TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#701/13-Oct-03

カリフォルニア州は (再度) スパムを違法とした。だが、法律で何か変わるだろうか? 弁護士の Brady Johnson が、なぜ法律によってスパムを止めることが困難なのか議論する。さらに今週は、Jeff Carlson が Netflix Fanatic を称賛すると同時に哀悼の意を表し、Apple が Mac OS X 10.3 Panther を 2003 年10 月 24 日に発売することを発表、そして iCal 1.5.1、iSync 1.2.1、StuffIt Standard Edition 8.0、StuffIt Engine 8.0.1、そして ConceptDraw V のリリースをお伝えする。

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MailBITS/13-Oct-03

iCal 1.5.1 と iSync 1.2.1 がリリース -- Apple は先週、同社のカレンダー及び同期ユーティリティーをアップデートした。これにより、性能が改善され、さらに多くの機器がサポートされるようになった。iCal 1.5.1 は、カレンダーのインターフェースをわずかに変更し、情報ウインドウをドローワー化、そしてカテゴリーの色を好きなように設定できる機能を追加した。この新バージョンではまた、ノートとアラームを To DO に追加し、複数のタイムゾーンでのイベントのサポート、そしてファイヤーウォールで保護されたサーバに対するカレンダーの公開・購読ができるようになった。アップデートは 6.2 MB のダウンロードで、Mac OS X 10.2.3 以降が必要だ。

<http://www.apple.com/ical/>※日本語http://www.apple.co.jp/ical/

iSync 1.2.1 では、Sony Ericsson P800、Nokia 3650 及び Nokia 7650 の各携帯電話とカレンダーを同期する機能を新しく搭載し、さらにアドレスブックに登録してある連絡先と関連づけられていてそこから電話があった時表示される画像を転送する機能が追加されている。Sony Ericsson T616 と Z600 携帯電話との同期機能もサポートされるようになった。もしあなたが .Mac のメンバーで Safari のブックマークを同期するために iSync を使っていれば、iSync はbookmarks.mac.com で閲覧・修正できるように両者を同期させることができる。iSync 1.2.1 は無料の 5.5 MB のダウンロードで Mac OS X 10.2.3 以降で動作し、カレンダーを同期するためには iCal 1.5.1 が必要である。Palm ハンドヘルドユーザは、892K のダウンロードである iSync 1.2 Palm Conduit をインストールしないといけない (iSync ダウンロードページの最後に、目立たないが直接ダウンロードできるリンクがある)。[JLC] (佐藤)

<http://www.apple.com/isync/>※日本語http://www.apple.co.jp/isync/
<http://www.apple.com/isync/download/>※日本語http://www.apple.co.jp/isync/download/
<http://bookmarks.mac.com/>

StuffIt Standard Edition 8.0 と StuffIt Engine 8.0.1 -- Aladdin Systems 社は、最新版の DropStuff、DropZip、DropTar、そして無料の StuffIt Expander が含まれている StuffIt Standard Edition 8.0 をリリースした。新しい機能として、さらに速くなった圧縮、DropStuff のインターフェースの改良、そして対応するファイルフォーマットが増えたことなどが挙げられる (詳しくは TidBITS-698 の“ StuffIt Deluxe 8.0 の新機能”を参照)。StuffIt Standard Edition 8.0 の価格は 50 ドルで、登録ユーザーがアップグレードする時は 15 ドルである。無料で 15 日間試用できるバージョンが 7.2 MB のダウンロードとして提供されている。忘れてならないことは、無料の StuffIt Expander を入手するためには StuffIt Standard Edition をダウンロードしなければならないということだ。

<http://www.stuffit.com/mac/standard/>
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=07365>※日本語版StuffIt Deluxe 8.0 の新機能

しかし、ダウンロードをやめないでほしい。Alladin は、すべてのバージョンの StuffIt に対する無料の StuffIt Engine 8.0.1 Updater もリリースしている。これは、Mac OS X のバンドルアプリケーション (Classic アプリケーションや単一ファイルアプリケーションではなく) で .sit ファイルに圧縮されているもの (StuffIt のより新しい .sitx ファイルフォーマットではなく) が、展開された後起動しない問題を解消している。これは、.sit ファイルフォーマットが Mac OS X のバンドルアプリケーションを起動するために必要な Unixファイルの権限に対応していない (つまりそれを格納できない) ためである。この問題に対処するため、Aladdin は最初展開されたすべてのファイルに対し実行フラグを設定していたが、Apple がこの方法に対して警告を発したので、Alladin は StuffIt 8.0 でこの方法をやめていた。残念ながら、実行フラグを適切に設定できないことはユーザーにとって極めて不便だと分かったので、Aladdin がさらにエレガントな解決方法を見つけるまでのあいだ StuffIt Engine 8.0.1 Updater により以前の回避方法へ戻すことにした。この Mac OS X のバンドルアプリケーションに対する問題は、.sitx ファイルフォーマットを使うことで防げる (Mac OS X 10.2 や Mac OS X 10.1.5 用の最新版セキュリティー・アップデートに含まれている StuffIt Expander 7.0 を持っていれば誰でも .sitx ファイルを展開可能である)。この StuffIt Engine 8.0.1 Updater は、3.9 MB のダウンロードだ。[ACE] (佐藤)

<http://www.stuffit.com/mac/deluxe/updates.html>
<http://www.aladdinsys.com/support/techsupport/qanda.php?id=534>

ConceptDraw V がリリース -- CS Odessa 社は、同社のパワフルな業務用ダイアグラム作成パッケージのメジャーアップデート版である ConceptDraw Vを発表した (TidBITS-553 の“ConceptDraw コネクション”に旧バージョンの完全レビューが載っている)。新しく、Visio のサポートのため XML (Microsoft Visio と文書のやりとりを可能にする)、BASIC 互換の内蔵スクリプト言語、前よりも便利になったコネクタ、名前付きスタイル、新しいシェープのコレクション、「開く」ダイアログでの文書のプレビュー、自動セーブと復旧、データベース、スクリプト言語を介しての統合、そしてユーザ認証が含まれている。CS Odessa はまた、ConceptDraw の描画ルーチンを完全に書き直し、アンチエイリアス文字と WYSIWYG でのテキスト修正を可能とした。そしてついにConceptDraw V のインターフェースが完全にオーバーホールされ、フローティングパレットとカスタマイズ可能なツールバーが追加された。PowerPoint の取り込み・描きだしも拡張され、新しく扱えるグラフィック形式も増えた。ConceptDraw V Standard の価格は 150 ドルで、アップグレードは 80 ドルである。 Professional 版は 350 ドルで、アップグレードは 100 ドルだ。[ACE](佐藤)

<http://www.conceptdraw.com/>
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=06179>※日本語ConceptDraw コネクション


Mac OS X 10.3 Panther 2003年10月24日に発売

文: Mark H. Anbinder <mha@tidbits.com>
訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@earthlink.net>

Apple Computer は先週、Mac OS X オペレーティングシステムの今年の新版である Mac OS X 10.3 Panther を 2003年10月24日(金)午後8時(日本時間10月25日)に Apple の小売店と契約再販店で発売すると発表した。Panther Server, または Mac OS X Server 10.3 も同時にリリースされる。Panther では Finder が完全に書き直され装いを新たにした。これは NeXT ユーザーインターフェースの名残からの大きな訣別であり、そしてより高速な検索を可能にしている。新機能には、Expose(エクスポゼ)、全ての開いたウィンドウの中からの任意のものを選択するのに賢明な方法を提供;iChat AV、これは Appleのチャットソフトウェアに音声と画像が付いた;ファーストユーザスイッチ機能;FileVault ホームディレクトリ暗号化とその他のセキュリティ強化;そしてオフライン作業のためのユーザーの iDisk をローカルフォルダにバックグラウンドでの同期等がある。(TidBITS-685 の "Mac OS X 10.3 Panther、WWDC で跳躍する" 参照。)

<http://www.apple.com/macosx/overview/>(日本語)http://www.apple.co.jp/macosx/index.html
<http://www.apple.com/server/macosx/>(日本語)http://www.apple.co.jp/server/macosx/pantherserver.html
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=07242>(日本語)Mac OS X 10.3 Panther、WWDC で跳躍する

Panther は USB ポートの付いた全ての PowerPC G3- と G4-ベースの Mac と(これにより Mac OS X 10.2 Jaguar では働いていたいくつかの旧型 PowerPC G3 は排除された)、そして新機種の Power Mac G5 をサポートする。現在予約注文をApple Store やその他の Small Dog Electronics のような Apple 小売店で受け付けている。値段はシングルユーザー版が $130 で、"ファミリーパック" 版(同じ家庭に住む 5ユーザーまで)が $200 である。Panther Server は 10-クライアント版が $500 で、無制限クライアント版が $1,000である。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tlkthrd=2084>
<http://store.apple.com/>(日本語)http://store.apple.com/0120-apple-1/webobjects/japanstore/
<http://www.smalldog.com/category/x/x/Productivity/Software+Operating/wag201/wag100201/>

Mac OS X か新しい Mac を 08-Oct-03 かそれ以降に、あるいはPower Mac G5を購入した人は誰でも $20 の送料・取扱料でPanther への Mac OS Up-To-Date アップグレードを享受できる;同様な Panther Server オファーも Mac OS X Server か Xserveを今日かそれ以降に購入した人に適用される。Power Mac G5 オーナーを優遇するこの Up-To-Date の価格政策(購入日に関係なく)は、Panther 発表のほんの数週間前に発表された新型PowerBookを注文した人達の間で苛立ちをこうじさせている。Apple の公式の立場は、非 G5 Macに対する Up-To-Date 価格の適用は 08-Oct-03以降に購入した場合にのみ、とされているが、多くの PowerBook所有者(TidBITSの読者及びそのスタッフを含めて)から、Appleのオンラインフォームに自分のマシンのシリアル番号を入力するのに、成否入り混じった報告が届いている;いくつかのケースでは、先週遅くのトライではダメだったが、週末に再トライしたらうまくいったと。

<http://www.apple.com/macosx/uptodate/>(日本語)http://www.apple.co.jp/macosx/uptodate/index.html


Netflix Fanatic の悲しきファン

文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@earthlink.net>

人気のオンライン DVD レンタルサービスの Netflix の熱烈なファンであるだけではなく、どうも私は割のいいお客の一人でもあるようだ。月々 $20 でNetflix は私の設定した映画題名のリストから三つの DVD 映画を送ってくる。後は遅滞料金の心配をせずに好きな時にこれを見ることが出来る。映画を見た後は、そのディスクを返信料前払いの袋に入れてポストに投函し、数日後に私のリストの次の映画が届くのを待つという仕組みである。私の場合同時に貸出しできるのは最大三枚に限られているが (もっと多く払えばもっと多く借りられる)、返してから戻ってくるまでの回転時間が割と早いので、理屈の上では月に十数枚の映画を見て、たった $20 払うだけで済む。(Netflix の詳細については TidBITS-604 の "役に立つウェブサイト: Netflix でファイト一発" を参照。)

<http://www.netflix.com/>
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=06622>(日本語)役に立つウェブサイト: Netflix でファイト一発

ところが、私の場合は月にそれ程多くの映画を回転良く見てはいないのである。事実、とりわけ忙しい時期には同じ二つか三つの映画に一月も二月もへばり付いていることがしばしばある - これでは私は到底元が取れないし、Netflix からは間違いなくお尋ね者の一人にされるであろう。ところが遅滞料金無しなので、どちらも損はしないのである:私は時間が取れた時に映画を見られるし、Netflix は私のオーダーに対して配送料や在庫費用を負担しないで済む。

皆さん、頭を振ってどうやって私が高校の数学や経済の教科をパスしてきたのか不思議に思う前に、理解して欲しいのは私の側の月々のコストである。つまり、私の見方での、定常的に映画を私に提供する事に関するコストの事である。Netflix は、そうでなければまず自分では続けられない事をやってくれるので支払いに全く不満はない:見たい映画の一覧を常にアップデートしておく事である。

誰かがあの映画は良いよと薦めてくれた時、それは私の Netflix Queue に入る。これは、知っている人達みんながあれは良かったよと言っている映画で、私はまだ見ていないというものには非常に都合がいい。この確かな Netflix Queue のお陰で、私はもはや夜の10時に Big Corporate Video Rental Storeで、誰それの監督で、名前はなんだったっけ女優さん主演のアカデミー受賞の映画の題名を思い出すのに四苦八苦する必要はなくなったのである。

このシステムでの問題は、これらの価値ある映画は最新作や先に見たい作品やらに押し退けられがちなことである。Netflix Queue の中での順番はオンラインで変更できるが、多少手間がかかる:テキストフィールドでアイテムの順位を示す番号を入れ直し、変更ボタンを押し、二つの映画に同じ番号を入れなかった事を望みながら更新された画面が出るのを待つのである。

Netflix Fanatic 狂となる -- このプロセスはどうも気に入らないと思うのはどうも私だけではないらしく、Cricket Media から Web ブラウザを使わずに自分の Netflix Queue を管理する手助けをしてくれる Mac OS X アプリケーションが Netflix Fanatic という名前で $10 のシェアウェアとして出されていた。それで私もダウンロードしてみたいという気になった。これを使って映画の検索をし自分のリストに加える、前に調べてみた事があるのはどの映画か見てみる、選択はしているのだがまだリリースされていない映画のリストを見る、そしてこれまでのレンタル実績をスクロールして見ることが出来る。Netflix Fanatic はあなたのブラウザからクッキー情報を読み取るので、ログインするための設定すらやらないで済む。

Netflix Fanatic の Queue タブでは、順番を入れ替えるには単に題名をドラッグするだけであり、再編成する前に複数の題名を選ぶには Shift-クリックし、題名のテキストフィールドには自分のノートを書き加えることができる。ところで多少クラクラさせられるのは、ボタンクリック一発で Netflix Queueをシャッフルする(かき混ぜる)機能である。数10本の映画の入ったリストで、Shuffle を押し、アプリケーションを閉じてしまう。それで次に何が届くか見ようというのである。これは型に嵌りがちな映画の選択を崩すのに好都合である (例えば、サイエンスフィクション漬けになってしまうのは到って簡単である)。

ところが... でも悲しいかな、Netflix Fanatic はやはり話がうますぎた結果となった。この記事を書き始めた頃、このデベロッパーはこのプログラムの配布を中止せざるを得ない羽目に陥っている事を知り驚いたしがっかりもした。その理由は、彼の雇用主(Netflix ではない)との間でこのプログラムの所有者は誰であるかでもめているからである。このプログラムのホームページにある注釈によれば、このデベロッパーは自分の時間に自分の個人の道具でやったのであるから彼の雇用主には何ら所有権は帰属しないと信じているが、彼には係争に持ち込むか独立してフルタイムのフリーランスになる資金的余裕がないという。

<http://www.cricketmedia.com/software/netflix/>

しかしながら、このプログラムの既存のコピーは今でも $10 のシェアウェアであり、Cricket Media は最早このプログラムの配信はしていないが、Info-Mac Archive のミラーサイトから Netflix Fanatic 1.1.4 をダウンロード出来る。それから他のデベロッパーがこの問題を回避するため Netflix Fanaticを書き替えるというのもあるかもしれない。

<ftp://ftp.tidbits.com/info-mac/app/netflix-fanatic-114.hqx>

私個人的にはこの作者が自分のところに注釈した以上の事は何も知らないので、誰が正しいのかをあえて言える立場にはない。しかしこの事は、人気のサービスを更に味付けする気の利いたプログラムはこれ以上の開発が続けられる事はないことを意味し、なんとも情けないことである。私は、自分のコピーを使い続け、私の映画鑑賞の体験を広げてくれるのを楽しみたい。もし、Netflix を使っていて Mac OS X を走らせているなら、絶対に試してみるべきである。


スパムが非合法になれば、ただ無法者だけがスパムする

文: Brady Johnson <brady@seanet.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

スパムは、法律上では“unsolicited commercial electronic mail”、略して UCE として知られており、通常は誰かが誰か他の人にあてて、製品ないしはサービスを販売しようとしたり、あるいはその他の方法で受取人からお金を得ようとして送られる電子メールのことを意味している。最近、カリフォルニア州で新しく強硬なアンチスパム法令が成立し、2004 年 1 月 1 日から施行されることになっている。この新しいカリフォルニア州の法令は、他の同種のアンチスパム法とはいくつもの点で一線を画したものとなっている。(ここのところカリフォルニア州はいろんな意味で一線を画するのがお得意のようだが。)一見して明らかな違いの一つを挙げれば、この法令では終始一貫、本来法律的には正式でない“spam”という用語が使われている。ただし、より明確な定義が必要な箇所では、法律的な“UCE”を使っているところも見られるが。

スパムがますますインターネットに害を拡げつつあり、その問題が深刻化しつつあることについては、あらためて TidBITS 読者の皆さんに説明するまでもないだろう。Brightmail の調査によれば、電子メール全体の数に占めるスパムの割合は、2001 年 4 月のわずか 7% という数字から、2003 年 9 月には何と 54% という数字にまで跳ね上がっているということだ。

<http://www.brightmail.com/spamstats.html>
<http://www.brightmail.com/pressreleases/070103_uk_spam_summit.html>

スパムを送信することで、スパム送信者が負担しなければならない費用はほんのわずかのものだ。実際にかかる費用は ISP が負担しているのであって、結局はそれがアクセス料金の値上げという形になって消費者に回ってくる。サンフランシスコに本社を置く Ferris Research の報告によれば、昨年合衆国全体の会社がスパムによって負担させられた金額は $10 billion 以上にも昇ったということだ。故カール・セーガン博士が“billions and billions”と言っていた、あの言葉を思い出してみるとよい。どんなに膨大な金額かが実感できるだろう。失われた労働生産性、技術的な解決法の模索、無駄に費やされた通信の帯域幅、そういったことに巨費が消えていったのだ。この調査結果の概要は無料で入手できる。詳細な調査報告を得るには購読が必要になる。

<http://www.ferris.com/offer/spam.html>

ユーザーたちは、スパムに対して猛烈に怒っている。2年半前に実施された Harris の世論調査では、49% の人々が即刻スパムを禁止にして欲しいと思っているという結果が出た。その後“Large Majority of Those Online Wants Spamming Banned”というタイトルで出された追加の調査報告では、Harris は 2002 年の末の時点でその数字が 80% にまで跳ね上がったと述べている。おそらく、今また調査すればさらに高い結果が出るだろう。

<http://www.harrisinteractive.com/harris_poll/index.asp?PID=348>

州の司法長官や連邦取引委員会が受け付けた苦情の件数もうなぎ昇りで、スパムを抑制して欲しいという消費者からの声は、州政府や連邦政府のあらゆるレベルに日々届けられている。現時点では、合計 36 の州がスパムに対処するための法律を成立させている。

<http://www.spamlaws.com/state/>

それらのうちで最も攻撃的なのが、ワシントン州とカリフォルニア州の法令だ。どちらも、さまざまな論拠から法廷で強硬な意義申立てを受けており、どちらも最後には法廷で支持されている。この、裁判所からの支持に力づけられたのだろうか、カリフォルニア州は今回さらに強力な法令を制定してきたわけで、これが既に新たな論争を呼んでいる。

新しいモデル -- 1998 年のこと、カリフォルニア州はアンチスパム法令では国内最初かつ最も強硬なものの一つを制定した。(TidBITS-448 の記事“カリフォルニア州、スパムを違法に”を参照。)この法律では、製品またはサービスを売る目的で、望んでもいない者に送られてくる電子メールをスパムと定義し、そのようなスパムを送信する者に対してその電子メールの Subject 行に“ADV”とラベルを付けること、アダルト向けのスパムでは“ADV:ADLT”を付けることを要求した。個人が訴訟を起こす権利は認められなかったが、ISP にはこの法令に違反したスパム送信者を告訴して多額の罰金を科す判決を得ることができる力が与えられた。この法令は即座に意義申立てを受けた。Ferguson が FriendFinders, Inc. 社を訴えた裁判では、下級審でこの法令が合衆国憲法の州際通商条項に違反するという判決が下った。しかし、カリフォルニア控訴院でそれと反対の判断が成されたため、この法令は依然として効力を保っている。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=05109>(日本語) カリフォルニア州、スパムを違法に
<http://www.spamlaws.com/cases/ferguson.html>

このカリフォルニア州の法律がスパムの洪水をせき止めることができたか、せめてラベルの付いたスパムを増やすことができたか、というと決してそのようには見えない。実際のところ、このような法律ができた後も、インターネットに溢れるスパムの量は着実に増え続けるばかりだ。この失敗に臆することなく、カリフォルニア州議会はこの 2003 年 9 月になってさらにもっと包括的な法令を制定してきたわけだ。

<http://www.spamlaws.com/state/ca1.html>

今回の新しい法律は、前回の法律の主要点のうちいくつかはそのまま保っている。例えば、スパム送信者は今後も Subject 行に“ADV”や“ADV:ADLT”のラベルを付けなければならないし、また無料通話の電話番号または有効な返信用メールアドレスを提示して受信者がスパムリストからの削除を要求できるようにしなければならない。けれども今回の法律は、それ以外に非常に重大な変更点を含んでいる。

この新しい法令では、受信者から特定的に要請ないし認定されていない限り、すべての UCE が完全に禁止されている。前回の法律と同様、この規定は依然として送信者がカリフォルニア州内の設備を利用している場合、またはカリフォルニア州内の受信者に送られた場合に限られる。けれども、今回は個人がスパム送信者をこの法令違反で訴えて、実際の損害額またはスパム1通あたり $500 で“1件”あたり総額 $1 million まで、という賠償を得る権利が認められた。ここで“1件”というのは「求められていない商業的電子メール広告であって実質的に類似の内容を含んだものを一人ないし多数の受信者に対して単一に送信ないし配送すること」と規定されている。

この新しい法令に含まれる、より包括的な規定をもう一つ挙げれば、カリフォルニア州住民に対しての、またはカリフォルニア州内からのスパムを発信する目的で、何者かがインターネットから電子メールアドレスを収集することが禁止された。簡単に言えば、収集したアドレスを使ってカリフォルニア州の住民あてにスパムを送る意図がある限り、世界中のどこから行なわれたアドレス収集活動であってもカリフォルニア州がそれを処罰の対象とする、ということだ。

この新しい法令には、法律的にも実際的にも、今後乗り越えて行かなければならない数々の障害が待ち構えている。いくつか例を挙げてみよう。

州際通商条項 -- 州際通商条項とは、アメリカ合衆国憲法の第1条第8節第3項のことだ。

<http://www.house.gov/Constitution/Constitution.html>

表面上は、この州際通商条項は単に連邦議会に対して「諸外国との通商、および各州間ならびにインディアン部族との通商を規定すること」の権限を与えているだけだ。しかしながら、この短い条項を巡って、これまでに膨大な法律の総体が育まれてきている。州際通商条項を巡る問題は、素晴しくおもしろい。(少なくとも私にとっては、ということだが。)けれども残念ながら、これらの問題は信じられないほど複雑で、とてもこの記事の中で説明し切れるようなものではない。だから、ここではただいろいろな問題が存在すること、インターネット上での通商について州際通商条項をどのように適用すべきかについて数多くの論争が成されてきたこと、そしてこれらの問題は解決には程遠いこと、を指摘しておくにとどめたい。この州際通商条項の問題にも一部関連することだが、もしも連邦議会がスパムに関する法律を制定することになれば、それは従来の法律のいくつかを廃棄ないし一部廃棄しなければならないことをも意味しているのだ。

この州際通商条項に暗黙のうちに含まれているのが、通商条項の黙示の規制 (dormant commerce clause) だ。この原則によると、たとえ連邦議会が具体的な立法権限を行使していない領域であっても、各州が独自の規制をすることができないような場合があることになる。この、通商条項の黙示の規制の原則の下では、州際通商条項がスパムに対していかに対応するかということが原則的に立ちはだかってくるのだ。実際には、以下のような議論になる:

インターネットにとっては、州の境界は意味を持たず、従って、スパムにとっても同じく意味を持たない。必然的に、すべてのインターネット電子メールは州際にわたることになる。電子メールは州の境界線を越え、いろいろなサーバを経由して世界中のどこを通ってくるかわからない。その結果、どこの州によるどんな規制も、必然的に州際通商条項にかかわることになる。従って、とスパム規制反対論者は議論を展開する: 従って、州際通商条項に違反せずにスパムを規制することは不可能なのだ。かくのごとく本質的に州際にわたって活動するものを規制しようとするのは、連邦議会によってしか出来ないのだ、と。

前回のカリフォルニアの法令がこのような通商条項の黙示の規制による反対をくぐり抜けることができたのは、裁判所がその法令の適用範囲を (a) スパム送信者がカリフォルニア州内にある設備を使用している場合と (b) スパム送信者がカリフォルニア州の住民にあてて電子メールを送信した場合とに限られたものと判断したからだった。法令の適用範囲がカリフォルニア州に関連したものに限定されているという理由で、裁判所はこれが州際通商条項に違反しないと判断したのだった。

今回の新しい法令に対しても、きっと州際通商条項に基づく意義申立てが起こってくるだろうと思う。私の見るところ、この法令の条項のうち少なくとも1つは州際通商条項に関する分析に照らしてあまりうまく出来ていないと思えるので、きっとそこはかなり突つかれるに違いない。この新しい法令によれば、求められていない商業的電子メール広告であって、カリフォルニア州へ、またはカリフォルニア州から送信されるもの、を開始ないし通知する目的で「電子メールのアドレスを使用するために、インターネットに公開された電子メールアドレスを収集する行為は、何人も、何者が行なう場合も合法としない」となっている。この規定は、カリフォルニアの住民をスパムすることが目的である限り、世界中至る所の、どんな人が電子メールアドレスの収集を行なった場合にも適用されるというのだ。実際にその人がスパムの送信をしたかしていないかには拘わらずに。

憲法修正第一条 -- 最近、コロラド州の連邦裁判所で裁定が下った、連邦取引委員会 (FTC) の“Do Not Call”(セールス電話拒否)リストに対し、これが電話セールス業者の表現の自由を制限しているという理由でこれを差し止めるという判断が、大きな論争を巻き起こしている。電話によるセールスも、いくつもの意味でスパムと共通点を持っており、この“Do Not Call”リストに反対する議論はスパム関連の法律に対してもそのまま適用可能な面を持っている。実際、スパム擁護論者たちは一貫して、各州議会に対してアンチスパム法令は憲法修正第一条違反だとする議論を起こし続けている。しかしながら、現在のところはこの議論が関連法令を差し止める裁判所の判断の主要根拠になるまでには至っていない。

連邦控訴院が現在このコロラドの連邦裁判所裁定に対して保留の判断を下しているため、“Do Not Call”リストは今のところ前進を続けている。しかし、スパム関連の法律に対しては今後もさらなる憲法修正第一条関連の意義申立てが起こってくるだろうし、カリフォルニアのこの法令はその格好の標的となってゆくだろう。

管轄権 -- 州外、あるいは国外のスパム送信者に対して州の法令を適用しようとする際に起こる州の管轄権に関する異議の大部分は、現実問題としては執行に関する問題である。州がどのような場合に州外の何者かに対して管轄権を持つかについての法律的な解釈は、すでにかなりはっきりと確立されている。

どの州もすべて、何らかの形で「ロングアーム法」(long arm statute) と呼ばれる法律をこれまでに制定してきていると私は思う。本質だけを言えば、ロングアーム法によれば、州法の管轄権がその州法の恩恵を利用するどんな人にも適用されるよう拡張される。たとえほんの少しその州と接触を持っただけだったとしても、その接触が州法の保護を引き起こすものであるならば、その州の管轄権が及ぶことになるのだ。だから、例えばある会社が製品をカタログ販売していたとして、どこかの州に住む顧客を持っていたとすれば、その会社はその顧客の住む州の州法に基づいてその顧客を料金不払いで訴えることができる訳だ。もちろん、その州の州法に基づいて、その顧客の方がその会社を商品未配送やその他の違反行為で訴えることも可能になる。

カリフォルニア州の中でセールス活動を行なっているスパム送信者がカリフォルニアの法律の対象になることには、ほとんど問題はないだろう。でも、そう考えると、ここで話を法律的な異議申立ての話題から実際的な問題に切り替えるのがちょうど良い機会だと思う。実際的な問題としてまず大きく立ちはだかるのが、いったいどうやってスパム送信者を見つけるのか、ということだ。

訴訟を起こすためには、原告は訴状を被告に実際に手渡さなければならない。これは“service of process”として知られている。相手を見つけることができなければ、相手にその“service”を実行することは難しい。1998 年に私も手伝って Adam や TidBITS 編集者たちが“WorldTouch Network”という名の会社を相手に起こした訴訟では、被告は虚偽の会社名や少なくとも2つの偽名、いくつもの架空の住所などを使って「だまし」の手に出た。裁判が始まった後も、彼は毎月のように勤務先の住所を変更していた。(TidBITS-439 の記事“TidBITS、スパマーを起訴”と、TidBITS-583 の記事“スパム、ワシントン州で窮地に”を参照。)

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=05000>(日本語)TidBITS、スパマーを起訴
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=06458>(日本語)スパム、ワシントン州で窮地に

[編者注: 私たちが相手にしているスパム発信者、Christopher Joyce は今でも低炭水化物ダイエット関係のビジネス、O' So Lo Foods 社を経営しており、私たちは定期的に元社員たちや投資を検討している人たちから彼についての情報を入手している。今後も私たちは状況に目を光らせていくつもりだ。私たちが勝訴した債務不履行の判決は 10 年間有効なのだが、私たちは別に復讐心のためにやっている訳ではない。-Adam]

<http://www.osolo.com/>

書類を渡す相手が見つからない場合の解決法が、“service by publication”(公示送達)と呼ばれる手続きをとることだ。その場合は、裁判所の裁可に基づいて訴状をその土地の新聞に公示することになる。一定の期間を過ぎれば、その訴状が相手に渡ったと判断されて訴訟が開始できることになる。

法律的にはそれで問題解決ということになるが、これでは実際上の問題は何も解決されていない。とどのつまり、被告を見つけることができないならば、たとえ勝訴してもどうやって相手から賠償を取り立てることができるだろうか? どこかの時点で、相手を特定して実際に捕まえることが必要になる。

執行 -- ロングアーム法の下では、外国の商人がアメリカで商売している場合でもアメリカの法律の対象となる。これにはその商売が行なわれている州の州法も含まれる。もしもスパムの送信者が正規のビジネスをしていて、その評判と顧客を大切にするような者だったならば、判決を執行するのにあまり問題は起こらないだろう。けれどもほとんどのスパム送信者たちは、とても正規のビジネスをしているとは言えないような者たちだ。彼らはあらゆる手段を使って自分たちの正体と所在地を知られまいとするし、スパム関係の法律を持たない、あるいは持っていても執行はしないような外国に身を潜めたりする。あなたがカリフォルニアの裁判所で勝訴の判決を受けたとして、あなたはわざわざ中国とかバハマまで出向いて自分でそれを執行しようとするだろうか? いや、そこまですることは非常に考えにくい。たとえ相手国がわが国との間の条約で判決を執行する相互協定を結んでいたとしても、実際に外国で判決を執行するための費用を考えれば、平均的なスパム被害者にとってはとても手が出ないと考えるのが普通だろう。

取り立て -- でも、今は仮にあなたが非常に幸運に恵まれていて、スパム送信者を特定できて、訴状の送達もでき、勝訴の判決を得るところまで行ったとしよう。それで、あなたは一財産を手にすることができるだろうか? またしても、ここであなたは正規のビジネスをしていて自分の評判と顧客を大切にするような相手と、どちらも大切などとは全く思わないような大多数のスパム送信者たちとの間の、不釣り合いを目のあたりにすることになるだろう。たとえスパム送信者の身柄を特定することができたとしても、おそらく原告自身がその判決の執行に従事せざるを得ないことになるだろう。執行と言っても別にスパム送信者を処刑するなどと言っている訳ではない。(人によってはそうして欲しいと思っている向きも大勢いるのかも知れないが。)「執行」というのは法律用語で、罰金や、銀行口座などを差し押さえたりといった作業も含む訴訟手続きのことだ。執行は費用も、時間もかかり、多くの場合原告の手に渡る金額は判決で定められたものの一部に過ぎない。当然のことながら、その金額からさらに弁護士費用や、その他執行中にかかるいろいろな費用をすべて合わせたものが差し引かれるのだ。

結論 -- 今回のカリフォルニア州の新しい法令は、確かに大きな一歩を推し進めた。求められていない商業的電子メールを受け手が受領同意した場合を除いてすべて禁止したし、個別の事例または“1件”ごとに個人がその損害賠償を求めて訴訟を起こすことが認められて、個人の行動の権利が創り出された。また、カリフォルニア州の住民にスパムを送る目的で電子メールアドレスを収集することも禁止された。

けれども、この新しい法令に対して異議申立ての裁判が起こされることは避け得ないだろう。ただ、この法令のある部分は極端に走り過ぎ、あるいは連邦法や憲法に違反するとして追及を受けるかも知れないが、他の多くの部分は既にそのような異議を生き延びてきた法律と同じ線上にあるように見える。この法律は最初から意図的にモジュラー(法律用語では“severable”)に作られており、異議が成立した部分だけを削り落として、法令の残りの部分をそのまま有効に保っておくことができるようになっている。

残念ながら、スパム法を作ってもスパムを無くすことはできない。これまでの経験を参考にするなら、スパムの洪水をせき止めることさえもできない。前回のカリフォルニア法令によってスパムが減ることはなかったし、増加の速度を遅らせた兆候もはっきりとは見て取れなかった。今回の新しい法令にも、私は大きな幻想は抱いていない。正規のビジネスをしている会社たちはすでにこれまでのスパム法に適合するようにやり方を変更しているし、今後も新しい法令に適合するように最善の努力を尽くすだろう。けれどもそのような正規の会社たちは、私たちが受け取るスパムのほんの少しの割合にしか関与していない。ほとんどのスパム送信者たちは、これまでと変わりなくスパムを送り続けるだろう。この新しい法律がスパム送信者たちを標的にした新たな訴訟を次々と引き起こすことだけは間違いないだろうが、結局それは取り立ての見込みのない訴え通りの勝訴判決の山をただ増やすだけの結果に終わるのかも知れない。そして、スパムを送る者たちはやはりスパムを送り続けるのだ。

ちょっと悲観的な口調になり過ぎてしまった。私は決してスパムの問題が解決不可能だと言いたい訳ではない。でも、私は法律だけでスパムを止めたり減らしたりすることは出来ないと思うのだ。

法律的な救済手続きというものは、人を惑わして誤り導く詐欺的な市場慣行に対抗するには非常に有効な手段だ。けれどもこれらのことは過去非常に長い間ずっと非合法であったものたちなのだ。スパム法は、確かに法律執行者の手にスパム送信者たち(特に最も悪質な者たち)を追及する手段を与えるだろうし、決意に満ちた個人の手にも同じ手段を与えることができるものだ。でも、インターネットとは地球規模の現象だ。州の境界などはインターネットにとっては全く無関係だから、州がいくらスパム法を作っても、より大きなところにある問題を解決するためにはほとんど何の役にも立たないだろう。それどころか、その一方でこのような法律を作れば作るほどインターネットにより多くの規制を持ち込むことになり、それらが定着して行けば行くほどますます今後のさらなる規制の前例を築いて行くことになる。願い事は、よくよく考えてからするべきだ!

私は、スパムの問題を解決する方法は、テクノロジーによるしかないと思っている。例えば、私は毎日 100 通から 200 通ほどのスパムメールを受け取っているが、その 98% は Eudora 6.0 のベイジアンフィルタでフィルタ付けされている。確かに、こうやって集められたガラクタの山に定期的に目を通しながら、ナイジェリアの政治犯が数百万ドルの資金の処理を手伝ってくれる見知らぬ親切な人を探している話や、体のいろいろな一部分(それも私の体には無い一部分のこともある)を大きく出来る話や、昔からお馴染みの「あなたも一夜でお金持ち」のからくり話などをチェックして、それらの中に間違って大事なメールが紛れ込んでいないかを確かめるという作業をしなければならない。そういう作業は確かにうんざりさせられるものだが、現在のところではその程度は必要悪、発言の自由とプライバシーとを重んじる資本主義の社会において、インターネットのように広く規制の取り払われた公共の場を享受できることと引き換えの、これは代償なのだ。

[Brady Johnson はシアトル在住の苦虫を噛み潰したような顔をした弁護士で、スパムが大、大、大ッ嫌いだ。]


TidBITS Talk/13-Oct-03 のホットな話題

文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

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HTML 版の TidBITS をありがとう -- ほらね? HTML フォーマットの電子メールで、人に嫌な感じを与えないものもあり得るでしょ? (メッセージ数 3)

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