TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#923/07-Apr-08

誰もがインスタントメッセージングでコミュニケーションしているように見える世の中だが、短い会話の集中砲火に反応する(あるいは Twitter ポストに読みふける)ことばかり考えていると、何だか狭い部屋にもぐり込み鍵をかけて閉じこもりたい衝動に駆られたりしないだろうか。Joe Kissell が、彼自身の内向性ゆえインスタントメッセージングに嫌悪感をかき立てられる様を(そしてそれをどう有効に生かして使うかを)分析する。今週号には Adobe からのニュースが届いた。同社は Lightroom 2 のベータ版を(次期バージョンの Mac 版 Photoshop が 64-bit 互換でないという発表とともに)リリースし、またユーザーの撮影した写真を Adobe が使用する範囲についての Photoshop Express のサービス条項をアップデートした。その他のニュースとしては、壊れた Eudora メールボックスの修復法を(当然ながら最近の自らの体験に基づいて)Adam が解説し、AT&T が新規契約者に対するキャンセル料金を低くし、Glenn と Joe が MacVoices ポッドキャストで Time Capsule とバックアップについて語り、Glenn が AirPort Disk への Time Machine バックアップがサポート外であるという Apple からの確認の返事を受け取り、またウェブで TidBITS 記事を読む際のプリンタ向け書式モードが(ついに)復帰を果たした。それから TidBITS 監視リストでは、Daylite、MacSpeech Dictate、YummySoup、NetworkLocation、Default Folder X、Things のアップデートについてお伝えする。アップデートは Apple からもたくさん出た。QuickTime、iTunes、Front Row、Keynote、それに Graphite と Snow の AirPort ベースステーション用の AirPort 管理ユーティリティだ。

記事:

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Apple 曰く、AirPort Disk 経由の Time Machine はサポートしていない

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@bellsouth.net>

Apple は先週私に対して AirPort Extreme Base Station に USB 経由で接続されたハードドライブを使う機能はサポート対象外の機能であることを確認した。同社はそれ以上の情報を提供することは辞退した。この機能は、広く報じられていたように Mac OS X 10.5 Leopard のベータでは提供されていたのだが、公表されていた Leopard の機能リストからもそしてこのオペレーティングシステムの出荷バージョンからも取り除かれていた。Apple は、私の 21-Mar-08 に出された Macworld の Time Capsule レビュー記事 以来、私に対しても明快な立場の説明を提供しようと努めていた。

"サポートがない" と言うのは何を意味するのかと言えば、802.11n AirPort Extreme Base Station を Time Machine バックアップに使おうと思っても Apple のテクニカルサポートは得られないということであり、これは読者が既に私に話してくれていたことでもある。私は USB で接続された機器は AirPort Extreme とは不規則な動きをすると言う報告を受けている。TidBITS 編集者の Joe Kissell と私は、AirPort Extreme サーバーと共有された Apple Filing Protocol (AFP) ボリュームが Time Machine に自動的には現れないという奇妙な一連のシナリオについて話し合って来ている。(ポッドキャストへのリンクには "MacVoices ポッドキャストで Time Capsule の裏表を語る" 2008-04-03 を参照。他にも私は Time Capsule とこの問題について 26-Mar-08 のポッドキャストで Macworld の編集ディレクター Jason Snell と話し合った。)

この AirPort Extreme に接続されたドライブを選択するオプションは最初、19-Mar-08 の関連したファームウェア、ドライバ、そしてオペレーティングシステムのアップデートのリリースと一緒に現れた ("AirPort アップデートが Time Capsule を拡張し AirDisk を追加" 2008-03-19 参照)。その時私はこの追加は Appke 側の手違いで、多分デバッグのために生かされたのものをアップデートが出荷される前にきちんとオフにされていないせいではないかと思った。これはある程度合っていたようで、Time Capsule ドライブが - それが内部ドライブであろうが USB 経由で接続された外部ドライブであろうが - Time Machine を設定する時 Bonjour 経由で選択可能なボリュームとして現れるが、AirPort Extreme ディスクは現れない様子からも裏付けられる。

この状況の更なる背景を知りたい人は、私が "Time Capsule とそれが巻き起こす怒り, 2008-01-17" に書いたオリジナルの回答と 2008-02-29 の "Time Capsule 出荷、USB ドライブへのバックアップもサポート" での Time Capsule の USB ドライブサポートについての詳細を見て欲しい。

ここに至る間に、Apple はどういう訳かネットワーク上で USB からドライブを共有する概念の名前を "AirDisks" から "AirPort Disks" に変えている。


AT&T、解約手数料を値下げ

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳: 羽鳥公士郎 <http://www.ousaan.com/mail/>

米国における iPhone の独占キャリアである AT&T は、2008 年 5 月 25 日以降の新規契約から、契約期間満了前に携帯電話契約を打ち切るときの解約手数料を値下げする。その日以降、1年間または2年間の契約では、解約料がまず175 ドルに設定され、契約期間中、月に 5 ドル、年にして 60 ドルずつ下がってゆく。このように、固定された解約料を止めるというのは、業者間でのトレンドの1つになっている。

既存の契約については、違約金に変化はない。しかし、以前私が携帯電話会社のモール内店舗や独立店舗の店長から提案されたことに基づけば、その会社の顧客になることを条件に会社に料金を支払ってもらったり、複数の回線を持っていてそのうち1つ以上がすでに契約期間が過ぎて自由契約となっている場合に料金を免除してもらうということは、比較的簡単だ。

AT&T は自らを開放的に見せようと努力している。これは、Google の側によるいくつかの取り組みに促された、携帯電話業界の新しいミームだ。同社のプレスリリースでは、月極めプランが選べること、自分の電話機やデバイスを持参して SIM(加入者識別モジュール)を1か月間単位で賃借りできること、契約を交わす必要のない AT&T のプリペイドサービス GoPhone を使用できることも触れられている。


TidBITS にプリンタフレンドリモードがかえってくる

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳:上松慮生 ryo.uematsu@gmail.com

ウェブページを印刷に適した(あるいはスクリーンで読むのに適した簡易版や PDF 作成に適した)シンプルな方法で表示するのが好きな人々は我々がプリンタに好都合な記事の体裁を復旧させたことを知って喜ぶだろう。

昔からの読者は知っているように、我々は過去 2 年間で TidBITS がどのように執筆され、編集され、発行され、メール版に構成されるかのほとんどすべての要素を再構成した。その過程のどこかで、仮想的な壁に "プリンタフレンドリな記事体裁を復活させることを忘れない。 " という to-do ノートを貼付けた。(例えば、"近代的な TidBITS ウェブサイトをデザイン" 2007-09-10 を見てほしい)。

今は全ての記事の一番上にページのアイコンが隣にある Print というリンクを見つけることができる。それをクリックすることによって、ほとんど色が使われていない(ザ・シンプソンズの Hibbert博士の言葉を借りると、黒は色ではない)ページへ飛ぶことができる。ページ内のリンクは数字によって引用され、ページの一番下にきれいにリストされている。画像も取り除かれている。例として、この記事をプリンタフレンドリモードで表示させてみよう。

我々はこのモードをウェブ上の記事を印刷して読むことを好む人のために復旧させることによって、木を一本か二本救えるのではないかと願っている。


MacVoices ポッドキャストで Time Capsule の裏表を語る

  文: Tonya Engst <tonya@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@bellsouth.net>

もし Apple の新しい Time Capsule や、バックアップを取るのに Time Capsule を使うのと AirPort Extreme Base Station に接続されたドライブと Time Machine を使うと言う最近入手できるようになったオプションを比較するとどうなるかについて知りたいと言う人は、最新の二つの MacVoices ポッドキャストを聞いてみたらどうであろうか。ここでは、Glenn Fleishman によるネットワークへの考え方そして Joe Kissell によるバックアップ専門知識が一堂に会している。

MacVoices #873 では Time Capsule の長所短所、そしてそれがどの様に働くのかについて話し合われている。 MacVoices #874 では、二人は引き続き Time Capsule はどのような人に合っているのか、Time Capsule へバックアップを取るのと通常の AirPort Extreme Base Station に接続されたドライブにバックアップするやり方を比較し、二つの Time Capsule モデルの間の思いがけない違い、そして Apple のハードウェアを使ったバックアップソリューションではどれが良いかについて会話を続ける。


Lightroom 2 ベータに 64-bit 論争が付随

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁 <takkameoka@bellsouth.net>

Adobe は先週 Photoshop Lightroom 2 public beta の公開ベータが入手可能になることを発表したが、Adobe ブログの一つの書込みがほぼ同じ程度の注目を集める事となった。新しい機能が追加されたのに加えて、Lightroom ベータは Mac Pro モデルに搭載されている 64-bit プロセッサの能力をフルに使う事が出来る。(64-bit サポートは Windows Vista の下での Lightroom 2 にも含まれている。)

ここで問題なのは、Adobe の画像編集の大御所である Photoshop が、この先少なくとも二つのバージョンでは Mac 上での 64-bit 対応は実現しないであろうと言う事である。 ブログ書込みの中で、Adobe の John Nack はこの Photoshop と Lightroom の間の矛盾は Photoshop の Carbon コードベースにあると説明している:

"ところが、昨年 (2007) 6 月の WWDC で、Adobe や他の開発者は、Apple が Carbon 64 の開発を停止すると決めた事を知らされた。これの意味する所は、64-bit Mac アプリは Carbon の代わりに Cocoa を使って(Lightroom の様に) 書かれねばならないことである。これが我々にとって意味する所は、Photoshop 及びそのプラグインの大部分 (最終的にはほぼ百万ラインを超えるコードに影響を及ぼす) を Carbon から Cocoa へ移すために書き換えなければならない。"

Nack が更に詳しく説明した様に、Photoshop の 64-bit バージョンが無いと言うことは Mac に対する大打撃ではない。事実、殆どのブログ書込みは Adobe の或いは Apple の意図についての無謀な推測を避けようとする方向に向いている (そして Final Cut Pro, iTunes, そして Mac OS X Finder は全て Carbon で構築されていることも指摘している)。32-bit の Photoshop CS4 がきちんと動くことには何らの疑問もない。非常に膨大なデータ (4 GB 以上) を一瞬に処理する能力がないだけである。

先週リリースされた実際のソフトウェアに関して言えば、Lightroom 2 は多くの新機能を追加している。例えば複数モニターのサポート、スマートコレクション (メタデータによって写真を自動的にグループ化する機能)、そしてあなたの写真にタグをつける時に関連するキーワードを提示する賢い方法である。

Lightroom 2 はまた画像全体ではなく選択された部分だけに編集を適用することが出来る。(前週にリリースされた Aperture 2.1 は新たなプラグインシステムを通してこの機能を追加している;"Aperture 2.1 が写真編集のためのプラグイン導入" 2007-09-07 参照。)

既存の Lightroom 所有者はバージョン 2.0 がリリースされるまではそのシリアル番号を入力することでベータに参加できる。そして所有者は又友人がベータを完全なプログラムとして試せるよう招待することも出来る。その他の人には、30日の評価期間が用意されている。このソフトウェアは 24.7 MB のダウンロードである。Lightroom 2.0 ベータは前のバージョンの Lightroom とは別個にインストールされるので、写真家は既存のライブラリやワークフローを危険にさらすことなく評価することが出来る。


Adobe、Photoshop Express のサービス条項を調整

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Adobe がオンライン写真編集サービス Photoshop Express の公開ベータ版を開いてから間もなく、このサイトのサービス条項を実際に読んだ何人かの初期ユーザーたちが、そこにある文言に従えば事実上、人々がここにアップロードしてギャラリーに公開した画像について、それらをほとんど完全に自由に支配できる権利が Adobe に与えられているということに気付いた。(2007-09-07 の記事“Photoshop Express、Web 上の写真編集を無料で提供”参照。)けれども今回、Adobe は改訂された条項をポストし、同社の使用できる範囲が明確化された。

新しくなった文言は 2008 年 4 月 10 日に有効となり、 条項をリストしたウェブページの中に赤でマークされている。新たな Section 8a は次のようになった (追加された文言の部分はイタリック体にしてある):

「Adobe 社はあなたのコンテンツの所有権を主張するわけではない。しかしながら、このサービスの公的にアクセス可能な領域にあなたが投稿しもしくはそこに含めて利用できるようにしたあなたのコンテンツに関し、_それらが個々のサービス(例えば Photoshop.com/Express)に付随するもののような何らかの追加条項の中で特に別途合意されていない限りにおいて_、あなたは Adobe に対し世界的な、ローヤルティ無しの、非独占的、無期限の、取り消し不能の、そして無条件にサブライセンスできる権利を、その様なコンテンツを、使用する、配信する、そこから売上げ或いは他の形の報酬を得る、複製する、改造する、採用する、出版する、翻訳する、公に演じそして公に展示する (全部又は一部) そしてその様なコンテンツを他の材料或いは著作物に如何なるフォーマット或いは現存の或いは将来開発されるかも知れないメディアの中に取り込むことに対して認める。」

私が驚いたのは、この不愉快な文言(「あなたは Adobe に対し」以下のすべての部分)がそのまま残っていることだ。けれども、新しい条項で 使用に関する追加条項 の書類への言及がされたことで、当初から既に存在していた Adobe の使用に関する制限事項が明らかになった。つまり Adobe はこれら2つの書類の間のリンクを明確化したわけだ。この追加条項の文言に別に新しいところはない:

「Adobe 社はあなたのコンテンツの所有権を主張するわけではない。しかしながら、このサービスを運営し、このサービスがあなたにそれができるようにしているすべてのことを可能とする目的において、同社はあなたから、あなたのコンテンツに関し、いくつかの権利を必要としている。従って、あなたのコンテンツに関し、あなたは Adobe に対し世界的な (インターネットはグローバルであるので)、ローヤルティ無しの (つまり同社があなたに金銭を支払うことなく)、非独占的 (つまりあなたは自由にあなたのコンテンツを他人にライセンスすることができる)、無条件にサブライセンスできる (それによって同社は関連会社、下請け会社、あるいは代理店に対し、同社に代わってサービスを提供させることができる) 権利を、サービスの運営と、あなたがサービスを使用することを可能とするということのみを目的として、あなたのコンテンツを、使用する、複製する、および改造することに対して認める。あなたの共有コンテンツに関しては、上記に加えてあなたは Adobe に対し、あなたの共有コンテンツを (全部又は一部) サービスの運営と、あなたがサービスを使用することを可能とするということのみを目的として配信し、公に演じ、および公に展示する権利を、そしてあなたの共有コンテンツを以下の Section 7 において定められた制限の範囲内で他のユーザーにサブライセンスできる権利を、認める。これらの制限付き権利は Adobe に対しあなたのコンテンツないしあなたの共有コンテンツを個別の品目ベースで販売したり、その他ライセンスしたりする権利を認めるものではない。さらに、あなたは Adobe があなたの共有コンテンツを配信し、公に演じ、および公に展示する権利を、そのコンテンツを共有するのを止めることによって終了させることができる。あなたはそれ以外の Adobe の権利を、あなたのコンテンツをサービスから削除することによって終了させることができる。」

Adobe はまた、ユーザーのコンテンツと同じページに表示された広告やその他のイニシアチブから収益を獲得することができるという点についても明確化を行なった。これは修正された section 10a に記されている:

あなたは Adobe がサービスから収益あるいはその他の報酬を引き出すことを、あなたのコンテンツが含まれている部分のサービスについてのものも含めて認める。 例えば、Adobe は Adobe あるいはサードパーティの有料広告ないしその他の情報をサービスに近接させて、あるいはサービスに含めて、またあなたのコンテンツに近接させて、あるいはそれに関連づけて表示することができる。さらに、あなたはそのような広告についていかなる報酬も受け取ることができないことに同意する。Adobe によるサービスに対する _あるいはサービスに関係する 広告 またはその他の収益を発生させるモデルの方式、形態、および範囲は、あなたに特に通知することなく変更されることがある。」

これが実施される 2008 年 4 月 10 日という日付は、既存のユーザーに新しい条項を吟味する時間を与えるためのものだ。Adobe 社の人たちによるコメントから推察されるところによれば、同社は本来持つべきでない権利までつかみ取ろうと試みていたわけではなかった。同社の弁護士たちが文言を明確化してくれたのは良いことだと言える。


Eudora の壊れたメールボックスを修復する方法

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 羽鳥公士郎 <http://www.ousaan.com/mail/>

Eudora 6.2.4 は Mac OS X 10.5 Leopard から少々ボディーブローを受けているとはいえ、この電子メールプログラムは大体のところまだ動き続けている。とはいえ、以前に比べて安定性がなくなり、私はこれまでよりも多くのクラッシュやおかしなことを経験するようになった。つい最近、私が Out ボックスの作業中のメッセージで何かをしたとき、Eudora は混乱してしまい、CPU 時間を食いつぶし、キーボードにもマウスにも反応しなくなった。しばらくして私はあきらめて、Eudora の Dock アイコンを Option-クリックして Force Quit を選び、このプログラムを強制終了した。

運の悪いことに、私が Eudora を再起動すると、私の Out メールボックスの中の 2008 年 2 月 14 日以降のすべてのメッセージが、正しいステータスではなく回復済みステータス「?」になってしまい、さらにここ数日間に Eudoraが自動保存したバージョンのすべてが表示されていた。(Eudora の自動保存機能を使うと、タイプしているあいだにメッセージのコピーが保存されるが、その中間バージョンはメールボックスを整理するまで削除されない。メールボックスの整理はさまざまなタイミングで自動で行われるほか、メールボックスウインドウの左下隅にあるメールボックスのサイズボックスをクリックすることで手動で行うこともできる。自動保存を 2 分間隔で有効にするには、Eudora でこの x-eudora-setting:11520=120 という URL をクリックする。)

しかし、メッセージの中間バージョンのいくつかを調べ始めたとき、この問題がずっと根深いものだということが明らかになった。回復されたメッセージのメッセージ要約が本来の内容と一致せず、そのメッセージの内容すら、メッセージウインドウの本来あるべきフィールドに表示されていなかったからだ。明らかに、メールボックスの目次が壊れてしまったのだ。ほかのプログラムでは、このような問題では特別なデータベースユーティリティに頼ることが必要となるかもしれないが、そこは Eudora だ。これはテキストファイルとリソースフォークが地球上を支配していた時代に開発されたのだ。

ずっと以前になるが、Eudora の作者 Steve Dorner から、壊れたメールボックスを修復する方法を教えてもらったことがある。これは、以下のような、誰でもできる方法だ。

  1. Eudora を終了する。
  2. Out ボックスファイルを複製する。これはデフォルトで ~/Documents/Eudora Folder/Mail Folder にあるので、バックアップのコピーをとるわけだ。心配なら、もう1つのコピーを Desktop に作ってもよい。すべてがうまくいったら、これらは捨ててしまってよい。
  3. Out ボックスファイルをプレーンテキストエディタで開く。無料のものには Bare Bones の TextWrangler などがある。このエディタでは、巨大なメールボックスの作業は少々緩慢かもしれないが(私の場合は 30 MB を超えていた)、ファイルの処理はできるはずだ。
  4. ファイルの最初の行をコピーする。以下のような行のはずだ。そして、それをそのままファイルの一番最後にペーストする。
    From ???@??? Fri Jun 16 22:52:45 2006
  5. ファイルを保存する。必ずプレーンテキストで、改行を Mac にして保存すること。(TextWrangler などのプレーンテキストエディタでは、これがデフォルトだろう。)
  6. Eudora を再び起動し、Out メールボックスを開く。

理論的には、これによって Eudora が、通常はファイルのリソースフォークに保存されている目次が壊れていることを知り、メールボックスのデータそのものを見ながら目次を再構築する。ステータスやラベルなど Eudora 特有のデータは失われてしまうかもしれない。それらの情報は目次にしか存在しないからだ。しかし、それでも、メッセージにまったくアクセスできないよりはずっとよい。もしこれでうまくゆけば、おめでとう、解決だ。

しかし、私の場合、これでメッセージとメッセージの要約とが食い違うという問題は解決されたものの、問題が起きたメッセージのすべての日付が同じ日になってしまった。だからといってこの世の終わりというわけではないが、私はメッセージをいつ送ったかを知りたいので、これはうれしくない。Steve Dorner からのさらなるアドバイスを参考に、私は以下の手順を試してみた(私は Tiger を使った。Leopard でも同じようにできると思うが、Pantherではうまくゆかないかもしれない。)

  1. おかしくなってしまったメッセージの1つで、? ステータスを Option-クリックし、そのステータスのメールをすべて選択する(必ず、「こんなむちゃくちゃ便利なショートカットがほかのプログラムにないなんて信じられない!」というコメントを挿入すること)。
  2. Transfer > New を選んで、選択したメッセージを新しい一時メールボックスに移動する。この新しいメールボックスを tempBox としよう。
  3. Eudora を終了する。
  4. ここで、tempBox メールボックスのリソースフォークを削除する必要がある。Terminal を起動し、tempBox メールボックスがあるフォルダに移動する。(もっとも簡単な方法は、"cd" のあとに続けてスペースをタイプし、tempBox があるフォルダを Terminal のウインドウにドラッグし、Return を押す。)そうしたら、次のコマンドを入力する。
    cp /dev/null tempBox/rsrc
  5. Eudora を再び起動し、tempBox メールボックスを開くと、目次が再構築される。日付が修正されたことを確認する。
  6. すべてのメッセージを選択し、Out ボックスに移動して戻す。戻したら(Eudora が、見つからないヘッダや画像が失われると警告するかもしれないが、気にすることはない)、移動したメッセージの未送信ステータス(ハイフン)を Option-クリックしてすべてを選択し、その中の1つでステータスをクリックし、ポップアップメニューから Sent を選択して、すべてを Sent(送信済み)ステータス(チェックマーク)に設定し直す。(この操作を Out 以外のメールボックスで行った場合、すべてのメッセージが未読ステータス(黒丸)になるので、それを既読なり返信済みなりに変更する。)空になったtempBox メールボックスは削除してよい。
  7. 最後に、自動保存されたメッセージの中間バージョンを一つ一つ手動で削除する。同じ Subject 行で4つのメッセージがあったとしたら、最後の1つが最終版なので、最初の3つを削除する。

Eudora を Leopard で動かしたときに目次に問題が発生すると報告したユーザもいる。彼らは、目次をそれぞれのメールボックスファイルのリソースフォークに保存するという Eudora のデフォルトの方法から、目次を .toc ファイルに保存するという古い方法に切り替えることで、 その問題を回避している 。この設定を切り替えるには、Eudora の Miscellaneous 設定パネルで設定する。これを試したからといって害をこうむることはないと思われるが、ただしメールボックスに 27 文字より長い名前のものがあると、Eudora は文句を言ってくるだろう。古いスタイルの .toc ファイルは、ファイル名が 31 文字を超えることができなかった時代から存在しているからだ。Eudora が動いていないときに Finder でメールボックスのファイル名を変更すればよい。

私はこの回避方法を試してみたが、すぐに問題に直面した。いくつかのメールボックスで、メッセージを読んでもステータスが更新されないのだ。そのメールボックスのリソースフォークを手動で削除する必要があったのかもしれないが、さらなる問題が発生し始めるまでは、目次をリソースフォークに保存するという通常の方法を使い続けるつもりだ。

ほかの電子メールプログラムによってワークフローの変更を要求されることを望まず、できる限り Eudora 6.2.4 を使い続けたいと思っている人たちにとって、この手順によってメールボックスが健康に保たれることを願っている。しかし忘れないでほしい。頻繁なバックアップに優るものは何もない。そして、もし Leopard を使っているなら、少なくとも Time Machine でバックアップをとっているはずだ。


内気者にとってのインスタントメッセージング

  文: Joe Kissell <joe@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

時折、誰かが私にまったく普通の調子でごくあたりまえのこんな質問をする:「あなたの iChat (あるいは Skype) ID は何ですか?」と。たいていの場合、私はその情報を教えるが、ただしめったにログインしていませんよ、と重大な断わりを言い添える。実際、完璧に正直になって言えば、私はごく少数の特別の状況を除いてはインスタントメッセージング (IM) がとことん嫌いだ。もう何ヶ月もの間、私はこれがなぜなのかと考え続けてきた。技術上の理由と心理学的理由の両面から、さらにはこれが何か基本的な性格の欠陥を浮き彫りにするものなのか、私はこれを変えるように努力すべきなのか、と考えてみた。インスタントメッセージング(およびそれによく似た Twitter)についてさまざまのアプローチ法を実験してみて、それらについて相当に深くじっくりと考察してみた結果、私は自分の性格のタイプが根本的にインスタントメッセージングに向かないものであるという考えに傾いている。具体的に言えば、私は次のような理論を提唱したい。少なくとも何人かの人たちにとっては、インスタントメッセージングへの嫌悪感はその人の気質から来る当然の帰結であり、そのこと自体は善でも悪でもないが、そこからいくつかの帰結が生まれるのは当然のことである、という理論だ。

私がこの考え方を正しく掴めるようになるまでの道筋はなかなか困難なものだった。なぜなら、私はずっと以前から自ら認めるコンピュータの専門家であって、テクノロジーの中で生き、テクノロジーを呼吸して暮らしている人間だからだ。私にとって、一般的となっている現代的なコミュニケーションの形態について血が騒がないということは、どこか自己矛盾した感じがする。その上、私が IM を嫌うことによって実際的なコミュニケーションのトラブルが起きたこともあるし、きっと今後も起きるだろう。そこで、私はこれらのことすべての奥底に何があるのか、詳しく調べてみることにした。これは私のためでもあるし、また私と同じような状況にいて同情して下さる方、体験を分かち合いたい方、あるいは単に自分は一人じゃないと思って下さる方たちのためでもある。その上で、皆さんがインスタントメッセージングとある程度はうまくつき合って行けるように、あるいは同じ悩みを抱えているように見える人たちを、皆さんがより良く理解できるように、私の個人的体験からいくつかの提案をさせて頂きたい。結局のところ、IM が大好きな人たちと IM が大嫌いな人たちを完璧に、魔法のように結び付ける解決法を提供することは私にはできないが、少なくとも双方の側の人たちが現在の状況がどうなっているのかを見極められるように、いくばくかの光を照らし出すことができればと思う。

ウは内気者のウ -- まずはじめに、私が内向的な人間であることを言っておこう。内向的な者たちは(誰が調査したかによって違うが)世界の人口の 25 から 50 パーセントを占めている。この「内向的な者」という用語は、恥ずかしがりやで、引っ込み思案の、人ごみを恐れる人たち、あるいは社会的なスキルに欠けている人たち、といった風によく誤解される。けれども、もしも大きな Mac ユーザーグループの前で私がプレゼンテーションをするところをご覧になったことがある方なら、それらの形容が私に全然当てはまらないことをよくご存知だろう! 私は喜んで何百人、何千人という人たちの前に立って、スピーチをしたり、質問に答えたり、ジョークを飛ばしたり、聴衆の興味をかき立てて気持ちを繋いでもらうという責任を基本的に果たすことができる。どちらかと言えば、私は社会的に込み入った状況でも息切れせず、次々と展開の方向を変えて行く話を語り続け、集まりから帰宅するのはいつも一番最後の方だという定評のある人間だと思う。私は人間が好きだし、どんな規模の集まりであってもきちんと力量を発揮して快適でいられると思う。

けれども、どちらでも選べると言われたならば、私はたいてい一人でいる方を選ぶ。もしもあなたが私に尋ねて、陽気なパーティーで二・三十人の人たちと社交的に過ごせる場に行くか、それとも静かな片隅で本を読んで過ごすか、どちらがより楽しいかと質問したなら、私はためらうことなく即座に答えるだろう。一人で座って読書する方が好きだ、と。他のすべての条件が同じなら、私は大規模な集まりよりも少人数の集まりの方が好きだ。そして私は人々の集まりよりも静かな孤独を好む。言葉を替えて言えば、他の人たちのまわりにいると、何だか私のエネルギーが吸い取られる気がするのだ。でも一人だけでいれば(あるいはより少人数の、静かなグループの中にいれば)私のエネルギーは増して行く。大勢の人たちと一緒に過ごした後は、私は一人になってエネルギーを再充電する必要がある。でも、外向的な人ならばこれが真逆になる。外向的な人にとっては、一人でいるとエネルギーが失われ、他の人たちと一緒にいれば再充電できるのだ。

心理学者の Carl Jung は(彼自身内向的な人間だったが)ある人物の興味の中心がより内向きか外向きかを表現する方法として 内向的・外向的という性格の区別の概念を初めて研究した。この区分けは単純な2者択一のものではない。完全なる内向性から完全なる外向性まで続く幅広い連続体が存在して、誰もがそのどこかの中間に位置している。その上、同じ人が時によって内向的な性質を示したり外向的な性質を示したりすることもある。さまざまの性格テストをすることで、その人の性向がこの連続体のどのあたりに位置しているかが分かる。あなたが内向的か外向的か、それが強いものか弱いものかが判定できるわけだ。そのようなテストの代表的なものの一つが有名な Myers-Briggs タイプ指標だが、そこでは“extrovert”(外向性)の代わりに“extravert”という奇妙な綴りの用語が使われ、主にこの用語はその人間がエネルギーを汲み上げ消費する方法を示すために使われている。もう一つの代表的なものとしては Kiersey Temperament Sorter がある。

内向性と外向性はよく「好み」とか「態度」といったものとして語られるが、そのような用語の使い方はまるでこれらの性格が単なる選択の問題であるかのような印象を与えるので正しくない。実際、内向的であることはちょうど左利きであることと同じようなものだ。もちろんもう片方の手もあって、そちらも完璧に機能するのだが、あなたの左手が優勢であって従ってあなたがそちらをより自然に、気持ち良く、効果的に使いこなせるというのは、あなたが自分で選んだことではない。内向性と外向性の発達に対する自然的要因と環境的要因についてはさまざまに議論されてきたが、研究によれば内向性が脳の中にある意味「生まれつき備わっている」ことを強く示唆する結果が出ている。いったんある人物の中でどちらかの傾向が発達すれば、それを変えることは左利きを右利きに変えるのと同じくらい難しいのだ。

何十年も前は、(私の祖父のように)左利きの人たちは強制的に(時には暴力的に)右の手で字を書くようにしつけられた。右利きが正常 (right is right) で、左利きは異常だから直さなければならない、という考え方からだった。今日では、左利きはやはり少数派だが、そういう昔の考え方は馬鹿げているし侮辱的ですらあると考える人が多い。けれども、内向的な人々に対する考え方で同様の啓蒙が進む速度はいまだに遅々としている。内向性は病気であって治療が必要だという声もよく聞くし、そういう性格は積極的に克服して変わらなければならないとまことしやかに語る人もいる。もちろん、外向的な人たちは成功者で先頭に立つ者、声を挙げる者であって世のスターかもしれない。けれどもその一方で、内向的な人が富と影響力、権威を備えた立場に登り詰めた例もたくさんある。現実世界の例では Warren Buffett、Albert Einstein、Bill Gates、Al Gore、Julia Roberts、Barbara Walters など、フィクションの世界では Batman、Jane Eyre、Dr. Jean Gray、Harry Potter、Mr. Spock など数限りない。要するに、内向的であることが問題ではなく、その性格だからといって、必ずしも成功できないとか幸せになれないとかいうものでもないのだ。内向的な者はそれに対抗するのではなく、その特性を生かして働くことを学ぶべきだ。外向的な人も、内向的な人をより良く理解し、場合によって彼らとより効果的につき合えるよう順応することで、より多くの利益が得られるだろう。

私が内向性と外向性について学んだのは、Mac を学んだのと同じ方法、つまり経験と読書とを通じてだった。もっと詳しく学びたい人のために(上記で紹介したリンクに加えて)心理学博士 Marti Olsen Laney の著書“The Introvert Advantage”、The Atlantic にある Jonathan Rauch の記事“Caring for Your Introvert”、Sage Stossel による Rauch とのインタビュー記事“Introverts of the World, Unite!”、South Dakota 大学の Susan A. Santo 博士による Extraversion/Introversion ページ、それに私の妻が運営する内向的生活に関するブログ Spectatrix などを読むことをお勧めしておこう。(「内向的」と「生活」は決して矛盾しないのだ!)そして、もしも自分がこの内向性-外向性スペクトラムのどの部分に位置しているかを知りたいのなら、Your Office Coach の Quick Quiz: Extraverted or Introverted? を試してみるとよい。

たくさんの本を読み、個人的な経験を重ねることによって、私は内向的な人たちが他にもいろいろな傾向を持っていることを学んだ。そして、それらをまとめて考えることにより、そうした特性こそ、私が(そして私の知っている数多くの内向的な人たちが)IM や Twitter、その他のものに苦労しているのはなぜなのかを説明できる光を投げかけてくれるかもしれないと考えるに至った。例えば、内向的な人たちは一度にたった一つのことだけに注意を集中させて考える必要があることが多いし、何かに邪魔されたり気を散らされたりすることに特に敏感になりがちだ。さて、私は「マルチタスク」というものは人間に対しては(どんな性格の人であっても)決して当てはめられるべきでない概念だと思うが、仮にそれが当てはまるとしたとしても、私は間違いなく自分が簡単に気を散らされてしまうと言えるし、どんな時でも一度に二つ以上のことを同時に積極的に考えなければならないとしたら、間違いなく私は効率不全になり不機嫌になることだろう。だから、オンラインでチャットしながら同時に他の仕事を進めるなど、私には考えられない。(内向的な人にとってマルチタスクが何を意味するかについてのさらなる概観については、BizWatch Online に載った Carol Kallendorf 博士の記事“Personality Types and Multitasking ”が詳しい。お断りしておくが、私は Myers-Briggs の用語で“I”(introverted、内省的) であるだけでなく“J”(judging、判断的) でもあり、従ってマルチタスクに最も不向きな性格のタイプであるらしい!)

もう一つ、典型的な内向的性格の特性がある。それは、自分の考えを(話し言葉でも書き言葉でも)人に伝える前に、じっくりと注意してその考えを組み立てたいと欲することだ。ここでもやはり、普通の速度で口頭での会話を進める程度ならば別に不可能ではないのだが、オンラインのテキスト会話を機関銃の速射のような猛烈な速度で続けるのは気持ちを不安にさせられる。私にとって、他の人たちとオンラインでリアルタイムの交流をすることは、顔と顔を突き合わせて他の人たちと交流するのと同じにエネルギーの要ることだ。だから、例えば私が複数の人々による活発なチャットに参加する時の感覚は、iChat について話をしていようとパーティーでの話をしていようとほとんど同じことなのだ。私はちゃんと持ちこたえて会話を続けることはでき、たいていの場合それはうまく行くのだが、そのためにはたくさんのエネルギーが要るので、それをあまり頻繁にする気にはならない。

もちろん私は世界中の内向的な人たちの代弁をすることはできないが、私自身のことを言えば私は他の人たちとの交流を心から本当に楽しんでいる。友人たちの近況を聞くのは好きだし、彼らにも私の生活で最近起こったことを知ってもらいたい。でも、もしも IM や Twitter のようなコミュニケーションの形態がそうした情報交流のデフォルトの方法になってしまったとしたら、私たち内向的な者たちは苦境に立たされることになる。私たちが決して iChat にログインすることなく、Twitter にポストすることもめったになかったとしたら、友人や同僚たちは私たちが彼らを避けているのかと思うかもしれないし、私たちが彼らの生活に全く興味がないのかと思ってしまうかもしれない。実際には、そんなことは事実でも何でもないのに。こうした食い違いはテクノロジーの形をとって現われるが、その奥に潜む原因はずっと深いところにある。

静かに、今考えてるから -- 邪魔が入るとうまく対処できないという内向的な人たちの特性は、IM に関して二つの違った方法で作用してくる。まず第一の点は、当然ながら、自分のスクリーン上に何かが飛び出してきて即座の会話を要求するという概念そのものだ。これについての個人的な考え方を述べさせて頂こう。他の多くの人たちは違うのだろうが、私がコンピュータの前にいる時には、私は作業をしている。つまり、私は何かあることに集中しているのだ。記事や本の原稿、あるいは電子メールのメッセージを書いている時には、どうすればぴったりとした文章を組み上げて言いたいことを表現できるかと苦心している。プログラミングをしている時には、何らかの論理の問題を解きほぐそうと苦闘している。あるいは記事を読んでいることもあるだろう。何をしているにせよ、そこで私がしていることは私の集中力を総動員するような作業になりがちだ。そんな時に電話が鳴ったり、妻が何か質問をしてきたり、あるいは iCal のアラームが鳴ったりすれば、私の集中は破られて、そこから回復するのがなかなかうまく行かない。私のメンタルな立地点は失われ、思考の流れを元に戻してその時していた作業を完成させられるようになるまでに長い時間がかかってしまう。一切の中断もなしに丸々一冊の本を全部書き上げる必要があるなどと言っているのではないが、私の頭の中で活発に情報がやり取りされている時には、その思考を(あるいはそのコードブロックを、またはその段落を)完結させてからでなければ他のことに考えを移すことができない。

だからこそ、私はコミュニケーションの形態として電子メールが大好きなのだ。私は毎日何十というメッセージを受け取るが、それらに対する返事はいつでも好きな時にできる。私がこの文章を書いている最中に、届いたメッセージを見なければならないということはない。五分待とうと十分待とうと別に構わない。(でも実際には、私はたいてい非常に素早く電子メールに返事しているが。)同様の理由で、ボイスメールを使えばかかってきた電話の処理が便利になる。けれどもインスタントメッセージングは、それとは全然違う。もしも私のステータスがオンラインと表示されているならば、人々は私がすぐに返事することを期待する。そして、たとえ私がすぐに返事したくないと思っても、うるさい警告が画面上でチカチカ点滅したり、ピョンピョン跳ねたり、あるいはビープ音を鳴らしたりして、私の思考の流れを邪魔し続ける。これでは何の改善にもならない。

だから、IM のステータスについて言えば、私は自分が「邪魔されてもよい」という意味で「チャット可能」と表示したいと思ったことはない。決して、一度もだ。どんな日のどんな時間帯でも、どんな状況下でも、私が自分のことを「_今_ ならば私は邪魔されても大丈夫、構わない」と思うことはない。私がコンピュータの前にいない時には、電話がかかってきたりドアにノックの音が聞こえたりしてもきっと私は別に邪魔されたと思わないだろう。けれども私がコンピュータの前にいる時には、私は集中している。つまり、私は「チャット可能」ではない。邪魔されるのは嫌だ。一方、私のステータスが私がチャット不可能だと示している時には(私が iChat にログインしている時にはいつもそうなっているのだが)たいていの人は私と会話を始めるのを控えてくれる。それはつまり、私がオフラインでいる場合と何も変わらないのだ。(もちろん「チャット不可能」というステータスは実際ある情報を伝えているのだが、そのことについてはすぐ後で述べる。)

(余談だが、ここまで述べてきたことで、私が携帯電話の通話についても始終電話をかけたり受けたりするタイプの人間ではないと推察されたのなら、その推察は見事に当たっている。私は携帯電話を持っているが、私がそれで話をするのは一ヶ月を通算してもたぶん合計 10 分間程度だろう。私は典型的な都市型モバイルのライフスタイルに従うことはしない。私は通勤をしないし、自宅の仕事場にいない時には人から「呼べばすぐ応じてくれる」と思われたくない。もちろん、iPhone を使って遠隔でウェブをブラウズしたり電子メールをしたり、その他いろいろなことができれば素敵だろうとは思うが、私が通話に費やす時間の量を考えれば iPhone にかかるコストは到底それに見合うものでないし、それでいて携帯電話と iPod touch を両方同時に持ち歩くなんて気が進まないという、二重の悲しい事実をあきらめて受け入れる気持ちになっている。残念だが。)

今 IM してもいいかな? -- しかしながら、私は理論的には決して邪魔されたくないといつも思っているものの、邪魔されることが我慢できるだけでなく絶対的に必要であるような、緊急の状況があることも確かだ。そして IM こそが、急いで誰かの注意を引くために一番手軽な方法なのかもしれない。いついかなる時にも連絡不能というのでは、一緒に働く人たちをいら立たせるだけでなく、誤解を生むことにもなるだろう。残念ながら、現在の IM ソフトウェア、特に iChat では、自分が「緊急の場合のみ」一時的に邪魔されても構わない、と意思表示するようなことができない。具体的に説明しよう。

私は iChat のセキュリティ機能を使って特定の人たちにだけアクセスを認めたり拒否したりすることを試みた。例えば、重要な同僚たちにのみ私がオンラインでいることが見えるようにした。これで、私とちょいとおしゃべりしたいだけの誰やかれやから邪魔されることはなくなるが、そのためには iChat が私のそのステータスを間違いなくアップデートし続けるようにしておくことが必要になる。実は、その点が本当の問題なのだ。iChat のステータスを始終手で変更している人たちもいる。そうすることで、自分がチャット可能であるかどうかが常に正しく反映されるだけでなく自分がその時にどんなことをしているのかも常に反映されるようになる。私もこの方法を試してみたが、結局いつも、ものの数時間と経たないうちに私はステータスを変えるのを忘れてしまうか、自分が何をしているかを自分のコンピュータに教えなければならないことにうんざりしてしまうかのどちらかだった。一日中、何度も何度も iChat に自分の現在の気分と現在の活動とを報告しなければならないなんて、そこまでわずらわされなければならないのだろうか。

もちろん、iChat は私が一定の時間間隔にわたってコンピュータに触らずにいると自動的に私のステータスを「チャット可能」から「不在」に変えてくれることができる。けれども、私は絶対に自分が「チャット可能」だと世の中に宣伝することはしたくないので、この機能は全く役に立たない。また、iChat は一定の不活動時間後に私が「待機中」だと表示することもできるが、それも私のステータスが「チャット可能」になっている場合にしか働かないので役に立たない。「不在」のカスタムメッセージ(例えば「多忙」というもの)を作ってそれをログイン中常に表示させ続けることはできる。でも、「多忙」が「待機中」に変わることはないので、その方法では私がコンピュータの前にいるかどうかのヒントとして全く役に立たないことになる。その表示はただ私のコンピュータがオンになっていて iChat がログインした状態になっていることを示すだけで、それだけならば 24 時間成立しているかもしれない。もしも私がその場を離れる度に必ずログアウトするかまたはコンピュータをスリープさせるかするならば、「多忙」のステータスがもっと情報を示すことにもなるだろうが、さきほどと同様、そのためには私が普段しないような、実際問題としてつい忘れてしまう、そういう余分の作業を必ず実行することが必要条件となる。

Apple が(あるいは進取の気性に富んだサードパーティの開発者でもよいが)「不在」ステータスも「チャット可能」ステータスと同様の挙動をする、つまり入力なしに数分間が過ぎれば自動的に「不在」が「待機中」に変わるようにしてくれれば、私のこの問題は解決されることだろう。そうなれば、私は常時ログインして(赤バッジの「絶対に必要でなければ邪魔しないで」ステータスを表示して)いることができる。しかも、私が目が覚める度に iChat を手でアップデートするという手間をかけずとも、私の同僚たちは実際に私がコンピュータの前にいるのかどうかを見分けることができるだろう。

(Adam Engst も、記事“iChat のステータスについての考察”(2004-03-29) の中でこの問題に一部対処している。つまり、iChat が自分のステータスの設定についてあまりにも少ない選択肢しか提供しないという問題だ。残念なことに、Leopard の iChat になってもこの点に関しては何の進歩も見られない。)

一羽の小鳥が私に告げた -- ここまでは、ステータスをその単純な意味、つまり「私は邪魔されても構わないか?」という観点からのみ述べてきた。でも、実際に多くの人たちが iChat のステータスで現在の気分を示唆したり、さっき昼食に何を食べたかといったようなことを知らせたりするために使ったりしているのだとしても、決してそれはこのような目的のためにベストなツールではない。そこで登場するのが、Twitter だ。Twitter では、友人たちに対してまさにその種の「私が何をしている」タイプの短い情報アップデートを提供できる手軽な手段が提供される。他の TidBITS スタッフたちは、このサービスに対して人によっていろいろな意見を表明している。Adam Engst は当初 Twitter が好きになれなかった(2007-06-18 の記事“美しきものの姿と、空虚なるものの幻と”参照)が、C4 カンファレンスの会場でどのように使われているかを目撃して以後は、やはりこれは便利だと考えるようになり、記事“Twitter 転向者の告白”(2007-10-07) でそのことを語っている。Tonya もすぐその後に続いたが、彼女は少し違った使い方をした。(2007-08-24 の記事“Twitter Turns Out to be Fun and Useful”参照。)Glenn Fleishman も一度これを気に入ったが、その後やはり圧倒されてしまうと思うようになった。でも、オフィスメートの Jeff Carlson に娘が誕生して、彼が家庭で過ごす時間が長くなったため、彼との間に少しでも社交的繋がりを保とうとして、もう一度 Twitter の世界に引き戻されることとなった。

Twitter は、最小限の努力によって他の人たちが何を考え何をしているのかを知る(そして自分自身についても同じことを知らせる)ための手段だ。IM とは違い、Twitter で tweet を受け取っても会話を続けなければならぬ義務は発生しない。だから、例えば Twitterrific がバックグラウンドで走っていて、私がフォローしている相手の誰かが何か言いたいことがあった場合にそれが毎回ポップアップしたとしても、私は IM ほどにはそれを煩わしいとか厄介だとか感じることはない。私はいつも tweet を読んでいる訳ではないが、読んでいることは多く、そうやって私は何かしら興味深いことを学んでいる。

けれども、その裏側の側面については、つまり、私自身が自分のことを Twitter にポストするという話になれば、私の内向的性格が再び問題を起こす。一つには、私は内向き指向のタイプなので、自分が何を考えたりしたりしているかを常時世界に向けて語り続けるという考え方自体が、私をうんざりした気分にさせるとともに、十分な孤独とプライバシーが保たれないという漠然とした感覚を呼び起こしてしまう。私は心地良いほら穴にぬくぬくと収まっているような感覚が好きで、自分のことだけを考えて自分の仕事を済ませるのが性に合っている。(仮想的に)自分の頭を定期的に外に出して自分が何をしようとしているのかを外に発表しようとすれば、そのためにあまりにも多くのエネルギーが必要になる。それに、これはまるで自分が自分に課した妨害行為のようにも感じられるし、他のすべての妨害と同じように、私の思考の流れを途切れさせる。言うまでもなく、誰も毎日毎時にポストしなければならない義務はないし、私は実際ごくたまにしかポストせずもっぱら読む方ばかりということが多いが、それではこのシステムの本来の目的には反していることになる。私をフォローしてくれている人たちに、定期的に有用な情報を何も知らせていないからだ。

もちろん私は分かっている。たいていの人たちにとっては、Twitter の 140 文字という制限があまりにも短いので、tweet をポストするのに基本的に何も考えたり苦労したりする必要がないということを。それなのになぜそれを妨害と感じるのか? 私にとっては、問題は文字数ではなく、心の中でギアを切り替えて、新たな「何を言うか決める」という作業を自分のリストに追加しなければならないという、その必要に迫られることが問題なのだ。内向的な者は言葉を注意深く慎重に選ぶことが好きだということを思い出して頂ければ、私が一つか二つの文から成る tweet にさえもじっくりと考慮してすることが必要だと考えるのも納得して頂けるだろう。そうなるとこれは、既に満杯になっている私のスケジュールの中に、さらに余計な仕事を持ち込む結果となる。そういうわけで、あまり頻繁には起こることはない。

二年前ならば、私の友人たちや同僚たちは誰も、私の精神状態を一日中このようにして垣間見るようになることなど考えもしなかっただろう。Twitter が存在しなかったからだ。けれども今では、ネットワーキングおよびコミュニティー形成ツールとして Twitter を使うのがあまりにも一般的になり過ぎて、人によっては私がその人と Twitter で定期的に交信することがないということは私がその人のことを嫌いになったからなのではないかと心配することさえあるような状況になってきた! これが私には困るのだ。_もちろん_ 私は今でも君が好きだよ! でも、この問題を「内向きさん」と「外向きさん」の必要を両方とも満たすような方法で解決するというのは、一筋縄では行かない。

対岸からの眺め -- ここまでで、私は内向性が非常に多くの人たちにとってノーマルな、健康的な状態であって、人によっては他の面では有用なテクノロジーである IM と Twitter が不快であったり、場合によっては非常に嫌なものであったりすることもあるのだ、ということを説明するのもきっと有意義なことだろう、という主旨で述べてきた。そこで言いたかったことは、世界中の内向的な人たちが共に(静かに)自分たちの権利のために(片隅で)立ち上がり、もう半分の人たちに対して、もういいかげんに勘弁してくれ、あのピーピーピカピカするインスタントメッセージを止めてくれ、と(慎重に誠意を持って選んだ言葉づかいで)主張するべきだ、という気持ちだった。(あるいはもう少し乱暴な言い方をしてみれば、「おい、_俺たち_ は別に変わる必要もねぇんだよ、_てめぇら_ が勝手に変われ!」というところだろうか。)いやいや、問題はそれほど単純なものではない。

私がこの問題について話し合った人たちの何人かは、相手の側の人が変わりゆくテクノロジーに適合したくないという気持ちであることが原因で互いの人間関係が駄目になってしまった経験があって、そのことに落胆を覚えたと語ってくれた。例えば、電子メールを使わない人たちはメール招待状を受け取れないので、結局いろいろなパーティーから締め出される結果になったりする。新しいコミュニケーションの形態にいったん馴染んでしまえば、従来の標準を使い続けている人たちとの間のコミュニケーションがどんどん難しくなって、結局コミュニケーションしようという努力をあきらめるようになってしまうことがよくある。(あなたは去年一年間で、個人的な手紙を紙に書いて封筒に入れて郵送したことが何回ありましたか?)好むと好まざるとにかかわらず、テクノロジーの波は私たちすべてを飲み込み巻き込んで行く。だから、もしもあなたが同化を嫌って、携帯電話なし、IM なし、あるいは何であれ次に来るものもなしの生活を続けるなら、きっとあなたは取り残され、ひょっとしたら誤解を受けたままになってしまうかもしれない。そして、ことの種類によっては、あなたがその特定のテクノロジーにどんな問題を抱えていようといまいと、そのことを済ませるために他に方法がないこともある。(電話もウェブブラウザもなしにどうやって宅配ピザを注文するか、考えてみるとよい。)

疑いもないことだが、私たちの中の最も極端に内向的な人でさえも、より高い目的のために不快さを我慢してとにかくそれに対処しなければならないということはきっと起こるだろう。例えば、人間関係を繋ぎ止めるためとか、仕事を失わないためとかいった目的だ。そして、今日のバージョンの IM や Twitter が、これから数年以内には大きく進歩するか、または完全に新しいパラダイムによって置き換えられるか、というのもほぼ間違いのないことだろう。だから、問題自体もまた変わって行くだろう。けれども今のところは、単に「あなたが私のやり方に従うか、それとも私があなたのやり方に従うか」という二者選択だけでは解決がつかないということを提案しておきたい。内向的な人たちと外向的な人たちは(またはもっと大ざっぱに言えば、IM が嫌いだと思う人たちと素晴らしいと思う人たちは)互いの中間地点で落ち合うことができるのだ。

いくつかの提案 -- 内向的な者としての私の視点からインスタントメッセージングへの不満をいろいろ述べてきたが、私は決して iChat を使うのを拒否しようと思ったことはない。実際いくつかの種類の作業をするためには iChat は素晴らしいツールだと思う。中でも遠隔プレゼンテーションをするのに使えるのが素晴らしい。(2008-02-20 の記事“iChat Theater で遠隔プレゼンテーション”参照。)けれども、自分の正気と安らぎを保つためにも、私は自分のコンピュータを使っている時にいつでもログインしているという訳には行かないし、私のステータスを始終アップデートすることもできない。同様に、私は Twitter を使っているけれども、それはある種の人たちが期待するような使い方とは違う。もしもあなたが内向的な人で、IM をどう使うかで苦労しているならば、私が試してみた事柄を以下にいくつか挙げておくので、あなたも試し てみられれば役に立つかもしれない。

私がこの記事を書きながら他の TidBITS スタッフたちと議論を重ねてはっきりしてきたことは、人がコミュニケーションする方法にその人の性格のタイプがどのように影響するかは複雑な問題だということだった。この話題は、ともすれば強い、しかも入り交じった感情を引き起こしがちだ。私はすべての解答を出せるふりをするつもりもないし、自分自身で完全に満足できる解決法を得たと言える訳でもない。それにもちろん、私がこのように感じて行動しているという、ここに述べた私の理論が本当に正しいと証明することも私にはできない。けれども、願わくはこの記事が、ますます一般的になりつつある嘆きの種に対して、少なくとも何らかの光を当てることができれば嬉しいと思う。もしもあなたもご自身でこの問題について何かご意見や体験談をお持ちで、それを皆で分かち合いたいと思われるなら、ぜひとも TidBITS Talk. で、この話題の議論に参加して頂きたい。ただ、これだけはぜひ忘れないで頂きたい: 内向的な人たちは少数派かもしれないが、それならば Mac ユーザーたちも少数派なのだ。皆で一緒にやって行けない理由なんかないではないか!


TidBITS 監視リスト: 注目のソフトウェアアップデート、07-Apr-08

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>


TidBITS Talk/07-Apr-08 のホットな話題

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Apple、ハッキングコンテストで最初の犠牲者に -- Pwn2Own コンテストで MacBook Air が最初にハックされたコンピュータとなったが、それは Mac OS X が攻撃に弱いことを意味しているのか、それともただ単にこの Air が魅力的な賞品だったからなのか? (メッセージ数 8)

Security Update 2008-002 が Zend Optimizer に終止符を -- 最新のセキュリティアップデートが、Zend Optimizer を使用する PHP アプリケーションに問題を起こしている。(メッセージ数 1)

ドライブが多過ぎる -- データの整合性を保ちつつ四台のドライブにデータを割り振るには、どうするのがベストの方法だろうか? (メッセージ数 4)

パスポートのオンライン申請システム、誰か使えていますか? -- ある読者が、Safari を使ってオンラインでパスポートの更新をしようとして困難に遭遇している。(メッセージ数 3)

Mac で使える無停電電源装置 -- Mac から管理のできる UPS としては何がお薦めか、ある読者が意見を求めている。彼がこれまで使っていたユニットが、派手に壊れてしまったのだ。(メッセージ数 11)

インターネット上の文献 -- これまで使っていた 56K モデム経由の接続から、ある読者がついにブロードバンドのインターネットアクセスへのジャンプを果たそうとしている。でも、そのために必要なハードウェアや、その他の問題についての情報を、どこで探せばよいのか分からない。(メッセージ数 2)

内気者にとってのインスタントメッセージング_ -- インスタントメッセージングが大嫌いな理由を説明した Joe Kissell の記事に、読者たちが反応を寄せる。(メッセージ数 8)

SoSueMi -- [訳者注: So sue me は「ならば訴えてみろ」という意味ですが、Mac OS に昔から内蔵されているシステムサウンドの名前でもあります。]Apple は、ニューヨーク市の観光局が使っているリンゴの形をしたマークの商標出願に対し、コンピュータメーカーたる同社の象徴となっているロゴマークとの間で混同をもたらすおそれがあるとして異議を唱えた。(メッセージ数 6)


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