TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#762/17-Jan-05

Macworld Expo から戻った私たちがお届けする今週号は、Apple が新しく出した Mac mini と iPod shuffle の小型ぶりとは対照的な特大号だ。二つの新製品とも以下でお伝えする。また、iWork '05 と iLife '05 についても詳しく解説し、Adam は Apple がついに積極的な攻勢に出たことについて見解を述べる。それから恒例の記事として Macworld Expo の会場で見かけた最高のものや、一番の傑作、あるいは最もクールな製品を集めてみた。良いニュースの締めとして、Apple の四半期決算が空前の利益を発表したこともお知らせする。

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MailBITS/17-Jan-05

Apple が史上最高の四半期純利益を報告 -- Macworld Expo での製品発表の興奮がまだ冷めやらぬ頃、Apple は 2005 会計年度第 1 四半期の業績を発表した。CEO の Steve Jobs が誇らしげに語った言葉によれば、これは「Apple の歴史の中で最高の四半期売上高と純利益」だという。2004 年 12 月 25 日に終わったこの四半期で、同社は 2億 9,500万ドルの純利益を得た。前年同期の業績は 6,300万ドルであった。売上高は 34億 9,000万ドルで前年同期と比べて 74% 増加し、売上総利益率も 28.5% と前年同期の 26.7% から増加した。

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=07504>(日本語)Apple が第一四半期の 6300 万ドルの利益をあげる
<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tbart=07853>(日本語)Apple が1億600万ドルの第4四半期利益を発表
<http://www.apple.com/pr/library/2005/jan/12results.html> (日本語)アップル、第1四半期の業績を発表

この第 1 四半期で、Apple は 1,046,000 台の Macintosh コンピュータと 4,580,000 台の iPod を出荷し、前年同期からの増加率は CPU 台数でも画期的な 26%、iPod 台数では 525% という驚異的なものだった。この四半期には 11 月末からクリスマスにかけてのホリデーショッピング期間が含まれている。これで、同社の通算 iPod 販売台数は 1,000万台を超えた。[MHA]


Apple、攻勢に転ずる

文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

長い間、Apple Computer には体重 44 kg の弱虫男という雰囲気が付きまとって離れなかった。この会社の製品がいくらデザインが素晴しくて、信頼できて、とことんエレガントなものであっても、いつでもすぐに Dell のようなでっぷり太った威張り屋がやってきて Apple の泣きっ面に砂を蹴飛ばして行く、というのが常だった。Apple がからかい気味の言葉を並べたてた、あの「スイッチャー」広告にしても、それがどれほど成功したか、どれほど必要だったかはさておき、やはりそこには何となく、一生懸命に相手を納得させようと必死になっている、という感じが否めなかった。「Mac の方が良いのだから、だから皆さんどうか乗り換えを本気で考慮して下さいませんか」という訴えだった。

けれども今回、iPod shuffle と Mac mini(いったいなぜ語頭を大文字にしなかったのか理解に苦しむが)を Apple が発表した時、Apple の態度に大きな潮流の変化があったのを私は感じた。Steve Jobs の声にも歓喜の気持ちが溢れていた。彼が iPod shuffle を発表した時、彼はまず 2003 年の iPod の市場シェア(およそ 31%、一方低価格のフラッシュベース MP3 プレイヤーのシェアは 62% だった)を示してから、現在の iPod の市場シェア(およそ 65%、一方フラッシュベース MP3 プレイヤーのシェアは 29% だった)を示してみせた。つまり、iPod の市場シェアは 2004 年の間に倍増し、ほぼそのままその分フラッシュベース MP3 プレイヤーがシェアを減らしたわけだ。そして、今回の iPod shuffle で、基本的に Apple は「残りの MP3 プレイヤー市場だって? 我々が次に取ろうとしているのはそれだ」と言っているのだ。きっと、Apple の社員優待販売か何かで、古い漫画の本の後ろに載っていたような Charles Atlas の筋力増強ガイドでも、大安売りになったのだろうか。

<http://www.apple.com/ipodshuffle/>(日本語)アップル - iPod shuffle

MP3 プレイヤー市場を自分のものにしたいという Apple の望みが完全に実現するのは難しいかもしれないが、これは全く根拠のない空威張りという訳でもない。何しろ 2004 年最後の三ヵ月間だけでも 450 万台の iPod が売れ、これは一千万台に及ぶ iPods の通算売り上げ合計の、ほぼ半数を占めているのだから。これはほとんど信じられないほど急速な成長曲線だ。(それに、年末ホリデーシーズンに生産が需要に追い付かない事態になったとしても、Apple としてはちょっぴりはにかんでこれほどの需要があるとは予想できなかったと言ってみせれば許されるのだ。)

Macworld 基調講演の中で、Jobs は iPod shuffle について語るよりも先に Mac mini について語った。iPod の売り上げ数について詳しく語ったのに比べれば、Mac mini には驚くほど短い時間しか振り分けなかったのだが、それでもやはりこの Mac mini こそ Apple が増強したての筋肉の力を試しているのだということは明らかだった。会社の歴史を紐解いてみても、Apple が本気で PC ベンダーたちと価格競争を試みたことはごく稀にしかなかった。しかも、それらの稀な例でさえもせいぜい気持ち半ばの、弱腰のものに過ぎず、その結果も、例えば史上最悪の Macintosh とも呼ばれる Power Mac 4400 のような悲惨なものでしかなかった。しかし今回は、$500 の Mac mini や、それより $100 高いだけの 60 GB iPhoto photo などを引っ提げて、Apple が再び低価格競争に乗り出そうとしているのだ。

<http://www.apple.com/macmini/>(日本語)アップル - Mac mini

でも私は Power Mac 4400 を使ったことがある。この Mac mini は Power Mac 4400 とは全く別物だ。マスコミでは専門家たちの疑問の声が目立つが、私が本気で文句を言いたくなることは一つだけ、たった 256 MB の RAM を標準構成として選んだという決断だ。こんな唖然とするほど少ない RAM で Mac OS X がまともに動くわけがない。この点以外では、Mac mini はそのフォームファクターと価格を抑えたいという要請とに応えられる唯一可能な妥協点なのだと思う。そういうわけで、AirPort Extreme も Bluetooth も工場出荷時オプションのみとなり、RAM さえも簡単にはユーザーが交換できないものになっている。興味深いことに、2.5 インチのラップトップドライブを採用したことは必要以上にコストを掛けているように見えるかもしれないが、事情通の話によれば Apple がより安価で大サイズの 3.5 インチドライブと比較してトータルなコストを計算した際に、全体としては小型のラップトップドライブの方が安くつくという結果が出たらしい。また、同じ筋の話として、Apple は各コンポーネントを選択する際に最も安価な部品は避けるようにしているということだ。部品の故障に伴うコストのために、トータルなコストは少し高い部品を使った場合を上回ってしまうという判断によるものだという。(言うまでもなく、これは顧客の利益とも合致している。)

本当に笑える議論を読みたいなら、Robert X. Cringely の 2005 年予測のコラム記事をご覧あれ。彼によれば、Apple は 60 億ドルにものぼる手持ちの現金の一部をつぎ込んで、意図的に Mac mini で大きな赤字を出すようにすれば良い、赤字の代償に、この小さなマシンが何百万何千万と売れれば良いのだという。なるほど、この話はあまりにも常識外れ過ぎて、かえってうなずけてしまったりもする。

<http://www.pbs.org/cringely/pulpit/pulpit20050107.html>

会場フロアでの効果 -- 全体として、Apple のこの新しい姿勢と全般的な成功の雰囲気は、そのまま素直に Macworld Expo 会場フロアの雰囲気に反映されて漂っていた。IDG World Expo 社は、今年は賢明にも Moscone Convention Center の南館のみを使用する道を選んだ。去年は、南館と北館の両方を使ったため、どのブースも、空いているスペースを隠すためにきっちりと張られたカーテンに囲まれていた... 少なくとも一階に居る限りは。去年は、二階に上って会場フロアを見下ろせば、否応無しにがっかりした気分になったものだった。空いているフロアスペースがあまりにも多かったからだ。それに対して今年は南館が一杯になったので、IDG World Expo としても人々にあの裏切られた気持ち(「カーテン裏のコンクリートむき出し部分はどうぞ無視して下さい!」)を感じさせずに済んだ。同社によれば、今年は出展会社の数も 20 増え(去年の 260 から 280 に増えた)使用したフロアスペースの総計も去年より多かった。去年は初めて観衆の数を正確に算出して第三者機関による監査も受けた年だったが、観衆の数が 32,409 だった。今年の観衆の数は、まだ監査が終わるまでに数ヵ月かかるものの、IDG World Expo の予想ではかなり増加したようで、私が聞いた数字でおそらく 35,000 から 40,000 の範囲に入る程度だったようだ。

(これは蛇足だが、数年前まで IDG World Expo は観衆の数の算出方法として一般によく使われている実際よりも遥かに誇張された数字の出る方法、つまりフロアに入場する人をすべて述べ人数で数える方法を採っていた。私のように何日も会場に通う人、さらには一日のうちに何度も会場に出入りする人もすべて重複して数えていたので、結果の数字は実際の数を大きく超えるものだった。けれども今ではそんなナンセンスな方法は一掃され、IDG World Expo の新しい代表の強い意向により、一日だけ居た人も四日間を通じて参加した人も含めて、正しく個々人を数えて算出するようになった。)

iPod の成功と Apple の新しい攻撃的姿勢とによって Macworld Expo 会場フロアに悪影響があったとすれば、それは iPod 用アクセサリを販売するベンダーの数があきれるほど多かったという形で現われた。フロアを歩き回りながら数えてみたが、iPod ケースを売る会社が 14、それ以外で何らかのオーディオあるいはスピーカー関係のアクセサリ(例えば iPod を自動車に取り付けたり、居間の壁に取り付けたりするもの)を売る会社が 13、そのどちらの分類にも入らない iPod アクセサリの会社があと 5 つあった。合計で 32 社だ。そのほとんどは Macintosh 用製品を全く作っていない。全出展社数は 280 だから、つまりこれは Macworld に出展している会社のうち 10% 以上が Macintosh 製品を扱っていないということになる。自分のその日の服装に合わせて iPod ケースもコーディネートさせて取り替えたいという熱情に駆られる人たちがいることは承知しているが、今仮にそういう人たちの存在をちょっと忘れるとすると、この売り場に並んださまざまの iPod ケースの種類の多さは、もはやほとんど馬鹿げているとも言える段階に達していた。Mac Publishing の Playlist 誌の筆者である Dan Frakes に、私は冗談めかして言ったものだ。手彫りの木製ケースはまだ見当たらないね、と。でも彼からの返事は、それは見たことがないけれど、手彫りで木製の iPod ドックカバーはあるよ、というものだった。(Dan は、やはり Playlist 誌に書いている Chris Breen と一緒に先週 CES エレクトロニクス・ショウに行ったのだけれど、そこでも同じように iPod アクセサリが溢れていたということだった。)Expo を締めくくるパネル討論会として、私は Macworld 主任編集者の Jason Snell と一緒に Shawn King のラジオ番組 Your Mac Life に出演したが、そこで Jason が予言したことは、来年の会場にはもっと多くの iPod ベンダーが参加するので、北館を iPod ベンダー専用、南館を Macintosh ベンダー専用と分けなければならないのではないかというものだった。

<http://www.westshorecraftworks.com/>
<http://www.yourmaclife.com/>

けれども、Steve Jobs の基調講演の間メディア関係者の多くが予備の部屋に追いやられてしまったという信じられないような段取りの悪さと、みんなほとんど同じに見える大量の iPod アクセサリに圧倒されたというちょっとひねくれた苦情、その2点だけを除けば、今年の Macworld Expo は成功だったと思う。観衆の数も多かったし、ベンダーたちも客の人数と売り上げ額の双方に満足していたし、会場で出会った人たちはエネルギーに満ち溢れ、興味深い新製品も数多くあった。(そういう製品については、今週号後半、恒例の「Macworld で見つけた珠玉たち」記事をお読み頂きたい。)

さて、残る疑問は、「Macworld Boston はどうなるのか?」ということだ。去年 Boston に戻ってきた東海岸のショウは、いろいろな点で成功と言えたのだが、その一方で出展社の数も観衆の数も今回のショウより遥かに少なく、規模で言えば Boston のショウは今回の4分の1ほどだった。今回の Macworld San Francisco の成功を受けて Macworld Boston も再び上昇気流に乗るということもあり得るが、一方では IDG World Expo が全く反対の方向に進むという可能性もある。この会社は“Macworld On Tour”を発展させようとしており、これはより小規模の、期間も短いショウをシリーズ化して、アメリカ国内のいろいろな都市で開催しようというものだ。地方の都市にいて一日か二日ショウに行くのは嬉しいけれども、丸一週間かけて San Francisco まで旅行するのはとても無理、という人々を引き付けるためには良い方法となるだろう。これは特に観衆たちにとって嬉しい考え方だ。但し、社員を頻繁に出張させなければならないというプレッシャーから、出展社の側では反動があることも考えられるが。

<http://www.macworldontour.com/>
<http://www.macworldexpo.com/live/20/media//news/CC444665>


Mac mini: 平べったい Cube、またはミクロキッズマック

文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
訳: 羽鳥公士郎 <hatori@ousaan.com>

最新の Macintosh、Mac mini は、CD や DVD よりほんのわずか大きいだけだが、それらを演奏できる。しかし、小さいということだけでなく「小ぶりな」価格でも注目に値する。プロセッサの速度とハードディスクの容量によって、500 ドル(日本では 58,590 円)ないし 600 ドル(日本では 70,140 円)だ。これは、私が思いだせる限り、今までに出荷された Macintosh の中でもっとも低い価格だ。一番安い CRT ベースの iMac ですら、これより 100 ドルは高かった。

<http://www.apple.com/macmini/>(日本語)アップル - Mac mini

Apple は、CPU を PowerPC G4 にとどめ、モニタ、キーボード、マウスを省くことによって、この価格を達成した。それでも、Mac mini には、eMac、iMac、iBook と同じように、入門レベルのコネクタが完全装備されている。10/100 Mbps Ethernet、モデム、FireWire 400 ポートが1つ、オーディオライン出力、さらに USB 2.0 ポートが2つだ。この通常の配列に加えて、DVIコネクタが1つ(VGA アダプタが付属し、必要なら S-Video/コンポジットアダプタが別売りされている)あり、これによって、このユニットは家庭用エンタテイメント機器としてきわだっている。内蔵のグラフィックカードは ATI Radeon 9200 で、32 MB のビデオメモリを搭載している。

酸化被膜処理されたアルミニウムとポリカーボネートのプラスチックケースは、多くの Mac のモデルでおなじみのものだ(しかし、両方が1つの製品に使われるのは珍しい)。大きさは、高さが 2.5 インチで、6.5 インチの正方形(つまり 5 cm かける 16.5 cm の正方形)で、重さは 2.9 ポンド(1.3 kg)しかない。

標準の光学ドライブはコンボドライブで、各種 DVD フォーマットと CD を読み込むことができ、CD-RW は 16 倍、CD-R なら 24 倍で書き込みできる。500 ドルのモデルには 1.25 GHz PowerPC G4 プロセッサと 40 GB のハードドライブが含まれ、600 ドルのモデルは 1.42 GHz PowerPC G4 プロセッサと 80 GB のストレージとなる。ドライブは比較的低速の 4200 rpm 2.5 インチラップトップ用だ。

Apple またもやメモリをけちる -- どちらの構成にも、メモリは 256 MBしか付属しない。これは Mac OS X を効果的に動かすには冗談のような数字だが、iTunes や CD、DVD を演奏したり、他の一般的な用途、たとえばウェブを見るとか電子メールをチェックするといった、家庭での作業をこなすには十分だ。

BTO(Build-to-Order)オプションには、最大 1 GB の追加メモリ、CD と DVD両方の読み書きができる SuperDrive(100 ドル・日本では 11,550 円)、AirPort Extreme(80 ドル・日本では AirMac Extreme 8,820 円)とBluetooth(50 ドル・日本では 5,670 円)がある。500 ドルのモデルは 50ドル(日本では 5,670 円)を追加することで、80 GB のドライブを内蔵できる。Apple によれば、メモリのアップグレードと、購入後のワイヤレスモジュールの取り付けは、正規サービスプロバイダがしなければならない。ただし、メモリを自分で取り換えても、Mac mini の保証が無効になることはないだろう。しかしながら、このケースは簡単に内部にアクセスできるようにはデザインされていない。Apple の iMac G5 が、ほとんどすべてのコンポーネントを自分で取り換えることができるのとは正反対だ。

<http://www.apple.com/macmini/design.html> (日本語)アップル - Mac mini - デザイン
<http://www.tuaw.com/entry/1234000917027372/>

Apple の 512 MB メモリの価格は、似たようなブランドのメモリの2倍まではいかない(40 ドルに対して 75 ドル・8,610 円)が、1枚の 1 GB DIMM に425 ドル(日本では 49,140 円)を要求するというのは、ちょっと法外な値幅だ。私なら、他のところで互換性のある 1 GB メモリを探して、Apple の販売店に 30 ドルから 50 ドル払ってメモリを取り換えてもらい、マシンから取り出した 256 MB メモリを売る。また、ケースをこじ開ける専用の道具もそのうち現れるかもしれない。

つぶれた Cube ではなく -- Mac mini は多くの点で、不運な G4 Cube と似ている。私は Cube を買って気に入り、今でも所有している(ほとんど家庭用エンターテイメントコンソールとなりつつある)。私個人のウェブログに、スペックの一対一比較表を載せたが、両者はぞっとするほどよく似ている。

<http://blog.glennf.com/mtarchives/004679.html>

Cube が失敗したのは、ある種デザインの完璧さを追求して製造プロセスがそれに答えられなかったことと、同時に発表された Power Mac モデルのほうが、性能、拡張性、安心感で勝っていたにもかかわらず、それより割高だったからだ。

Mac mini にはこれらの弱点は全くない。1.25 または 1.42 GHz のプロセッサは、すべての家庭用作業には十分すぎるし、PowerPC G5 より発熱量がずっと小さいから、このような小さい筐体でも問題はない。

Mac を切望しながら、Power Mac を買う余裕がなかったか、eMac のデザインや融通性では妥協したくなかった人たちにとっては、Mac mini に安物の CRTか信じられないほど高価なデジタル液晶をつなげば、素晴らしく完璧なコンピュータとなるだろう。


iPod shuffle 携帯音楽市場席巻の構え

文: Matt Neuburg <matt@tidbits.com>
訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@earthlink.net>

Steve Jobs は Macworld Expo での基調講演で、長いこと噂されていた iPod ファミリの新しい一員を発表した:iPod のフラッシュメモリを使ったバージョンで iPod shuffle と呼ばれる。

<http://www.apple.com/ipodshuffle/>(日本語)アップル - iPod shuffle

フラッシュメモリは RAM と同じである;利点は動く部分がないことで、通常の iPod であればハードディスクを内蔵しているので振ったりすれば曲をスキップする (その上落としたりすれば高価な損傷を負う) 事があり、ジョギングや他の激しい運動には適したものとはいえない。フラッシュメモリの短所は伝統的にはそのコストであるとされてきたが、Apple は価格で競争相手を打ち負かすという印象的でかつ驚くべき戦略を選択した:512 MB モデルはたったの $100 であり、1 GB モデルでも $150 にすぎない。

外観上は、iPod shuffle は、(この "shuffle" が小文字で始まっている事にはかなりの思い入れが感じられる; これは思うに Apple 側での表示を多少読みにくくしたいと意図が働いているのかもしれない) 白いライターの様に見え、長さ 3インチ、幅 1インチ (76 mm x 25 mm) をほんの少し越えるだけで、重さも 1オンス (28 g) に満たない。片方にはヘッドフォンジャックが、反対側 (キャップで隠れた方) には USB コネクタが付いているので、ドック (別売アクセサリで $30) に差し込んで使うことも出来るが、Mac (もし好みなら PC) に直接差し込んで使える。コントロールは特徴的な iPod Click Wheel の一種であるが (スクロールホイール技術無しで)、コスト削減のため思い切った独創的な動きを取った。ディスプレイがないのである:代わりに一つの LED がステータスの表示をする。表示ライトはもう一つあり、それは再充電可能な電池の残量を表示する;この電池は 12時間持つと言われていて (実際にどれだけ持つのかは試してみる必要がある)、コンピュータの USB ポートから直接充電できるが、Apple からは $30 で電源アダプタが別売されておりこれでコンセントに直接差し込むことも出来る。フルに充電するには約 4時間、2時間で 80% 迄充電できると言われている。

iPod ファミリの一員であるから、iPod shuffle も MP3, AAC, そして Audible フォーマットの曲を演奏できる。しかしながら、どうも Apple Lossless ファイルは演奏できないらしいが、奇妙なことに 全く圧縮されていない WAV は演奏できる。勿論、iTunes から個々の曲を iPod shuffle にドラッグすることも出来るし、iTunes Store でアルバムを買って iPod shuffle に直接ダウンロードすることも出来る;しかし Apple からは新しい Autofill 機能も出されており、これを使えば、あなたの特定の iTunes プレイリストからか全ライブラリから、あなたに代わって iTunes がランダムなプレイリストを作成しアップロードすることが出来る。iPod shuffle 自体では、大きなスライダーで曲を順番に演奏するかランダムにするかの切り替えが出来る;未知の曲を未知の順番で聴くという冒険生活への誘いというのが Apple のはっきりとした消費者へのメッセージの主題でもある。(Apple は自分の顧客は危険に対する閾値が特徴的に低いと思っているに違いない 。) iPod shuffle はデータファイルも扱えるので、USB "キーチェイン型ドライブ" としても使える;iTunes での設定でディスクスペースを音楽とデータにどれだけずつ割り振るのか指定できる。ショーでは多くの人が、通常の 512 MB USB ドライブ自体が大体 $50 することを考えれば、この USB ドライブ機能が付いたお陰で iPod shuffle 購入の意思決定がし易くなると言っていた。

Apple のサイトでは他のアクセサリ類も宣伝されている。 この中にはアームバンドもある。標準の身に着ける付属品は首の周りにかけて iPod をまるで Ancient Mariner のアホウドリのようにぶら下げるかなり馬鹿げて見える紐なのだが、これ用の保護用のスポーツケースもあり、これは紐から iPod shuffle をひったくられてしまうのを防ぐ役目もするであろうし、他には二つの単4電池用の外部バッテリパックもあり、これを使えば更に 20時間の演奏時間が追加される。殆どのアクセサリは数週間のうちには Apple Store に展示される予定だというが、iPod shuffle 自体はもう入手可能であり、出荷も 1 から 2週間で出されると見込まれている。


iWork、新しい iLife とともに登場

文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
訳: 羽鳥公士郎 <hatori@ousaan.com>

先週の Macworld Expo における基調講演の中で、Steve Jobs は、メディア創造ツールのパッケージソフト iLife の新しいバージョンと、由緒あるAppleWorks の後継となる iWork '05 を発表した。iWork は新しい生産性スイートソフトで、新しいワードプロセッサ/ページレイアウトアプリケーションの Pages と、Apple のプレゼンテーションソフトウェアの最新版Keynote 2 を含んでいる。彼はまた、Final Cut Express HD についても手短に紹介した。このショーを通じて、Apple がより専門的な Mac ユーザのほうを向いたのは、この製品が唯一となった。

全く新しい iWork の目玉は Pages と Keynote -- iWork の注目は、Pages がデビューしたことだ。これは、新しいワードプロセッサアプリケーションで、40 種類(日本語版は 28 種類)の文書テーマが含まれ、その多くにはさまざまなタイプのページデザインからなるテンプレートがある。Pagesでは、テキストやグラフィック、写真、表や図を自由に配置することができるから、QuarkXPress や Adobe InDesign のパワーを必要としない人にとっての基本的なデスクトップパブリッシングツールとして使うことができる。Pagesはまた、基本的なワードプロセッサでもある。Microsoft Word の強力な文書作成機能や、その対極にある BBEdit のコーディング支援機能にはかなわないだろう。だが、Pages は AppleWorks の書類を読み込むことができ、Word の書類の読み込み・書き出しができ、さらに非常に重要な PDF をサポートしている。

<http://www.apple.com/iwork/pages/>(日本語)アップル - iWork

Keynote 2 は、もともとは Apple が Steve Jobs の基調講演のために開発したプレゼンテーションソフトウェアの新しいバージョンだ。10 の新しいテーマ、テキストアニメーション、スピーカーノートや次のスライドを別のモニタにおける便利なプレゼンター画面、さらに自動スライドショーモードを備えている。Keynote は PowerPoint プレゼンテーションの読み込み・書き出しができ、それに加えて PDF と QuickTime への書き出し機能がある。さらに、Macromedia Flash への書き出しもできるようになった。

<http://www.apple.com/iwork/keynote/>(日本語)アップル - iWork

iWork は Apple のソフトウェア製品群の中で、AppleWorks を置き換えるものだが、旧オフィススイートの弱々しい表計算機能とデータベース機能は省かれている。Apple はおそらく、これらの機能はパワーユーザ向けであり、そのような人は Microsoft Office に流れると考えたのだろう。あるいは、これらの機能が iWork の将来のリリースに加わる可能性もある。ちなみに、iWork という名称に聞き覚えのある人もいるかもしれない。それはきっと、最近 iBizと改称した、IGG Software の時間管理ソフトのことだろう。

<http://www.iggsoftware.com/ibiz/>

Apple によれば、iWork には iLife メディアブラウザが統合されていて、最近の iLife アプリケーションが他のツールからシームレスな読み込みができるのと同じように、iPhoto から画像を、iTunes から音楽を、iMovie からビデオを、それぞれ直接書類に埋め込むことができる。このソフトウェアには、Mac OS X 10.3.6 以降が走る 500 MHz 以上の G3、G4、G5 プロセッサを備えた Mac が必要で、発売時の価格は 80 ドル(日本では 8,190 円)だ。アメリカでは 2005 年 1 月 22 日、その他の国では 2005 年 1 月 29 日に発売となる。ソフトウェアは DVD で提供されるので、インストールするには、コンボドライブか SuperDrive のような DVD リーダーが必要となる。

Apple が iLife '05 を発表 -- Apple はさらに、デジタルメディアアプリケーションスイート iLife のメジャーアップデートを発表した。iLife '05には、iPhoto 5、iMovie HD、iDVD 5、GarageBand 2、そしてiTunes 4.7 が含まれている(iTunes は、iLife スイートに含まれているけれども、Apple から無料で手に入れることができる)。新しいスイートは 2005 年 1 月 22 日に 80 ドル(日本では 8,190 円)で発売され、インストールには DVD ドライブと Mac OS X 10.3.4 かそれ以降が必要だ。また、まもなく、新しい Mac のすべてにバンドルされる。2005 年 1 月 12 日以降に iLife '04 か新しいMac を買った人は、Apple の iLife Up-To-Date プログラムを使って、iLife '05 を 20 ドル(日本では 2,625 円)で購入できる。このプログラムは 2005 年 3 月 25 日まで有効だ。また、このスイートを 5 台までのコンピュータにインストールできる iLife '05 ファミリーパック も 100 ドル(日本では 10,290 円)で販売される。

<http://www.apple.com/ilife/>(日本語)アップル - iLife
<http://www.apple.com/ilife/uptodate/>(日本語)アップル - iLife - Up-To-Dateプログラム
<http://store.apple.com/1-800-MY-APPLE/WebObjects/AppleStore?productLearnMore=M9780LL/A>(日本語)iLife '05 ファミリーパック

Apple のデジタル画像カタログアプリケーション iPhoto 5 には、新しく、高度な編集ツールが追加された。これにより、ユーザが、彩度、ホワイトバランス、コントラスト、露出などを調整したり、優れた切り抜き・回転ツールによって画像の微妙な水平調整を(こっちの壁と戸口を垂直にして、水平線が水平になるように)することができる。また、iPhoto 5 には、複数のアルバムが保存できる階層的フォルダ(この機能は iPhoto がデビューして以来私たちが切望していたものだ。あとは iTunes に階層的プレイリストがあれば!)、iTunes のような検索窓、写真を日付、週、月、年で検索できるカレンダー表示が追加された。

このアプリケーションはまた、RAW 画像フォーマット(ハイエンドのデジタルカメラで使われることがある)をサポートし、デジタルスチルカメラで撮影したビデオクリップを読み込めるようになった。写真はいくらあっても足りないという人のために、iPhoto 5 の高品質なスライドショー機能が大幅にカスタマイズ可能になった。12 のトランジションが追加され、写真を音楽と同期させたり、個々のスライドの表示時間やエフェクト、トランジションを調節したりできるようになった。さらに、もとのアルバムを変更することなく、スライドショーを変更したり調節したりできる。また、写真を印刷したいという人のため、Apple はフォトブックの新しいフォーマットを3つ追加し(新しいテーマも加わった)、4 インチ×6 インチのプリントの価格を 1 枚 19 セントに値下げした。これは、Shutterfly や Kodak の Ofoto サービスと比べて、1枚あたり 10 セント安い。

<http://www.apple.com/ilife/iphoto/>(日本語)アップル - iLife - iPhoto

iMovie HD は、ハイエンドビデオカメラで使われる高解像度ビデオ(HDV)フォーマットの読み込みと編集ができるようになり、iMovie のタイムラインで直接クリップを再編集できる新しい編集ツールを備え、さらに新しく、FireWire ビデオカメラから直接ムービーを自動作成する Magic iMovie 機能が加わった。カメラをつなぎさえすれば、あなたがサンドイッチを食べているあいだに、Magic iMovie がビデオを読み込み、タイムラインにシーンごとにクリップを配置し、トランジションを加え、タイトルとチャプターマーカーを作成し、サウンドトラックを選び、そしてプロジェクトを iDVD に送ってくれる。iMovie HD はまた、MPEG-4 ビデオと 16:9 の SD DV(標準デジタルビデオ)をサポートし、Apple の iSight カメラから直接ビデオを取り込める。このプログラムには新しいサウンドエフェクトとトランジションが付属し、iPhoto と直接連携して静止画像をムービーに取り込むことができる。

<http://www.apple.com/ilife/imovie/>(日本語)アップル - iLife - iMovie

iDVD 5 にも、Magic iMovie のような新しい機能 OneStep DVD が加わった。これにより、編集していないムービーをビデオカメラから直接 DVD に移すことができる。新しいドロップゾーンを使うと、静止画像やビデオを、DVD メニューの背景やボタンの一部、モーションメニューとして、DVD に加えることができる。iDVD 5 には 15 の新しいテーマが含まれており、それらには動的なドロップゾーンが組み込まれている。iDVD は iMovie 5 と同じビデオフォーマット(MPEG-4、16:9 ワイドスクリーン、Apple の iSight、そしてHDV、ただしHDV は DVD ディスクを焼くときに 16:9 に変換されるので、DVDを HD テレビで再生しても本来の HD の解像度は得られない)をサポートし、iLife のほかのアプリケーションとの連携もより直接的になった。iPhoto から画像を読み込んだり、iTunes や GarageBand から音楽を読み込んだりすることが簡単にできる。iDVD 5 は、DVD-R に加えて、DVD+R、DVD-RW、DVD+RWのディスクを焼くことができるようになった。最近の Mac のいくつかの機種では DVD+/-RW ディスクも焼ける。さらに重要なことに、iDVD 5 は相変わらずサードパーティーの外部ドライブによる書き込みを直接にはサポートしないが、プロジェクトをディスクイメージとして保存できるようになったようだ。そうだとすれば、Finder や Toast を使って、そのイメージを外部ドライブで焼くことができる。

<http://www.apple.com/ilife/idvd/>(日本語)アップル - iLife - iDVD
<http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=300665>

GarageBand 2 は iLife '05 の中でも大幅にアップデートしている。同時に最大 8 トラックの録音をサポートし(ただしそのためにはサードパーティー製のオーディオインターフェースが必要)、MIDI と GarageBand のソフトウェアインストゥルメントで楽譜をリアルタイムに表示し、ボーカルのような単旋律トラックの音程が外れたときはピッチを補正できる。GarageBand 2 にはチューナー機能が追加されたし、お気に入りのグルーブやリフを Apple Loopsとして保存し、他の GarageBand プロジェクトや、Soundtrack のような他のApple 製品で再利用できるようになった。

<http://www.apple.com/ilife/garageband/>(日本語)アップル - iLife - GarageBand

最後に、Apple の大ヒット音楽ジュークボックスアプリケーション iTunes には、Apple の iPod shuffle に音楽を転送するためのオートフィルのサポートという、ちょっとした変更が加えられた。Apple はさらに、iTunes Music Store の Essentials エリアを増強したと発表した。iTunes 4.7.1 へのアップデートは 8.6 MB で、ソフトウェアアップデート経由でダウンロードできる。iPod shuffle のサポートに加え、何点かの機能改善が加えられているそうだ。

<http://www.apple.com/ilife/itunes/>(日本語)アップル - iLife - iTunes

Final Cut Express HD -- 2004 年のこと、Apple は Final Cut Pro HDをリリースして、プロフェッショナルビデオ編集の分野での活動を続けてきた。Macworld Expo では、Apple は Final Cut Express HD を投入し、中間レベルの編集プログラムでも高解像度ビデオをサポートした。2005 年 2 月の販売が予定されていて、300 ドル(日本では 31,290 円)という価格には、タイトルアニメーションを作成する LiveType と、音楽やオーディオを扱うSoundtrack(以前は独立した 300 ドルのプログラムだった)も含まれている。Final Cut Express HD は iMovie プロジェクトを読み込むことができ、Apple のモーショングラフィックソフトウェア Motion のプロジェクトと連携できる。現行の Final Cut Express を持っていれば、100 ドル(日本では10,395 円)でアップグレードできる。

<http://www.apple.com/finalcutexpress/>(日本語)アップル - Final Cut Express HD


Macworld Expo San Francisco 2005 で見つけた珠玉たち

文: Adam C. Engst and Jeff Carlson <editors@tidbits.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

一通り Apple の新しいハードウェアやソフトウェアを見終わったら、さて、次に Macworld Expo の会場で考えるべきことは、「何かクールなものがあるかな?」と見回してみることだ。では、私たちの目に止まったものや、私たちの好奇心をくすぐったもの、その他私たちがちょっと足を止めて思わず見直したようなものなど、いくつか列挙してみよう。

Gooball にべったりハマる -- 出来の良いビデオゲームに私が時々夢中になってしまうのは、よく知られている話だ。特にシューティングゲームの場合、私はゲームの雰囲気の中にすっぽりはまり込んでしまうことが多い。ただ、その雰囲気が重要なので、すべてのゲームにハマれる訳ではない。例えば、ベッドに入りながらノルマンディーの海岸に攻め寄せる夢を見るのでは、幸せな気分とは言えないだろう。その点、Ambrosia Software の Gooball には何の気がねもなく夢中になれる。このゲームでは、複眼で手足のない宇宙人 (Goober) が乗る、半透明のベタベタした球の運動をあなたがコントロールするのだ。

<http://www.ambrosiasw.com/news/upcoming/>

この Goober は転がったり、ジャンプしたり、何かの表面にくっついたりする。Gooball の目標は、それぞれのレベルの片方の端からもう片方へと進んで、全く別世界である次のレベルに進み、その間に宝石を集めて行くことだ。あなたは何も撃たないし、あなたを殺そうと迫ってくる敵もいない。禅問答風に言えば、Gooball とはあなたの生き方、意図的にではなくあなたに害をなす環境の中で、あなたがどう生き抜くかということなのだ。けれども実際、Gooball の素晴しくレンダリングされた、とても美しい世界の中で転がったり跳ね回ったりするだけで、きっとあなたは楽しくてたまらないはずだ。(下記の一つ目の URL で開く画像は、このゲームの少し前の開発段階でのスクリーンショットだ。二つ目の URL で、このゲームが Macworld Expo 会場に登場した様子がわかる。)ブースにいた人の話では、Gooball は今後数週間以内に出荷開始となる予定だ。価格はまだ発表されていない。[JLC]

<http://www.ambrosiasw.com/forums/index.php?act=module&module=gallery&cmd=sc&cat=10>
<http://www.ambrosiasw.com/forums/index.php?act=Attach&type=post&id=228>

SmartDeck: 良く出来たカセットアダプタ -- あなたの iPod のオーディオをカーステレオに繋ぐための新しい方法が、いくつか Macworld Expo でも展示されていた。そのうちのいくつかは自動車自体に内蔵されたものだった。(でも人々の関心は内蔵のオーディオ機能よりも、むしろ展示されていた2台の新型メルセデス・ベンツそのものに向けられていたようだったが。)けれども私たちの気に入ったものは、それよりも(少なくとも外見は)ずっとロー・テクの方法だった。Griffin Technology の展示していた SmartDeck、これは iPod に差し込んで使うカセットアダプタで、車載のカセットテープ・プレイヤーを経由してサウンドを流すというものだ。

<http://www.griffintechnology.com/products/smartdeck/>

私の経験では、自動車の中で iPod を聴くための一番信頼できる方法はカセットアダプタだ。FM 送信機もいくつか試したが、信号に雑音が入り過ぎるし、使えるラジオ周波数を探すのが困難なこともある。けれどもカセットアダプタもたいていは安っぽい造りで、オーディオを伝えるものとしては間抜けな印象もある。SmartDeck の良いところは、インタラクティブな機能を加えることでそれに対処していることだ。カーステレオの早送り・巻戻しボタンを押せば、iPod の次の曲・前の曲に切り替わる。ステレオのスイッチを切れば iPod の再生が一時停止状態になる。Griffin ブースで私が話した担当者の話によれば、SmartDeck はオーディオクリップを検出する度に iPod の音量を自動的に調節して、ステレオの音量レベルに合わせるようにもしてくれるということだ。Griffin のウェブサイトによれば、SmartDeck の価格は $25 だが、出荷予定は 2005 年の第二四半期以降になるという。[JLC]

ドクター Mac と直接お話し -- はてさて、これは何とも素晴しいアイデアだ。“Dr. Mac”のあだ名で知られる Bob LeVitus、彼は Macintosh 関係の著述家として最も有名な人物の一人だが、彼が“Doctor Mac Direct”というサービスを始めたのだ。これは Mac OS X および Mac OS 9 用のソフトウェアに関してトラブルシューティングや技術サポート、トレーニングなどの遠隔サービスを提供するというものだ。(ハードウェアのサポートはしない。それは Apple の仕事だと彼は言う。)例えば、あなたが何かの問題で困っていたとしよう。あなたはその問題を Doctor Mac Direct のウェブサイトに書き込んで説明する。(ウェブが使えない、あるいは使いたくないという場合は、電話受付に話すこともできる。)すると、トラブルシューティングの伝説の男で MacFixIt の創設者でもある Ted Landau が手ずから選んだ Doctor Mac Direct の専門家スタッフのうち誰か一人が、その問題の解決に要する時間の見積りをあなたに示してくれる。その見積り時間を見て、一時間あたり $120、ただし請求額は 15 分あたり $30 刻み、という費用をあなたが了解できるならば、その専門家スタッフがあなたに電話をかけてきて、ウェブブラウザのプラグインとして動作する Timbuktu 風のスクリーン共有を使って問題解決にあたることになる。このスクリーン共有を使うためにブロードバンドのインターネット接続が必要になる。モデム経由でも使えるということだが、あまりにも遅すぎて(従って費用がかさむので)どちらの側にも良いことはない。問題解決は保証付きなので、たとえ問題が解決するまでに見積り以上の時間が掛かっても、あなたは見積り額以上の費用を支払う必要は無い。このサービスは、今後数週間以内には動き出すはずなので、こんど何か問題が起こって、マウスでお話しできるお医者さんがいたらなあと思ったら、ぜひ思い出してみて欲しい。[ACE]

<http://www.doctormacdirect.com/>

ここにも音楽、そこにも音楽、どこでも音楽 -- 部屋の中で、自分の好きな場所にスピーカーを置こうと思ったら、どうしても床の上をケーブルが横切ったりして見栄えの悪いことになる。ましてやいろいろな部屋で音楽を聴きたいと思えば、ますます具合が悪い。家庭内でワイヤーを張り巡らすのは難しいので、Sonos Digital Music System を見た私は特に興味をそそられた。これは $400 の Sonos Controller と、$500 の Sonos ZonePlayer が一台かそれ以上、という組み合わせだ。Sonos Controller は小さなカラー LCD と iPod 風のスクロールホイールを持ったコントローラで、あなたのデジタル音楽コレクション(iTunes から読み込んだもの)を操作し、コンポーネント級音質の 50 ワットアンプを持つ Sonos ZonePlayer が音楽を演奏する。音楽の受け渡しは Ethernet またはワイヤレス(ピア・ツー・ピアのワイヤレスメッシュネットワーク)でおこなわれ、出力は通常のスピーカー2台に接続されている。複数の ZonePlayer で同じ曲を演奏させるのも簡単だし、それぞれの ZonePlayer に別々の曲を演奏させるように設定することもできる。Sonos は現在 Controller に2台の ZonePlayer を付けたセットを $1,200 (つまり $200 引き) で売り出しているとは言うものの、このシステムが安い買い物でないということは明らかだ。もちろん、壁に埋め込み式のシステムでそれほどインターフェイスの良さもシステムの柔軟性も無いもののコストと比較し出せば話は別かもしれないが。この Sonos Digital Music System は現時点ではまだ iTunes Music Store からのもののような保護付き音楽を演奏することはできないが、そういうトラックを保護無しのフォーマットに変換するのも難しいことではない。[ACE]

<http://www.sonos.com/>

写真をもっときれいにパン・ズーム -- iMovie の Ken Burns 効果は、写真の上でカメラのズームや移動を真似ることによって、写真に動きを付与するものだ。LQ Graphics の出している Photo to Movie は、Ken Burns の iMovie シミュレーションよりももっと突き抜けてズームし、複数のキーフレームを設定してカメラを曲線に沿って動かしたり、いろいろなパラメータを特定の値に指定したり、動きの中に出入りする速度を調整したり、といったことができる。仕上がった QuickTime ムービーは iMovie や iDVD に読み込むこともできるし、そのまま Photo to Movie の中で見ることもできる。新バージョンではタイトルやサウンドトラックも付けることができるようになったので、それぞれに動きを付けた何枚かの写真を組み合わせてスライドショウを作るのも簡単だ。Photo to Movie の価格は $50 で、無料のデモ版が 2.3 MB のダウンロードで入手できる。[JLC]

<http://lqgraphics.com/software/phototomovie.php>

高密度ビデオ -- Open Door Networks の Macworld ブースは超ミニサイズだったが、あの狭いスペースに、小型の iPod photo から大型のフラットスクリーンテレビまで、物凄い数のビデオ上映機器が詰め込まれて展示されていた。どのスクリーンにも、Envision 1.1 を使って写真が表示されていた。これは、ウェブサイトから画像をダウンロードして表示する、言わば画像専用のウェブブラウザでありデジタル写真フレームともなる同社のソフトウェアだ。Envision 1.1 にはおもしろいモンタージュモードというものがあって、これを使うと複数の写真を同時にスクリーン表示したり、ダウンロードした画像をまとめて Pictures フォルダに保存してデジタルメディア機器で使えるようにしたり、Google で画像検索をしたりもできる。今月末までは $40 の価格設定で、無料のデモ版を試すこともできる。[ACE]

<http://www.opendoor.com/envision/>

強迫観念の衝動にも従おう -- 強迫観念に囚われているコンピュータユーザーたちがこんなに多いなんて、誰に予想ができただろうか? Delicious Monster のユーティリティ、Delicious Library ならば、あなたの本棚に今何が並んでいるか、今あなたが友達に貸出中の本はどれとどれか、一つの間違いもなくきっちりと知っておきたいという、あなたの衝動にちゃんと応えてくれる。Delicious Library は本や音楽、映画、ゲームなどをすべて一つの中心的データベースに記録して、それを目にも魅惑的な木目調の本棚というビジュアルの中に包み込んでくれる。実際のところ、この Delicious Library こそが会場全体でも一番見栄えの美しいアプリケーションだったと思う。でもそれよりももっと印象に残ったことは、このアプリケーションが iSight をバーコード・スキャナとして使って、あなたのコレクションからバーコードを読み込むことができるという機能だ。(オプションで $175 の Bluetooth スキャナを購入することもできる。)あなたのライブラリに本を一冊追加すると、その本の情報を Amazon.com から読み込んでくると共に、その表紙の画像や現在の価格、(コレクター用の本の場合は)時価などの情報も読み込める。[JLC]

<http://delicious-monster.com/>

ワインもトラッキング -- Intelli Innovations や Delicious Monster から出ている、バーコードをスキャンできるさまざまの製品について、私はこれまで興味を持って見守ってきたが、同時にいつも何となく困惑させられる感じを否めなかった。もちろんこれらの製品の使い道はわかる。保険関係の手続きのために情報を記録したり、小規模の貸出図書館のために使ったり、ということは考えられる。けれども私が自分の持っている何百もの本や CD を全部いちいちスキャンするなどということは、私にはとても考えられない。自分の持っている本は頭に入っているし、本棚の上の本をアルファベット順に並べておきさえすれば本を探すのも簡単だ。それに、CD はもはや単なるアーカイブ保存の目的のためだけのものだ。私は今ではすべてを MP3 に取り込んでいるからだ。それでも、Intelli Innovations から出た一つの製品だけは単に私が持っているものを記録するだけでなく、私が何をするかということをも記録する助けとなっている。それが、Wine Collector だ。Tonya と私はワインを飲むのが好きなのだが、試してみたワインのどれが気に入ってどれが気に入らなかったかということを全部覚えているのはなかなか難しい。まして、それを考慮して適切なワインを買う計画を立てるのもなかなかうまく行かない。そこで、私たちがワインセラーの中身を持ち合わせていない(それどころかワインセラーなどというものも持っていない)ことはさておき、ただ買ってきたワイン一瓶ごとにバーコードをスキャンしてデータベースに入れ、味わった感想のメモを書き込み、そのデータを印刷して次回の買い物の時に持って行くだけでも、大きな記憶の助けになるだろうと考えたのだ。Wine Collector の価格は USB バーコードスキャナ付きで $180、Bluetooth ワイヤレススキャナ付きで $280 だ。また、Wine Collector に Auction Automator(eBay オークションにバーコードでスキャンしたデータを使うツール)と Media Collector(本や CD、DVD、その他を記録するツール)を付けた IntelliScanner Express バンドルも、USB スキャナ付きで $230、Bluetooth スキャナ付きで $330 で購入できる。[ACE]

<http://www.intellisw.com/>

謎の圧力低下 -- ライトアップされた Space Needle[訳注: シアトルにあるシンボルタワー]の上に AirPort Extreme ベースステーションを高々と乗せてみせることほど、人々の目を引くブースの造りは無いだろう。ことにその機器がまだ何の働きをするとも決まっていないのだから。Pressure Drop 社のブースは、機能的なものの中にアートを注ぎ込み、その一方でかつてはありふれたものだった道具の中に機能をつぎ込むという、わくわくするような工業デザインで人目を引き付けた。

<http://www.pdrop.com/>

Pressure Drop は会場で2つの製品を展示していた。どちらも FireWire/USB ハブだ。一つは TrestleHub と言い、奇抜な形の棚のような構造物で、あなたのデジタル機器をいろいろ乗せて、ケーブルが散らからないようにしてくれる。4個の FireWire 400 ポートと4個の USB 2.0/1.1 ポートが付き、材質はアルミニウムとガラスだ。それとは対照的に、PaperHub の方はシンプルな形の2段重ねトレイで、こちらにも4個の FireWire 400 ポートと4個の USB 2.0/1.1 ポートが付いている。

<http://www.pdrop.com/products/trestlehub_index.html>
<http://www.pdrop.com/products/paperhub_index.html>

さて、あの Space Needle 風のものは何だ? Pressure Drop ではこれを何に使うべきか、アイデアを募集していた。Adam が最初に思い付いたのは、AirPort Extreme の基部を取り巻く LED が個別にはっきりと見分けられるようにして、プログラマーがそれらをコントロール可能にすればよいのではないか、というものだった。でも私はそんなことよりも、あのタワー部分からロケット噴射の炎が噴き出して、上に乗った小さな UFO が軌道に乗れば素敵なのに、と思う。まあこれは、一度使えば終わりだけど。[JLC]

みんなのための SecuriKey -- ラップトップ機に大切な情報を入れて旅行する人は多い。そういう旅行者たちには、どうかちゃんと用心をしてパスワードを設定し、マシンにログインする時、またマシンがスリープ状態やスクリーンセイバー稼働状態から復帰する時にそのパスワードの入力を要求するようにして頂きたいと思う。けれども、ラップトップ機を FireWire ターゲットディスクモードで再起動すれば、簡単にパスワードの必要を回避されてしまう。だから、FileVault やセキュアなディスクイメージ、あるいは PGP Personal などを使っていない限り、あなたのデータは何の用心も無く開けっぱなしになっていることになる。この「第2要因セキュリティ」を提供する方法がもう一つある。ただ単にパスワードだけに頼るのではなく、USB キーを使って、そのキーが Mac に接続されていなければコンピュータが使えないようにするのだ。これは本当に単純なことだ。USB キーを繋いでログインパスワードを入力すれば、その Mac が使える。キーとパスワードの両方がない限り、その Mac は使えない。そして、使用中の Mac からキーを取り外せば(例えば昼食のために席を外す時など)たちどころにマシンはロックされる。SecuriKey には2個のキーが付いているので、片方を安全な場所に予備として置いておけばよい。もしも2個ともなくしてしまったら、追加のキーを注文することもできる。一言で言えば、もしもあなたのラップトップ機が盗まれればあなたの仕事が危機に瀕するというものならば、ぜひとも SecuriKey を使ってみることをお勧めしたい。価格は $130 で、追加のキーが1個 $50 で購入できる。残念ながら、このキーを USB フラッシュドライブとして兼用することはできない。Macworld 会場にいた担当者はそういう機能も検討中だとは言っていたが、その場合は Mac が同じ USB 機器を全く違った二つの方法で処理しなければならないことになるので、実現するのは見かけほど単純なことではない、ということだった。[ACE]

<http://www.securikey.com/>
<http://www.pgp.com/products/desktop/personal/>

小規模オフィスに向いたワイヤレス・セキュリティ -- セキュリティの話といえば、ワイヤレスネットワークのセキュリティについて不安を感じている人は大勢いる。簡単に破られてしまう WEP が業界標準の WPA (Wi-Fi Protected Access) で置き換えられたといってもまだまだ不安なのだ。WPA の方にも欠点はある。すべての人が同じキーを使うので、ごく当り前の方法で誰かのキーが盗まれてしまう危険性が無視できないし、安全なキーを作るためには長くてタイプしにくいパスワードが必要になる。Corriente Networks は、これらの問題を同時に解決しようという目的の下に、Elektron を出した。これは Mac OS X(および Windows)用のプログラムで、個々のユーザーがネットワークにアクセスする際に個人別々のユーザ名とパスワードを必要とするようにし、その過程で個々のユーザーごとに別々の WPA 暗号化キーを生成する。これで、認証を受けたユーザーであっても他のユーザーのトラフィックを傍受して読み取ることができなくなる。Elektron はあなたのユーザーたちの既存の Mac OS X ログイン情報を使うこともできるし、あなたが別途にネットワーク用認証資格情報を設定することもできる。(Elektron には独自のユーザーデータベースが内蔵されており、個々のユーザーの Mac OS X アカウントを照会する代わりにこのデータベースを使うようにすることもできる。)WPA Enterprise と互換なアクセスポイントはすべてサポートしており、これには Apple の AirPort Extreme や AirPort Express も、また Linksys、D-Link、Buffalo などの機器も含んでいる。Elektron の価格は $300 だ。もしもあなたが小規模ビジネスのネットワークでセキュリティの不安を感じているなら(家庭内ネットワークで使うには大げさ過ぎる)無料の 30 日デモ版を試してみると良い。[ACE]

<http://www.corriente.net/>

ブース・デザインの第一位は -- ショウ会場にあるブースの大多数は、革新的というよりも機能本位のものだった。おそらくこれは、きちんとブースを作るためにコストがかかり過ぎて、たいていの会社にとっては何か新しいものをデザインしようという所にまで予算を回す余裕が無かったからだろう。けれども Crumpler Bags の人たちは違っていた。想像力をかき立てるブースを作り出しただけでなく、ブースにそれほど費用がかかっているようには見えなかった。四隅に鮮やかな色の 55 ガロンのドラム缶を置き、壁には黒板を使った。このブースはちょっと入っていろいろなラップトップバッグを眺めてみようという気を人々に起こさせただけでなく、置いてあるチョークを手に取って自由に落書きをして下さい、とも勧めていたのだ。[JLC]

<http://www.crumplerbags.com/>
<http://www.tidbits.com/resources/762/crumpler_booth.jpg>

もう一つだけ... TextWrangler 2.0 が無料化 -- Bare Bones Software はつい最近 TextWrangler 2.0 をリリースし、テキストエディタというものの標準をぐっと引き上げた。このプログラムは、かの強力なテキスト・HTML 用、ならびにプログラマー用エディタの最新バージョン BBEdit 8.0 とも肩を並べるものになった。TextWrangler 2.0 は BBEdit の機能のうち非常に多くを継承している。例えば複数のファイルを編集するためのタブ付きインターフェイスのオプションや、ファイルの任意の集まりでの検索、マルチスレッドの検索、SFTP のサポート、Mac OS X のシステムレベル・スペルチェッカーのサポート、なども含んでいる。(但しミススペルの単語をインラインでマークすることはできない。)TextWrangler 2.0 には BBEdit の HTML 編集ツールは付属していないが、HTML やその他のファイルのシンタックスカラー付け機能はある。さらに、TextWrangler には BBEdit 8.0 で作った Text Factories(一つのファイル、あるいはファイルの集まりに作用させる一連の操作を集めたもの)を実行させる機能もある。このように TextWrangler の進化した機能はそれだけでも素晴しいものだが、Bare Bones 社は今回さらに思い切った手段に出た。このプログラムを、完全に無料にしたのだ。それは、他の競合するテキストエディタたちの満たすべき標準をぐっと引き上げると同時に、このコミュニティが信頼を寄せることのできる基準プラットフォームとなる、という意思表示をしたことに他ならない。(例えば、Eudora から書き出した Unix メールボックスファイルから不要なヘッダ行を削除するという BBEdit 生成の Text Factory を一般に配布する、ということも考えられる。)旧バージョンの TextWrangler を購入したユーザーには、Bare Bones 社からどの Bare Bones 製品にも使える割引クーポンが配布される。(まだ電子メールでクーポンを受け取っていないユーザーは同社に問い合わせてみるとよい。)また、2005 年 1 月 21 日までの期間のみ、クーポンコード MW20perc を使えばすべての Bare Bones 製品の購入が誰でも 20% 割引になる。[ACE]

<http://www.barebones.com/products/textwrangler/>
<http://www.barebones.com/store/>


TidBITS Talk/17-Jan-05 のホットな話題

文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

各話題の下の2つ目のリンクは私たちの Web Crossing サーバでの討論に繋がる。こちらの方がずっと高速のはずた。

Graphing Calculator の新バージョン -- Graphic Calculator の再登場を紹介した先週号の記事に関し、他の数学アプリケーションを紹介する声も挙がった。(メッセージ数 2)

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tlkthrd=2427>
<http://emperor.tidbits.com/TidBITS/Talk/287>

新しい iDVD 5 -- 発表されたばかりの iDVD 5 では、サードパーティの DVD バーナーのサポートも追加されているか? 答はノーだが、覚えておくべき大切な点もある。(メッセージ数 10)

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tlkthrd=2429>
<http://emperor.tidbits.com/TidBITS/Talk/289>

Mac mini -- Apple の新しい小型 Mac はまだリリースされていないが、気の早い読者たちは、もう Mac mini をどうやって使いこなすか考えを巡らせている。小型のエンターテインメント・センターとして使うか、あるいはラップトップよりも持ち運びし易い携帯 Mac として使うか? (メッセージ数 26)

<http://db.tidbits.com/getbits.acgi?tlkthrd=2428>
<http://emperor.tidbits.com/TidBITS/Talk/288>


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非営利、非商用の出版物およびウェブサイトは、フルクレジットを明記すれば記事を転載またはウェブページにリンクすることが できます。それ以外の場合はお問い合わせ下さい。記事が正確であることの保証はありませ ん。書名、製品名および会社名は、それぞれ該当する権利者の登録商標または権利です。TidBITS ISSN 1090-7017

Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2005年 12月 26日 月曜日, S. HOSOKAWA