間が終わる際に $69 の一年契約が簡単にできるようになっているのかどうかははっきりしない。

iPad 自体には重要なアクセサリが2つ、無料で付属している。USB Power Adapter (電源アダプタ) は、普通の壁の電源から直接充電するためのもので、Dock Connector to USB ケーブルは、iPad をコンピュータまたはそのアダプタに繋ぐためのものだ。iPad は 10 ワットを要し、これはたいていのモバイル機器よりもずっと厳しい要求だ。そのため、一部のラップトップ機や USB ハブ、さらにはデスクトップコンピュータの中にも、非常に低速でしか iPad を充電できないものがある。スリープ中でなければ充電しないコンピュータもある。Dan Frakes がこのあたりのことについて Macworld 記事で詳細を説明している。旅行用に、あるいは仕事場用に、第二の電源アダプタを購入しておく方がよいかもしれない。(iPad 10W USB Power Adapter アクセサリには、アダプタと、6 フィートの電源コード、それにドックコネクタケーブルが含まれている。Apple のストアにある画像にはアダプタと電源コードしか写っていないので、ドックコネクタケーブルを別途購入しなければならないと誤解する人がいるかもしれないが。)

以上2つは無料だが、それ以外にさまざまのアクセサリを購入することができる。Apple からも、他の会社からも、iPad をもっと有能にしてくれるアクセサリがいろいろと出ている。これらアドオンのオプションを使えば、次のようなことができるようになる:

iPad をピクチャフレームモードに切り替えるのは簡単だ。(ロックしておいてからボタンを一つタップするだけだ。)すると、指定された一連の写真がスライドショーとして表示される。これで、見かけも動作も、普通のデジタルピクチャフレームと全く同じようになる。こうやって使うのはとても楽しいが、でもこの場合はもう少し iPad を垂直に近くマウントして、普通の写真フレームと同じように立てておきたい気がする。その目的には、「キックスタンド」機能の付いたドックあるいはケースが必要になるだろう。

どれを買えばよいのかよく分からないなら、まずは iPad をしばらく使ってみることをお勧めする。いずれ、あなたが最も必要とするのは何かが見えてくるだろう。私は手が小さいので、オンスクリーンのキーボードでもそれほど支障なくさっさとタイプできるけれど、句読点などの文字がもっと打ちやすければなあと思う。仮想キーボードでは句読点その他がキーボードの第二表示にあるので、一段階余計なタップが必要なのだ。

iPad のベース価格は、一部のアナリストたちが Apple が目指すだろうと予想していた $999 という価格よりもずっと安い。けれども、あなたの選んだ機種にあなたの望むだけのストレージ容量を載せ、ドックやケースも買い、いくつかアプリにもお金を出せば(新しい iPad 対応アプリは見事な出来映えだが、価格は iPhone アプリより高いことが多い)その時点であなたの出費は $999 の目印に近づくか、ひょっとしたらもう超えているかもしれない。もしも予算を抑えることが重要なら、まずは iPad だけを直接手に取って試して、ショッピングは後回しにし、どんなものが欲しいか自分の気持ちがしっかり固まってから追加のものを買うようにすることをお勧めしたい。

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2010 年 4 月 5 日号のおまけ話

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

iPad は、Apple にとっても、Mac のエコシステムにとっても、重大事件だ。だから、そのリリースを伝えようとする私たちの今週の記事は、私たちでさえ皆さんに読んで頂きたいと思う程度をはるかに超えた量になってしまった。でも、電子メールのみで TidBITS を読んで下さっている皆さんには、この号に載らなかった記事もたくさんあるということだけは知っていて頂きたい。中には将来の号に載せる記事もあるだろうとは思うが、私たちが今週報道したいと思うものに一通り触れたいと思って下さる方は、ぜひ私たちのウェブサイトを訪れてみて頂きたい。(そして、記事ごとのコメントも、ぜひ書き残して頂ければと思う。)

iPad で本を読む: iBooks、Kindle、そして GoodReader -- iPad がデビューしたばかりの今、Glenn Fleishman はいくつかのアプリを使って読書をしてみた。試したアプリは iBooks、Kindle for iPad、GoodReader Tablet Edition の3つだ。彼は、どれにも同じくらい良い感触を受けた。iPad を主に電子ブックリーダーとして使いたいとお考えの方のために、Glenn がこの記事で包括的な検討を加える。(Glenn Fleishman、2010 年 4 月 5 日)

Google Groups 故障中 -- Google ほど広範囲に行き渡っていれば、ほんのちょっとした問題でさえ、ユーザーたちにとっても、また世間のイメージとしても、大変な悪夢となることがある。最近表面化した Google Groups の問題でもそのようなことが起こった。(Matt Neuburg、2010 年 4 月 5 日)

iPad 用 Bento は単なる大きくなった弁当箱じゃない -- 今週私たちが耳にした iPad アプリの多くは、単に iPhone アプリでピクセルを2倍にしたものとほとんど変わらない。スペースが広がったことによりユーザーインターフェイスは拡大したが、別に目新しいことは何もない。でも、個人用データベースアプリの Bento は違う。あなたのピカピカの iPad にぴったり、現在既に入手可能だ。(Mark H. Anbinder、2010 年 4 月 2 日)

Verizon、Palm 携帯電話で Wi-Fi ホットスポットサービスを無料に -- 当初、私たちはこれはきっと一日遅れのエイプリルフールの冗談に違いないと思った。でも近所の Verizon Wireless ストアで確かめてみた結果、本当の話だと分かった。このセルラープロバイダは現在 Palm Pre Plus と Palm Pixi Plus 携帯電話を強く押し出している最中で、これらの機種で従来月額 $40 となっていた Wi-Fi Mobile Hotspot 機能を無料で提供中だ。(Mark H. Anbinder、2010 年 4 月 2 日)

Rapportive プラグインが Gmail の広告を送信者情報で置換え -- Gmail のウェブインターフェイスで広告を無視するのに嫌気が差していませんか? 新登場の Rapportive プラグインがあれば、この広告の代わりに現在のメッセージの送信者に関する情報が表示されるようになる。その人のソーシャルネットワーキングデータへの接続手段も、可能な場合は提供される。(Adam C. Engst、2010 年 3 月 27 日)

Clearwire、iPad ユーザー向けに WiMAX ネットワークを宣伝 -- Clearwire が、同社の Clear 第四世代 WiMAX モバイルブロードバンドサービスがカバーする地域にいる Wi-Fi 専用 iPad ユーザー向けに、4G ルータを購入して AT&T のサービス料金を払わずに済ませるようにと勧めている。(Glenn Fleishman、2010 年 3 月 23 日)

LP レコード盤からデジタルへの変換: 一つの方法 -- LP レコードのコレクションをお持ちで、それを iTunes や iPod で聴けるようにしたいとお考えではないですか? あるいは、とにかくその音楽をデジタルフォーマットに変換して、レコード盤に触らずに済むようにしたいとお考えでは? あるユーザーが、安価で、スピーディーな方法を試してみたのでご紹介しよう。(Matt Neuburg、2010 年 3 月 10 日)


TidBITS 監視リスト: 注目のアップデート、2010 年 4 月 5 日

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Microsoft Office 2008 for Mac 12.2.4 Update -- この Microsoft Office 2008 12.2.4 Update は、悪意を持って作られた Excel ファイルに関する7つの脆弱性に対処している。攻撃者が任意のコードを走らせたりシステムのユーザー権限を得たりする可能性があった。管理者権限のあるアカウントの場合、アクセス権の少ないアカウントよりも大きなリスクが存在していた。今回のアップデートは、ある種の Excel ファイルが解析される方法を変更することによりこれらの問題に対処した。

それに加えて、このアップデートでは Microsoft Excel 2008 for Mac におけるいくつかのパフォーマンスの問題にも修正が加えられ、破損したフォントが存在した場合や、集計列に行または値を挿入した際、またプログラムが近似曲線を表示しているときにスクロールバーをドラッグした場合の突然のクラッシュが修正された。さらに、Mac OS X 10.6 Snow Leopard の下でいくつかのプリンタドライバのパフォーマンスが遅くなっていた問題が改善され、テキストファイルから読み込まれたコンテンツが正しく書式設定されるようになった。

このアップデートは Microsoft Office 2008 for Mac 用に Important とレーティングされ、あらかじめ Microsoft Office 2008 for Mac 12.2.3 Update がインストールしてあることが必要だ。このアップデートは Microsoft のウェブサイトから、また Office 2008 版の Microsoft AutoUpdate からも入手できる。(無料アップデート、221.5 MB)

Microsoft Office 2008 for Mac 12.2.4 Update へのコメントリンク: about Microsoft Office 2008 for Mac 12.2.4 Update.

Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.8 Update -- Office 2004 へのサポートはまだ続いている。Microsoft Office 2004 11.5.8 Update は、悪意を持って作られた Excel ファイルに関する7つの脆弱性に対処している。攻撃者が任意のコードを走らせたりシステムのユーザー権限を得たりする可能性があった。管理者権限のあるアカウントの場合、アクセス権の少ないアカウントよりも大きなリスクが存在していた。今回のアップデートは、ある種の Excel ファイルが解析される方法を変更することによりこれらの問題に対処した。このアップデートは Microsoft Office 2004 for Mac 用に Important とレーティングされ、あらかじめ Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.7 Update がインストールしてあることが必要だ。このアップデートは Microsoft のウェブサイトから、また Office 2004 版の Microsoft AutoUpdate からも入手できる。(無料、9.7 MB)

Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.8 へのコメントリンク:

Firefox 3.6.3 -- Mozilla による最新版の Firefox は、2010 年 Pwn2Own コンテストで MWR InfoSecurity のセキュリティ研究者 Nils により発見された重要なセキュリティ欠陥に対処している。バージョン 3.6 とそれ以降のみに存在していたこの欠陥は、「スコープの混同による解放済みオブジェクトの再使用」の結果メモリ破壊が起こるというもので、犠牲者のコンピュータ上で攻撃者が任意のコードを走らせる潜在的危険があった。(無料、19 MB)

Firefox 3.6.3 へのコメントリンク:

iPhoto '09 8.1.2 -- Apple は iPad のリリースに備えていろいろなことを片付けていたが、その結果洪水のように出たアップデートの中で最新のものが iPhoto '09 8.1.2 だった。iPad との双方向の写真の同期サポートが追加されている。リリースノートには、iPhone 3GS と同期する際に起こることのあったクラッシュの修正や、ライブラリのスライドショーでファイル名にアンパサンド (&) が含まれるソングを使用した場合に iPhone、iPod、または Apple TV と写真の同期ができない問題の解決、ビデオクリップしか含まれていないイベントでイベントアイコンが正しく作られない問題の修正、ソースリストでの iPod nano (5th Generation) のアイコンの正しい表示、などがこのアップデートで盛り込まれたとも書いてある。ソフトウェア・アップデートから、または Apple のサポートダウンロードサイトから独立ダウンロードとしても入手できる。(無料アップデート、13.30 MB)

iPhoto '09 8.1.2 へのコメントリンク:

AirPort Utility 5.5.1 -- ソフトウェア・アップデートでは "AirPort Base Station Update 2010-001" となっているが、このアップデートは AirPort Utility 5.5.1 のためのもので(少なくとも Apple が発表している限りでは)たった2件のバグ修正が施されているのみだ。この新バージョンでは構成を読み込むときにすべての設定が正しく読み込まれるようになり、また拡張ネットワークを使用している場合に MAC アドレス制御リストが引き継がれるようになった。(無料、10.24 MB)

けれども、リリースされたばかりの Time Capsule and AirPort Extreme Base Station Firmware Update 7.5.1 をインストールする際にも AirPort Utility 5.5.1 が推奨されている。こちらのアップデートは Apple のサポートダウンロードサイトに登場はしているものの、ダウンロードできる形では提供されていない。このベースステーションファームウェアアップデートのインストールのしかたについてはその記事を参照されたい。記事によれば、最新機種の Time Capsule および AirPort Extreme Base Station (Late 2009) についていくつかの修正が提供されるとのことで、5 GHz バンドにおけるパフォーマンスを悪くしていた問題や、5 GHz バンドでゲストネットワークを作る際の問題が修正されたという。

AirPort Utility 5.5.1 へのコメントリンク:

PDFpen 4.6.1 と PDFpenPro 4.6.1 -- SmileOnMyMac の PDF 編集ユーティリティ PDFpenPDFpenPro の最新バージョンでは、マイナーだけれども歓迎すべき少数の修正が施されている。主な変更点としては、位置の正確度を上げてスキャンした書類でテキスト選択とハイライト表示が改良され、シート給紙のスキャナとの互換性を改善、テキスト注釈が表示されなかったバグを解消し、アセントとディセントがゼロのフォントでテキストを選択できる機能が追加された。その他、詳細は分からないがいくつかのバグ修正や改良もこのアップデートで盛り込まれている。(新規購入 $49.95/$99.95、アップデート無料、45.9 MB/46.1 MB)

PDFpen 4.6.1 と PDFpenPro 4.6.1 へのコメントリンク:

QuickTime 7.6.6 for Leopard -- QuickTime 7.6.6 for Leopard は、すべての QuickTime 7 ユーザーに推奨されるアップデートであり、Apple によれば「iMovie の全般的な信頼性の向上」がなされているという。さらに、このアップデートでは多数のセキュリティ脆弱性にも対処がなされ、それらは悪意を持って作成されたオーディオあるいはムービーのファイルが攻撃者にクラッシュを起こしたり任意のコードを走らせたりさせる可能性のあるものであった。このアップデートはソフトウェア・アップデートから、また Apple サポートダウンロードページからも入手できる。(無料、68.63 MB)

QuickTime 7.6.6 for Leopard へのコメントリンク:

Keyboard Maestro 4.2 -- Stairways Software から、人気のマクロユーティリティ Keyboard Maestro に微調整を施したアップデートがリリースされた。バージョン 4.2 では、Option キーを押すことで Status メニューやフローティングパレットから選んだマクロが編集できるようになり、重複のあるホットキーが押された際にはマクロのパレットが表示されるようになり、新しいアクションが別のマクロを実行できるようになり、ある種のマクロについて要求されたアクションを無視することでキャンセルできるようになった。また、タイプした文字列によるトリガーに Return 文字が許容され、AppleScript エラーのログが可能となり、役に立つプログラムのヒントを定期的に電子メールで受け取れるようになり、MIDI トリガーや MIDI アクションが Note On、Note Off、Control Change でも使えるようになった。それからバグ修正もいくつかあり、マクロリストの並べ替えの問題点や、Select Menu Item アクションエディタでのクラッシュのバグなどが解消された。(新規購入 $36、アップデート無料、9 MB)

Keyboard Maestro 4.2 へのコメントリンク:


ExtraBITS、2010 年 4 月 5 日

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

そうでないふりをするつもりはない。先週私たちがしたこと、読んだり、聴いたり、オンラインで観たりしたことのほとんどすべては、iPad に関係したことだった。気の早いレビュー記事や、"The Colbert Report" からのクリップ動画、MobileMe への iPad 専用機能追加の発表、iPad についての円卓討論会、それに Jeff Carlson の近刊の iPad 本もある。Mac の側では、Other World Computing と Mac Performance Guide がチームを組んで、プロフェッショナルの写真家向けに Mac Pro ベースのカスタム・ワークステーションを出した。

Jeff Carlson の iPad Pocket Guide から無料の章をダウンロード -- 初日に 300,000 台売れた iPad を、あなたも一台お持ちだろうか? Jeff Carlson と Peachpit Press が、Jeff の本 "The iPad Pocket Guide" から 21 ページを抜粋して、無料の PDF ダウンロードとして提供している。その中では iPad のセットアップ法や基本的な機能を説明するとともに、近日出荷されるこの本がどんな感じのものになるかが分かるようになっている。(Peachpit はこの本を $8.99 (送料無料) で提供する予定だ。PDF サンプルのファイルにアクセスするにはこの本の製品ページで Sample Content タブをクリックする。)

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MacJury で iPad の初日体験討論会 -- Matt Neuburg が、Chuck Joiner や他の iPad 新規オーナーたちとの円卓討論で、iPad を初めて使ってみた上での最初の感想を幅広い立場から語り合う。

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Stephen Colbert も iPad を持ってるって、知ってたかい? -- Comedy Central の番組 "The Colbert Report" のホスト Stephen Colbert は、iPad が一般に発売されるより前に手に取ってみることができた。Newsweek 誌に載った iPad 特集記事と、残念な iPhone との共通点を一つ検討しながら、Colbert はあまりよく知られていない iPad の機能をいくつか実証する。料理の技術に関することもその一つだ!

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MobileMe、iPad 向け新機能を開始 -- Apple から、MobileMe 機能の Find My iPhone (iPhoneを探す)、Remote Wipe (リモートワイプ)、コンテンツ同期が、Wi-Fi 版の iPad と、来たるべき 3G 対応版の iPad の双方向けに利用できるようになったと発表があった。旅行をよくするけれども自分は忘れっぽいという人は、$99 出して MobileMe メンバーシップを購入することを検討してはいかがだろうか。位置検索機能と、データ消去機能だけでも、万一 iPad をなくした場合は十分その値段だけの価値はあるだろう。それに、iPad オーナーで iPhone も持っている人には、一つの MobileMe アカウントを双方の機器に使えるのは嬉しいニュースだろう。

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MPG と OWC、設定済み Mac Pro 写真ワークステーションを提供 -- 新しく Mac を購入する際に最も難しくて最も時間のかかることは、特に要求度の高いプロフェッショナルにとっては、いろいろな追加物、例えば RAM、ストレージ、バックアップ、ソフトウェアなどを選んだり設定したりする作業だ。今回新たに Mac Performance Guide と Other World Computing が始めたサービスは、プロの写真家、イラストレーター、デザイナーたちのためにその作業を簡単にしようというものだ。OWC が、フルに構成され、テストも済んだ Mac Pro ベースのシステムを提供し、そこには Mac Performance Guide が細かく指定した仕様通りの具体的なコンポーネント、システム構成、テスト手順などが実現される。

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Macworld、初期 iPad レビュ−記事を特集 -- Macworld が、iPad をレビューした最初の 7 つの記事へのリンクをまとめた。筆者はいつもの面々 (Pogue, Mossberg, Baig) に加えて私たちの友人 Andy Ihnatko (Chicago Sun Times)、Bob LeVitus (Houston Chronicle)、Xeni Jardin (BoingBoing)、さらには The Root と PC Magazine のレビュー記事も引用される。俳優、コメディアン、映画監督、ブロガーでもある Stephen Fry も、iPad を受け取って独自の感想を寄稿した。

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Jeff Carlson、MacVoices で iPad と本の著作について語る -- 私は自分の書いた本 "The iPad Pocket Guide" に深く没頭しているが、そもそもまだ出荷されていない製品についての本を書くというのは、どうすればできるのか? Chuck Joiner と Jeff が、iPad のお披露目イベントで実際に手を触れてみる機会があったことにどれだけの価値があったかを議論し、Jeff がこの機器に対する印象を、世間の大騒ぎと比較しながら語る。MacVoices の番組だ。

コメントリンク: 11127


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