TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#861/08-Jan-07

2007 年最初のニュースとして、Macintosh 関係の報道を続けてきた 17 年間の私たちの仕事すべてを収録したピッカピカ第1号の TidBITS Archive CD のリリースをお知らせする! それから、Glenn Fleishman が Apple によるストックオプションのバックデート問題について検討し、Joe Kissell は Mac 上で Windows の仮想化をしたい人のために VMware Fusion のベータ版を概観する。また、PreFab UI Browser 2.0、Simon 2.2、それに Microsoft Office 2004 および Office X のリリースについて報告するとともに、Macworld Expo でのイベント最新情報もいくつかお伝えする。そして今号の真打ちは、大学1年生の Dan Pourhadi が不定期に寄せてくれる記事、今どきの若い人たちがテクノロジーをどのように使いこなしているか、そしてそうなったのは何故かという物語の、今回は第1部だ。

記事:


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TidBITS Archive CD をよろしく

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

二ヵ月ほど前、私は短い記事を書いて MacTech Magazine が同誌の全アーカイブを含む CD を作ったことをお伝えした。(2006-11-13 の記事“ MacTech がアーカイブ CD を作成 ”参照。)その記事の終わりに、私はちょっとふざけて、我々 TidBITS も同じことをすべきなのかも、と書いてみたが、それに対してたちまち大勢の読者の方々から「是非!」というお便りが殺到したのだった。

そこで今回、MacTech 社の友人たちの助けも借りて(だって、二度手間をかける必要はないでしょう?)私たちの史上初めての TidBITS Archive CD が出来上がったことを、ここに喜びをもってお知らせしたい。この CD には 1990 年から 2006 年までの間に私たちの出版した記事がすべて含まれている。通算して 860 号の中に含まれる記事の数は合計で 6,500 以上、総勢 300 人以上の Macintosh エキスパートたちの手によって書かれている。誤解していらっしゃる方も多いようだが、何も私が TidBITS のすべてを書いているわけではないのだ!

ここに集められた Macintosh 情報の宝箱の中身すべてをあなたが手軽に見られるようにしてくれるのが、TidBITS Viewer だ。これは MacTech によって書かれたカスタムアプリケーションで、Apple の Spotlight テクノロジーを利用して超高速かつ関連性のランクも付いた検索ができ、Safari にも用いられている WebKit テクノロジーを利用してテキストを表示する。3つのパネルを使ったインターフェイスを提供し、左側のパネルにはハードコードされたナビゲーションリンクが並び、上側のパネルには検索結果が表示され、大きな中央のパネルにコンテンツが表示される。この TidBITS Viewer は CD からそのままでも、あるいはあなたのハードディスクにコピーしても使える。これは現行の Apple テクノロジーを利用しているため、Mac OS X 10.4.5 かそれ以降を必要とする。

この TidBITS Viewer は非常に使いやすく、フレームのあるウェブサイトと同じような感じで動作する。記事とか、あるいは CD 上のその他のコンテンツとかへのリンクをクリックすれば即座にメインパネルにロードされるし、外部のウェブのページへのリンクをクリックすれば、何の問題もなしにあなたのデフォルトのウェブブラウザにロードされる。検索ができるほか、私たちのコンテンツを年度ごとに時系列によって、著者によって、または関連する記事によって、それぞれ並べ替えてブラウズできる。記事を見ている時には、その前の号や次の号にナビゲートできるし、またその号の中のどの記事にでもクリックで移動できる。それから、一つの記事を見ている時にも、青いボックスの中にリンクが提供されて、その号のサマリや、関連する記事、あるいは同じ号の中の他の記事にもジャンプできる。このあたりはとてもうまく出来ている。

(データベースの名人芸を発揮して私たちのコンテンツを適切なフォーマットに書き出してくれた Glenn Fleishman と、必要なグラフィックスをどっさりと作ってくれた Jeff Carlson に、特別の感謝をしておきたい。)

この CD の通常価格は $49.95 だが、2007 年 1 月 31 日までに限り、MacTech のオンラインストアにて $29.95 の発売記念特価で提供している。また、今回の San Francisco の Macworld Expo でも、MacTech ブース (#N3320) にてそれと同額のショウ記念特価で販売している。

そうそう、今回のセールをより魅力的なものとするため、この CD には一回限り使えるクーポンが付いていて、これを使えばあなたの次回の Take Control 電子ブック注文の際に 50 % 割引となるようになっている。どの電子ブックがいいか分からないという方のために、まさにこの CD の中に私たちの電子ブック一つ一つの PDF サンプルを集めたフォルダが作ってあるので、サンプルをウェブサイトからダウンロードする手間も要らない。どうぞご利用を!


Macworld SF 2007 催し物アップデート

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@bellsouth.net>

Macworld Expo は我々にとっていつも慌しい時である。盛り沢山の出演催し物にサイン会、それも大抵その年最後の号の出版までには完全に細部まで詰め切れないのである。今年もその例外ではなかったので、アップデートとリマインダを幾つか書き出してみる。(全ての出し物についての記事は 2006-12-18 の " Macworld SF 2007 の催し物 " を参照。)

そして最後に、Ilene Hoffman の Hess Events List もきれいに埋まってきたので、もし何をすればよいか決めかねているようであれば、ここを試してみることをお奨めする。


Microsoft が Office 2004、Office X の更新プログラムをリリース

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
訳: 松田 栄 <infoboo@yahoo.co.jp>

Microsoft の Macintosh Business Unit (MacBUとしても知られている)は、その核となる生産性アプリケーションスイートの更新プログラムをリリースすることで 2006 年を締めくくった。Office 2004 for Mac 11.3.2 Update(13.7 MB)では、PowerPoint 2004 が予期せず終了することがあるという問題が解決される。Entourage 2004 では、特殊文字を含む連絡先名が正しく表示されない問題が修正され、パブリック フォルダにメッセージが重複して表示される問題が改善され、また Mirapoint Message Server への互換性が向上している。この更新プログラムを実行するには、バグを修正し、セキュリティーの脆弱性を改善して 2006 年の 10 月にリリースされた Office 2004 for Mac 11.3.0 Update(57.6 MB)をインストールする必要がある。

(日本語版) Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.3 更新プログラム

それ以前の Office X の所有者なら、 Office for Mac Update (2006-12-19)ダウンロードサイズ 3.33 MB、のダウンロードが可能で、上記に記載した PowerPoint の安定性の問題を改善できる。


モニタリングツール Simon がアップデート

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Dejal Systems は先週、 Simon 2.2 をリリースした。同社のインターネットサービスモニタリングツールの、最新バージョンだ。このツールはまた、ウェブページのコンテンツがアップデートされたかどうかのチェックにも使える。今回のバージョン 2.2 で注目すべきなのは Script サービスの追加で、Simon ユーザーが自分で AppleScript、シェルスクリプト、Perl、PHP、Python、Ruby、あるいはその他コマンドラインから使えるスクリプティングシステムならば何でも使って自分専用のテストを作れるというものだ。ウェブサイトをチェックするための Basic サービスは、今回から https、feed、file の各 URL もサポートするようになり、GET だけでなく POST を使うフォームもチェックでき、またクッキーを利用してそれを覚えているようになった。その他の変更点を挙げれば、MySQL サービスの新設、特定の DNS サーバでドメイン名を調べる Specific DNS サービス、Growl 通知、多岐にわたるインターフェイスの改良、さまざまのバグ修正、その他盛り沢山のものがある。(詳しくはリリースノートリリースノートを参照のこと。)Simon 2.2 は Universal Binary となった。アップグレードは登録ユーザーには無料で、新規購入の価格はテストの個数に応じて $30 から $200 までいろいろある。

私たちは Simon でテストすべきサーバをそれほど数多く持っていないのだが、少なくとも私が使ってみた経験ではうまく働いてくれた。何かが変になった時も、それが復旧した時も、いずれも素早く私に警告してくれる。それに、これは私が眠っている間にもチェックしていることが多いので、その通知方法の柔軟性が特にありがたく感じられる。例えば、昼間だけ警告を声に出して知らせるということもできる。


PreFab UI Browser 2.0 ますます快調

  文: Matt Neuburg <matt@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

PreFab UI Browser はスクリプターのためのツールだ。必要ない人には全然必要ないが、必要とする人にとっては、まさにこれがその必要をズバリと満たしてくれる。四年前に私が TidBITS で説明(2003-03-10 の記事“ Mac OS X でスクリプト化不能だったことを可能にする ”参照)したし、また私の AppleScript 本にも説明してあるが、あなたが書こうとしているスクリプトがボタンをクリックしたり、スクロールするリストを読んだり、メニューから項目を選んだりするものであるならば、そのための唯一の方法は Accessibility API と System Events を利用することで、UI Browser はそれらの使い方を見いだすための最良の手段なのだ。UI Browser を使えばアプリケーションのインターフェイスを Accessibility API の言葉で調べることができ、そのインターフェイスとどうやり取りするかについて System Events に指示するための AppleScript コマンドが生成できる。

UI Browser のバージョン 2.0 がつい最近リリースされた。新たに Universal Binary となったことと、いくつかの重大なバグ修正が施されたことを別にすれば、今回のバージョンでの目立った改良点というのはそのほとんどがインターフェイス上の細かな変更ばかりだが、それらをすべて寄せ集めれば大きな違いとなる。一番注目したいのは、新設された“screen reader”が、あなたがマウスを動かしてアプリケーションのインターフェイス項目の上を通過する度にリアルタイムでそれに反応してくれることだ。また、UI Browser は最近になって Cocoa のレパートリーに加わったインターフェイス項目(例えば日付ピッカーなど)にも対応しているし、自分のアプリケーションが Accessibility の基準に適合しているかどうかを開発者自身がテストしたい場合を想定した機能もいくつか追加されている。

PreFab UI Browserの価格は $55 で、従来のバージョンからのアップグレード価格は $10、ただし 2006 年になってから購入したユーザーには無料となっている。Mac OS X 10.4 Tiger を必要とし、完全機能で 30 日間有効のデモ版が 1.2 MB のダウンロードで入手できる。


VMware、Fusion ベータをリリース

  文: Joe Kissell <joe@tidbits.com>
  訳: 羽鳥公士郎 <hatori@ousaan.com>

ついに先週、Apple の Worldwide Developer Conference(WWDC)で、VMwareが約束を果たした。Mac OS X 用の新しい仮想化ソフトウェアのパブリックベータ版(登録が必要だ)をリリースしたのだ。コードネームは Fusion という。Parallels Desktop や Q と同様、Fusion を使うと、Intel Mac を持っている人なら誰でも、Windows や Linux、その他ほとんどの PC 用オペレーティングシステムを Mac OS X の内部で動かすことができる。その際、Boot Campと異なり、再起動は必要ない。

Parallels Desktop が高く評価されており、すでに大人気となっているので、Fusion は市場シェアの面で苦戦を強いられるだろう。しかし、このプログラムは確実に正しい方向に向かっている。このベータ版では、ほとんどの USB 2.0 機器が完全にサポートされている。Parallels Desktop も USB 2.0 への対応を始めているが、最新のベータ版ですら、ビデオカメラのようなアイソクロナスデバイスにまだ対応していない。(アイソクロナスというのは「等時間間隔で起こる」という意味で、アイソクロナスデバイスはデータをバッファせず、データを送信した時点でオペレーティングシステムがそのデータを受け入れることを要求する。)

Fusion は Windows と Mac OS X 間でのドラッグ・アンド・ドロップに対応している。Parallels Desktop では、この機能はつい数週間前のベータ版に追加されたばかりだ。また、Fusion では、いくつのプロセッサコアを仮想マシンに割り当てるのか設定できる。Parallels では、現在のところ1つのコアしか使うことができない。ベータテスターからの速報によると、Fusion のパフォーマンスはすばらしく、Parallels をしのぐ場合もあるという。

一方、Fusion には、現在のところ Parallels の Coherence に対応する機能がない。この Parallels の新機能は、Windows アプリケーションを1つのWindows ウインドウに閉じ込めるのではなく、あたかもそれぞれが独立して、Mac OS X アプリケーションと並んで動いているように見せる。また、この最初のベータ版では、Fusion は Boot Camp ボリュームを読むことができない(最近の Parallels ベータはできる)から、Boot Camp ユーザは Windows をもう1つインストールしなければならない。

VMware は、Fusion の最終的な製品名も価格も発売日も発表していないが、明らかに Parallels と互角の勝負をすることを目標としている。見ごたえのある競争が必至だろう。


Apple、ストックオプション問題のレポートを発表

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳: 羽鳥公士郎 <hatori@ousaan.com>

Apple 社内でかつて行われていた、ストックオプションの日付を実際より前にするバックデーティングについて、同社取締役会と前副大統領 Al Gore とに率いられた取締役会特別委員会が 12 月の終わりに報告したところによると、Steve Jobs はこの慣行から利益を得ていなかったという。Jobs はほかの人に対するオプションバックデーティングを承認していたが、彼は「会計上の含意を認識」していなかったと委員会は述べている。

Apple は、Securities and Exchange Commission(米国証券取引委員会:SEC)に提出した報告書の中で所得を修正し、1998年までさかのぼる期間に申告した数字を、税引き前で 1 億 500万ドル、税引き後で 8400 万ドル引き下げた。

Apple のストックオプション・バックデーティング問題について、私たちは数か月前に取り上げ(2006-10-09 の " Apple、オプションのバックデート操作について報告 " 参照)、ストックオプションの価格を設定するのに最適な日付を選択する行為は合法であるものの、オプションバックデーティングは報告して適切に計上しなければならないと述べた。

2006 年終わりに Apple に対して起こされた訴訟で申し立てられた、オプションのスプリングローディング疑惑については、今回のオプションバックデーティングの調査では対象となっていない。スプリングローディングというのは、何か肯定的なことが起きる前に、それが起きることを事前に知り、その情報から利益を得るためにオプションを発行するものだ。Los Angeles Times によると、この訴訟では、Steve Jobs が Apple に戻ってすぐ、1997 年にMicrosoft が 1 億 5000 万ドルを出資する直前に、100 万株のオプションがスプリングローディングされたと申し立てられている。このオプションが発行された翌日に Microsoft 出資のニュースが流れ、1日で 770 万ドルの利益があったという。

オプションをバックデーティングしても、オプション付与に関連する費用は現金支出ではないため、会社に実質的な影響を与えない。そのため、会計上問題となるのは、むしろ会社全体の存続能力と倫理観であり、将来の予想収益および利益の認識である。この2種類の純益は、実際には異なる。バックデーティングは、このシステムを賭けることで、会社自身の金庫からではなく株式市場から金銭を吸い上げる。まるで一種のタイムマシーンのように過去にさかのぼって、その期間の株式価格についての知識を利用するのだ。これは株主や投資家に対して公正ではない。

Apple はこの問題について多少の透明性を示し、報告書を提出する前にも詳細な情報をわずかながら開示していた。Jobs はこの行為に関わったことについて謝罪さえした。Apple は、多くの企業と同様、2003 年にこの慣習を見直した。この年、オプション付与の報告を規制する新法が施行され、オプション付与は2日以内に報告しなければならなくなった。そのため、合法なバックデーティングも最小限になったが、経済学者の中には、2003 年以降にもバックデーティングの問題を抱えている企業が(Apple ではないが)あるという人もいる。

取締役会特別委員会の調査報告の概要は Apple の 10K 報告書に収められている。この報告書は、2006 年 9 月 30 日を末日とする会計年度について SECに提出したもので、この内部調査が完了するまで提出が延期されていた。問題の期間、1996 年 10 月から 2003 年 1 月までに、42,000 件を超えるオプションが付与され、そのうちおよそ 6,500 件の日付が適切でなかった。

しかし、大きな影響のあるオプション付与はわずかだ。660 件の特別付与が4800 万ドルの再申告に関連し、Jobs に付与された一連のオプションは、後に取り消されたのだが、2000 万ドルの再申告の原因となった。

Jobs に対する付与はもともと 2000 年と 2001 年に発行されたもので、それぞれ 1000 万株と 750 万株のオプションとなっている。2度目の付与が、2001 年 12 月 18 日(株価は株式分割後に換算して 21.01 ドル)から 2001年 10 月 19 日(18.30 ドル)にバックデーティングされ、その差額はおよそ2000 万ドルだった。取締役会は後にこのオプションを取り消し、2003 年 3月、Jobs に 500 万株の制限株式を付与した(現在では株式分割で 1000 万株になっている)。そのため、彼はオプション付与から何の経済的利益も受けていない。(Jobs は、2006 年 3 月に株式の所有権を得ると、3 億ドルの税金を支払うためにその株式のほぼ半分を売却するよう Apple に依頼した。彼はおよそ 550 万株を保持しており、その時価は 5 億ドルをわずかに下回る。)

10K 報告書の 85 ページに、Apple はぶっきらぼうにこう書いている。「調査の結果、ストックオプション付与の経理、記録、報告に関連して、2人の元役員の行為に深刻な懸念が生じた。」この2人というのは、2006 年 10 月に取締役を辞任した前最高財務責任者 Fred Anderson と、2006 年 5 月に明らかにされていない理由で退職した法律顧問 Nancy Heinen のことを、ひょっとして指しているのかもしれない。

Anderson の弁護士は、Wall Street Journal に対し、Anderson は「ストックオプションの付与、報告、経理についての日常の業務」に一切かかわっていないと述べた。Heinen の弁護士は、New York Times に対し、「Nancy Heinenは 20 年以上にわたって誠実で高潔だという評判を得ており、それに反するいかなる噂にも根拠がない」と語った。

今後、SEC 独自の調査によって、さらなる落ち度が発見される可能性も残っている。Al Gore 率いる委員会がほとんど 27,000 人時を投じて 100 万の書類をひっくり返し 40 人の従業員に聞き込み調査をした結果を誠実に報告したのだから、現在の経営陣に不慮の事態が起こることは防がれたと言ってよいだろうが、SEC が Apple に罰金を科するかもしれないし、Jobs やほかの現在及び過去の経営陣に対して訴訟を起こす可能性もある。


僕はあんたより若いんだからさ: インスタントメッセージング

  文: Dan Pourhadi <pourhadi@gmail.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

[Adam です。私は最近 39 歳になったばかりで、肉体的には年を取ったという気は全然しないものの、今どきのティーンエイジャーたちがテクノロジーを使いこなす方法について書いたものを読むと(テクノロジーこそが私が 17 年間にわたって書き続けてきたものだというのに!)時として自分が時代遅れだと感じてしまうこともある。もちろん、テクノロジーがどういう仕組みになっているかについて私は十分理解している。私が時として理解できないのは、そういう人たちが、みんな私よりずっと若い人たちばかりだが、どうしてこれほどまでにテクノロジーに熱中してしまうのか、ある最近の調査によればティーンたちは週 72 時間以上も電子メディアを使っているということだが、何故そんなことになってしまったのかということだ。私の場合、週 72 時間も費やしてしているといえば、呼吸することくらいしかないのだから。

でもまあ、ジョークのファイルを探して BITNET をあさり回ったり、Mac Plus のデータを 400K フロッピーに詰め込むのに苦心したりしていた古き良き時代のことを今さらちまちまと述べ立てても仕方がない。そうする代わりに、私は現役のティーンエイジャー、大学一年生の Dan Pourhadi に頼んで、ティーンエイジャーたちがテクノロジーをどのように使っているか、何故そういう風になったのか、ということについて書いてもらうことにした。Dan には以前、新学期用に $2,000 の予算で Mac を選ぶ方法について記事を書いてもらったことがあるが、彼はその課題を苦もなくこなしてくれた。だから彼こそ、ソビエト連邦と東ドイツのことを現実に記憶している私たちを前に今の彼らの世代について説明できる最適任の人物だと、私は判断したわけだ。(今日の大学一年生たちの現状データがどんなものかは、Beloit College の Class of 2010 Mindset List でご覧あれ。)まず手始めに、私は Dan に頼んでインスタントメッセージングについて彼のお祖母さんに説明してもらうことにした。今後も不定期に彼にこの記事を書いてもらうつもりだが、その題材は皆さんからの要望を取り入れて決めていくことにしたい。今日の若い人たち(ここでは 15 歳から 25 歳くらいまでの人たちを念頭に置いている)がテクノロジーを使うやり方に関して何かご希望があれば、ぜひ私か Dan かに宛てて一言お寄せ頂きたい。できるだけ皆さんのご意見を取り入れていきたいと思っている。]

「おや、Danny かい...」

やあ、お祖母ちゃん!

「今、何をしているの?」

別に、何でもないよ、お祖母ちゃん。友だちとオンラインで話してるだけさ。

「もしもし、Danny のお友達? 私は Danny の祖母ですのよ!」

ちょっと、ちょっと、お祖母ちゃん。僕は今、みんなとインスタントメッセージングで話してるだけさ。電話で話してるんじゃないよ。

「あら、タイプしてるの? 電子メールみたいなものね。お相手はだあれ? 昨日紹介してくれた彼女なの? 彼女は素敵だったわ。」

そうだよ、お祖母ちゃん。彼女と、それに僕の友だちの Mike と、それに Kim、それから Jennifer さ。

「そんなに大勢と話してるの? 今この場で?」

うん、そうだよ。僕たちみんなそれぞれ別々の会話をしているのさ。ほら見て、この左側にあるのが、メンバーリスト。これがみんな僕の友だちで、それぞれ自分のコンピュータの前に、今、座っているんだ。僕はこの中から好きな誰にでもメッセージを送れるし、そしたらみんなそれぞれ返事も送ってくれるから、全部このウィンドウの中だけで会話ができる。無料だし、電話とか特別な道具も何も必要ない。それに、自分の好きなだけ、何人とでも話ができるんだ。

「それはすごいわね。でも、何だかちょっと複雑みたいね。」

でも本当に、慣れてしまえばすごく最高のツールだよ。何人とでも同時に話ができて、それと一緒に他のことも好きなようにできるって、ちょっと考えてみてよ。インスタントメッセージングって、たくさんやればやるほど、それだけタイプも上手くなるし、知らないうちに何も考えずに自由自在にメッセージをタイプしているようになるものなんだ。オンラインで会話するっていうのも、電話で喋るのと同じくらい普通のことになるよ。

「それはちょっと変だわね。」

変って? どうして? お祖母ちゃん?

「だって変よ。自分が悲しいのか楽しいのか、どうやって相手に伝えるの? 相手の顔も見えないし声も聞こえないなら、どうやって相手が何を考えているかが分かるのかしら?」

だって、それは電話が初めて使われた時にもきっと言われたことじゃないかな。相手の顔が見えないのなら、いったいどうやって相手の感情を推し量るのかってね。でも答は簡単さ。前後関係による鍵と、話し方のパターンを使うんだ。もしも電話で話していて相手を怒らせたら、きっと相手は返事する前にちょっとあいだをおくでしょ? ちゃんと電話で話す経験を積めば、会話の口調を理解するのも簡単だよね。

それと同じことが、テキストベースのインスタントメッセージングにも当てはまるんだ。僕が友だちと話している時、僕たちはいろんなテクニックを使ってその会話の中でフィーリングや口調を伝えようとするよ。たとえば、点々をタイプすれば、それは困惑したり自信がなかったりする気持ちを意味するだろうし、いつもはすごく速くタイプする人が突然反応が遅くなったりすれば、たぶん何か悲しい気持ちなんだろうと思う。イタリック体で単語や文章を強調できるし、大文字を使えば普通叫び声を挙げたり興奮したりという意味に取ってもらえる。それに、顔文字(スマイリー)というのもいろいろあって、それぞれ特定のフィーリングを伝えられるようになっているんだ。

「でも、相手が嘘をついていないって、どうやって分かるの? 自分の感情を偽って書く人もいるかもしれないでしょう。」

そりゃそうだよ、お祖母ちゃん。もちろんそうさ。現にそういうことはいっぱいあるよ。でも、特定の人とたくさん話せば話すほど、相手の本当の口ぶりが理解できるようになるものなんだ。どんな手段で会話するにしても、本当の感情を隠すのは難しいさ。

例えば、僕の友だちの一人の場合、彼女は怒っている時には必ずすべてのメッセージの文の終わりに自分では気付かないでピリオドをタイプする癖がある。僕の知っているたいていの人は、インスタントメッセージではほとんどピリオドを使わないんだ。(たいてい一つのメッセージが一つの文で、次の文は別のメッセージにして送るのが普通だ。)だから、ピリオドが使われればそれは何か特別の意味を持ってくることが多い。

どんなことでもオンラインで使えないものはないんだ。例えば笑いだけど、もしも何かがとても面白いと思ったら、普通“lol”(laugh out loud、大声で笑う)とタイプする。それよりもっと可笑しいことなら“hahaha”とタイプすればいい。さらにもっと可笑しければ“ha”の数を増やす。もしも何かがとんでもなく最高に面白いなら、全部ボールド体で“HAHAHAHA”と書くかもしれない。大文字は強調だ、って言ったよね?

タイプする速さとか、ちょっと停止する間とか、大文字、イタリック体、顔文字、句読点、省略語、さらには言葉の選択なんかもうまく使い分けて、インスタントメッセージングのベテランはそれぞれが何を意味しているかを的確に読み取って理解できる。そうなれば、インスタントメッセージングの会話も、他のものとまったく同じように自然なものになるってわけさ。

「ちょっと、Danny...」

はい、何だい、お祖母ちゃん?

「あなたの友だちから何か送ってきたわよ。どうしてすぐに返事しないの?」

そうそう、それもこいつの素晴らしい特徴の一つなんだ。もしも電話で一対一で話しているのなら、何か言われたらすぐに返答しなきゃいけないけど、インスタントメッセージングの会話ってものは、完璧に自分のペースでコントロールできるんだ。数秒間停止して返事をじっくりと考えるのもいいし、“brb”(be right back、じきに戻る)とタイプして数分間休んでもいいし、それとも“g2g”(got to go、もう行かなくちゃ)とタイプして、とっとと走って逃げてもいい。自分の会話は、自分の好きなように仕立てるんだよ。

「そんなのあんまりだわ!」

どうして、お祖母ちゃん?

「そりゃ失礼よ! 相手を放っておいて逃げ出すなんて、会話の最中によ! ちょっと考えてみてご覧よ!」

お祖母ちゃん、電話で話してる時や面と向かって話してる時に失礼なことが、いつでもオンラインで失礼とは限らないんだよ。

インスタントメッセージングのベテランなら、いくつかのエチケットの決まりをちゃんと守って、どちらの側にも会話がうまく進むようにしている。例えば、“brb”や“g2g”を言わないで会話の場を離れてはいけない。コンピュータの前にいない時、あるいはインスタントメッセージに返事したくないと思った時には、“Away”メッセージを出しておくんだ。すると、誰かからメッセージが届けば自動的に決まった返事が送られる。例えば「今、私はコンピュータの前におりません」という感じの文句だ。こうすれば、相手も返事が来ないことが分かるからね。

みんながこういうルールを守れば、ルールって言っても正直なところ普通の常識ばっかりだけど、そうすれば何にも失礼なことなんてなくなるのさ。

「まあ、それなら、いいんでしょうね。きっと。それで、あなたたちはどんなことを話しているの?」

ゴシップ(うわさ話)だよ。

「あらまあ。」

いやいや、冗談だよ、お祖母ちゃん。僕たちは何でもどんなことでも話すよ。学校のこと、仕事のこと、いつもの友だちの話題でも、何でも。ちょっと変に聞こえるかもしれないけど、オンラインで話している時の方が、面と向かって話している時よりも、ぶっちゃけた話ができるんだ。もちろん、医者に言わせりゃ「それは健康的なことではありません」ってなるんだろうけど、そう言われたら僕なら「アンタこそ健康的じゃないんだよ!」って言い返してやるさ。でも真面目な話、インスタントメッセージングの方が、僕のような人間には使いやすいんだ。何かを言われた後に、それをじっくり分析してどう返事するか考えるための数秒間がとれるし、ちゃんと感情を伝えたり判断したりもできるし、スクロールしてさっき言われたことを読み直すこともできるし、しらけた沈黙もなければ変な目で見られることもないし、自分の口からうっかり変な音が出ちゃうこともないからね。

昔風の人、面と向かって話すのが一番と思い込んでる人から見れば、不正直で偽物の会話にしか見えないかもしれないね。会話をすべて自分流に仕立て上げて、分析しながら進めるんだから。まあ、ちょっとはそういう面もあるかもしれない。でも、そのお陰で、言い間違いや話の食い違いのリスクも少なくなるし、会話をずっと快適なものにすることで正直さが増すという利点もあるんだ。

「あなたは、このことをじっくりと考えてみたことがあるのね、そうでしょ?」

そうだよ、お祖母ちゃん。

「じゃあ、今あなたは四人の人と話をしているってわけね。」

うん。そうだよ。

「そんなことして、自分で混乱しないの? 違う人にはそれぞれみんな違うことを話しているんでしょう?」

そう言うだろうと思ってたよ。これはね、習慣の問題なんだ。車の運転と同じだよ。新米の運転手がハンドルを握ったら、どれだけたくさんのことを一度にしなければならないかを考えただけで頭の中が真っ白になってしまうでしょ。前に見える道路に目を配りつつ、スピードを調整して、道路標識も見落とさないようにし、他の車の動きも予見していなければならない。かわいそうに、そんなことは不可能だ、とその人には思えるだろうね。

でも、たくさん運転しているうちに、だんだんとそれぞれのことが習慣として身に付いてきて、すべてが易しくなってくる。これとまったく同じことが、インスタントメッセージングにも言えるんだ。最初のうちは、一つの議論を続けるだけで面倒に感じられる。でも、たくさん使っているうちに、会話を区画整理するのがだんだんとできるようになる。文脈とか、その前のメッセージとかを見て、それをヒントにどこまで話したかが分かるようになる。知らず知らずのうちに、十人以上の人と同時に会話をしていてもびくともしないようになるんだ。

だけど、メッセージの送り間違いはあり得ることだ。そういうことはしょっちゅう起こる。間違った会話をクリックして、送るつもりでなかった人に宛ててメッセージを送ってしまうこともある。でも、だからといってそれは混乱しているからじゃなくて、単に考えずに手が先に動いてしまっただけのことだよ。

「私は、そんなにたくさんのことを一度にできたことなんて一度もないわよ。そんなやり方で、何かが成し遂げられるものなのかしら?」

うん、そういう時は、Away メッセージを使うのが便利なんだ。何かすべき仕事がある時や、見たいテレビがある時とか(どちらも優先度リストに一つ一つ位置を占めている)僕は Away メッセージを出しておいて、みんなに僕が忙しいか、手が離せないか、またはひょっとしたら単に話をしたい気分じゃないか、どれかだとにおわせておく。一人か二人の人とは話を続けるかもしれないけれど、とにかくその Away メッセージのお陰で他の人は僕にインスタントメッセージを送ってこなくなるし、それで自分の気が散るのが防げる。結局すべては意志力の強さ次第なんだ。インスタントメッセージが邪魔になったら、オフにすればいいだけじゃないか。どっちみち、これはそんなに新しいことでもないよ。きっとお祖母ちゃんも、母さんが少女時代には、宿題もしないで電話ばっかりかけて、って思ってたでしょ? その解決法は、邪魔になるものを切ること、何にも変わってないじゃない?

「そうね、あの子も、宿題をしなけりゃいけない時にいつまでも電話で喋ってばかりいたわね。それにしても、これは何だかとっても素敵なものに見えてきたわ。」

本当に素敵なんだ。それに、他にもクールなインスタントメッセージングの機能はたくさんあって、コミュニケーションが楽しくなるんだ。友だちに写真やファイルを送ることもできるし、二人とかもっとたくさんの人たちとチャットルームで一緒に会話もできるし、世界中のどんな人とも無料で接続していられるし、会話を始めたり参加したりするのも本当に手軽にできるし。こいつは特に僕みたいな怠け者には外せないポイントだね。第一いつでもプライバシーが守られているっていう安心感がある。それからこれは僕が「iPod 的魅力」と名付けてることなんだけど、自分の頭の中でこれを中心に置かない状態のままずっと楽しめる、っていうことが大きいんだ。自分は何か他のことをしながら、その一方で何か意味のある真剣な会話も続けていられる、そういうことが十分にできるんだから。

今だってそうだよ。僕は今、お祖母ちゃんと話をしてるけど、それと同時にレポートも書いてるし、その上に四人の友だちと話もしてる。もちろん、僕の頭の中での優先度はお祖母ちゃんとの会話が一番で、その次がレポート、その次が友だちが何か言ってきたのに答えることだよ。これですべてが驚くほどうまく行くんだ。これが電話だったらそうは行かないよ。まして面と向かって話してたらできるはずもない。お祖母ちゃんだってできないでしょう。

「そりゃできないわね。まったくあんたたちは、いつだって『僕はあんたより若いんだからさ』っていう態度なんだから。」

おお、お祖母ちゃん、そいつはいただき。記事のタイトルにぴったりだ。

「そりゃよかったわね。それで、あんたが今書いているレポートっていうのは、どんな内容なんだい?」

ごめん、お祖母ちゃん、g2g.

「えっ、今何て言ったの?」

自動返答: 今、私はコンピュータの前におりません。


TidBITS Talk/08-Jan-07 のホットな話題

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

DNS 設定を最適化 -- あなたのウェブ接続が時々途切れるようなら、それは DNS lookup の問題かもしれない。DNS の流れを良くする方法について、特にさまざまのハードウェアルータでの設定の仕方について、読者たちが提案を寄せる。(11メッセージ)

Sony の PRS 電子ブックリーダーと Connect Bookstore -- この Sony の機器を概観した Tomoharu Nishino の記事を受けて、電子的テキストやその他の電子ブック用リーダーについて、中でも PDA について、TidBITS Talk の読者たちが議論する。 (8メッセージ)

AppleTalk はお喋りか? AirPort は安全か? -- AppleTalk はネットワーク上でバンド幅を占有し過ぎるのではないか、それが voice-over-IP システムに干渉してくるのではないか、とある読者が思案する。(3メッセージ)

Tiger のトラブル -- 中古の Mac mini を買った読者が、彼の Panther マシンからメールをコピーできない、またユーザアカウントにもいろいろ不都合がある、という問題に遭遇した。幸い、リストにいる専門家たちの助言によれば、問題点の多くは Terminal を使えば解決できるようだ。(13メッセージ)

CD 情報を調べる -- 古い Mac システムを使っているユーザーのマシンで、最近 CDDB 楽曲情報サービスが動かなくなってしまったのは何故か? 何人かの情熱的なユーザーたちが、代わりとなる方法を提案する。 (5メッセージ)

DVD のカタログ用ソフトウェアは? -- このスレッドは DVD のリッピングの話だと思うかもしれないが、そうではない。あなたがたくさん溜め込んだ DVD のコレクションを管理するためのソフトウェアとしてはどんなものがよいのかという話だ。その必要を満たすようなソフトウェア製品がいくつかある。(3 メッセージ)

.dv への変換 -- Topfield Toppy DVR 上の .rec ファイルを取り出して、それを iMovie が読めるフォーマットに変換したいという人がいる。DV ではうまくいかないようだが、何か提案は? (1メッセージ)

音楽サーバを作る -- マシンを一台設定してメディアサーバとして動くようにするには、どうするのが最適の方法だろうか? (2メッセージ)

Eudora: Y-32K :-) -- いや、これは冗談ではない。西暦 32,000 年問題という訳ではなくて、Eudora の Out box 中のメッセージ数が 32,000 通を超えると、さまざまな問題が発生するのだ。他のメールプログラムにも同様の制限事項があるのだろうか?(4メッセージ)

Gigabit の難問 -- 最新モデルの MacBook Pro は、ピカピカだし高速だ。ただ、gigabit Ethernet が動いていない。これはマシンに問題があるのか? ルータの問題か? それとも、ひょっとしてテストの方法が悪いのか? (4 メッセージ)

Garmin の Macintosh 用トレーニングセンター -- どうやら Garmin 社も、やっと重い腰を上げてその GPS 機器に Mac OS への対応を加えようとしているようだ。だが、これは本当に実現するのか?(2 メッセージ)

Habeas ヘッダ -- この年明けに TidBITS メールの Habeas ヘッダに変更が加えられたのは何故か、Adam が説明する。 (1 メッセージ)

Microsoft Word 5.1 が Mac OS X 版で再登場 -- きっとこれは私たちが書いたうちで最も息の長いエイプリルフール記事だろう。何と、2003 年の記事なのに、いまだに人々を騙し続けている。皆さん、残念ながら、あの記事はジョークでした! ただ、それは私たちの見る限り、TidBITS 読者の心に潜む最も真摯なる願いに裏打ちされたもので、そう、そのことだけは、本当だった。 (2_メッセージ)

Macworld SF 2007 の催し物 -- Adam Jackson が、彼の主催する Macworld Expo イベントを紹介する。 (1_メッセージ)

ModBook MacTablet -- どうやら、タブレット型の Mac が Macworld Expo でお目見えするようだ。だが、それは Apple 製ではない。 (1-メッセージ)

Acrobat Reader のセキュリティ欠陥 -- Adobe アプリケーションの深刻なバグが、Mac にも影響している。 (1=メッセージ)


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Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2007年 1月 13日 土曜日, S. HOSOKAWA