TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#1299/23-Nov-2015

ここ米国では Thanksgiving (感謝祭) の週となるので、2015 年 11 月 30 日の TidBITS 電子メール号を休刊とさせて頂き、次号は 2015 年 12 月 7 日の発行となる。ところで、読者の皆さんにはぜひ私たちの 2015 年読者アンケートで、皆さんが TidBITS に何を望まれるかをお知らせ頂きたい。悲しいお知らせだが、音楽ストリーミングサービス Rdio が廃業し、資産は Pandora が買い取ることとなった。Dave Kitabjian が寄稿記事で、最近生産中止となった Logitech K760 を概観する。これは太陽電池で動く Mac 用キーボードで、三台の異なるデバイスに接続することができる。それから、Josh Centers がまたもや Apple TV に深く分け入り、今回は Siri Remote をゲームコントローラとして使うとどうかを評価する。今週注目すべきソフトウェアリリースは、Transmit 4.4.10、Tweetbot 2.2.2、Fantastical 2.1.3、Microsoft Office 2011 14.5.8、それに Lightroom CC 2015.3 と Lightroom 6.3 だ。

記事:

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TidBITS 2015 読者アンケートにご協力を!

  文: Adam C. Engst: ace@tidbits.com, @adamengst
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

前回私たちが読者アンケートをしたのは 2007 年のことだったが、現在私たちがウェブサイトの大幅なデザイン改訂に取り掛かっていることもあり、皆さんがどんな人たちであり、TidBITS でどんなことを読みたいと思っておられるのかを、教えて頂きたいと思う。そこで、ほんの 5 分間だけお付合いしてもよいと思って下さる方は、どうぞ 私たちの TidBITS 2015 Reader Survey ページで質問にお答えを書き込んで頂きたい。(非常にざっくばらんに言うならば、オプションの自由記入欄でさまざまの質問にたくさん書き込んで下さればもう少し長い時間がかかるかもしれない。)アンケートには Murvey というサイトを利用している。自由記入欄への記入を別にすれば iPad や iPhone でも Mac と同じくらい楽にお答え頂けるだろう。

このアンケートは 2015 年 12 月 3 日の木曜日まで続ける。結果のデータを処理して検討し、次号の TidBITS で報告するために数日を確保しておきたいからだ。皆さんのご参加をお待ちします!

私たちのサイトの来たるべきデザイン改訂がアンケートをするきっかけとはなったけれども、本当はもっと深い動機がある。Josh と私は毎週、どんな記事が読者にとって有用であり興味が持てるものかについて議論を重ねていて、そうして生まれた考え方をもとに記事のアイデアを練ったり外部の人に記事を依頼したりしている。一つの記事に多数の肯定的なコメントが届いたり、特定の記事への感謝を記したお便りをどなたかから頂いたりすれば、私たちは個々の事例ごとに皆さんからの支持を得た感触を得ることができる。けれども諺にも言う通り、いくら「個々の事例」を複数にしても「データ」とはならない。そこで、今回のアンケートでの私たちのもう一つの大きな目標は、記事を選ぶ際の私たちのフィルターを調整し直して、皆さんが最も読みたいコンテンツに私たちの記事を集中させることができるようにすることだ。(もちろん、皆さんが思ってもいなかったような内容で、それでいて皆さんの気に入るような記事も、時には出すようにしたいと願っている。)

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2015 年 11 月 30 日は TidBITS 休刊

  文: Josh Centers: josh@tidbits.com, @jcenters
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

今週の木曜日 (2015 年 11 月 26 日) は米国では Thanksgiving (感謝祭) の祝日なので、2015 年 11 月 30 日には TidBITS の電子メール号を休刊にして、私たちスタッフや寄稿編集者の面々も家族や友人とともに食卓を囲んで一週間を過ごしたいと思う。私たちの多くは今年も、スタッフの一員 Joe Kissell の書いた "Take Control of Thanksgiving Dinner" から印刷した便利なワークシートを参考にしつつ感謝祭のディナーの準備をしていることだろう。何を用意すべきかを Joe ほどうまく、分かりやすくレイアウトしてまとめられる人は他にいない。皆さんもどうぞ彼の本をご一読あれ。

来週の TidBITS 電子メール号は休刊にさせて頂くが、その間も TidBITS ウェブサイトへの出版はいつも通り続ける。私たちのサイトを時々チェックするか、RSS フィード を購読するか (TidBITS 会員になればフルテキストのフィードを受けられることをお忘れなく!)、TwitterFacebook でフォローするかして、私たちの最新の記事を読めるようにして頂ければと思う。次回の電子メール号は 2015 年 12 月 7 日の発行となる。

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Rdio 閉鎖、資産は Pandora が買収へ

  文: Adam C. Engst: ace@tidbits.com, @adamengst
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

音楽ストリーミング戦争の最新の犠牲者は Rdio で、 同社は破産申請をし、そしてそのサービスを終焉させようとしている。もし破産が認可されれば、ストリームラジオサービスの Pandora が Rdio から "主要な資産" を $75 million で買い取り (サービス全部を纏めてではない)、Rdio の従業員の多くには Pandora での職が提供されることになる。(Rdio 加入のユーザーはコレクションの中から好きな曲やアルバムをオンデマンドで再生出来るが、Pandora ユーザーは曲又はアーティストに基づいた局を作成出来るだけである - ユーザーは何を再生するかを事前に制御することは出来ない。)

このニュースを発表するブログの中で、Rdio は次の様に言っている:

Rdio のサービスは今日で打ち切られるわけではない。これが皆さんの Rdio アカウントに対して何を意味するのかについては今後数週間以内に何回かお知らせしようと思っているが、その間このサービスは何ら変更無く継続されます。

我々としては、Rdio が顧客にコレクションやプレイリストをエクスポートする手段を、或いは更に進んでそれらを Spotify, Apple Music, そして Google Play Music の様な競合サービスに移行する手段までも提供してくれることを望みたい。独立のエクスポート・インポートサービスを探せばかなりの数が見つかるであろうが、私はまだ Spotify か Google Play Music に移動することが出来るものに行き着いていない (私は Apple Music を使うことには全く興味が無い。その理由は詰め込みすぎの iTunes インターフェースにある;"Rdio に戻る: 私はなぜ Apple Music を止めたか" 7 October 2015 参照)。

見つけた実用的なユーティリティの一つに Chrome 機能拡張 Rdio Enhancer がある。これは Rdio Favorites 画面に Export to CSV ボタンを、そしてプレイリストの中の More ボタンに Extras > Export to CSV サブメニューを追加させてくれる。この機能拡張を Google Chrome にインストールし、Rdio Web サイトにログイン、Favorites をクリック、そして Export to CSV をクリックする。これであなたのコレクションの中の全てのトラックのリストがカンマ区切り形式 (CSV) テキストファイルで得られる。更にそれを別の所に簡単にインポートすることは出来ないとしても、手動で作業するためのリストだけは確保出来る。

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Logitech K760: 本当に何も繋がないワイヤレスキーボード

  文: Dave Kitabjian: dave@kitabjian.com
  訳: 笠原正純 <panhead@draconia.jp>

ワイヤレスキーボードはいくつかのアドバンテージを持っている。一つには、あなたのコンピューターと周辺機器の間に這うケーブルを取り除くこと。他に、数カ月前に直面させられたことだが、私の Mac mini にある四つの USB ポートの一つを開放できることだった。二つの外付けハードドライブ、外付け DVD ドライブ、ScanSnap スキャナ、そしてウェブカメラ。私のデバイス群は常にポートを争っている。(USB ハブを使うことも出来ることは知っている。しかし、それはまたそれ自身の問題を引き起こすのだ)

しかし、私は Apple のオリジナル版ワイヤレス Magic Trackpad で電池を、電池残量不足を訴えるガミガミが始まらないよう 、3 〜 4 週間おきに交換するという経験をしており、一セットの電池を余分に持っておかなければとヤキモキするのは負担だった。

そこで私は考えた。「光発電のワイヤレスキーボードがあったら素晴らしいだろう。それこそがパーフェクト」だと。果たして、わずかな検索で該当するキーボードが見つかった。それが Logitech Wireless Solar Keyboard K750 だ。(#訳注:Logitech は日本ではロジクールのこと。以下同様)

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$59.99 するそれはエントリーレベルのキーボードではないが、Apple の新しい Magic Keyboard (“Apple、Retina ディスプレイモデル iMac を追加、入力機器をアップデート” 13 October 2015 参照) に較べるとかなりお手頃な価格だ。とにかく、私の古い有線の Apple keyboard (透明ケースの中に収まったフルサイズのキーボード) はキーの調子が悪く、他にも経年劣化を見せているので、とにかく交換する必要に迫られていた。

しかし、Buy ボタンをクリックする前に、私はいくつかのレビューを読み ”ワイヤレス” が Bluetooth を意味しておらず、USB ドングル を Mac に挿し込まなければならない Logitech 専用の通信プロトコルを採用しているという事実に突き当たった。 これでは無線に移行するという私の目的の大部分が達成されずに終わってしまう。

落ち込んだが諦めず、私は Bluetooth を使った代替品を探すというミッションに乗り出した。そして、パーフェクトに見えるものを見つけ出した。Logitech Wireless Solar Keyboard K760 がそれだ。私は Amazon の “marketplace” でそれが $57.48 で売られているのを見つけて購入した。唯一の問題といえば、Logitech のウェブサイトから言える範囲でだが、K760 はもう作られていないということだ。このことは供給が限られていることを意味し、結果として大きく異なる価格で売られている。

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K760 を手にとって -- このキーボードは Mac 向けに特別に作られていて、Apple ユーザーはすぐに馴染める外観と感触を持っている。それは、箱から出すだけで、 Mac mini と簡単にペアリングでき、音量、ミュート、再生/一時停止、Mission Control、などお馴染みのファンクションキーも使えた。私は Logitech の Apple コミュニティへの関心の高さに感銘を受けた。

私は更に、それが合計三つの Bluetooth デバイスとペアリングでき、F1、F2、F3 のファンクションキーを押すだけで切り替えられることが気にいった。私はそれを MacBook と第三世代 Apple TV と迷いなくペアリングした。私はさらにそれを iPhone とも繋いでみた。iPhone と使う場合には、Eject key か F5 キーの "press Home" によって iPhone のキーボードを出したり引っ込めたりできる。

光発電というと、K760 が暗闇でどうなるのかと思うかもしれない。太陽光や人工光源による光によって充電される内蔵電池のおかげでキーボードは真っ暗な深夜でもちゃんと動作する。ネットにある仕様書やレビューによると、K760 は完全な暗闇の中でも一ヶ月は動くらしい。

私が置き換えたキーボードはとても古かったので、K760 のタイピングの感触を Apple の最新のキーボードのそれと比較することは出来ないが、それが MacBook のキーボードとよく似ているとは言える。2012 年の Macworld のレビューで Dan Frakes は K760 のキーは同時期の Apple のキーボードより好ましいとコメントしていた。キーボードに対する好みは個人的なものではあるが、私は K760 の感触は気に入っている。

唯一失望したことは、非 Bluetooth の K750 と異なり K760 にテンキーが付いていないことだ。Logitech のデザインチームが非 Bluetooth モデルにはテンキーを付けて Bluetooth モデルに付けなかった理由が私には理解できない。Logitech に質問してみても、答は得られなかった。とにかく、もしテンキーが重要でワイヤレスドングルを挿入できる USB ポートを確保出来るのなら、K750 をお勧めする。それは K760 より安価(Amazon で $59.48) で Logitech のサイトにもリストされている。

遅きに失して --もちろん、今は Apple が同社のキーボード、マウス、トラックパッド製品の更新をアナウンスしたばっかりだ。それらは同社が電池が引き起こす問題に気付いたことを示すような機能を従えている。しかし残念ながら、Apple がとった対策は光発電による充電ではなくライトニングケーブルを介して充電できるようにするということだった。Apple はデバイスが少なくとも一ヶ月は使えると述べているが、このことは、ケーブルを使って充電しなければならない電池駆動のデバイス増えることを意味している。充電式は使い捨て電池を交換することや充電池に悩まされることに比べればはるかにトラブルは少ないが、K760 の光発電に比べて注意や準備が必要なことに変わりはない。

Apple の Magic Keyboard が $99 (#訳注:日本では 11,800円税別) する上に複数のデバイスとペアリングして切り替えて使うことが出来ないことを考えると、私は Logitech の K760 を皆さんにお勧めする。Apple 製品の精緻な外見と感触に価値を見出す人は別としてだが。

Logitech: ロジカルな選択 -- もしあなたがケーブルを挿したり電池を交換したりしなくていい Mac フレンドリーなキーボードを望んでいるのなら Logitech の K760 をチェックしていただきたい。もしテンキーパッドが必須なら、そして USB ポートを用意出来て、一つのキーボードで iPhone や iPad または別のデバイスとペアリングする必要を感じないなら Logitech K750 を試すといい。これらは両方無線で線を繋ぐ必要はない。私の願いは Logitech が K760 のアップデート版を早急にリリースしてくれることだ。私はこのような偉大なデザインが忘却の彼方に消え去るのが悲しい。

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FunBITS: ゲームコントローラとしての Siri Remote をテスト

  文: Josh Centers: josh@tidbits.com, @jcenters
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

第四世代 Apple TV のためにどんなアプリが使えるかについて、前回の記事で概観を述べた(2015 年 11 月 9 日の記事“Apple TV の可能性を垣間見せるアプリ”参照)が、今回はこの Apple の新しいセットトップボックスの上でのゲーミングに注意を向けたい。

Apple TV が多くのゲーマーの家で Xbox や PlayStation に取って代わるようになるとは思えないが、既に Apple TV は気軽に使えるいくつかの素晴らしいゲームを取り揃えている。けれども Apple TV にゲーミングの世界で何ができるかを本当の意味で知るためには、まず最初に Apple TV に付属のコントローラ、Siri Remote をよく調べておく必要がある。

どんなゲーミングデバイスにおいてもゲームコントローラこそが核心中の核心であり、不出来なコントローラならばゲーミングデバイスの運命が最初から決まってしまうものだ。Atari がゲームコンソールのビジネスから離脱したのは、もしも Atari 5200 Atari Jaguar の出来の悪いコントローラがもっとマシなものだったならば避けられていたか、あるいは少なくとも先延ばしになっていたことだろう。どちらのコントローラも、危険なエイリアンと闘うより電話番号をダイヤルするのに向くようなものだったのだから。同じように、素晴らしいゲームコントローラはシステムを素晴らしいものへと押し上げるものだ。1980 年代に Nintendo Entertainment System がゲーミング市場に復活したのはその革命的なコントローラによるところが大きかった。今やそのゲームパッドが昔ながらのジョイスティックに変わってお馴染みになっているではないか。

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何十年もの実験期間を経て、今やゲームコントローラの問題は事実上解決している。どのゲームコントローラにも十字キーがあり、何らかのタイプのアナログスティックがあり、システムの諸機能を制御する前面ボタンと、上面あたりのショルダーボタン、それに四つの主要アクションボタンが通常四角く並ぶ。(これらすべてが Nintendo により発明され、広められたのだった。)Sony と Microsoft のコントローラにもそれぞれに、これらと同等のものがある。ゲームコントローラに関しては最高に革新的な会社である Nintendo は、この傾向を少々揺り動かそうとして Wii Remote を、そしてその後タブレット風の Wii U GamePad を出したが、それでも基本的なやり方を変えることはなかった。

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けれども Apple は独自の道を行く。Siri Remote は従来型のゲームコントローラではなくて、むしろ「何でも屋」のインターフェイスデバイスだ。Apple のマーケティング部門が「タッチサーフェス」と呼ぶもの(私たちはタッチパッドと呼んでいる)以外には六つのボタンがあって、メインメニューを呼び出し、アプリ内のメニューを開き、コンテンツの再生と一時停止をし、音量を調節する。けれどもゲームの中で使えるのはそのうち三つのボタンだけ、タッチパッド上のクリックと、Play/Pause ボタン、そして Menu ボタンだ。この Menu ボタンはゲーム中は従来型ゲームコンソールの Pause ボタンと同様の用途のみに制限される。開発者は Menu ボタンをプログラムしてメニューを呼び出すために使えるようにすることもできるが、例えば「ジャンプ」などゲーム内のアクションに使うことはできない。

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現代的なゲームコントローラと違って、この Siri Remote には親指で操作するアナログスティックがない。その代わりにタッチパッドを使って移動の制御をする。普通とは違うが、前例がない訳ではない。Valve の Steam Controller は二つのトラックパッドを使って従来型の PC ゲーミングキーボードとマウスによるコントロールの仕組みを再現するようになっている。

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アナログスティック(あるいはマウス)ほどに精密ではないが、Siri Remote のタッチパッドは驚くほど正確だ。その良い実証となるのが、Dan Counsell の Almost Impossible ($1.99) だ。美しい、でも苛酷な、プラットフォームゲームで、たった一度でも動きを間違えればたちまち跳び跳ねボールのキャラクターは破壊されてしまう。私もこのゲームではしょっちゅう死ぬが、その理由が Siri Remote が思い通りに動いてくれなかったからだと感じることは滅多にない。確かに、私はゲーマーであって新しいコントローラを学習することに十分慣れている。もしもあなたが Siri Remote のトラックパッドの精密さに不満を感じるなら、例えば(あとで説明する)Shadowmatic のようなゲームを試してみるとよい。つまり、タッチパッドのコントロールの正確さで成功か否かが決まったりしないようなタイプのゲームだ。

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もう一つ、Siri Remote が驚くほどうまく働くゲームの例が、The Legend of Zelda シリーズのクローン、 Oceanhorn ($8.99) だ。(2014 年 1 月 31 日の記事“FunBITS: Oceanhorn が iOS に Zelda をエミュレート”参照。)ここでもタッチパッドは移動のために使われ、タッチパッド上で押せばコンテクスト対応のアクションが実行される。例えば敵を攻撃したり、壷を持ち上げたり、ドアを開いたりといった具合だ。残念ながら、このゲームは私の保存ファイルを失ってしまったので、今はまだ Apple TV 上ではお薦めできない。

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ゲームによっては Siri Remote の制約を回避するために巧みなやり方を使っているものもある。 Rayman Adventures (無料、アプリ内購入あり) は長年来のコンソールでのプラットフォームシリーズで、うまく Apple TV に持ち込まれている。その秘訣は、これがエンドレス・ランナーだからだ。スティックやボタンをいつまでも押し続けることでその方向に動くのを止めて、Rayman は常に走っている。タッチパッドは走る方向を変えたりジャンプしたりするために使い、スワイプやタップを組み合わせることで他のアクション、例えばパンチを駆使して障害物をかき分けたりする。

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全体的に見て、このタッチパッドはゲームの制御にかなりうまく使える。私が感じた最大の制約はそもそも大きさが十分でないことだ。Settings > Remotes and Devices > Touch Surface Tracking で Fast を選べばある程度和らぐが、それでも時々余地が足りなくなる。

また、この Siri Remote には加速度計やジャイロスコープという形でのさらなるゲーミング機能もある。平易な言葉で言い直せば、動作による制御だ。Nintendo の Wii Remote や、Sony の Sixaxis 対応コントローラに似ている。

私は Nintendo や Sony の動作による制御をそれほど好きだと思ったことがない。どちらかと言えば作り物っぽくて、フラストレーションが溜まるからだ。けれども Apple は Wii のものをはるかに超える動作感知機能を Siri Remote に備えてみせた。

現在のところ私が最も気に入っている Apple TV 用のゲームは、GameLoft の Asphalt 8: Airborne (無料、アプリ内購入あり) だ。このゲームでは Siri Remote を横長に持って自動車のステアリングのようにハンドル操作をする。これも前例がない訳ではない。Nintendo Wii のレーシングゲームはずっと以前からこのやり方を使ってきた。ただ、Siri Remote は私がこれまでに試したことのあるどの実装よりもはるかに正確な制御ができる。

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Siri Remote はゲームコントローラとしてかなりうまく働くけれども、これはまたゲーミングデバイスとしての Apple TV の可能性を縛る唯一最大の制約でもある。グラフィカルには、この新型 Apple TV は一つ前の世代のコンソール (PlayStation 3 や Xbox 360) とほぼ同等で、それらは古くなったとは言ってもまだまだ十分豊かなゲーミング体験をもたらしてくれる。ストレージも一つの要因で、Apple TV はローカルには最大でもたった 64 GB までしか保存できない(それに対して現行のコンソールでは 500 GB かそれ以上のストレージ容量がある)が、その点は思ったほどの制約ではない。例えば、高い評価を得ている Far Cry 3: Blood Dragon は Xbox 360 上でたった 1.32 GB のダウンロードで済むし、それでいて Apple TV 用に見つかるゲームの大多数と比べてもずっと「本格的」だ。ローカルとクラウドのストレージを合わせれば Apple TV 用ゲームは最大 22.5 GB のデータにアクセスでき、これならたいていのゲームに十分だろう。状況を正しく把握するために言えば、リリースされたばかりの Star Wars: Battlefront は PlayStation 4 上でおよそ 20 GB を占めるし、Destiny: The Taken King は 40 GB をわずかに下回るストレージを占める。グラフィックスとストレージについてはこの Apple TV は現代的な有名どころのゲームを動かすに十分なパワーを持っているのであって、制約の要因となり得るのは Siri Remote だ。

Siri Remote で使えるのはタッチパッドによる入力と、三つのボタン、それに動作による制御だ。さきほど名前が出た Far Cry のような一人称視点のシューティングゲームを Apple TV でプレイするのは、考えるだけで馬鹿馬鹿しい。なぜなら、コンソールにおける一人称視点シューティングゲームは移動と照準のため二つのアナログスティックを同時に使うことが必要だからだ。また現代的なロールプレーイングゲーム、例えば Fallout 4 のようなものも除外される。これも一人称視点でプレイするからだ。iOS 用の一人称視点シューティングゲーム、例えば Modern Combat 5: Blackout のようなものでさえ、リモコン上にタッチを感知する面積が少な過ぎて Apple TV ではプレイできない。

おそらく誰か賢い開発者が登場して、Apple TV の上で一人称視点シューティングゲームのジャンルのゲームをプレイできるようにする方法を思い付いてくれるのかもしれないが、まだそれは実現していない。けれども、だからと言ってその変種が試されていない訳ではない。 Galaxy on Fire: Manticore Rising ($5.99) は宇宙シューティングで、Apple TV 上で最も印象的なグラフィックスを持つゲームの一つだ。これは移動のために動作による制御を用いていて、ボタンを使って宇宙船の加速と減速を行なう。

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しかしながらここでもやはり、Galaxy on Fire は Siri Remote にボタンが足りないことで制約を受ける。それを埋め合わせるため、宇宙船の機関砲は敵の船が見えれば自動的に発砲するようになっている。私はこれに不満を感じてしまう。私は、宇宙シミュレーションでは機関砲を制御できることに慣れているからだ。

もっと伝統的なシューティングゲームとしてXenowerk TV ($2.99) がある。これは iOS 用の素晴らしいトップダウン視野のエイリアン・シューティングゲームを脚色したものだ。一人称視点ではないが、映画 "Alien" の楽しいスピンオフとなっており、Nintendo Entertainment System のシューティングゲームへ先祖返りしたものとも言える。

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Made For iPhone (MFi) ゲームコントローラを Apple TV で使うこともできる。Apple TV 用に最も人気ある MFi コントローラの一つが Steelseries Nimbus だ。私は Siri Remote がゲーミングでどう使えるかをまず正しく把握したいと思っているのでまだこれを試したことがない。ただし、サードパーティのコントローラは大して役に立たないと思った方が良い。なぜなら Apple はすべてのゲーム(ただし $99.95 のギターコントローラを要する Guitar Hero を除く)に対して Siri Remote 互換性を要求しているからだ。

Apple が Siri Remote 互換性を要求することに不満を感じている人たちは多いけれども、Amazon の Fire TV を使った経験のある私には Apple の論拠が理解できる。Amazon は、Fire TV でコントローラ専用のアプリを認めており、その結果同社のアプリストアが細分化されてしまっているからだ。

また、一般的に言って、人々はゲーミング用のアクセサリーを買ったりしないものだという事実がある。Amazon は売上高を発表しないけれども、Amazon 上で Amazon Fire TV には 2,000 件以上のレビューが寄せられているにもかかわらず、Amazon Fire TV Gaming Edition へのレビューは 200 件以下、オプションの Fire TV Game Controller に至っては 50 件以下だ。これを見るだけでも所有者数の分かれ具合が想像できるだろう。ゲーミングの歴史には失敗に終わった周辺機器がたくさん散らばっている。 Power GloveU-ForceSega ActivatorSuper Scope 6EyeToy 等々、いくらでも挙げられる。それは、必ずしもこれらの周辺機器が悪いものであったからではなくて(まあ、大多数は良くなかったけれども)むしろこれらの機器が卵が先か鶏が先かという問題に苦しめられたからだ。つまり、誰も買わないので開発者たちは人気のゲームをその周辺機器に対応させようとせず、一方人々はほとんどのゲームが対応していないのを見て誰も周辺機器を買おうとしないのだ。

ここでの真実は、メディアとゲームの両方に理想的であるようなリビングルーム用のデバイスを作り出すのがほとんど不可能だという点だ。PlayStation 4 と Xbox One はいずれもメディア機能を提供しているが、制約も多く、ゲームコントローラで操作するのはやはり具合が悪い。Microsoft は Xbox One をメディア用のパワフル機器と位置付けようと試みて、HDMI 入力や、動作と音声による制御を盛り込んだ。けれどもその試みは裏目に出た。Microsoft はメディア用機能のためにグラフィカルな馬力を犠牲にし、そのことが本格的ゲーマーたちにそっぽを向かせた。Sony も、PlayStation 3 でメディア機能に集中するという誤りを犯したが、PlayStation 4 でその誤りを繰り返すことはせず、そうしてリビングルームで Microsoft に圧勝するに至っている。

Apple が持つ利点は、iOS デバイスがほとんど至る所にあることだ。これらのデバイスがコントローラとして機能することもできる。開発者 Hipster Whale はゲームをインストールした iPhone を第二のコントローラとして使うことで Apple TV 版の Crossy Road (無料、アプリ内購入あり) にマルチプレイヤー機能を組み込み、Apple の発表イベントの壇上で(2015 年 9 月 9 日の記事“ついに第四世代 Apple TV が登場間近”参照)実演してみせた。Matt Braun の SketchParty TV ($5.99) は全く違ったやり方を採用して、iOS デバイスを実際のゲーム画面としてその上でお絵描きをし、それと組になる Apple TV 用アプリの上に描いたものが表示されるようにした。でも、タッチスクリーンのデバイスにもそれ相応のゲーミングにおける制約がある。従来型のゲームコントローラにある触覚フィードバックがないからだ。

では、これらすべてのことから何が言えるだろうか? Apple TV のプロセッサとストレージは深いゲーミング体験のためにも十分だが、Siri Remote は、見方にもよるが、制約であるか、あるいはクリエイティブな難問であるかのいずれかだ。Siri Remote のボタンと、動作による制御と、iOS 統合は、開発者に多くの可能性を提供できるけれども、新しいインターフェイスの枠組みを創造するための投資がそれに見合う利益を生むかどうかは不確実だ。

開発者たちは iOS デバイスを使って(さらには Apple Watch さえも使って)Apple TV ゲームプレイの可能性を拡張できるのだが、どちらかと言えば開発者たちは誰もが持ち合わせている Siri Remote に、その制約を我慢して固執することになるのではないかと思う。だから、私としては当分の間は複雑な 3D ゲームが Apple TV に多数登場することにはならないだろうと思う。遠い将来にも怪しいものだ。

しかしながら、だからと言って Apple TV が気軽なゲームのみに限定されるという訳でもない。例えば Final Fantasy VII (iOS には既に移植されている) のようなタイプの複雑なロールプレーイングゲームにしても、Siri Remote によるプレイに適応できるかもしれない。

でも、たとえすべてが気軽なゲームではなかったとしても、Apple TV 上のゲームは必然的にどちらかと言えばシンプルなものとならざるを得ないだろう。それは、悪いことではないと私は思う。実際、意図的にそれを目指したデザインになっているのだということに私はほぼ確信がある。例として、Shadowmatic ($2.99) を考えてみよう。これはシンプルだがそれでいて独創的なパズルゲームであって、Apple TV の機能をフルに生かして作られている。タッチパッド上の異なる領域を使い分けてピースを動かし、さらには Siri Remote の動作による制御によってプレイの最中に 3D 視差効果を提供する。ゲームプレイはユニークで、リラックスできるものであり、Shadowmatic はこれまで最も売れている Apple TV 用ゲームの一つだ。

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普通の人々のためのゲーミング -- 物心ついたころからずっと複雑なゲームコントローラに囲まれて育ったような人でない限り、それを使うのには苦労することが多いだろう。私の友人や家族の多くが、私がテレビゲームをプレイしているのを見て自分もプレイしたいと思い、私がコントローラを手渡すと、ただ訳も分からず連打したり、デュアルアナログスティックや前面ボタンやショルダーボタンや十字キーの複雑さを、さっぱり使いこなせずに四苦八苦する、そんな場面を私は何度も目にしてきた。名前は出さないが私が知っている一人の人物は、私がいくら指導してもThe Elder Scrolls V: Skyrimの一番初めの階段さえ結局通り抜けることができなかった。

初めのうちは、自分には型通りの手順を実行するために友人たちや家族たちが四苦八苦する様子を見ながらちょっと笑ってしまったものだが、楽しさはすぐに消えて、私の体験をこの人たちと共有できないのだと分かって悲しさが先に立った。私は決してすべてのゲームが Nintendo の比較的シンプルな制御方法に立ち戻るべきだなどと言っているのではないが、コントローラの複雑さの結果としてゲーミング業界が多くの潜在顧客を失いつつあるのは事実だ。

自らを「ゲーマー」と認めるような人たちは、そのような考え方を一蹴するのだろうが、それは無用のエリート主義と言うべきだろう。どのような媒体にも、気楽なものと本格的なものとの食い違いが存在する。文学で言えば Dan Brown と Marcel Proust の間には大きな間隔がある。音楽で言えば Miley Cyrus と Beethoven、映画で言えば Adam Sandler と Sir John Gielgud だ。世界は広く、人にはそれぞれの嗜好を持つ余地がある。

同じように、すべての人がゲーミング専用のハードウェアに何百ドルも注ぎ込もうかと思う訳ではないし、何時間も費やして達人を目指したいと願う訳でもない。本格的なゲーマーでさえ、40 時間もぶっ続けでゲームに没頭する余裕がいつもいつもある訳ではない。でも、それで良いのだ。ゲーミングの市場は巨大で、成長すべき余地はたくさんある。

Apple TV は、決して市場にある最も有能なゲーミングコンソールではないが、最も身近なゲーミングコンソールになり得る潜在力を秘めており、結果として多くの人たちが気に掛けるゲーミングデバイスは Apple TV だけという状況が出現するかもしれない。ゲーミング専用のハードウェアを持っている私のような人にとっても、Apple TV は数分間だけ時間をつぶしたい場合に素敵な気晴らしとなれるのではないか。一言で言うならば、Apple TV は既存のゲーミング市場に挑戦しているのではなくて、それを拡張しようとしているのだ。

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TidBITS 監視リスト: 注目のアップデート、2015 年 11 月 23 日

  文: TidBITS Staff: editors@tidbits.com
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Transmit 4.4.10 -- Panic が Transmit 4.4.10 をリリースした。柔軟性のあるこのファイル転送プログラムの、一年以上ぶりのアップデートだ。個数は少ないけれども重要ないくつかの変更が施されている。今回のアップデートでは、Transmit Disk 機能(どのようなディスクも Finder の中にマウントできる)を OS X 10.11 El Capitan 互換にし、今回から最低限 10.9 Mavericks を必要とするようになった。さらに、Amazon S3 のアクセス権が再帰的に処理されるようになった。この記事の執筆時点で Mac App Store 版が旧バージョン (4.4.8) のままであることに注意したい。(新規購入 $34、無料アップデート、30.2 MB、 リリースノート、10.9+)

Transmit 4.4.10 へのコメントリンク:

Tweetbot 2.2.2 -- Tapbots が、Mac 用の Tweetbot 2.2 をリリースして、OS X 10.11 El Capitan のフルスクリーンと分割スクリーンに対応させた。このクライアントの tweet 詳細画面が iOS 用の Tweetbot 4 と同じ順序で会話や返信を表示するようにした。Tweetbot 2.2 ではまた fav ボタンを Control-クリックすれば tweet をどのアカウントからでもお気に入りに指定できるようにし、色の使い方を変更して iOS 版の Tweetbot とマッチするようにし、ミュートしたキーワードがオプションでリストや検索もミュートできる機能を追加している。その後にリリースされた Tweetbot 2.2.2 では Control-Enter が奇妙な文字を追加していたバグ、返信で tweet の色が不正確に引用されていたバグ、上矢印キーで一番上までスクロールすることに関するバグ、それに位置情報にアクセスするため複数のリクエストが出ていたバグが修正された。(Mac App Store から新規購入 $9.99、無料アップデート、11.5 MB、10.10+)

Tweetbot 2.2.2 へのコメントリンク:

Fantastical 2.1.3 -- Flexibits が Fantastical 2.1.3 を出した。Mac 上で Apple の Calendar アプリの代替となる同社のこのアプリへの、メンテナンス・アップデートだ。詳細不明ながらパフォーマンスの改善がある他、今回 Fantastical はキャンセルされたイベント招待を通知として表示するようになり、イベントやリマインダーのコンテクストメニューを VoiceOver を使って表示できるようになり、招待セクションに新規の招待が現われないことのあったバグを修正し、繰り返し起きるイベントをミニウィンドウで編集する際に起こることのあったハングを予防し、日本語文字の使用に関係したバグ二件を解消している。Fantastical 2 は 21 日間無料で試用でき、Flexibits Store からも Mac App Store からも購入できる。(新規購入 $39.99、無料アップデート、11.8 MB、 リリースノート、10.10+)

Fantastical 2.1.3 へのコメントリンク:

Microsoft Office 2011 14.5.8 -- Microsoft が Office 2011 スイートのバージョン 14.5.8 を出して、いくつかの重要なセキュリティ脆弱性をパッチした。中でもメモリ破壊に関係した二つの問題は、遠隔のアタッカーが任意のコードを実行できるものであった。さらに、今回のアップデートでは Outlook for Mac でアタッカーがユーザーを騙してリダイレクトによりユーザーを悪意あるウェブサイトへ導ける可能性があったなりすまし脆弱性を修正している。( Microsoft Download Center あるいは Microsoft AutoUpdate 経由で無料アップデート、113 MB、 リリースノート、10.5.8+)

Microsoft Office 2011 14.5.8 へのコメントリンク:

Lightroom CC 2015.3 と Lightroom 6.3 -- 同社のプロフェッショナル向け写真カタログ・編集アプリケーションの二つの版の前回のアップデートでは人気のあった Import 関数を削除してしまったが(2015 年 10 月 10 日の記事“Lightroom CC 2015.2.1 と Lightroom 6.2.1”参照)Adobe は今回、従来の Import 関数を復活させた独立動作の Lightroom 6.3 と Lightroom CC 2015.3 (こちらは Adobe の Creative Cloud Photography プランの一部として入手可能) をリリースした。今回のアップデートではさまざまのカメラやレンズプロファイルへの対応も追加され、また Panorama Merge に関係する問題点や、回転した写真をフルスクリーンモードで表示する際の問題、Photoshop やサードパーティのプラグインで施した編集と保存(が Develop モジュールでは見えていなかった問題)など多数のバグも修正された。Lightroom CC 2015.3 と Lightroom 6.3 はいずれも Help > Check for Updates からダウンロードできる。(月額 $9.99 の購読、または $149 の独立動作アプリ、 リリースノート、独立動作の Lightroom 6.3 は 10.9+、Lightroom CC 2015.3 は 10.8+)

Lightroom CC 2015.3 と Lightroom 6.3 へのコメントリンク:


ExtraBITS、2015 年 11 月 23 日

  文: TidBITS Staff: editors@tidbits.com
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

今週の ExtraBITS では、反応しなくなる iPad Pro を Apple が調査し、Yahoo Mail が一部の AdBlock Plus ユーザーをブロックし、The Wirecutter がプリペイドのセルラープランのガイドを提供する。

Apple、反応しなくなる iPad Pro を調査 -- 数多くの iPad Pro ユーザーが、充電後にタブレットが反応しなくなりスクリーンが真っ黒になると報告している。Apple は問題を調査中と述べているが、iPad Pro がロックアップしてしまった際の当面の対策として同社は強制再起動を推奨する。Sleep/Wake ボタンと Home ボタンを同時に押し続けて Apple ロゴが出るまで待てばよい。

コメントリンク: 16106

Yahoo Mail、一部の AdBlock Plus ユーザーをブロック -- 広告主と広告ブロッカーの戦いが発展中だ。報道によれば、Yahoo Mail は AdBlock Plus ブラウザ拡張を使っているユーザーの一部をブロックして、「おやおや... これでは Yahoo Mail を表示できません。Yahoo Mail を使い続けるには、どうぞ Ad Blocker を無効にして下さい」というエラーメッセージを表示するようになったという。AdBlock Plus を無効にしたくない人のための回避策としては、Yahoo Mail の表示を Full Featured から Basic に切り替える方法があるが、ただしそれでは不満足なユーザー体験しか得られないかもしれない。

コメントリンク: 16103

The Wirecutter のプリペイドセルラープランガイド -- プリペイドセルラーの現状は難解で複雑だが、Rob Pegoraro が混乱を見事に切り抜けるガイドを The Wirecutter に書いた。多くの The Wirecutter ガイドと違って、これはたった一つのベストの選択を示すことをせず、その代わりにあなたの必要に応じてさまざまの推薦を示している。

コメントリンク: 16102


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TidBITS ISSN 1090-7017©Copyright 2014 TidBITS: 再使用はCreative Commons ライセンスによります。

Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2015年 11月 29日 日曜日, S. HOSOKAWA