TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#957/15-Dec-08

これが 2008 年最後の号となる。今週号では、Mac 関係の素晴らしいコンテンツをさまざまに取り揃えた。その上に「おまけ話」として私たちのサイトに掲載したさらに有用な数々の記事へのリンクも集めた。バックアップ関係の話題としては、Joe Kissell が Backblaze の Mac 用ベータ版についてと、プロ版の CrashPlan と Mozy に変更が加えられたことをお伝えする。また、Adam は CrashPlan の導入したディスクへ直接バックアップする新機能について検討する。ホリデー向けの話題としては、Jeff Carlson が BeLight Software の Labels &Addresses の助けを借りてクリスマスカードを送る。また、来月に迫った Macworld Expo における私たちの予定のリストや、リリースのニュースとしては最新機種の Mac ラップトップ用のファームウェアアップデート、Mac OS X 10.5.6 (これでほぼ瞬時の MobileMe 同期が実現した!)、Google Earth ウェブブラウザプラグイン、Microsoft Office 2008 12.1.5 と 2004 11.5.3 アップデート、それから Google の Gmail におけるシンプルなタスクマネージャもある。TidBITS 監視リストでは、BBEdit 9.1、SOHO Labels 4.0、DiscLabel 5.4.1、Sandvox 1.5.3、Keyboard Maestro 3.5、PowerMail 6.0 のリリースをお伝えする。次号の電子メール版は 2009 年 1 月 5 日の発刊となるが、それまでの間も TidBITS ウェブサイトへの記事の投稿は続けるつもりだ。では、また来年お会いしましょう!

記事:

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TidBITS 2008 ホリデー休暇

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

年末が近づけば実際ゆったりするという仕事もあるには違いないが、Tonya と私にとってはそれと正反対のことが起こっているようだ。私たちはいつも一生懸命に働いて、毎週の TidBITS をきちんと出版し、あと少しだけ残っている Take Control 電子ブックを追い立てて完成に導き、1 月に迫った Macworld Expo の予定を決めるように急かされている。その上さらに、Thanksgiving や Christmas のお祝いを計画して実行したり、プレゼントを探してショッピングに出かけた後には友人たちやその家族のための建築プロジェクトに着手したり、はたまた残りのホリデーシーズンのための食料を調達できているか確かめたり、といったことも控えている。

いつも感じていることだが、毎年私たちがこういったことを成し遂げられるのは、ひとえに Glenn、Jeff、Joe、Matt、Mark、Rich、Doug の、そして多くの Take Control 執筆者や編集者たちの素晴らしく有能な力添えのお陰だ。また、私たちのインターネットサーバをホストしてくれる digital.forest にも多大な恩恵を受けているし、TidBITS の企業スポンサー各社にも私たちが光を絶やさずにいられる支えとなってもらっている。それからもちろん、年中 TidBITS に記事を寄稿してくれるライターの面々や、TidBITS を他の言語でも読めるようにしてくれるボランティアの翻訳者諸氏、TidBITS Talk をいつも活発な議論で盛り上げてくれる人々、そして、私たちの書いたものを貴重な時間を費やして読んでくれるすべての人たちにも、大きな大きな感謝を捧げねばならない。

皆さん、本当にありがとう。皆さんの一人一人に、ホリデーの願いが叶いますように。

私たちは年の最後の二週間を休暇とさせて頂くことにした。その間、私たちも TidBITS スタッフの面々も、家族との時間を過ごしたり、過ぎ去った一年を思い返したり、Macworld Expo から始まる新しい 2009 年のすべてのことに心構えをしたりしよう。ニュースやリンク、ティップス、その他私たちが我慢できずにポストしてしまう記事もあるのでぜひ TidBITS ウェブサイト は引き続きチェックして頂きたい。TidBITS Talk の議論進行も続けるが、休暇中はきっと少しゆったりとしたペースになるだろう。次回の電子メール版の TidBITS は 2009 年 1 月 5 日の発行となる。ちょうど、私たちが例年通りサンフランシスコで Macworld Expo のために集まる日に当たる。


MacBook、Pro、Air が EFI と SMC のファームウェアアップデート

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

もしもあなたがごく最近リリースされたユニボディ機種の MacBook、MacBook Pro、あるいは MacBook Air を使っているなら、数多くのファームウェアアップデートが Apple から出ていることをお知らせしよう。

EFI Firmware Update はこれら各機種の安定性を向上させ、さらに少なくとも MacBook についてはスリープ解除、USB およびデバイス互換性の問題に対処している。私が「少なくとも MacBook については」と言ったのは、私の Mac 上の Software Update がその言葉を付け加えて表示したからだ。Apple のサイトに掲載された説明には「Mac を良くするアップデート」程度の意味不明の文句しか書かれていない。このアップデートはソフトウェア・アップデート経由で、あるいは MacBook 用 (1.8 MB)MacBook Pro 用 (1.9 MB)MacBook Air 用 (2.4 MB) 個別に Apple のサポートダウンロードサイトから、入手できる。

これら三機種に対しては SMC Firmware Update も出ており、MagSafe 電源アダプタのインジケータランプの感度と精度を改善する。MacBook と MacBook Pro については、バッテリー充電インジケータランプの感度と精度も改善する。MacBookMacBook ProMacBook Air それぞれに出ている 550K のアップデートは、Apple のサポートダウンロードサイトから、あるいはソフトウェア・アップデート経由でも、入手できる。

これらはいずれもファームウェアアップデートなので、インストールの際には注意が必要だ。Apple は EFI Firmware Update用SMC Firmware Update 用それぞれに別個のヘルプ記事を出している。


Mac OS X 用 Google Earth Browser Plugin

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: 羽鳥公士郎 <http://www.ousaan.com/mail/>

世界中の仮想 Mac マゼランたちに朗報がある。Mac ユーザーがついに Google Earth Browser Plugin にアクセスできるようになったと Google が発表した。2008 年 5 月に Windows 版が登場し、2008 年 10 月に iPhone 版が登場して以来、Mac ユーザーの一部はこのプラグインが届くのを首を長くして待っていた。このプラグインは PowerPC ベースと Intel ベースの両方の Mac に対応し、Safari 3.1 以降と Firefox 3.0 以降の両方で動く。

この Google Earth Browser Plugin は 標準の Google Earth アプリケーションに現在ある機能のすべてを提供する訳ではないが、これを使えば基本的なサービスにアクセスできる。つまり、3 次元の地球を航行できる。このプラグインの主な長所は、完全版アプリケーションを起動するという比較的煩わしい手順を省略できることと、ウェブサイトを Google Earth とより緊密に結びつけることができるということだ。このプラグインを実際に使って面白いことをしている例として、 PuzzlerEarthswoopMini Flight SimMonster Milktruck の各サイトを訪れてみるとよい。

46.8 MB もあるプラグインをダウンロードするには、Google Earth コンポーネントが埋め込まれたサイトを訪れればよい。上記のサイトのいずれかでもよいし、Google 公式の Google Earth API サイト でもよい。


Microsoft Office 2008 12.1.5 と 2004 11.5.3 がアップデート

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

Microsoft は再度 Office 2008 と 2004 をアップデートした。今回は、注目に値する二つのセキュリティ問題を修正、全体的な安定性を向上、そして数多くのバグに対応している。Office 2004 に対する引き続きのサポートとリリースノートで詳細情報を提供し続ける姿勢を評価したい。

Microsoft の Web サイトによれば、それぞれのアップデートは、"安定性、対応性、そして性能を向上させる幾つかの改善を含んでいる。更に、このアップデートは、攻撃者があなたのコンピュータのメモリを悪意のコードで書き換えてしまうことが可能な脆弱性に対する修正も含んでいる。"

Office 2008 の変更 -- WordExcelに対するセキュリティパッチに加えて、Microsoft Office 2008 for Mac 12.1.5 Update は、Office アプリケーションが突然クラッシュしてしまうバグの修正、そして Excel と PowerPoint で、仮想マシン上の共有フォルダから最近使ったファイル上で作業している時のタイピングの性能向上が含まれている。

Excel 2008 では、幾つかの関数に関する小さな問題が解決され、計算の信頼性が向上している。そして、Excel のワークシートから PowerPoint や Word ドキュメントに絵を貼り付けることに対するサポートも向上した。最後に、Excel がクラッシュする原因となっていた二つのバグも修正された。一つは、PivotTable レポートで項目を並べ替えしている時クラッシュするもの;二つ目は、配列入力された計算式を含むワークブックで列や行を削除しようとする時クラッシュする問題である。

Word 2008 は唯一つの特異なアップデートだけである。これは、Word ドキュメントを Word 97-2004 フォーマットで保存し、それを Word 2003 for Windows で再度開く時に起こるフォーマット問題を引き起こす原因を修正している。

最後に、Entourage 2008 は時間ゾーン情報がアップデートされ、PowerPoint 2008 のアップデートは何もない。

Microsoft Office 2008 for Mac 12.1.5 Update は Mac OS X 10.4.9 かそれ以降を必要とし、そして以前のアップデートは既にインストールされていなければならない。これは 103.6 MB のダウンロードで Microsoft の Web サイトから、或いはどの Office 2008 アプリケーションからでも Check for Updates を選択した時起動される Microsoft AutoUpdate ユーティリティ経由で入手できる。

Office 2004 の変更 -- Microsoft Office 2008 for Mac 12.1.5 Update で扱われている同じセキュリティリスクが Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.3 Update でも扱われている。更に、この小さなアップデートでは、Excel 2004 と Word 2004 でドキュメントを開いたり閉じたりする時にクラッシュするバグを修正し、Entourage 2004 の時間ゾーンの情報をアップデートしている。

Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.3 Update は Mac OS X 10.2.8 かそれ以降を必要とし、そして既に Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.2 Update がインストールされていなければならない。これは 15.1 MB のダウンロードで Microsoft の Web サイトから、そして間もなくOffice 2004 バージョンの Microsoft AutoUpdate 経由でも入手出来るであろう。


Backblaze がバックアップサービスの Mac 用ベータを開始

  文: Joe Kissell <joe@tidbits.com>
  訳訳: 笠原正純<panhead@draconia.jp>

2008 年 9 月、Backblaze と呼ばれる会社が興味深いオンラインバックアップサービスを開始した。しかしそれは Windows ユーザ専用だった。同社は新しい Mac ソフトウェアのプライベートベータを開始した。先着 100 名の TidBITS 読者に招待が用意されている。

Backblaze は、CrashPlanMozyHomeSteekUP のようなサービスが Mac ユーザに提供している、大容量データの低価格バックアップ・リストアサービスに参加したのだ。月 $5(または月換算すると $4.17 になる年間 $50)で、一台のコンピュータからのデータ容量無制限のバックアップを提供する。他のサービスと同様、Blackblaze はそれぞれのファイルの複数のバージョンを保存し、全てのデータを暗号化し、2 度目以降のバックアップをスピードアップするためにブロックレベルでのインクリメンタルアップデートを提供している(最初のバックアップは、あなたのインターネット接続環境とあなたが選んだ設定によって、数日から数週間かかるかもしれない)。決められたスケジュールを必要とするのではなく、常時バックグランドで動き、ファイルが追加されたり変更が加えられる度にバックアップする。

セットアップに必要なのはインストーラを走らせ、電子メールアドレスを入力しパスワードを選ぶだけだ(望むのなら後で他のオプションを調整する事も可能だ)。 設定を扱うのは素敵にデザインされたシステム環境設定で、それ以外の視覚的インターフェースはオプションのメニューバーアイコンだけだ。標準では Backblaze はシステムファイルやアプリケーション、開発ツール、特定の拡張子( .dmg や .vmdk ディスクイメージなど)を伴ったファイルを除くあなたのMac上のすべてをバックアップする。どのフォルダや拡張機能を除外するかを Backblaze の初期設定ペインで変更できる。あなたが変更できない唯一の制限は一つで 4 GB を越えるファイルがバックアップできない事だ。

Backblaze

ファイルをリストアするときには三つの選択肢がある。あなたは一つか複数かのファイルを安全なウェブページで選んでそれらを zip ファイルとしてダウンロードすることができる。これには追加料金は発生しない。時間がないのなら、Backblaze に対して最高 4.2 GBまで DVD に入れて FedEx 便で翌日配達で送らせることもできる。これには $99 かかる。最後は、$189 で、最高 160 GB までのあなたのデータを 160 GB の USB ハードディスクドライブに入れて送らせるというものだ(このドライブは手元に残しておける)。これがオンラインバックアップからの最速のリストア手段だろうが、もちろんシンプルにコピーを外部ドライブにコピーするよりかなり大幅に高価である。これらの方法では、元の場所に直接リストアするファイルを置くことができない(少なくとも現行のソフトウェアではできない)ので、手動のステップが必要となる。

Backblaze のパブリックベータは Intel ベースの Mac でしか動かず、Mac OS X 10.4 以降が必須で、2.6 MB のダウンロードだ。


Google Gmail にシンプルなタスクマネージャを追加

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: 笠原正純<panhead@draconia.jp>

先週、Google がまた、その Google Labs というハンディなツールやユーティリティの増え続けるリストに Tasks(日本語モードでは"ToDo リスト")という機能を追加した。Tasks は最低限のタスクマネージャで、編集可能な to-do リストそのものだ。あなたは、タスクを作り保存したり、電子メールリマインダーのスケジュールを組んだり、電子メールメッセージを to-do アイテムにコンバートしたりできる。この機能は Google Chat ウィンドウのような外見と動きで、有効化するとGmail の受信トレイの右下に現れ、最小化またはポップアウトを選択することができる。これを有効にするには、Gmail アカウントにログインし、画面右上にあるビーカーアイコンをクリックし Enable Tasks をチェックする(もし、ビーカーが見当たらない場合は、Settings リンクをリックし Las リンクをクックする。)
[訳注:Gmail の表示言語を日本語にしていると Tasks を選択することはできません。設定を実行し言語を English(US) にし保存。その後、上記の操作を行うことで有効化できます。その後日本語に戻しても利用できます。日本語化もされています。]

Gmail-Tasks

今のところ、Taks はとても軽量で Google カレンダーはもとより他のいかなるもの、例えば iCal や iPhone ともシンクできない。このような追加機能は誰の目にも明らかであり、Google が追加を考えていないとは思えない。それでも、筋金入りのリストメーカーの私にも、これは効果的で快適なツールだと思えた。一月ほど前、私は TaskPaper という別の必要最低限のものだけを装備したタスクマネージャを試した。私はシンプルな機能の組み合わせやインターフェースが気に入ったが、忙しく働いているときにそれを起動するのは面倒だった。プログラムを見つけて開くというわずかなステップだったがそのソフトを使う気を失くすには十分だったのだ。紙のノートに手書きした方が早くて簡単に感じたからだ。しかし、Tasks は私が一日中開きっぱなしにしている Gmail 画面の一部としてそこに存在するのだ。私はこちらを使うつもりだ。

Tasks の最大の利点はそのシンプルさとはいうものの、私としてはさらにいくつか設定オプションがあればと願わざるを得ない。まず、リストの表示位置をコントロールできたら素晴らしいだろう。現状でも、リストを隠す、受信トレイの一部にかぶって表示する、別のブラウザウィンドウとしてポップアウトさせることを選べる。しかし、Google Chat buddy list のように Gmail ウィンドウの空白部分に現れたら素晴らしいだろう。第二には、完了したタスクを隠すという操作にキーボードショートカットをつけるか、リストや Gmail ページがリフレッシュされたときに実行されるようにすべきだ。

これらの小さな不便さがあるものの、Tasks は Google が最近披露したよくできたツールの一つであることは間違いない。これは ThingsOmniFocus といったもっと高度なタスクマネジメントシステムを探しているような人には役に立たないだろうが、to-do リストを追跡し続けるためのシンプルな方法を探している Gmail ユーザには最高の選択だ。


Apple、10.5.6 でほぼ即時の MobileMe 同期を追加

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

MobileMe の利用者はようやく、そのコンタクト、カレンダー、そしてブックマークのほぼ同時の同期が最新の Mac OS X 10.5.6 Leopard アップデートで出来るようになった。 リリースノートの奥深く入り込んだところで、Apple は、"コンピュータ、他の機器、或いは me.com の Web でなされた変更は一分以内には自動的に同期される" と書いている。

Apple は、MobileMe を立ち上げた後、どの資源上でなされた変更でも直ちに同期されると約束したことに批判が集まった。Apple は後日、謝罪の意を表し、デスクトップでは最大 15 分程度の遅れがありうると語った。同社は、そのソフトウェアを説明するのに "プッシュ" という言葉を使うのも止め、その性能が十分改善されるまでは、その様な言い方はしないであろうとも語った。("MobileMe 罪を認める: Apple の謝罪と Tiger の状況説明" 2008-07-16 参照。)

TARDIS を直す -- 残りのアップデートは、特定のバグや欠陥に対する各種の修正がなされているにも拘らず、特に注目すべきものは含んでいない。Time Machine セクションには、二つの項目が挙げてあり、これで多少元気付けられる人もいるかも知れない:

左様ですか。私は、Time Capsule バックアップイメージで回復出来ない破損に遭遇した人を何人も (私自身を含んで) 知っている、しかもドライブをきれいにしたり或いはそのイメージを消去したりした後でも、この破損が繰り返すのを経験していて、これはどう見たって受け入れ難い。このアップデートはこの問題を解決しているのか?このような場合が、要旨に加えて何らかの説明があると助かる時なのだ。[訳者注:TARDIS とは Wikipedia によれば "イギリス BBC 制作のSF ドラマシリーズ「ドクター・フー(Doctor Who )」に登場する次元超越時空移動装置(次元超越とは、外側より内側が大きいという意味)である。"]

昔からある弱点に対する修正 -- Apple は又 セキュリティアップデート 2008-008 もリリースしていて、ここでは各種の恐ろしく聞こえる弱点を修正、更に Safari に関するこの驚くべき問題も修正している:

"Safari では、国別にトップレベルドメインの Cookie を設定できます。これにより、リモート攻撃者がセッション固定攻撃によってユーザの証明書をハイジャックできる可能性があります。このアップデートでは、ドメイン名の検証を強化することによって問題が解決されています。"

なぜ怖いかって?何故ならば、この問題は知られる様になって何年もたつからである。多くの包括的なトップレベルドメイン名は、当初米国によって管理されていた、.com, .net, .org, 等々である。他の国々は、英国やオーストラリアの様に、その国コードの左にカテゴリーをつける方法を選んだ:.co.uk, .com.au, 等々である。

これが意味するところは、.co.uk の構造では、もしクッキーが .co.uk に設定されていると、.co.uk サフィックスを持ついかなるサイトもこのクッキーがブラウザによって送りつけられる可能性を持つ。ブラウザは一般的にこの理由から、包括的なトップレベルドメインの外側の第三のドメイン名に対してクッキーを制限して来た。例えば、Amazon UK は amazon.co.uk に対してクッキーを設定しているかもしれないが、ブラウザはそのクッキーをそれ以外のどこにも送らない様になっている。

しかしながら国によっては、その国コードの左側に何でも許している所があり、あるサーバーが二番目のドメイン名に対してクッキーを設定していると、その後は悪玉サイトが二番目ドメインクッキーの全部を読むことが可能になってしまうと言う問題が出てくる。ブラウザ開発がまだ幼児期だった時に、クッキー/ドメインの相互作用に対する標準が何も設定されなかったのは残念というしかない。不幸なことには、この問題及びその他のセキュリティ問題も取り上げるであろう次世代のクッキー仕様は元気をなくしている。

ダウンロード -- Mac OS X 10.5.6 は Software Update 経由と単独のアップデーターとして Leopard (372 MB)Leopard Server (469 MB) 用に出ており、更にコンボアップデーターもあり 10.5.1 から 10.5.6 迄の全てのアップデートを含んでいて、Leopard (Apple は 71 MB と言っているが、これは多分ミスプリで 710 MB が本当そうである!) そして Leopard Server (883 MB) 用がある。

Security Update 2008-008 は 10.5.6 アップデートに組み込まれている。多くのセキュリティ修正が Mac OS X 10.4 Tiger 用にも出ており、個別のアップデートは PowerPC (71.6 MB) そして Intel モデルのクライアント (163.2 MB) そしてサーバー (133 MB) 用となっている。正しいバージョンを間違いなく得るためには Software Update を使うのが良い。


CrashPlan と Mozy が Pro オプションを変更

  文: Joe Kissell <joe@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

Mac のための二つの一番良く知られたオンラインバックアップサービスが - CrashPlan と Mozy - ビジネスユーザーに対する商品に関する変更を発表した。但し、Mozy の場合、この変更は消費者向けサービスのユーザーにも影響する。

CrashPlan: Pro と PRO の変更 -- 私は CrashPlan から、CrashPlan PRO クライアントの値段とサポートコストに関する不可解なメールを受取った。何故不可解かというと、説明されている商品は私が CrashPlan Pro として私が知っていたものではなく、むしろ CrashPlan PROserver と呼ばれているものだと思っていたものだったからである。更に調べを進めてみると、要は商品名の変更の一部を私が聞き逃していたのである。整理してみると:

2009年に価格が変更されるのは、二番目の CrashPlan PRO である。単体コストは変わらないが、CrashPlan は数量割引を少なくしよう或いは無くそうとしている (現在は 1,000 では 25% にも及ぶ)。加えて、CrashPlan PRO に対する Support Service はコストは 20% 上がって、年間 $15.12 となる。しかしながら、CrashPlan PRO ライセンス又はサポート (複数年サポートすらも) を現在の価格で 2008年末までは購入できる。

MozyPro: Home ユーザーに対してはもはや Pro 機能は提供されない -- 一方で、EMC の MozyHome サービスのユーザーも、来るべき変更に関する興味深いメールを受取った。10-Dec-08 の水曜日時点で、MozyHome はネットワークボリュームのバックアップをもはやサポートせず、Mac OS X Server 上では走らなくなる。これらの能力のいずれかを欲するユーザーは MozyPro にアップグレードしなければならない。これは同社のビジネス向けのバックアップサービスである ("EMC、ビジネス用に MozyPro バックアップをリリース" 2008-10-08 参照)。メールノートによれば、現在のユーザーは、この切替日前にプログラムの自動アップデート機能を不能にすることで引き続き現在のバージョンを使い続けることが出来るが (Mac OS X Server もサポートし、ネットワークボリュームのバックアップもする)、これは過渡的な措置として捉えて欲しいとしている。

これら二つの新たに削除された機能のどちらかを必要とする MozyHome ユーザーには不幸なことだが、MozyPro はかなり高価となってしまう。一台のコンピュータから無制限のデータを月に $4.95 でバックアップ出来た MozyHome の魅力的な料金に対して、MozyPro は、ライセンス料がコンピュータ一台当たり $3.95 (サーバーは $6.95) で、それに加えてギガバイト当たり月に $0.50 となる。従って、例えば 50 GB のデータをバックアップする人は、MozyHome だったら月に $4.95 で済んだのに、MozyPro だと月に $25 となってしまう。


CrashPlan にディスクへ直接のバックアップ加わる

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

Apple の Time Machine は、以前よりもより多くの Mac ユーザーにバックアップを取ることを奨励するのに良い仕事をしてくれたが、これは完結したバックアップ戦略を提供していない。あなたの Time Machine は、もしあなたの事務所が火事で焼け落ちたり、もし泥棒があなたの Mac と周辺機器を持ち去ったり、或いはもし (何ということだ!) Time Machine 自身がバックアップしておくべきデータを単純にバックアップしていなかったりしたら (私はこの実例をいくつも知っている)、何の役にも立たない。

これが何故我々がユーザー作成のデータのために、第二の手段として Code42 Software の CrashPlan+ オフサイトバックアップに頼っているかの理由である。CrashPlan は、現在世の中に出ている多くのインターネットバックアッププログラムの中では抜きん出ている、と言うのもこれは月極めの費用を払えば集中サーバーにバックアップさせてくれるだけでなく、やはり CrashPlan を走らせている友人や同僚へも追加料金なしでバックアップさせてくれるからである (Joe Kissell の最初のレビュー記事 "CrashPlan: バックアップ再考", 2007-02-26 参照)。例を挙げれば、Tonya と私は、我々の友人である Oliver の iMac に接続されたハードドライブにバックアップし、そして彼と我々の両親は彼らの iMac を我々の Power Mac G5 に接続されたハードドライブへとバックアップしている。

しかし CrashPlan の長所はその短所でもある、なぜならばインターネット接続は外付けハードドライブよりも _数百倍_ も遅い場合があるからである。それがどれ程のものかの一例を挙げると、私は 96 GB のデータを私の新しい MacBook から我々のオフサイトの CrashPlan ドライブにバックアップする作業を 19-Nov-08 に始めた。その後約 17 日経ったところでもまだ 48 GB がコピーされるために残っていた。CrashPlan の平均スループットは計算が困難である、一つには私の MacBook も Oliver の iMac も常時オンしているわけではないし、それに CrashPlan はあるセッションの中で何を送るかを決める時、まず小さな新しいファイルに大きな古いファイルより高いプライオリティを与えるからである。

この様なわけで、長いこと約束されて来たローカルのバックアップ能力は CrashPlan にとっても大事であり、それに CrashPlan を更により魅力的にするものである。CrashPlan を使ってあなたの Mac につながったハードディスクにバックアップすることはもちろん可能であり、ローカルバックアップをとるには Time Machine 程のプロセシングもネットワークの資源も消費せず、オフサイトバックアップよりもずっと高速に動作する。私が CrashPlan に私の 96 GB のデータを外付けハードドライブにバックアップさせた時は、丸一日かからずに終了した。

CrashPlan-disk-backup

しかしこの新しい能力に関してもっと興味深いことは、まずハードドライブにローカルバックアップをし、それからそのドライブをオフサイトに持って行き、他の Mac に接続してインターネット経由でそれに対するバックアップを継続できることである、しかもこれをするのに、IP アドレスを入れたり、友人の所の設定をしたり、或いはポートを開いたりと言ったことを一切しなくて出来るのである (大抵の場合)。これまでにも、ハードドライブをマシンからマシンへ移す方法はあったが、それには複雑ないくつものステップを踏むプロセスが必要であった。と言うことで、初期バックアップは今度はより速くそしてより簡単になるはずである。

恐らく更に重要なのは、あなたがオフサイトバックアップから必要なのは僅かの数ファイルだけではなく、本当に全部が必要というような場合であろう。私がもし Oliver の iMac からインターネット経由で 96 GB を復元しなければならないとしたら、この転送全てが彼の上りのスループットである 750 Kbps で制限されてしまい、恐らく何日もかかるであろう。CrashPlan の新しいバージョンを使えば、私は Oliver の所から私のハードドライブを取ってきて、復元されるべき Mac にそれを取り付け、データをインターネット速度でではなくハードドライブの速度で呼び戻すことが出来る。

一つ気をつけてほしいのは、私は未だこの方法で新しいバックアップを作成したり、或いは遠隔のバックアップを手元に復元したりする試みをする機会はなかったことである。そしてもう一つ覚えておいた方がいいのは、この新しい能力があっても CrashPlan は Mac 全体をバックアップしそれを後で起動できる状態に復元することは未だ出来ないことである。(Code42 の Matthew Dornquast は私に、もし /Volumes から全ディスクをバックアップしてその後それを復元すれば、そのディスクを "祝福" することでそれから起動することが可能であると話してくれた。私はこの方法を未だ試したことがないし、それが CrashPlan の公の機能となるまではそれに頼るようお勧めは出来ない。) と言うことで、私は CrashPlan をユーザー生成データのみをバックアップするのに使っている。勿論、大災害に備えてより高速の方法として /Library や /Applications をバックアップするのに使うことは出来る。

CrashPlan のこの 新しいバージョンのリリースノート には、あなたの目的地としてどのフォルダでも選択出来るが、それは比較的高速の機器、例えば内部或いは外部ハードディスク、ファイルサーバー、AirPort ディスク、或いは Drobo の様な、上にあるべきであると記してある。iDisk やあなたの Gmail アカウントの MacFuse マウントにバックアップしようとしても、働かないであろう (或いは、Code42 のおふざけが悪戯っぽく言った様に、1200 ボーモデム上で NFS マウントにというのもダメ)。

CrashPlan の最新リリースには多くのそれ程重要でない機能が含まれていて、そこには圧縮をオフにするオプション (これでディスクに直接のバックアップを速くできる)、CrashPlan の同期フェーズでの性能向上、不良の目的地を検出するための追加の破損チェック、より細かくなった進行バー、そしてインターフェースの復元に対する改良が含まれる。また、数多くの Webmail やソーシャルネットワーク経由で友人をバックアップバディになるよう招待できる。バグ修正には、重複したメール警告を除去する、ファイル階層の奥深くの隠れファイルを正当に隠す、そしてより正確な統計が含まれる。

CrashPlan は、無償のアップデートをバックグラウンドで無言のままダウンロードしインストールするので、現在 CrashPlan を走らせている人は皆、すでに 10-Dec-08 アップデートを有しているであろう。CrashPlan を未だ使ったことのない人は、 30日のお試し版 (9.8 MB) をダウンロード出来る、また新品の CrashPlan+ の値段は $59.99 である。(CrashPlan+ は実時間バックアップと無制限のバージョニングを提供していて、私はこれをお奨めする。より基礎的な CrashPlan を買うのは来月明らかになる理由からやめた方がいいと私は言われている。) あなたとあなたの友人の両方がコピーを有している必要があるが、未登録のコピー _への_ バックアップは可能である。


Labels & Addresses でホリデーカードに正気を取り戻す

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Address Book よ、私は本当に君が好きになりたい。君は私の Mac の主役だし、Mac OS X の核心を成すコンポーネントであって私のコンタクト情報をすべて保存するために作られている。それなのに君は、いつも私をとことん悩ませる。それも最悪のタイミングで。

私はホリデーカードの宛名書きのために自分のコンタクト情報リストをまとめあげていた。毎年のことだが、これはいつも一から始めなければならない仕事のように思える。例年通り私はこの面倒な仕事に不機嫌になるが、それでもすべての封筒に宛名を手書きしようと決心できるほどに厄介ではない。

そういうわけで、今年も一からやり直した私と妻は、Google Docs スプレッドシートの中からデータをかき集めて最初のリストを作り上げた。それから、私たちはそれぞれ思い付くままに名前をそこに追加して行った。こうすれば、わざわざ一つの共有 Excel スプレッドシートを管理する必要もないわけだ。

そのリストが完成したら、次は私の Address Book データベースから住所を取り込む番だ。私は新規のグループを作って Xmas List と名付け、コンタクト情報を検索しては Group カラムの Xmas List という名前の上にドラッグするという、時間と労力のかかる作業に取りかかった。(グループを新しいウィンドウに開けるようになりさえしたら、ドラッグのターゲットがもっと大きくなって作業がずっと楽になっただろうにと思う。)私たち二人はおよそ 70 人ほどの宛先をリストに入れていたので、この作業には実際かなりの時間がかかった。

その次の手順は、私の予定ではただ単にそれらのアドレスをタブ区切りのテキストファイルとして書き出すだけだった。それならば、Microsoft Word のメーリングラベル用テンプレートに読み込ませることができるからだ。でも、実は Address Book は vCard ファイルにしか書き出しができない。

何だって、本当に? もう何年も Mac OS X ソフトウェア開発をやってきたのに、Address Book はプレインテキストにさえも書き出せないのか?(私はほんのちょっとの間、Excel ならば vCard フォーマットの解析ができるのではないかと期待したが、でもダメだった。)

住所の情報は Address Book にしか入っていないので、私はこのプログラムの印刷機能を調べてみることにした。私は印刷機能をほとんど使ったことがなかったので、この機能が意外としっかりしていて、メーリングラベルや、封筒や、コンタクトリストや、その他いろいろな種類の印刷をするオプションがあることに驚かされた。けれども、私はすぐさま問題点に行き当たった。私が使っているラベルテンプレートの Avery 8160 がリストには登場していたのだが、プレビューしてみると結果がおかしかった。正しくは3カラムが表示されなければならないのに、2カラムになってしまっていた。

そして、私は途方もなく奇妙なことに気付いた。私が追加の関係性(例えば Child フィールドなど)を指定したコンタクト項目が、例えば“Adam Engst and Tristan”のようになってしまい、私の見た限りではこの挙動を修正する方法がないのだ。

最後の望みの綱が切れたのは(この時点まで私はまだわずかながら望みを持っていた)ラベル上で受取人の名前がどう表示されるかをカスタマイズしようとした時だった。私は例えば“Susan and Ron Valencia”のような形の宛名を使いたかった。けれども私のコンタクトリストは、当然ながら個々のデータごとに一人ずつという形で設定されていた。印刷される宛名が“Susan and Ron Valencia”となるようにするためには、あらかじめ Susan のデータの First Name フィールドを“Susan and Ron”に書き換えておかなければならない。

そんな馬鹿な!

Labels & Addresses がクリスマスを救う -- もうホリデーカードなんてやめた、と放り出すのを思い止まって(それも一つの方法かなと思い始めていたが)その代わりに私は一歩退いて事態を考え直してみることにした。何か、他に方法があるはずだ。オンラインでちょっと探してみたところ、Endicia というものを見つけた。これは、ラベルや切手(郵便料金別納証)を印刷してくれる、本当に素晴らしいアプリケーションとサービスの組み合わせのように見えた。私のささやかな必要のためにはこの Endicia はあまりにも大袈裟すぎたが、たくさんのものを郵送する必要のある小規模のビジネスにとってはきっと便利だろうと思った。

いろいろな解決法の幻影が次から次へと私の脳裏をよぎったが、さらにいろいろ探してみたところ、DealBITS 抽選で BeLight Software の Mail Factory が賞品になっていたのを見つけた。このソフトウェアはその後、より包括的な名前 Labels & Addresses に改名されていたが、これこそまさに私の探していたものだった。

他の多くの BeLight 製品と同様、Labels & Addresses も数多くの種類の出来合いのデザインやテンプレートを取り揃え、ラベルや封筒、はがき、さらには書類フォルダのラベルさえも華やかに彩ることができるようになっている。私はそれほど派手なものを必要としていなかったので、これらのオプションはパスして直ちに無地のメーリングラベルに取り組んだ。

labels_assistant

Labels & Addresses がうまく行きそうだと思える最初の徴候は、Labels タブをクリックした瞬間、私の Avery ラベルがデフォルトとして選択されていたことだった。それを選ぶと、何も書いてないラベルを表示したウィンドウが開いた。左にあるサイドバーで Contacts ボタンをクリックすると私の Address Book データベースが表示されたので、そこから私の Xmas List グループを選んだ。何も読み込む必要はなかった。ただ Labels & Addresses は Entourage、Excel、Now Contact、FileMaker、vCards、それにタブ区切りのテキストファイルからコンタクト情報を読み込むことはできる。

クリック一つで、一般的なメーリングラベルで使うフィールド(名前、会社、住所)を含んだ「アドレスパネル」が現われる。私の作りたいラベルは個人的なものなので、パネルにあるポップアップメニューをクリックしてそこにあるいくつかのテンプレートから良さそうなものを選んだ。自分でテンプレートを編集して好きなものを作ることもできる。

labels_editor

私は少しフォーマット調整の作業をした。パネルを左寄せに位置替え(その際 Keynote にあるものと類似のオンスクリーンガイドが役に立った)して、フォントとフォントサイズを変更したのだ。サイドバーのどのコンタクト項目でも、それをクリックすればラベルがプレビューできた。

次の手順は、名前のいくつかをカスタマイズすることだった。どんなテキストでもクリックして編集できる。これで問題解決だ、と私は思った。けれども、もう一度サイドバーでコンタクト項目名をクリックすると(例えば印刷のためにすべての名前を選択した際にも)データが Address Book に現われる通りのものに復帰してしまう。さんざん期待させておいて、ここで暗礁に乗り上げたのか、と私は思った。Address Book の Nickname フィールドを使って私が使いたい変名(例えば“Susan and Ron”)を設定し、アドレスパネルの First Name フィールドをそれで置き換えることも考えたが、その方法では Address Book のコンタクト項目をすべて変更しなければならないことになる。

この段階で私が一切説明書を読んだことがなく、ウェブサイトもちらっと見た程度で、このプログラムのメニューを隅から隅まで探求したこともなかったことを考えに入れて頂きたい。私は、ただそのソフトウェアに飛び込んだだけで、既に仕事の 90 パーセントまでを達成していたのだ。

解決法は、Print ボタンをクリックしてみた時に眼前に現われた。印刷リストだ。ここで、コンタクト情報を集めたカスタマイズ可能なリストが作れる。この場合は私の Xmas List グループに基づいてリストを作ると、そこでは私のローカルな編集が保たれたままになってくれるのだった。最初の Print ダイアログにある Merge Printing ポップアップメニューで、私は Edit List を選んだ。(Window > Contacts > Print Lists を選ぶこともできる。)

そこで現われたダイアログの中で、私の Xmas List グループにあるコンタクト情報をすべて選び、それらを Persons フィールドに移し、個々の個人的情報を必要に応じていくつか編集した。First Name フィールドにいくつか名前を追加しただけでなく、カジュアルな感じにしたい相手(例えば友人たちの宛先を“Peter, Emily, and Olive”にしたい場合)には Last Name フィールドを消去したりもした。そういうことをしても私の Address Book データベースには何の変更も加えられなかったが、その一方でこのリストは元のコンタクト情報とは切り離されたものとなった。たとえ“Susan and Ron”の住所が変わっても、リストが Address Book から自動的に新情報を拾ってくれることはない。プリントリストで別途の変更を自分でしなければならない。

labels_print_list

Address Book で作業していた時に比べればずっと少ない作業の結果、数枚のカスタムラベルが印刷されて出てきた時、私はもはや不機嫌な態度をすっかりかなぐり捨てて、いそいそと私たちのクリスマスカードの発送準備に取り掛かることができた。

Labels & Addresses には、二つの種類のバージョンが出ている。Standard 版は 32.6 MB のダウンロードで、価格は $49.95、およそ 1,000 個のクリップアート画像を含んでいる。Retail 版には 1 ギガバイトもの追加アートが含まれて、価格は $59.95 だ。このソフトウェアは Mac OS X 10.4 かそれ以降を要し、ライセンスを購入せずにラベルを印刷するとウォーターマークが入る。


Macworld SF 2009 での TidBITS イベント

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

まだ新年のシャンパンがお腹の中に残っている頃に、私たちは毎年恒例の旅をしてサンフランシスコでの Macworld Expo (2009 年 1 月 5 日から 2009 年 1 月 9 日まで) に参加する。現在分かっている私たちの予定をここにまとめておくので、ぜひ皆さんも参加して、一声かけて頂きたい!

注意すべきは Macworld Expo が今回も新館 Moscone West と旧館 Moscone South の両方を会場にしていることで、双方の間を歩いて行き来するには多少の時間を見ておかなければならないこと、またブース番号によく注意することを忘れてはならない。この記事の内容に変更や追加があれば、あるいは部屋番号などについて新たに分かったことがあれば、私たちのウェブサイトにアップデート記事を出すつもりなので、ショウの直前にもう一度そこをチェックして最新情報を調べて頂きたい。

火曜日、1 月 6 日 -- 火曜日の私たちはほぼすべての注意力をキーノート(基調講演)に向けることになるが、ただ Joe だけは何度か身を切り裂く思いをしなければならない。

水曜日、1 月 7 日 -- 水曜日にはたくさんのプレゼンテーションが予定されている。

木曜日、1 月 8 日 -- 木曜日になれば皆が落ち着いてくる。一日中、講演の数は少なめだ。

金曜日、1 月 9 日 -- Macworld Pulse プログラムの一環として、Adam が、テクノロジーは価値中立的なものではない、またそうあるべきでもないというテーマで講演する。場所と時間についてはまだはっきりしていないが、金曜日の午前中のどこかのはずだ。この金曜日は Tristan の 10 歳の誕生日でもあるので、私たちは午前中彼をショウの会場に連れてきて、午後はちょっと早めに帰ろうと思っている。

もっと他には? -- まだまだ他に探している人は、まずは Macworld Show Highlights ページをチェックすること、それから、Ilene Hoffman の毎年恒例の Hess Memorial Macworld Expo Events List でたくさんのイベントを拾い読みすることもお忘れなく。Ilene のページは既に 2009 年用にアップデートされている。


Take Control ニュース: フォントの議論と問題解決が簡単に

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Mac OS X でのフォントの管理は、まるで猫を飼いならすみたいになることが多いが、私たちの最新刊の電子ブック“Take Control of Fonts in Leopard”とそのお供となる“Take Control of Font Problems in Leopard”があれば、あなたもきちんとフォントを囲いに入れておくことができる。Sharon Zardetto の書いた最新内容のこれらの電子ブックは、10.5.5 までに至るさまざまのバージョンの Leopard をすべてカバーしているだけでなく、いろいろなアプリケーション、例えば Adobe CS3 と CS4、Microsoft Office 2004 と 2008、iLife '08、iWork '08、それに Safari などにおける特殊なフォント状況も扱っている。この2冊の電子ブックの目玉と、特別割引のバンドル販売についてここにまとめておこう:

Take Control of Fonts in Leopard”-- この 227 ページのバージョン 1.1 アップデートでは、Sharon はフォントのインストール・管理・使用・削除についての彼女独特の有益な助言に加えて、Leopard がバージョン 10.5.0 以来フォントの処理の方法をどのように変更してきたかについて特にまとめて解説するとともに、Adobe CS3 と CS4、Microsoft Office 2004 と 2008、それに iLife '08 と iWork '08 において Leopard ではどのようにフォントが動作するかについての詳細な説明も追加している。プロフェッショナルな用途でフォントの作業をする人に、あるいは単にフォントの利点を最大限に引き出したいと思っている人に、この $15 のガイドブックが必要な情報をすべて提供できることだろう。

Take Control of Font Problems in Leopard”-- この改訂版で、Sharon は 151 ページにわたってフォントの問題を避けるためのヒントや、トラブルシューティングへの助言、問題解決のための具体的な手順などを提供する。“Take Control of Font Problems in Leopard”は、Leopard を使っている時、あるいは Font Book、文字パレット、キーボードビューアなどでフォントの作業をする時に一般的に起こり得るフォント関係の問題に焦点を絞っている。また、Adobe CS3 と CS4、Microsoft Office 2004 と 2008、あるいは Safari の中であなたが経験するかもしれないフォント関係の奇妙な点や問題点についても検証している。

私たちはこの2冊の電子ブックを多くの人たちに両方とも読んで頂けるようにと考えて作った。また、問題解決のための電子ブックの方は、読者がある程度はフォント管理の力を持っていることを前提としている。実際、もしも私たちが伝統的な印刷版の本を制作していたとしたら、きっと両方を1冊の本にまとめていたことだろう。けれども、両方を合わせれば分量が 400 ページ近くにもなるので、オンスクリーンで読むための PDF としてはあまりにも長過ぎる。そこで、皆さんにできるだけ2冊とも読んで頂けるように、これらを一緒にしたバンドル販売で $5 の値引きをすることにした。バンドルで入手するためには、上記の URL のどちらかを使って、そのページの左側に見える“Buy Both”オプションを利用して頂きたい。(フォントに関する過去の Take Control 電子ブックのどれかをお持ちの方は、アップグレード情報を記した電子メールが届けばそれをご覧頂きたい。あるいは、お持ちの PDF を開いて最初のページの Check for Updates ボタンをクリックして頂きたい。)


TidBITS 監視リスト: 注目のソフトウェアアップデート、15-Dec-08

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Bare Bones Software の BBEdit 9.1 は、このパワフルなテキストエディタのアップデートで、内蔵の FTP 実装を改良し、デフォルトフォントを新しくし (Consolas Regular)、その他数多くの拡張やバグ修正を加えている。(新規購入 $125、アップデート無料、15.5 MB)

Chronos の SOHO Labels 4.0 は、封筒・ラベルデザイン用ソフトウェアのメジャーなアップデートだ。主な変更点としては、ユーザーがコンタクトリストによって住所の変更ができるワンクリックの住所フォーマット機能の新装備、郵便の配達可能性を高める U.S. Postal FIM サポートの追加、U.S. 郵便制度ガイドラインの閲覧、画像管理を向上させる Image Kit Browser、それに新装備のシェイプツールとリサイズツールがある。このホリデー期間中、Chronos ではホリデー用の封筒やカード、ラベルなどを作るのに最適の Christmas and Hanukkah アートワーク・コレクションをボーナス提供している。Mac OS X 10.5 Leopard かそれ以降を要する。(新規購入 $39.99、アップグレード $19.99、84 MB)

SmileOnMyMac の DiscLabel 5.4.1 は、CD および DVD ラベルデザイン用ソフトウェアのマイナーなアップデートだ。今回のバージョンでの新機能は不透明度フィルタで、これによりフルレイヤーを透明にすることができるようになった。また、さまざまなバグ修正も施され、デザインリストからデザインを消去する際の問題や、画像の上に時折シャドウ描画が現われることのあった問題も解消された。(新規購入 $35.95、アップデート無料、12.7 MB)

Karelia Software の Sandvox 1.5.3 は、テンプレートベースのウェブサイト作成ツールのマイナーなメンテナンス・アップデートだ。変更点としてはアニメーション GIF のサポートの改善やサードパーティのプラグインのロードの拡張などが挙げられる。また 2008 年 12 月 10 日から 2008 年 12 月 24 日までの間に限り、Karelia ではクーポンコード SANTAVOX を使ったすべての購入に 20% 割引を実施している。(Regular 版 $49/Pro 版 $79、アップデート無料、26 MB)

Stairways Software の Keyboard Maestro 3.5 はマクロユーティリティだが、今回は iPhone と iPod touch 用に Keyboard Maestro Control アプリケーションを追加して、iPhone や iPod touch の上でも Mac の前に座っている時と同様にどんなマクロでも実行できるようになった。使い方の実例としては、アプリケーションの起動や終了、Mac の再起動やシステム終了、AppleScript の実行、その他がある。他の変更点としては、iTunes 楽曲で現在のトラックをレーティングする機能、iTunes の音量調整、その他さまざまのインターフェイスの改良がある。(新規購入 $36、アップデート無料、6.3 MB)

CTM Development のPowerMail 6.0 は、長年来の代替電子メールクライアントへのメジャーな改訂版だ。50 個もある新しい改善点の中から大きなものを挙げると、HTML フォーマットメッセージの作成機能、Finder 風のメッセージリスト、スレッド検索・表示機能、グラフィックスやその他のファイルを表示できる Quick Look のサポート、MobileMe や iPhone メール同期のサポート、Apple Mail や Thunderbird からのバッチ読み込みオプションなどがある。変更点のフルリストは CTM Development のウェブサイトで読める。(新規購入は 49 ユーロ、アップグレードは 24 ユーロ、13.5 MB)


15-Dec-08 号のおまけ話

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Now Up-to-Date から iCal と BusySync に転向 -- 長年 Now Up-to-Date を使ってきた Adam と Tonya だが、思い切って iCal を使うことにし、同期機能については BusySync で補強することにした。けれどもその移行の手順は決して単純なものではないし、新しい機能はありがたいと思うものの、やはり iCal にもいろいろ頭痛の種はある。(Adam C. Engst, 2008-12-12)

Caffeine でビデオ再生中の Mac を起こしておく -- 通常の省エネルギー方法を一時的に無効にするという便利なユーティリティを使って、ウェブベースのビデオを鑑賞している間 Mac をスリープさせないようにしよう。(Adam C. Engst, 2008-12-11)

デスクトップで気を散らすものを最小化 -- ウェブブラウザからウィンドウが開いたり、メールの到着を知らせるサウンドが鳴ったりして、あなたが実際の仕事に集中する邪魔になっているようなことはないか? Doug McLean が、あなたが重要なことだけに集中できるように助けるプログラムをいくつか集めてみた。(Doug McLean, 2008-12-04)

PayPal の Shopping Cart から出荷ラベルを印刷 -- PayPal のラベル印刷サービスは現在のところラベルプリンタを持つ Mac をサポートしていない。でも、それが必要な人のために Mac コンサルタントの Dennis Wurster が手軽な回避策を思い付いた。(Dennis Wurster, 2008-12-04)

新しいマウスパッドは総アルミ製 -- 新発売の MacPadd はアルマイト処理の施されたアルミニウムの固形で、それだけ、あとは何もない。ただ、これは特許出願中で、名前の最後に余計な D が付いているだけだ。(Adam C. Engst, 2008-11-24)

EtherPad でウェブ上に同時執筆 -- EtherPad の登場で、ようやく Mac の SubEthaEdit も共同執筆の分野で仲間を得ることとなった。二人以上の人たちが同じ書類を編集できて、すべての編集結果をリアルタイムで見ることができるのだ。EtherPad で違っているところと言えば、これがウェブアプリケーションであって、中枢となる Mac OS X ホストを必要とすることなく多くのプラットフォームを事実上サポートしている点だ。(Glenn Fleishman, 2008-11-20)

21 世紀のスクリーンセイバー、トップ 10 -- あなたがマウスから 15 分か 20 分離れている時、あなたの Mac のスクリーンを活気づけるものが欲しくないか? Doug McLean が、最も興味深いスクリーンセイバーを求めて探索の旅に出た。これが彼のトップ 10 だ。(Doug McLean, 2008-11-04)


ExtraBITS、15-Dec-08 版

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Camera Works シリーズがデジタル写真を露出 -- TidBITS にも頻繁に寄稿している Derek K. Miller が、自分の Penmachine ブログに魅力たっぷりの Camera Works シリーズ記事を書いて、デジタル写真で知っておくべき重要なことがらを説明している。例えばデジタルカメラ用に作られたレンズの crop factor (切抜取込数値) について、巻き上げシャッターの動作方法について、などの記事がある。(リンク投稿 2008-12-13)

Apple、iPhone App Store を再編成 -- 頻繁に App Store を訪れている人はお気付きだろうが、Apple は最近ここをかなり大幅に再編成した。主な変更点は、ストアで使えるすべてのカテゴリーごとに Top Free App と Top Paid App のリストを追加したことだ。(リンク投稿 2008-12-12)

Adam、Your Mac Life にて TidBITS ギフトガイドを語る -- 2008 年末 TidBITS ギフトガイドについてもっと詳しく知りたければ、例えばこの製品はなぜリストに入ったか、他の製品はなぜ入らなかったかといったことに興味があれば、こちらをクリックして Adam と Shawn King が今週の Your Mac Life で語り合うのをお聞きあれ。この番組では、もうすぐ始まるサンフランシスコでの Macworld Expo の話題も出る。(リンク投稿 2008-12-11)

AT&T、新規回線、新規顧客に対して iPhone をオンライン販売 -- わざわざ Apple や AT&T の店舗に足を運ばなくても iPhone 3G が買えるようになった。ただしこれは、既存のアカウントに新規の回線を追加する場合か、あるいはあなたが新たに AT&T 顧客となる場合に限られる。その場合、iPhone をオンラインで購入して自宅でアクティベーションができる。既存の電話機(第一世代の iPhone でも、他のものでも)を持っていてサービスを切り替えたい人は、店舗を訪れる必要がある。(リンク投稿 2008-12-11)

Stephen Fry 氏のトラブル -- 聞いて欲しい: 私は、小説家、コメディアン、俳優、映画監督でもある Stephen Fry の自宅を訪れて Oscar Wilde の厳密な時代考証をしたこともないし、さらに言わせてもらえば、Evelyn Waugh の作品を映画化しようと彼を攻め立てたこともない。それなのにいったいなぜこの Fry 氏は、ご自分がありとあらゆることに優秀であると力説するのか、特に、テクノロジー関係のライターとして、例えば現在のスマートフォンを比較検討したこの記事のような、とびきり面白いものを書ける人物だと言い立てるのか、私はどうしても尋ねたい。(リンク投稿 2008-12-10)

T-Mobile G1、アプリが高価なデータを飲み込むのを防止できず -- Android OS の走る T-Mobile G1 は、ユーザーがデータローミングのオプションをオフにしている時でさえもアプリケーションがデータをダウンロードしないようにできない。このオプションは自分の国を離れて外国を旅行中に高額の請求を避けるために便利なものだが、個々のアプリケーションが警告なしにこの設定を乗り越えた動作をすることができてしまう。あなたがこのことについて知らせを受けるのは、Android Market からプログラムをダウンロードする場合のみだ。Engadget に詳しい記事がある。(リンク投稿 2008-12-10)

Printerville、Epson Stylus Pro 3800 をレビュー -- ベテランの Mac 専門家、Rick LePage がそのサイト Printerville で、Epson Stylus Pro 3800 をレビューする。自分で撮った写真を(プリントサービスに送らずに)プリントしている写真家向けとして、この 3800 はなかなか素晴らしいインクジェットプリンタだ。プロフェッショナルが自分の生計のために頼っている高価な特定分野向けタイプの製品をわざわざ時間をかけて徹底的にレビューしてくれる Printerville のようなサイトは、今の時代、これと同じくらい素晴らしいのではないだろうか。(リンク投稿 2008-12-09)

Google の CalDAV と BusySync を比較 -- BusyMac の John Chaffee が、iCal との間でイベントの同期をするための Google の公式な CalDAV サポートと、彼の会社の製品 BusySync ユーティリティとの詳細な比較を発表した。BusySync は無料ではないが、他にも非常に多数の実例があるように、あなたは払った額に見合うものを得ることができる。(リンク投稿 2008-12-09)

Deep Green チェスプログラム、iPhone 用にリリース -- John Gruber が Deep Green をレビューする。これは iPhone および iPod touch 用のチェスプログラムで、十年前に Newton 用として始まったものだ。この新バージョンはその開発者 Joachim Bondo の手によって一から書き直されたものだが、Gruber によればこれは「Newton 版で注目を浴びたものと同じ細部への配慮、グラフィックス、シンプルさ、そして楽しさが盛り込まれている。」(リンク投稿 2008-12-09)

安価な iPhone アプリはなぜ問題なのか -- iPhone 開発者の Craig Hockenberry (Twitterrific と Frenzic の作者) が数字を駆使して、自分の作品を App Store で有利な場所に置いてもらうために開発者が価格を下げざるを得ないことがなぜ問題なのかを説明する。一つの解決策は、トライアル版だ。(リンク投稿 2008-12-09)


TidBITS Talk/15-Dec-08 のホットな話題

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

MacBook Air のディスプレイに邪魔な灰色の線 -- 新しい MacBook Air のディスプレイおけるこの問題は、これから買おうと思っている人が買い控えることを考慮すべき程度に広がった問題なのか? (メッセージ数 2)

OS X の Dictionary.app で使われるフォント? -- Mac OS X の Dictionary アプリケーションで発音記号の表示が変になった時、ある読者はフォントの問題ではないかと疑った。そこから、システムのフォントのうち無効にしても安全なのはどれか、という議論が展開する。(メッセージ数 8)

キーボードのバックライト -- いくつかの Mac ラップトップでは、どうやってキーボードのバックライトを設定すれば部屋の明るさに応じて自動的にバックライトが明るさを調節してくれるようになるのか? (メッセージ数 3)

新型 MacBook のランキングが低い -- HDCP 対応でないディスプレイでビデオコンテンツが再生できないという MacBook における制限事項について読者たちが議論する。(メッセージ数 4)

Apple、アンチウイルスソフトウェアの使用は (通常は) 不要と認める -- Mac における現時点でのウイルス脆弱性の状況について読者たちが議論する。(メッセージ数 11)


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Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2008年 12月 21日 日曜日, S. HOSOKAWA