TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#660/16-Dec-02

2002 年の締めくくりは特大号!もし贈り物をまだ探しているのであれば、Arthur Bleich がデジカメ関連の提案をしているし、ワイアレスネットワークのファンならば、Adam の新しい本 The Wireless Networking Starter Kit を購入できる。また、Fetch 4.0.3 と QuicKeys 1.5.4 のリリースと、Mac OS 9 を起動できる Mac についての Apple の方向転換について述べる。最後に、Macworld Expo が楽しみな読者のために、TidBITS 関連の催しについて述べる。2003 年にまたお目にかかろう!

記事:

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MailBITS/16-Dec-02

TidBITS 2002 年冬休み -- これが 2002 年最後の号になる。休みの数週間、友人や家族と過ごすのを皆楽しみにしている。いつもながら、TidBITS の使命を可能としてくれる多くの人々に感謝したい: Tonya、Geoff、Jeff、Matt、そして Mark; 企業スポンサと Internet 上のホスト; 著者や寄稿者の皆; 無償奉仕の翻訳ボランティアの皆, TidBITS Talk への参加者の皆、そして一番感謝したいのは定期的に TidBITS を読んでくれて、私達の仕事に意義を与えてくれる読者の皆だ。この次の号は私達の多くが Macworld Expo のために San Francisco に集まる 2003 年 1 月 6 日発行の予定だ。最後に、この休みが読者の皆の期待に応えるものであることを祈って終わりとしたい。[ACE] (倉石)

easyDNS ギフト券についての説明 -- 前週のギフト号で easyDNS のギフト券の内容を誤って説明したことを謝りたい。ギフト券で提供されるサービスを活用するには自分のサーバを走らせていなければいけないように書いた。だが実際には、既に電子メールアドレスや Web サイトを持っている人のための電子メールや Web サイトへの転送だけではなく、easyDNS はドメイン名登録・サービスも提供している。 (もしまだ Web ページを立ち上げていないのであれば、“建設中”の暫定ページをくれる。) そこで、例えば easyDNS のギフト券を使用して example.com を設定している人がいれば、その人は joe@example.com へのメールを joeschmoe87563045@hotmail.com という覚えにくい Hotmail アカウントへ転送することも出来るし、www.example.com への Web ヒットを www.geocities.com/joeschmoe53/ へ転送できる。つまり、easyDNS は自分のドメイン名を電子メールと Web サイトに使用したい個人や小企業にばっちりだ。ギフト券には詳細な手順が 付いてくるため、技術的な能力は必要無い (そして何でも持っているような人に送るための最後になって買うようなギフトにちょうど良い!) [ACE] (倉石)

<http://www.easydns.com/certificates_start.php3>

2003年の中頃までいくつかの Mac が Mac OS 9 を起動可能? Apple はまだ公式な発表をしていないが、Mac OS 9 を起動できる Mac のいくつかは 2003 年中頃まで購入可能になりそうだ。これは 2003 年 1 月以降の新しい Mac は Mac OS 9 を起動できなくなるという Apple の 9 月の発表と食い違っている。

<http://www.apple.com/pr/library/2002/sep/10macosx.html>

News.com や MacCentral によれば、Apple はこれは“それ以外の私達”に比べて Mac OS X への移行に時間がかかっている教育関係ユーザ向けだとしている。そのため、Mac OS 9 が走る Mac には CRT ベースの iMac、eMac、そして iBook が含まれているらしい。これらが一般でも購入できるのか、教育関係カスタマだけなのかははっきりしていない。だが同時に、Apple は QuarkXPress のような未だに Mac OS X で走らないアプリケーションを使用しなくてはいけない専門家のために Mac OS 9 を起動できるダブル 1.25 GHz Power Mac G4 モデルをも販売し続ける予定らしい。(TidBITS でも、Quark が何人かのユーザに Mac OS 9 を起動できるマシンが 2003 年中頃まで購入可能だと連絡したことを確認している。) ドライバやホストアプリケーションの少なさの為に Mac OS X へ移行できていないミュージシャンやオーディオ専門家らもこのハイエンドのマシンに関心があるかもしれない。 [GD] (倉石)

<http://maccentral.macworld.com/news/0212/13.boot.php>
<http://news.com.com/2100-1040-977881.html>

QuicKeys X 1.5.4 がメニュー選択を改良 -- CE Software はマクロユーティリティの QuicKeys X 1.5.4 をリリースし、これではショートカットの一部としてメニュー項目を選択する能力を改良したらしい (残念ながら未だに Eudora ではメニューを選択できないが)。QuicKeys 1.5.4 は少なくとも Mac OS X 10.2 を必要とし、8.9 MB のダウンロードだ。 [ACE] (倉石)

<http://cesoft.com/products/qkx.html>
<http://cesoft.com/downloads/updates.html>
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=06786>

Fetch 4.0.3 がバグを噛み潰す -- Fetch Softworks の Jim Matthews が、彼の人気ある FTP ユーティリティ Fetch 4.0.3 の無料アップデートをリリースした。これは多くのバグを直し、Mac OS X 10.2 Jaguar との互換性を向上させている。改良点としては AppleScript、SOCKS ゲートウェイ、そして Kerberos がある。これらの近代的な改良を加えたにも関わらず、Fetch は System 7.0 以降の Mac OS まで互換性を保っている。Fetch 4.0.3 はバージョン 3.0.3 以降の登録済みユーザには無料で、新規では $25 かかる。教育や慈善団体には無料ライセンスが提供されている。15 日間の限定試用版は 1.2 MB のダウンロードだ。

<http://fetchsoftworks.com/>

インターネット上で配布されるソフトウェアとしては珍しいことに、Jim は eSellerate などのオンラインソフトウェア販売会社と提携プログラムを組んでいる。そこで、以下のリンクを使用して Fetch を登録すれば、TidBITS が 10 パーセントのコミッションを得ることが出来る。これまで小さなソフトウェア会社が提携プログラムを活用しているのは見たことがなかったが、このようなプログラムは広い販売先を見つけるのに便利なツールだと思う。 [ACE] (倉石)

<http://store.eSellerate.net/a.asp?c=0_SKU420897976_AFL0770764229>


Macworld Expo SF 2003 のイベント

by Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@earthlink.net>

最近の Apple と IDG World Expo のごたごたで東海岸での Macworld Expo の将来については見通しが立たない所に、2003年の Macworld Expo Tokyo がキャンセルとなり、事態はますます混沌としてきた。こんな中で、Apple は声明を出し "Apple は 1月の Macworld San Francisco には参加を継続する" と言ったが、何時までかは具体的にしていない。従って San Francisco での Macworld Expo には未来があるように見えるが、Macintosh トレードショーの世界では 2003年には大きな変化がありそうだ。参加してみようと思っている人は、今年のショーを最大限に活用すべきである。

今年のおおやけのイベントについてはこれまでの所ほとんど何も聞いていないが、Ilene Hoffman が今年のショーの Robert Hess Memorial Events List の更新に着手するところである。どのパーティに参加するかショーの前にこのリストをチェックされるのがよいと思う。

<http://www.ilenesmachine.com/partylist.shtml>

TidBITS イベント -- 多くの TidBITS スタッフが、私自身, Jeff Carlson, Matt Neuburg, そして Mark Anbinder を含んで、参加し広範なトピックスについて話をする予定である。常連の方にお会いするのは勿論楽しみだが、もしこれが最初の Macworld Expo であれば、ぜひ立ち寄って声をかけて欲しい。我々からの Macworld 初参加者へお渡しする人気の TidBITS t-シャツも少々用意しているので。

<http://www.mugcenter.com/macworld/mwsf2003/ugl.html>
<http://www.macworldexpo.com/macworld2003/V33/conference/session.cvn?eID=138>
<http://www.macworldexpo.com/macworld2003/V33/conference/session.cvn?eID=106>

<http://www.macworldexpo.com/macworld2003/V33/index.cvn?id=10017>

Netter's Dinner -- 確かに行事化したといえるかもしれないが、これは我々の好きな行事の一つである。連続 17 回目となる今年の Netter's Dinner は 1月9日(木)に Sansome と Broadway にある Hunan で開催される。料理は温辛中国料理(菜食料理もある)で会費は $18 である。参加者は 07-Jan-03 迄に Kagi 経由で申し込まなければならない - 下記リンクを利用されたい。ここ数年そうなのだが、あの大声のアロハシャツ姿の恐れを知らないオーガナイザーである Jon Pugh は今年も欠席である。それで、私が代わりにあの大喧騒の挙手サーベイを取り仕切ることになる。そこで、私が舞台上で立ち往生しなくてもいいように予め質問に対する提案を寄せて欲しい。それから、会場で提案を叫んでくれるときは、思い切り大声で叫んで欲しい!

<http://www.seanet.com/~jonpugh/nettersdinner.html>

参加者は、例年通り 6:00 PM に Moscone の南側のエスカレータを昇った所に集合して欲しい。San Francisco のダウンタウン中の交通麻痺を引き起こす元気な時として湿っぽい歩きに対する準備をした上で。私は 6:00 PM ちょっと過ぎには顔を見せるつもりだが、遅くとも 6:30 PM 前にはレストランに向けて出発します。


ワイヤレス・ネットワークの解説書が完成

文:Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

この 2002 年の初め、TidBITS-612 で私は“2002 年の行く末を占う”という記事を書き、今年はどんな話題が最も注目を集めるだろうか、という一般的な予想をいくつか述べてみた。その中で私は、「この 2002 年には、間違いなく 802.11 ワイヤレス・ネットワークのさらなる興隆がみられるだろう」と書いている。ちょっと皮肉なことに、一方では私は堂々とその予想に“的中”のレッテルを貼ることができるのだが、他方では私がそれを書いた当時には、私自身がこの年の内にワイヤレスネットワークの話題にかくも深入りして本を著述するまでになるとは、考えもつかなかったのだ。私が共著者となったその本が、つい最近発売されたばかりの本、“The Wireless Networking Starter Kit”(Peachpit Press, ISBN 0321174089) だ。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=06688>(日本語)2002 年の行く末を占う
<http://wireless-starter-kit.com/>

2002 年 6 月の MacHack でのある夜遅く、私は友人の Richard Ford と本のアイデアについて話し込んでいた。彼は以前 Apple 社で Open Transport のプロダクトマネージャをしていたことがあり、現在は Packeteer 社でネットワーク管理デバイスの PacketShaper のプロダクトマネージャをしている人物だ。私はその当時私の本 iPhoto Visual QuickStart Guide の著述を終えたばかりで、私たち二人は MacHack ホテルのロビーでそれぞれのラップトップを前に語り合っていた。私たちのラップトップ機は、カンフェレンスの参加者たちのほとんど全員が昼夜を問わず共に利用していたワイヤレスのネットワークを通じてインターネットに接続されていた。これほどに MacHack でワイヤレスのネットワークが当り前に利用できるようになったのを見つつ、Richard は私に、あまりにも当り前過ぎると思える意見を口にしたのだった - 私の次の本はワイヤレスネットワークについて書くべきだ、と。

確かに彼のこの意見には一理あった。それに、MacHack はその当時、ワイヤレスネットワークがメインの題材の一つとなったカンフェレンスが3つも立て続けに開かれたうちの2番目のものだった。その前の月には MacMania Geek Cruise の船の上で、講演者たちのほとんどと数多くのカンフェレンス出席者たちとが毎夜船の図書室に集まって 2.4 GHz のラジオ周波数に浸り、それぞれにウェブをサーフィンしながら互いにお喋りに耽ったのだった。そして MacHack の次の月にはニューヨークでの Macworld Expo があり、私は自分がそれまでトレードショウに出席する際に守ってきた基本的習慣を破って私の iBook を毎日ショウのフロアに携帯して歩いた。なぜなら、Paramount ホテルの自室からの電話による接続よりも、会場の Javits Convention Center のあちこちに設けてあるアクセスポイントでのワイヤレスネットワークを使ってメールをチェックする方が、はるかに簡単なことがわかったからだ。

というわけで、7 月の Macworld Expo の会場で Peachpit の出版編集者の Nancy Ruenzel が私に次はどんな本を書きたいかと尋ねた時に、(ちなみにこれは出版者が大好きな質問であって、私は経験上、この質問を受けそうな時にはあらかじめ具体的な本の名前か、またはしっかりした言い逃れの口実か、どちらかを用意しておくのが賢明だと知っていた)私はワイヤレスネットワークの本を書きたい、それも 802.11b Networking News のウェブログを書いていることで有名な私の友人の Glenn Fleishman との共著で書きたい、というアイデアを口にした。私がワイヤレスネットワークという言葉を口にした途端、Nancy は彼女の夫の PowerBook に接続するために AirPort (AirMac) ベースステーション)を設定するのに苦労していてなかなかうまく行かない、という話に夢中になった... どうやら明らかにこれはその本のゴーサインだったらしい。

<http://80211b.weblogger.com/>

なぜワイヤレスを? -- 大勢の人がワイヤレスネットワークを使っているから、というだけではその話題で本を書く理由としては充分でない。ワイヤレスネットワークについて最も重要な事実は、それがほんとにクールなものだということ、これが私の出発点となる見地だった。Apple が AirPort (AirMac) テクノロジーを導入してからほんの数ヵ月後にもうわが家にワイヤレスネットワークを設置して以来、ずっと自宅でのワイヤレスネットワークを使い続けているが、私は今でも私の iBook を使ってワイヤレスネットワーク経由でインターネットに接続する度に、あのちょっとした「ワーォ、こりゃ凄い!」というわくわくする気持ちを感じ続けているのだ。自宅でも、旅先でも。私はまた、帰宅時に車のハンドルを回しながら自宅が見えてくる度に、外壁の横に取り付けてある 24 dB のパラボラアンテナを見ながらワイヤレスネットワークのことを思い出す。あのアンテナのおかげで何マイルも離れた基地局からの 1 Mbps のインターネット接続を拾うことができるのだ。そして、Glenn の書く毎日のウェブログに登場するニュース記事は、それこそ政治の世界のソープオペラ(Intel、AT&T、それに IBM が共同で Cometa を設立して 2004 年までに全国に公共のワイヤレスホットスポットを設置することになった)から、サイエンスフィクション(Vivato の phased-array タイプの新型アンテナがワイヤレスネットワークの到達域をビル全体とか都市の一区画全体までに拡げると言われる)まで、変化に富んだ話題を語り続けている。これは何ともエキサイティングな世界なのだ。

<http://www.google.com/custom?q=Cometa&sitesearch=80211b.weblogger.com>
<http://www.google.com/custom?q=Vivato&sitesearch=80211b.weblogger.com>

もちろん他にもクールなテクノロジーはたくさんあるが、だからといって私が例えば TiVo の使い方を説明した本を書くなどということはあり得ない。私がこの本を書くことを決心した最後の理由は、ワイヤレスネットワークが充分易しくてユーザーを引き付けるだけのものがある一方、そこには落し穴もたくさんあって、コンピュータネットワークに経験を積んだ人々でさえも頭を抱えてしまうことがあるという点だ。例えばあなたのチタニウム PowerBook G4 を AirPort (AirMac) ベースステーションに接続させるのは簡単かも知れないが、それらをケーブルモデム経由の通信と繋ぐのはまた別問題だ。また、台所のテーブルからだと信号が受信できないのはどうしてだろうか? 隣の家の人は問題なくあなたの信号が受信できて、あなたが望みもしないのにあなたのインターネット接続に便乗してしまっているというのに? あるいは、あなたが自分のネットワークをパスワードでロックしたとして、あなたの妹が PC ラップトップを持って訪れた時そのマシンでは同じパスワードが有効にならないのはいったい何故なのだろうか?

どんな役に立つの? -- はるかに昔の 1993 年に、私が Internet Starter Kit for Macintosh の本を書いていた当時には、私がこれほどまでに多くの人たちの助けになることができるなどとは夢にも思いもしなかった。そして、そのことこそが、私が本を書く時、他の仕事の合間を縫って何週間も何か月も費やして書いたり編集したりし続けることの、何よりも第一の理由なのだ。こうしてでき上がった今回の本の内容だが、ワイヤレスネットワークを理解し、使いこなし、構築し、拡張し、また改善したいと思っている人たちのためにどのような助けになろうと意図して書いたか、各章ごとに個別に概観してみよう。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbser=1229>
(日本語)TidBITS トラブルシューティング入門、その 1
(日本語)TidBITS トラブルシューティング入門、その 2
<http://wireless-starter-kit.com/phpBB2/>

もっと詳しい内容については、第1章と、本のそこここから選んだ 60 ページを含む8部にわたる抜粋とから成る 1 MB の PDF ファイルをダウンロードして読むことができる。(本の総ページ数は 336 ページだ。)

<http://wireless-starter-kit.com/excerpts.html>

お得な購入法 -- この記事を書きつつ、私自身が 1993 年 9 月に TidBITS-195 で自分の本 Internet Starter Kit for Macintosh を紹介した時に書いたことと比べておもしろく思った。当時はまだ Amazon も存在していなかったし、オンラインでの注文も電子メールによるものしか可能ではなかった。それでも Hayden が特別のクーポンコードを使って 20% の割り引きを提供してくれたのは素晴しくクールなことに思えた。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=02401>

私のこの新しい本はもちろんお近くの書店でも購入できるはずだ。(ただしクリスマスにはたぶん間に合わないだろうが。)けれどもオンラインで購入した方がずっと簡単で安くつき、早く入手できることが多い。この The Wireless Networking Starter Kit については、私は Peachpit と交渉して TidBITS 読者専用の 30% 割り引きを提供してもらえた。(下記のリンクから Peachpit のサイトに入り、チェックアウト時にクーポンコード PE-Y2AK-TIDF を使えば割り引きしてもらえる。)さらに、今なら UPS Ground shipping での送料が無料になる。また、他の何冊かの本と一緒の注文が出せるのなら、Amazon からも注文可能だ。特別クーポンコードを使った Peachpit への直接注文にせよ下記の Amazon リンクを使った注文にせよ、いずれも我々のための専用プログラムが使われるので、他のルートで本が売れた場合にくらべて1冊につき数ドルの割合で Glenn と私に追加のお金が入る。(注意: Peachpit では親会社のバックエンドデータベースを使えるようになって正しい本のカバーアートがページに表示されるよう、まだ努力を続けているところだ。オレンジと緑の電波ウェーブの絵は仮のプレースホルダであって、今ではイラストレイターの Jeff Tolbert の描いた素晴しい都市鳥瞰図に入れ替わっている。)

<http://www.peachpit.com/tidbits/>
<http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0321174089/thewirelessne-20/>

Peachpit からの購入について疑問や問題点があれば、どうぞ私に連絡頂ければできるだけお答えできるように努力したいと思う。

もしも私を助けたいと思って下さるのなら、一番有難いのはあなたからワイヤレスネットワークに掛かり合いになった人たちにこの本について口伝えに話を拡げて下さることだ。必ず、Peachpit の割り引きコードを知らせてあげて頂きたい。そうすればその人たちも安く本を手に入れられる。もしもこの本のレビューをどこかに出版したいとお思いなら、どうかまず私にご一報頂きたい。また、どなたか友人で本を売ったり推薦したりする立場にある人、例えばインターネットカフェや喫茶店、ワイヤレス可能の ISP で働いている人などをご存じなら、その人たちに私あて <ace@tidbits.com> にメールを送ってもらえるように頼んで頂ければうれしい。そうすれば私は特別割り引きなど、何か特典が用意できないかどうか検討できると思う。

正直なところ、私はこの本の仕上がりに非常に満足している。ワイヤレスネットワーク専門のエンジニアでもない限り、普通の人が必要とするような情報はすべて網羅する、という点に関して Glenn と私はかなりうまくやり遂げたと思う。私の見るところ、ワイヤレスネットワークの現状は 1993 年時点でのインターネットの状況とある意味で似たところがあると思う。本のタイトルを“The Wireless Networking Starter Kit”としたのは決して偶然ではない。この本はいろいろな意味で“Internet Starter Kit for Macintosh”の踏んできた道を踏襲している。私の一番の願いは、この新しい本も同じように多くの人たちの助けになって欲しい、ということだ。


デジタルカメラお宝市 2002年

文:Arthur H. Bleich <arthur@dpcorner.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>
訳: 細川秀治 <hosoka@ca2.so-net.ne.jp>

デジタルカメラはテクノロジーの世界では今でも一番ホットなハードウェアと言えるだろう。解像度はますます高くなり、価格はますます安くなっている。けれども、数え切れないほどの数の、さまざまのデジタルカメラの機種が出回っているということは、例えば下に記したようなデジタル写真関係のウェブサイトなどで機種の比較をしたり、レビュー記事をしっかり読んだりする方が良い、ということも意味しているわけだ。いざカメラを購入しようという時になれば、価格は店によって大きく違ってくるので慎重に比較検討してみる価値がある。デジタルカメラのレビューサイトはどれも価格比較のサービスをしている。例えば TidBITS スポンサーの dealmac にも、新しい dealcam サイトがある。とは言っても、やはり購入は定評のある小売店を利用するのが安心で、そういう所ならば製造元の保証も効かないような“闇マーケット”のカメラを掴まされる心配もない。時には、信じられないほど安いものにはやはりそれだけの理由がある、ということなのだ。

<http://www.imaging-resource.com/>
<http://www.steves-digicams.com/>
<http://www.dcresource.com/>
<http://dealcam.com/>

さて、今年のこの記事では、デジタル写真を撮ったり処理したりする時に役立つ便利な装備品のいろいろに注目してみたいと思う。また、あなたが今お持ちのカメラでより良い写真を撮れるようにするための道具にも触れてみたい。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbser=1022>

真のカラーを表示 -- プリントされた写真の色とモニタ画面に表示される色とをマッチさせるためには、まずモニタ画面がもともとの写真の色を正確に表示するように設定しておく必要がある。プリンタは画面表示の内容を知る由もないということを忘れてはならない。プリンタは、あなたのコンピュータ内の画像ファイルの内容をもとにプリントするのだ。もしもファイル内容が適切に画面表示されていないのなら、それに画像処理プログラムで修正を加えたとしてもそれは闇夜の鉄砲のようなもので、実際にプリントしてみるまでは結果がどうなるかはわからない。ColorVision の Spyder colorimeter (PhotoCal ソフトウェア付き)は数秒間で自動的にあなたのモニタのキャリブレーションを調整してくれる機器で、カメラで撮ったオリジナルが適切に表示されるようになる。その結果は? 画面に見えるのと同じものがプリントされ、用紙やインク代が節約できるのですぐに元が取れる。定期的にキャリブレーションを調整してモニタの劣化に伴うカラーシフトを修正しよう。CRT モニタ専用のモデルが $160 で、CRT と LCD 双方のモニタに対応したモデルが $288 だ。

<http://www.colorvision.com/for_beginners.html>

驚嘆の折り畳み式リフレクタ -- 戸外で人物写真を撮ると、影が濃すぎたり明るい部分が焼けてしまったりすることはないだろうか? リフレクタ(反射板)さえあればそういう問題は解決だ。そんな時にぴったりなのが、PhotoFlex の MultiDisc 5'in1 で、5個の 32-インチ (81 cm) リフレクタをたった 12 インチ (30.4 cm) 径のジッパー付きコンテナに収納し、重さも2ポンド (900 g) 以下だ。これが拡がるところは、子供が見たら喜ぶだろう。本当に魔法のようだ。$115 出すだけで、今日の写真業界で使われている一番人気のリフレクタを5個も手に入れられるのだ。ゴールド、ソフトゴールド、シルバー、ホワイト、透明、の5色だ。シャドウを和らげたり、強すぎる日差しをカットしたり、その他さまざまの用途がある。もっと小さいサイズや大きいサイズが欲しければそれもいろいろ用意されている。戸外ばかりでなく、室内でも PhotoFlex から新発売のデジタル写真照明キットと、またはあなたのお好きな光源と共に、いろいろ応用して使える。

<http://www.photoflex.com/photoflex/index.html?products/default.asp?product=multidisc&1>

Podmatic って何だ? -- 三脚を携帯するのは大変だ。でもあなたのカメラを固定するだけなら、三脚がなくても Podmatic があれば充分以上の働きをしてくれる。実際、これは世界最高の一脚、と言ってよい。販売中止になるまで数百ドルの値段で売れていた、かの有名なドイツ製の Linhof Monomatic を改良したものとも言え、写真販売店の Adorama が高い需要を見越して自社独自のものを作って $90 で売り出したのだ。何よりもカッコいい。折り畳み時はたった 14 インチ (35.6 cm) で、引き伸ばした時は 58.5 インチ (148.6 cm) になる。光量が足りずにスローのシヤッター速度を使う時や、フルズームで手のブレが写真を台無しにしかねない時など、カメラを安定させるのに最適の解決法になる。もっと融通を利かせたい時には Slik Compact Ball Head ($25) を取り付けて使うのが良い。

<http://www.adorama.com/catalog.tpl?op=details&sku=TPP>
<http://www.adorama.com/catalog.tpl?op=details&sku=SLCBH>

あなたにももっとパワーを -- あなたのカメラが単三電池を使っているのなら、Quest Q2 Platinum Charger Kit ($50) を使って撮影時間を伸ばすことができる。このキットには4個の 1800 mAh Platinum NiMH AA バッテリーが付いており、この電池は専用の充電器で充電されるのだが充電後もわずかな電流を流して高充電状態に保っておくようになっている。プロ級のパワーが欲しい人には、Unity Digital から3種のライトウェイト・パワーパックモデル ($70) が出ていて、ほとんどのデジタルカメラが丸一日(あるいはそれ以上)連続して撮影に使えるようになる。(電池が切れるよりも先にあなたのエネルギーが切れるだろう。)どのモデルにも、充電器とカメラに接続するためのケーブルとが付属している。また、リチウムイオンバッテリーを使うカメラをお持ちの方には、Maha Energy から新製品の交換バッテリーの製品群が売り出され、いろいろのサイズやボルト数が揃っている。これらはすべてカメラのメーカーからバッテリーを購入するよりも安く ($30 から $40)、バッテリーの寿命もずっと長い。

<http://www.questbatteries.com/PASGCC.htm>
<http://www.unitydigital.com/Product.asp?Sec=02>
<http://www.mahaenergy.com/products/PowerEx/Digicams/>

Adobe が助けてくれる -- さて、良いカメラも持っていて、気の利いたアクセサリ類も揃った。では、撮った写真にちょっとした修正や変更を加えるための融通の利く画像編集プログラムはどうだろうか? 背景を削除したり、一部分を暗くしたり明るくしたり、場違いな色を修正したり、トリミング、シャープネス、あるいは赤目と呼ばれる悪魔のように見える目の輝きを除去したり、そういった修正作業は暗室の中で手でやれば(もしも可能だとしても)何時間もかかることだろう。けれども、この作業があなたの Mac の上でなら(Mac OS 9 でも Mac OS X でも)ほんの数分でできるようになる。Photoshop Elements 2.0 ($100) は簡単に使いこなせるソフトウェアで、写真家専用に開発されたさまざまの機能が充実している。たいていの人ならばこれだけで画像処理のすべての用が足りるだろうが、もしも究極の武器を手に入れたいと決めた人がいたなら、$600 の Photoshop 7 があれば、もうすべての基本がマスター済み、となることだろう。

<http://www.adobe.com/products/photoshopel/main.html>
<http://www.adobe.com/products/photoshop/main.html>

奇蹟の AutoEye -- AutoFX にはいくつかの驚くべきフィルターが含まれていて、文字通り驚くべきことをしてくれる。AutoEye は $130 のプログラムで、賢明なことに多くの画像処理プログラムのプラグインとしても独立のアプリケーションとしても、どちらでも動作するようにデザインされている。あなたの写真で、既に失われてしまった詳細部やカラーを奇蹟的に(ほとんど奇蹟的に、と言うべきか)浮かび上がらせてみせ、ぼやけたしょうもない写真を、見る者の心をハッとさせる写真に変貌させてくれる。AutoEye は完全独自の修正方法を採用しており、標準的な曲線やヒストグラムを使って画像を修正するのではない。試用版をダウンロードしてみると良い。こうした高度な画像魅力増強が、こんなにも簡単にできることを目のあたりにすれば、あなたもきっと「いったいどうやってこんなことが?」とつぶやかざるを得ないだろう。コード #88991 を使えば $30 の割り引きになる。

<http://www.autofx.com/detail_pages/aedetail.html>
<https://www.autofx.com/afxecom/dreamsuite/ds1/autoeye2.asp>

タックみたいにシャープ -- 画像処理プログラムの unsharp mask 機能を使って画像をシャープに変える作業をすると、たいていの人は頭を抱えてしまう。汎用の Sharpen コマンドを使うよりはずっと良い結果が得られるのはわかっているのだが、この unsharp mask という機能を使うにはいちいち3つずつの変数(amount, radius, threshold)を指定しなければならず、よほど使い慣れた人でなければ混乱してしまう。Nik Sharpener Pro! Inkjet Edition ($170) は、たいていの画像処理プログラムのプラグインとして使え、こうした変数の指定を知っていて、画像をプリントするサイズやあなたのインクジェットプリンタの解像度などに合わせて自動的にシャープネスの度合をぴったりと調整してくれる。山勘で数字合わせしたりする必要はない。Nik Multimedia ではその他写真家の要望に合わせて作られた各種の画像効果フィルタも取り揃えている。

<http://www.nikmultimedia.com/usa/products/sharpenerpro/inkjet/inkjet.shtml>

カメレオン -- 写真の中の一箇所の色を変えたいと思ったことはないだろうか、選択ツールを使って変更したい部分の輪郭をなぞる煩わしい作業なしでそれができたらどうだろう? Digital Light & Color の Color Mechanic Pro (50ドル) を使えばほんの数回マウスをクリックするだけで、画像の他の部分に何ら影響しないで、変更したい箇所の色だけを変更できる。この強力なカラー修正プラグインは Adobe Photoshop、 Photoshop Elements および他のたいていの画像プログラムでも使用できる。赤い車を青色にしたり、息子のセータの色をくすんだ緑から元気そうな黄色に変えたいときに使うと、これは素晴らしいツールだ。限られた修正だけしかできない他の方法に比べるとはるかに正確な修正ができる。どんなに簡単にできるか、あなたには信じられないだろう!

<http://www.dl-c.com/colormechanic/>

アクションがものを言う -- たいていの Photoshop フルバージョンでは、予めアクションパレットに記録したコマンドを再生できる。一連の手順を一度憶え込ませると、何度でも正確にそれを繰り返すことができる。Fred Miranda はそのような幾つかのアクションを開発している。あなたが自分で、これらのアクションを実験して旨いやり方を思い付くとしたら、とても時間が掛かるだろう。(どうやっても思い付かないかも知れない。)彼の作ったアクションには、ノイズを低減する、ソフトフォーカス効果を与える、不快なゴミを取り除く、赤外線写真風 (そしてモノクロ写真風) その他がある。最も革新的なアクションのひとつは、あなたの写真のダイナミックレンジを拡張することで、最も暗い暗部と最も明るいハイライトの両方で、細部を詳細に見ることが出来、それはまるで Ansel Adams の作品もどきだ。Fred Mirandaのアクションは8.50ドルからある。

<http://www.fredmiranda.com/Action_profilesPage/>

ウサギよ戻れ -- デジタル写真はウサギよりも急速に繁殖してゆくものだ。あなたが気付く前に、それらはあらゆるところに散逸する。Extensis Portfolio は巧みで強力な画像カタログプログラムで、沢山の画像を素早く整理してして、それらがどこにあるかを記録する。もうあなたは、必要な写真を捜して階層化したフォルダを検索することはないだろうし、たとえそれらが別の場所にあったとしても、常にあなたの手許に還る。そしてカメラのメモリカードから直接、写真をリネームしたり、分類したり、そしてコピーすることが、簡単なワンステップでできる。2003年 4月 1日まで、下記の2行目のリンクを使って通常価格 200ドルから 100ドル引きで注文しよう! Extensis Portfolio は Mac OS 9で使用できる; Mac OS X 用のプレビューバージョンもある。

<http://www.extensis.com/portfolio/>
<http://www.extensis.com/digitalcamera/>

グリーティングカードを安くあげる -- お気付きでないかも知れないが、グリーティングカードと葉書の値段はこのところまるでインフルエンザ熱のように上昇している。Red River Paper はそれに対する救済策を提供する。あなた自身のカスタムカードを単価 1 ドル未満で作ろう! あなたは自分の持っているイメージとメッセージを提供し、彼らは各種サイズ (5×7インチまで) のカードと封筒を提供する。カードは折り畳みやすいように折り目が付いて、光沢、艶消し、水彩画用紙の紙質に、クリア、パール、虹色の透過シート、そして上品な白、卵殻、鮮やかな着色の封筒が付く。高額の最低料金を支払わないで、葉書を使った小規模の標的ダイレクトメールもできる。このサンプルセットは 5ドルで注文できる。

<http://www.redrivercatalog.com/>

幻光の魔術 -- Test Strip は、従来の暗室技術から派生した手法で、短冊小片上に同じイメージの様々なバリエーションを試し焼きして、大判の最終プリントを焼く前にどれが最もよく見えるかを決めるやり方だ。Test Strip は Mac OS 9 で使用する Photoshop と Photoshop Elements のプラグインで、色、密度、コントラスト、飽和を加減して画像の比較プレビューを表示する。あなたは容易に配向と表示する短冊の数を変更し、それから次に試し焼きを印刷できる。あなたがディスプレイ上で見るものとプリンター出力が一致しない問題を経験しているなら、ちょっと Test Stripを印刷して、最も良く見える画像を選び、それからあなたが希望するサイズに印刷しよう。Show Special を注文すると通常価格 の200ドルが100ドル値引きだ! 尋ねられたら Digital Camera Magazine で見たと言ってくれ。

<http://www.vividdetails.com/Test_Strip.html>

クラッシュからの救済 -- あなたのデジタルカメラのメモリカードがこの上なく貴重な画像と共に昇天しても、あきらめるのはまだ早い。決してカードを再初期化してはいけない! Southwest Stars Data Recovery に電話して見積りを問い合わせ、次にそれを送って復活させよう。それでどうしてもカードを蘇生させることができないなら、あきらめて埋葬しよう。

<http://www.swstars.com/services/flash/>

よく学べ、よく学べ -- デジタル写真の最新情報をあなたに提供する沢山のサイトがある。VTC には、あなたが購入したり定期購読できるトレーニング CDの膨大なライブラリがある。1カ月あたり僅か25ドルで、あなたは好きな時間にどのタイトルでもブラウズできる。他にも沢山の Web サイトがある;私の Digital PhotoCorner サイトに来て傑作のリストをゲットし、来たついでに Digiphoto 101 オンラインクラスに立ち寄ってあなたが入学してもよいか下見しよう。個別指導をお望みなら Workshop At Sea への参加はどうだろう、あなたはそこでデジタル写真、画像処理、プリントついて考え、そして異国風の港を巡りながら熱心な仲間との歓談を楽しんで、素晴らしい時を過ごすことができる。

<http://www.vtc.com/>
<http://www.dpcorner.com/links/>
<http://www.dpcorner.com/cruise/>

推薦図書 -- 沢山の類書の中で間で際立って優良な書籍がある。ひとつの古典 (現在販売中)、笠井享とラッセル・スパークマン著『実践デジタル写真術』(株)ディ・アート刊 は、難解な概念を明快に解き明かす重要な情報が満載だ。Deke McClelland と Katrin Eismann による Real World Digital Photography は初心者から中級者向けに素晴らしいもう一冊の古典的良書だ。Ben Long の Complete Digital Photography はデジタルに移行をする先進的なカメラマン向けの卓越した情報が載っている。Theresa Airey と Michael J. McNamara の Creative Digital Printmaking はインクジェット印刷についての創造的かつ専門的な情報の素晴らしい調和だ。最後に、Mikkel Aaland の Photoshop Elements 2 Solutions はあなたの座右に置く必携書だ (あなたが Photoshop のフルバージョンを使っているなら、書棚はすでに Photoshop 関連の大冊で埋まっているだろうが) 。

<http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1562057626/tidbitselectro00/>
実践デジタル写真術<http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=19910506>
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[Arthur H. Bleich は写真家、ライター、教育者そして Digital Camera Magazine の編集長。マイアミ在住で、合衆国および諸外国に広く情報発信し、デジタル写真ワークショップクルーズも開催している。]

<http://www.dpcorner.com/>

PayBITS :Arthur のアドバイスであなたの大好きなデジタルカメラマンに接近。 PayPal で彼に小額のドルを送りましょう!
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PayBITS の説明 <http://www.tidbits.com/tb-issues/lang/jp/paybits-jp.html>


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Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2005年 12月 26日 月曜日, S. HOSOKAWA