TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#1075/02-May-2011

Apple は決して完璧な会社ではない。今週号は同社が問題に対処している状況を説明した記事が一つ、いや二つ、いやいや三つもある。中でも最も注目すべきは、iPhone が位置情報を保存していることに関する議論およびバグについて説明した Q&A を Apple がリリースしたというニュースだ。しかしそれよりも重要なのが Snow Leopard Font Update で、これは Mac OS X 10.6.7 で発生してしまったフォント関係のバグを解決するアップデートだ。それから、最も長期間続いていた問題点として、同社がホワイト iPhone 4 を 10 ヵ月間も出せずにいたが、これがついに入手可能となった。また今週号では、セキュリティ関係の話題が二つ、見出しを飾った。まずは "crimekit" が Mac OS X をターゲットとしてリリースされつつあり、それからまた MACDefender というスケアウェアのアプリが、偽のウイルス対策プログラムの形で出回っているという。Adam が双方とも詳しく解説する。最後に、Lex Friedman が Macworld でフルタイムのスタッフライターの職を得たため TidBITS を去ることになった。今週注目すべきソフトウェアアップデートは Firefox 4.0.1、MacGourmet 3.1、Microsoft Office 2008 12.2.9 / 2004 11.6.3、Adobe Photoshop Lightroom 3.4、Mactracker 6.0、Quicksilver beta 59、Mailsmith 2.3.1、Evernote 2.1、iPhoto 9.1.2、iMac Hard Drive Firmware Update 1.0 だ。

記事:

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アップル、Snow Leopard Font Update をリリース

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 柳下 知昭 <tyagishi@gmail.com>

アップルは、ついに Mac OS X 10.6.7 でのフォントに関連した問題を認め、Snow Leopard Font Update をリリースした。(2011 年 3 月 27 日の"OpenType PostScript フォントが 10.6.7 でトラブル" を参照のこと。)アップルは、このアップデートによって、以下の 4 つの問題を修正するとしている:

我々は、たった 3.77 MB のサイズのアップデートが、OpenType フォントのエンコード定義を修正し、そのことで、1 ヶ月すこし前にリリースされた 10.6.7 によってマックユーザーが経験しているであろう全ての問題を解決してくれることを期待している。

アップルは、10.6.7 全ユーザーにアップデートのインストールを推奨しており、その推奨に反対するのは難しいが、もし、10.6.7 のフォントに関する問題で 10.6.6 のままにしているならば、Snow Leopard Font Update が本当に問題を解決しているかをコミュニティが確認するまでの間、そのまま待つことを、私は強くお勧めする。

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偽の MACDefender アンチウイルスソフトウェアに注意

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Weyland-Yutani crimekit のニュース(2011 年 5 月 2 日の記事“Mac が新たな "crimekit" のターゲットに”参照)の方が Mac プラットフォーム全般に対するものとしてはより大きな懸念材料と言えるけれども、それとは別にセキュリティ会社 Intego が、また新たなマルウェアの存在を確認した。このマルウェアは MACDefender という名前のウイルス対策プログラムになりすましている。(今回の MACDefender は、MacDefender という名前 (大文字と小文字の違いに注意) のドイツの会社とは何の関係もない。こちらは本物の会社で、MacDefender.org ウェブサイトを運営し、ジオキャッシングなど GPS 関係のソフトウェアを書いている。)

このマルウェア MACDefender をダウンロードしてインストールするためには一連の特定のアクションが実行される必要がある。まずこれに毒されたウェブサイトを訪れなければならず、ファイルが勝手にダウンロードされた後でウェブブラウザがそのファイルを開くことが許される設定になっている必要があり、その後インストーラに管理者パスワードを入力する必要もある。けれども、もしもそれらすべてが起こってしまえば、MACDefender は勝手に自らをログイン項目に登録し、メニューバー上にアイコンを表示し、見た目は本物のアンチウイルスプログラムであるかのように挙動する。どんな風に見えるかのスクリーンショットを Intego のセキュリティメモ(上記リンク)でご覧いただきたい。

どうやら、MACDefender の目的は、ユーザーを騙してこのプログラムに金を払わせることにあるようだ。そのために、このプログラムはウイルスを発見したと主張したり、ウイルスに汚染されたとユーザーに信じさせるため数分に一回ポルノサイトをユーザーのブラウザに開かせたりする。いったん料金を支払えば、警告は何も出なくなる。当然ながら、その購入プロセスは支払いから金を入手する以外にユーザーのクレジットカード番号を盗み出す目的にもデザインされていると考えるのが妥当なところだろう。もしもそのユーザーが詐欺を発見すれば支払いが取り消されることもあるのだから。

MACDefender は、いわゆる「スケアウェア」の一種だ。これは最近ますます増えつつあるタイプのマルウェアで、ユーザーを騙して自分がウイルスに汚染されたと信じさせ、それによって現金を(またクレジットカード番号を)巻き上げようとするものだ。

Intego の VirusBarrier X5 および X6 は、それぞれマルウェア定義をアップデートしておけば MACDefender に対する保護を実行できる。けれども、私たちから見て MACDefender は、誰もがアンチウイルスソフトウェアを走らせるべきだとお勧めしたく思うほど微妙なものではない。(2008 年 3 月 18 日の記事“Mac ユーザーはアンチウイルスソフトウェアを使うべきか?”参照。)ただ怪しげなウェブサイトを避けるだけで十分だろう。そして、どうかこれだけは肝に銘じていただきたいが、もしもあなたがソフトウェアのインストーラから管理者パスワードを入力するよう要求されて、そのインストーラがあなた自身が明示的にダウンロードして走らせたものでなかったならば、決してパスワードを入力してはいけない!

それからもう一つ、Safari の「一般」環境設定で「ダウンロード後“安全な”ファイルを開く」という設定のチェックを外しておくのも良い対策となる。私の知る限り、Google Chrome と Firefox は初めて新しいタイプのダウンロードに遭遇した際には常に許可を尋ねてくるようになっている。また以前に認めた自動で開く許可を取り消すこともできる。Chrome では Under the Hood 環境設定 (Chrome > Preferences > Under the Hood > Downloads) で、Firefox では Applications 環境設定 (Zip など個々のファイルタイプごとに、Always Ask と設定) でできる。

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ホワイト iPhone 4 ついに登場

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Apple がついに、半ば伝説的と化していた iPhone 4 ホワイトモデルの販売開始を発表した。GSM (AT&T および海外各国) 版と CDMA (Verizon Wireless) 版の双方とも、2011 年 4 月 28 日が販売開始日となる。これは、iPhone 4 が初めて出荷されて以来 10 ヵ月以上遅れてのことだ。

Apple の Worldwide Product Marketing 担当上級副社長 Phil Schiller は次のように述べた。「私たちがこのモデルを細部に至るまで完成度を高めている間、お待ちいただいたすべての方に感謝します。当社のウンパルンパたちは日夜休みなく、ユニコーンの角からホワイト iPhone 4 のバックケースを削り出す仕事を続けていたのです。もちろん、角の採取は持続可能な計画に基づいて行なわれました。」

いや「ユニコーン」のくだりは Apple の発表になかったかもしれない。それが私の妄想であったとしても、(1) Apple ほどのデザイン力と製造力を持っている会社がホワイトに関してこれほど大きなトラブルを抱えたこと、(2) それだけのためにプレスリリースを出す必要があるほど重要だと Apple が考えたことの両面で、これは興味をそそるニュースだ。

もちろん、本当の問題は、ホワイトの iPhone 4 に対して実際に繰り延べ需要があるのかどうか、それともホワイトモデルの方が好みなのにと思いつつ既に誰もがブラックの iPhone 4 を購入してしまったのか、ということだ。ひょっとしたら iPhone 5 は、真っ白対真っ黒の問題が生じるのを避けるためだけの目的で、グレーの色合いのみで(例えば、つや消しアルミニウムで)登場するのかもしれない。

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Mac が新たな "crimekit" のターゲットに

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

デンマークのセキュリティ会社 CSIS が、"Weyland-Yutani BOT" と呼ばれる新たな "crimekit" が存在する証拠を見出した、と報告している。犯罪者たちがこれを使えば、情報を盗み出したり認証情報(例えばオンラインバンキングサイトでの認証)にアクセスしたりするようデザインされたマルウェアの作成が可能となる。現時点で Weyland-Yutani は Firefox の "web injects" と "form grabbing" に対応しているが、Safari や Google Chrome への対応も間もなく実現されるという。これらのテクニックにより、攻撃者がオンラインバンキングのセキュリティトークンを破り、フォームに入力されたログイン情報を捕捉することができるようになる。CSIS はまた、Weyland-Yutani が現在は Mac OS X をターゲットとしているけれども、iPad 版や Linux 版も計画中であると報告している。

Weyland-Yutani に関する報道の大多数は、このようなものの登場は Apple が今やスターの地位に登り詰めた結果としてマルウェア作者たちの注目を集めるに至ったことを意味している、という点に焦点を当てている。それはそうかもしれない。なぜなら、今日のマルウェアの大多数は金を生み出すことを唯一の目的として作られているのだし、Apple のユーザー基盤は(特に iOS 機器を勘定に入れるならば)既に十分大きなものとなっていて、オンラインの犯罪者たちが Apple ユーザーをターゲットとしても投資に見合うだけのものが見込めるであろうからだ。まあ、その答はいずれ判明するだろう。なぜなら、この Weyland-Yutani 自体を購入するために $1,000 程度かかるからだ。だから、現実的に問題となるのは、はたして Weyland-Yutani が商業的に成功を収めるか、それとも失敗に終わるかだ。

さて、一般の Mac ユーザーたちにとってこれは何を意味するのだろうか? 現時点では、真に必要なのは Mac OS X といろいろなウェブブラウザに対して必ず最新のセキュリティアップデートを施しておくべきだ、ということだけだ。もしも犯罪者たちが Weyland-Yutani を使って Mac OS X をターゲットに極めて不愉快なマルウェアを作り始めたならば、Mac におけるアンチ・マルウェア製品の市場は間違いなくヒートアップすることだろう。

けれども今のところ、まずはセキュリティアップデートを必ずインストールしておき、添付ファイルに何らかのコードを含んでいる可能性のある電子メールを開く際には十分に注意を払い、怪しげなウェブサイトで海賊版ソフトウェアやギャンブル、ポルノなどを扱っているところには近づかないようにする、というのが望ましい心構えと言える。そして、どうか今後も TidBITS を読み続けて、セキュリティの世界に何か変化が起こればそのニュースに触れられるようにしておいていただきたい。言い替えれば、あなたの常識を働かせていただきたい。なぜなら、インターネットというものは完全に安全な場所ではないのだし、そうであったことは久しく一度もなかったのだから。

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別れは甘く悲しい:Lex、Macworld に移る

  文: Lex Friedman <lex@lexfriedman.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

私が職業として Apple について書くようになったのは 2009年の 1月になってからである。私は iPhone アプリのレビューをするフリーランスの人間を探している色々な Macworld 編集者からの相次ぐつぶやきに応えたのである。私の最初のレビューは、印象的というのからは間違いなく程遠い Darts という名前のゲームについてであったが、その年の 2月に掲載された。

私は Apple のことについて書いてお金を貰えることに感激したし、それ以上に私の書いたものを人々が実際に読んでくれるということにより感激した。時が経つにつれて、私は Macworld のためにより長いレビュー記事を書くようになり、それも沢山書くようになった。そのうち、手を広げてスピーカーのレビュー、ケースのレビュー、等々も書くようになった。しばらくしてからは、信用も出来て、ハウツーもの、ニュース、そして意見も書かせて貰えるようになった。

しかしそれでは満足できなかった! 私は Macworld のために書いているものを気に入ってはいたが、もっと出来ると思った。当時私は未だフルタイムで大手のインターネット会社で働いていたが、Apple について書くことで収入が得られるというのは魔法の様な感じであった。そして私はその様な感触をもっと欲しくなった。そこで物は試しで、Adam Engst にいきなりメールをして、TidBITS のために書いてみたいと申し出た。それは大分昔になる 2010年 7月頃であった - Charlie Sheen がまだ仕事についていたほど昔である!

勿論は私は知る由もなかったが私のタイミングは良かった、何故ならば Doug McLean が大学院に戻るため TidBITS を去ろうとしていたからである。いずれにしても、Adam は賢くも Macworld の Jason Snell と Dan Moren に私は彼の (そして TidBITS の) 時間と注目に値するかどうかと尋ねた。Jason と Dan は肯定的な回答をしてくれた (私の彼らに振り出した電子チェックは決済されたらしい)、そして Adam は私に機会を与えてみることに同意した。

TidBITS での私の担当は殆どが短い記事であった - TidBITS Watchlist アップデート、ExtraBITS リンク、等々。私は、TidBITS では長い記事を書く能力を誇示する機会は殆どなかったが、実際に楽しんでやっていた。1990 年代の初期の "テキストのみ" のインターネット接続しか持てなかった頃から、メールで受け取っていた出版物に私が記事を書いていたのである。私は業界の偉人達、Adam, Tonya, Glenn, Jeff, Rich, Joe, Matt, そして Mark の様な、と一緒に書いていたのである。正直なところ、私が長年にわたってその書いたものを尊敬しそして心酔してきた人達と一緒に毎週のスタッフ会議(電話)に参加しメールを交換出来るだけで名誉なことであった。その上、1月には Macworld 2011 で TidBITS スタッフの多くの人と直接顔を合わせることすら出来たのである。

と言うことで、TidBITS の人達とはもう何億年も前からの知り合いのような気もするが (インターネットの世界では時間は飛ぶように過ぎる)、私は TidBITS でのフリーランスの役目からたった 9 か月で去ろうとしている。私は Macworld からの常勤の仕事の申し出を受けることにしたのである。TidBITS と Macworld の間の友情は明らかだし強固であるが (Macworld の巻頭の記事がほぼ TidBITS の著述者達によって占有されてしまっている月がしょっちゅうあるのにお気づきですか?)、私が Macworld に雇われた以上は Apple に焦点を当てて私が書くものに対しては彼らが権利を有することになる。TidBITS のために記事を書き始めて、その後 Macworld にも寄稿するようになった人は沢山いるし、フリーランスから Macworld のスタッフへの道を辿ったのは何も私が最初ではない;Dan Frakes はこの道を 2003年に切り開いている。

私の TidBITS に対する愛着、そしてそのサイトの背後にいる人々へのもっと大きな愛着は、揺らぎないものである。私はこの様な尊敬すべき出版物と、その時間はたとえ短かったとしても、関与できたことは大いに誇りと思っている、そして Adam から頻繁に貰ったメールも懐かしく思うであろう。そこには TidBITS Watchlist のためにこれこれの新しいソフトウェアアップデートを見てくれと言うだけでなく、私が書く方を担っているので彼自身が時間がなくて自分で書いている暇がないなどと心配しなくてもよくなっている事へのお礼まで述べてあったりした。

私の後任になる優秀な人を見つけ出すお手伝いも出来たと思っているが、その発表は別の機会を待たねばならない!

ご想像に難くないように、(そして私自身もこれからの所については長々とブログして来た)、私は常勤の Staff Writer として Macworld に加わることに極めて興奮している。更に、TidBITS に対してはこれまでの 9 か月の間私に提供してくれた仕事と友情に対してはとても感謝している、そしてこのサイトの将来は引き続き偉大さにあふれていることを確信している。最後に、Adam, Tonya, そして仲間に全てのことに対して心からのお礼を申し上げる。

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Apple、位置情報に関する論争の問題に応える

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

iPhone がある種の位置情報データを記録しているのが発見されたことを巡って、ちょっとした一騒ぎがあったが、それに応えて Apple は先週、ユーザーたちから届いた質問の主なものに対して明確に書かれた Q&A ページを発表した。その同じ日、Steve Jobs、Phil Schiller、Scott Forstall の三人が All Things Digital (Wall Street Journal の運営するサイト) で Ina Fried にインタビューされているが、 それを記録したページも一読の価値がある。

幸運にもこの大騒ぎを知らずにいた方々のために説明しておくと、ある形の位置情報データが iPhone 上に保存されていることが見つかって、それをきっかけに Apple が iPhone ユーザーの位置情報を追跡していると主張したヒステリックなニュース記事が飛び交った。このデータには地理的座標の数値が含まれていて、それをもし地図上にプロットすれば、あなたがどこからどこへ移動したかについての長期間にわたる記録が提供されてしまうかのように見えた。

New York Times の David Pogue など数名の著名人が、その情報は Apple にも誰にも送信されていないし、またすべての携帯電話キャリアが契約者のあらゆる移動を追跡し記録しているのだと指摘したが、その後でさえもこのヒステリー状態は収まらなかった。また、iTunes がバックアップしたファイルから抽出された情報(その抽出自体も、この騒ぎの中でそれを表示する目的で作られた iPhoneTracker アプリケーション なしには非常に困難なことだった)が実際にあなたがいた位置とは明らかに違うデータであることが分かっても、騒ぎは静まらなかった。最大のリスクと言えば、誰か(例えば警察権力や、あるいはテクノロジーに精通したストーカーなど)があなたの携帯電話を入手して、長期間にわたるあなたの位置情報の記録に見えるものを取り込むことができた場合くらいだろう。

皆さんには Apple の Q&A ページを読むことをお勧めしたいが、その内容を簡単に要約すれば次のようになる。

Apple はあなたの iPhone の位置を追跡していない。また、iPhone はあなたの実際の居場所をログ記録しているのではない。そうではなくて、iOS はその現在位置のまわりにある Wi-Fi ホットスポットや携帯電話基地局のデータベースを保持しているだけだ。このデータベースの目的は、iPhone がリクエストに応じてその現在位置をより迅速に計算できるようにするためだ。モバイルまたは Wi-Fi ネットワークを経由した問い合わせの往復を回避することによる高速化はもちろんだが、GPS 受信機が使える場合(iPhone 3G 以降のすべての iPhone とすべての 3G 版 iPad がこれに該当する)には GPS 通信の補助にも役立つ。

何もなしに位置を割り出そうとすれば、GPS 受信機のみで認識でき位置情報を得られるすべての GPS 衛星の情報を得るまでに最大 12.5 分もかかってしまう。もし GPS 受信機があらかじめそのおよその位置を知っていれば、その時間が 30 秒か 60 秒程度にまで短縮される。けれども、Apple や他のスマートフォン会社が採用している Assisted GPS (AGPS) を用いるならば、衛星通信のロックを得られるまでの所要時間がたった数秒にまで短縮され得る。これは、およその Wi-Fi または携帯電話基地局位置情報(例えば Maps アプリに示された大きな青い円)を利用して GPS 衛星からの信号の断片を読み取る助けにすることができるからだ。(TidBITS 編集者の Glenn Fleishman が AGPS についての長い解説記事を 2009 年に Ars Technica に書いているので、詳細を知りたい方はそちらをお読みいただきたい。)

車の運転席に座って、見知らぬ土地で運転を始める前に GPS ナビゲーションアプリがあなたの現在位置を見つけ出すまで待たされるほどイライラすることはないだろう。そこで威力を発揮するのが AGPS だ。Apple が位置情報データをキャッシュしているのも、それが理由の一つだ。

確かに iPhone は、近くにある Wi-Fi ホットスポットや携帯電話基地局の位置情報(匿名かつ暗号化された形なので、Apple がそれを使ってあなたやあなたの位置を特定することはできない)を Apple に送信している。その情報は、巨大なクラウドソースのデータベースに加えられる。以前、Apple はこの種のデータを Wi-Fi による位置決め技術の開拓者であった Skyhook Wireless 社から取り寄せていたが、初代の iPad のリリースの際、すべての他の機器でも iOS 4.0 が使えるようになった時点以後、Apple は独自のネットワークデータ収集に切り替えた。

iPhone は位置情報の計算の手助けとするために、このデータベースの適切な一部分をダウンロードしてキャッシュする。そして、このキャッシュされた一部分が iTunes の中にバックアップされ、それが iPhoneTracker によって読み取られて(あなたが実際にいた位置とは対応しない)位置情報として表示されたわけだ。例えば、このスクリーンショットを見ていただきたい。確かに私はニューヨーク州北部地域のあちこちを運転して回り、いろいろなクロスカントリーやトラックのレースに出場したけれど、この地図に示されている丸印の大多数の場所には行ったことさえないと断言できる。

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Apple が収集した位置情報データを他の会社に提供するのは iAd に関係したもののみだ。iAd では、ターゲット広告の一要素として位置データを利用することがある。この情報は共有の対象となるが、iAd があなたに現在の位置を尋ねた際にあなたが明示的に許可しない限り(Apple は「ユーザの居場所に近いチェーンストアの広告を出すようにリクエストする」という例を挙げている)位置データが第三者に提供されたり、または広告で使われることはない。

Apple はその史上初めて、今回「クラウドソースのトラフィックデータベースを構築すべく、匿名のトラフィックデータを収集しています。これは今後数年の間に、iPhoneユーザの皆様により優れたトラフィックサービスを提供することを目的としています」と明かした。それ以上詳しいことをこの Q&A は述べていないが、現在 Android 携帯電話やいくつかのセルラー接続機能付き独立 GPS ナビゲーション機器が収集している道路速度データに似たようなものではないかと思われる。ライブの道路情報データは統合され、各機器に送り返されることで、比較的渋滞の少ない道路でさえも有用なリアルタイムの道路状況を提供できるようになる。

さて、以上の説明に加えて、Apple は位置情報サービスの動作のしかたにおけるいくつかのバグを見つけたことも認めた。以下の対処を施すための、無償の iOS ソフトウェア・アップデートが数週間以内に出される予定だ。[訳者注: 2011 年 5 月 4 日に iOS 4.3.3 がリリースされました。]

最後に、Apple は次の iOS ソフトウェアのメジャーリリース時にはこのキャッシュが iPhone 上でも暗号化されるようになるので、ユーザーが世界の中のおおよそどの位置にいたかを特定するためにさえ使えなくなると述べた。はたしてそれが iOS 4.4 なのか iOS 5 なのかははっきりしない。

さて、残る疑問は、今回の状況の中に Apple が認めた以上のことがまだあるのかどうかという点だ。正直言って、私はそれはないと思う。Apple はビジネスであり、ビジネスはお金をもうけるためにある。仮に誰かが Apple に対して位置情報データをもとに利益をどっさり生み出せる合法的な手段を指摘することができて、それが現に非常に多くの利益を上げている iPhone 市場をいかなる意味でも危険にさらさないものにならない限り、ここで Apple がよからぬことを企んでいると考えるのは単なる陰謀説に過ぎないだろう。

確かに、Apple はそもそもの初めからこのデータを暗号化するようにシステムをデザインすることは可能だった。それから確かに、Apple は今回特定したと認めたバグをもっと早く捕まえるべきであったろう。けれども、ある程度以上複雑なシステムにおいてマイナーな技術的誤りが発生するのは避けられないことだ。より重要なのは、彼らがいかにして、どれだけ素早く、その問題を解消することができるかだ。そして今回 Apple は、来たるべき iOS アップデートで正しいことをしようとしているようだ。

さてさて、プライバシーのお目付役諸氏は、そろそろ本物の情報漏洩が Sony の PlayStation Network に起こっている問題の方に注意を向けてはいかがだろうか。あちらでは、何千万人もの購読者の個人情報が、ひょっとするとクレジットカードの情報まで含めて、ハッカーたちが盗むことのできる状態となっていたのだから。

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TidBITS 監視リスト: 注目のアップデート、2011 年 5 月 2 日

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Firefox 4.0.1 -- Mozilla Foundation から、Firefox 4.0.1 が届いた。見かけはマイナーなアップデートだが、実は数種類のメモりリークからセキュリティの問題各種まで、数多くのバグ修正をぎっしりと盛り込んでいる。変更点の大多数は(時折起こったクラッシュを除けば)エンドユーザーの目にすぐ触れるようなアプリケーション要素に影響するものではないが、いくつかのウェブサイト、例えば Yahoo Answers や Amazon のようなところで細かな動作が正しく働かなかった問題により促された修正点もある。Mozilla は今回のアップデートを現在 Firefox 4.0 を使っているすべてのユーザーに推奨している。Firefox 4.0 について詳しくは、2011 年 4 月 2 日の記事“Firefox 4 は良くなったが、驚くほどではない”を参照のこと。(無料、26.8 MB)

Firefox 4.0.1 へのコメントリンク:

MacGourmet 3.1 -- Advenio が、MacGourmet のバージョン 3.1 をリリースした。好みの料理を Mac 上に収集して整理することのできる、同社のレシピ管理用ソフトウェアだ。(他のプログラムとの比較については 2007 年 9 月 21 日の記事“Mac でクッキング: レシピツールを 10 個比較”を参照。)MacGourmet 3.1 での変更点の主なものとしては、40 以上の人気のウェブサイトからレシピをダウンロードして読み込める機能、ブログのサポート、食材を扱う方法に関する数多くの改良などがある。さらに、MacGourmet 3.1 ではこのアプリケーションの事実上あらゆる側面に関係した多数のバグに対処が施されている。 フルのリリースノートもある。(Advenio から、またMac App Store からも、新規購入は $29、無料アップデート、12.7 MB)

MacGourmet 3.1 へのコメントリンク:

Microsoft Office 2008 12.2.9 / 2004 11.6.3 -- アップグレードしていない人たちをも決して見捨てることなく、Microsoft が Office スイートの旧版に対するアップデートを二つリリースした。2008 版はバージョン 12.2.9 となり、2004 版はバージョン 11.6.3 となった。Office 2008 アップデートの方は Mac OS X 10.4.9 Tiger かそれ以降を必要とし、セキュリティ、安定性、パフォーマンスに関する数多くの改善とともに、Microsoft の SkyDrive クラウドベースのファイル共有システムのサポート追加、企業向け共同作業システム SharePoint との互換性改善、Entourage と PowerPoint それぞれにおける個別の修正などを含んでいる。Office 2004 アップデートは 10.2.8 Jaguar かそれ以降を必要とし、具体的には不明だがいくつかのセキュリティの修正のみを含んでいる。(無料アップデート、2008 は 333.1 MB、2004 は 23.4 MB)

Microsoft Office 2008 12.2.9 / 2004 11.6.3 へのコメントリンク:

Adobe Photoshop Lightroom 3.4 -- Adobe が Photoshop Lightroom 3.4をリリースした。今回のメンテナンス・アップデートでは最近のいくつかの機種のカメラで用いられる raw 画像フォーマットへの対応が追加されるとともに、さまざまのバグ修正も施されている。今回対応したカメラは Canon EOS 600D (Rebel T3i/Kiss X5 Digital) と Canon EOS 1100D (Rebel T3/Kiss X50 Digital)、Fuji FinePix S200 EXR、FinePix F550 EXR、FinePix HS20 EXR と FinePix X100、Hasselblad H4D-40、Kodak EasyShare Z990、Nikon D5100、Olympus E-PL1s、E-PL2 と XZ-1、それに Samsung NX11 だ。修正されたバグも、オンラインの写真共有サイトへのアップロードに関する問題から、特定の状況下で Nikon D7000 や Pentax K-5 の画像に色かぶりの修正を施す際の問題までいろいろだ。Adobe はまた無料の Camera Raw 6.4 もリリースした。こちらは Adobe Creative Suite 5 用に上記と同じカメラへの対応を追加している。(新規購入 $299、Lightroom 3 のオーナーは無料アップデート、それより古いバージョンからのアップグレードは $99、88.6 MB)

Adobe Photoshop Lightroom 3.4 へのコメントリンク:

Mactracker 6.0 -- Ian Page が、彼の作った Apple ハードウェア百科事典 Mactrackerのバージョン 6.0 をリリースした。これまでに作られたほとんどすべての Apple ハードウェア製品を網羅したこの詳細なデータベースに、新機能を追加するとともに最新情報を盛り込んでいる。個々の項目ごとにたくさんの詳細情報が含まれ、例えば技術仕様、10 の異なった市場ごとの初期販売価格、ベンチマークのデータなどもある。(最大四つの機器の間で仕様を比較することさえできる。)今回の改善点の中で最も大きなものはアプリケーションのインターフェイスが完全に一新されたことで、ウィンドウ内の検索機能が新設されるとともに、検索語に基づいてコンテンツが集められる「スマートカテゴリー」も登場した。(Ian Page のウェブサイトから、また Mac App Store からも無料、21.9 MB)

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Mactracker 6.0 へのコメントリンク:

Quicksilver beta 59 -- オープンソースのランチャー Quicksilverのベータ 59 版がリリースされ、数多くの新機能やプラグインが追加されるとともに、さまざまのバグも修正された。主な改善点としては自動アップデート機能、新しいメニューバーアイコン、Open URL in Background アクション、パフォーマンスの改善、将来 Quicksilver が 64-bit アプリケーションとなることに備えた変更などがある。けれども Quicksilver のパワーの大部分はその数多くのプラグインによっている。プラグインによって、他のアプリケーションとの統合が実現されるからだ。今回の新バージョンでは Yojimbo、1Password、Cyberduck 用のプラグインがそれぞれ新設され、他の数多くのプラグインにも修正や変更が施された。数多くのバグも修正されたが、Quicksilver Google Group に投稿された報告を見ればまだまだ残る問題点も多いようだ。(無料、1.8 MB)

Quicksilver beta 59 へのコメントリンク:

Mailsmith 2.3.1 -- Stickshift Software が Mailsmith 2.3.1をリリースした。スペースバーによるナビゲーションができなくなっていたバグを修正するとともに、いくつかのメモリリークを塞ぎ、最近のバージョンの SpamSieve で問題を起こすことがあったので現在どのバージョンの SpamSieve がインストールされているかをチェックすることを止めた。(無料、25 MB)

Mailsmith 2.3.1 へのコメントリンク:

Evernote 2.1 -- 人気ある Evernote 2.1 サービスに依存している人たちが、今回 Mac 用の Evernote 2.1 をダウンロードできるようになった。この情報収集アプリケーションには たくさんの重要な新機能が盛り込まれている。(さまざまのウェブブラウザ用にいろいろなバージョンもあり、iPad、iPhone、iPod touch、Android、BlackBerry、Palm Pre と Pixi、それに Windows と Windows Mobile 用もある。)Mac 用 Evernote 2.1 で最も注目すべきは、オーディオ録音機能だ。新規の、あるいは既存のノートに、オーディオを添付できる。また、オーディオは Evernote アプリケーション内部で再生もできる。さらに、公共の世界を股にかけたい人は、Facebook、Twitter、電子メール経由で、あるいは直接 URL 経由でノートを共有することもできる。検索もより高速になり、これは特にサイズの大きなアカウントで顕著だ。また、Find In Evernote メニュー項目が正しく動作するようになり、その他にも詳細は不明だがさまざまなバグが修正されている。一つ注意を: もしもあなたがツールバーをカスタマイズしているなら、アップグレードのあとでもう一度カスタマイズし直さなければならない。(無料、19 MB)

Evernote 2.1 へのコメントリンク:

iPhoto 9.1.2 -- iPhoto '11 に新しいカードテーマが追加された他、Apple が最近リリースした iPhoto 9.1.2アップデートでは多数のマイナーなバグに対処が施された。その多くはこのアプリケーションのインターフェイスに関係したものだ。1 枚表示モード時に「拡大/縮小」スライダが正しく働くようになり、フルスクリーン表示でツールバーが自動的に非表示にできるようになり、「写真のサイズ」メニューでサイズを変更した後に電子メールメッセージのサイズが正しくアップデートされるようになり、ブックの全ページ表示で複数のページをドラッグして選択できるようになり、プロジェクトのプリントパネルにあるデザインツールに「レイアウト」と「オプション」の二つのボタンからアクセスできるようになり、ブックプロジェクト内のすべてのテキストフィールド間を Tab キーで移動できるようになった。さらに、今回のアップデートではブック、カード、カレンダーのテーマでのフォーマットに関する軽微な問題を修正し、ブックに適用した写真の背景設定がブックのタイプを変更した後も保持されるようにした。最後に、「検索」フィールドにテキスト文字列を入力して検索をする場合に AND 検索が正しく実行されるようにするとともに、iPhoto 5 ライブラリが正しくアップデートされない原因となる問題を修正している。(新規購入 $14.99,無料アップデート、106.32 MB)

iPhoto 9.1.2 へのコメントリンク:

iMac Hard Drive Firmware Update 1.0 -- mid-2010 モデルの iMac をお持ちの方のために、Apple が iMac ハード・ドライブ・ファームウェア・アップデート 1.0 をリリースして、あなたの iMac が正しく起動できない原因となる可能性のある問題を解決した。あなたが本当にこのアップデートを必要としているのかどうかを確実に知る方法はないが、もしも起動できなくなれば将来このアップデートをインストールすることもずっと困難になるかもしれないので、私としては今すぐインストールしておくことをお勧めしたい。ただし、必ずあらかじめ最新のバックアップを作っておくこと。(無料、767 KB)

iMac Hard Drive Firmware Update 1.0 へのコメントリンク:


ExtraBITS、2011 年 5 月 2 日

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

もう少し何か読むものをとご希望の方のために、今週は Glenn Fleishman が Macworld で Assisted GPS について解説し、Jeff Carlson が元 Mac 著名人で現在はプロの写真家として働く Joe Holmes の対談へのリンクを紹介する。それから Adam が、Ars Technica が最近 Facebook で体験したことを引用つつ、ビジネス目的でソーシャルネットワーキングサービスに依存してはならないと論じる。

なぜビジネスは Facebook を友だちに追加してはならないのか -- 先週のある朝、Ars Technica (Conde Nast Digital 社の所有するニュースサイト) は、自分の Facebook ページがロックされていることに気付いた。身元不明のある人物が Facebook に対して、Ars Technica のコンテンツの一部がその人の権利を侵害していると苦情を述べたのが原因であった。Ars のスタッフたちには何の警告も、分かりやすい反論の手段も与えられず、調査を始めようとしても最小限のコミュニケーションの機会しかなく、結局 Ars Technica の Facebook ページは丸一日アクセス不能の状態のままとなった。(現在は復旧しているが、Facebook からはごく弱い調子の謝罪と、自らの行動の正当化を述べた文章が添えられているのみだ。)Ars Technica のようなメジャーな報道機関でさえ(彼らなら状況を打開するために会社としてさまざまな力を発揮できる)このようなことが起こるのだとすれば、小規模なビジネスが同じ目に遭った場合にどんなことになるか、想像してみるとよい。この話の教訓は: どんなことであっても、あなたのビジネスにとって非常に重要な事柄について Facebook に依存してはならない。Facebook は、あなたの友だちではないのだから。

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Joseph O. Holmes の静かで素敵な写真たち -- Joseph O. Holmes は、弁護士でもあり Mac ジャーナリストでもあった。今年の初め、彼は Adam や他の Mac 著名人たちとともに Macworld Expo で "Holmes Brothers Live" と題したパネルディスカッションに登場した。現在の Joe はプロの美術写真家として生計を立てている。Rob Galbraith の Digital Photography Insights サイトに掲載されたこの記事の中で、彼は自らのインスピレーションと創造的プロセスについて語っている。

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いかにして iPhone は GPS を補完するか -- Macworld の記事で、TidBITS 編集者の Glenn Fleishman が Apple の奇妙な声明について解説する。Apple は、もしも iPhone が Wi-Fi ネットワークとセルラー基地局の位置情報に関する秘密の追加情報を持たなかったとすれば、GPS による位置決めに何分間もかかってしまうだろう、と述べたのだった。Apple は(また他のモバイル機器メーカーも)いくつかの巧妙なテクニックを使って GPS を補完することで、より高速の位置決めを得ている。

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TidBITS ISSN 1090-7017©Copyright 2011 TidBITS: 再使用はCreative Commons ライセンスによります。

Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2011年 5月 8日 日曜日, S. HOSOKAWA