TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#959/12-Jan-09

Apple は Macworld Expo から手を引こうとしているかもしれないが、私たちはショウについて報道する材料が多過ぎて手に余るほどだ。そこで、この号の内容はキーノートでの発表と、その他いつもお決まりのものだけにとどめることにした。今週後半に、Macworld を終えた私たちの要約をまとめた特別号で、残りの内容をお届けしたいと思う。というわけで今号には、iLife '09 および iWork '09 アップデート、Phil Schiller のキーノート講演に私たちが何を思ったか、近く発売される 17 インチ MacBook Pro の概観、それから iTunes Store ですべての楽曲が DRM フリーになる(ただし価格は可変になる)というニュースの詳細、という内容が並ぶ。また前号の記事の続報として Glenn Fleishman が、オンラインバンキングで Quicken が最近起こしていた問題が解決されたことをお伝えする。TidBITS 監視リストでは、WireTap Studio 1.0.7、Things 1.0、PDF Shrink 4.5、CheckUp 2.0、それに FileMaker Pro 10.0 のリリースを概観する。

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Phil Schiller のキーノート講演に精彩なし

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

それは、なかなか良いキーノート(基調講演)だった。Apple 副社長の Phil Schiller が Steve Jobs に代わって壇上に立ち、さまざまな話題を勇敢にこなして行った。まずは iLife と iWork のアップデート (前者は強い印象を与えたが、後者はそうでもなかった)、ベータ版 iWork.com のリリースのニュース、新しくなった 17 インチ MacBook Pro、それからほとんど思い出したかのように、Apple 音楽ビジネスへの嬉しい変更の話があった。全体を通じて大きなへまもミスもなく、Schiller が特別デモのために壇上に呼び寄せた Apple 従業員たちもうまく役目をこなした。

でも、何と言ったらいいのか... このプレゼンテーションは、過去数年間に Steve Jobs がしてきたものと並べて見れば、基本的に退屈なキーノートだった。私たちが見せられた新機種の Mac はたった一つで、それも完全に予期された通りのものだった。盛んに噂されていた iMac と Mac mini のアップデートは姿も形もなく、LED Cinema Display の追加サイズというのも出てこなかった。つまり、大多数の Apple の Mac とモニタとの組み合わせが非互換だという状況が、今後も続くということだ。

そこで私たちはふと思った。このキーノートは、10 年前に Apple から聞いたのならば私たちも十分に満足したであろう、そういう種類の講演ではなかったか、と。それは、iTunes Store もなければ、iPod も iPhone も MacBook Air もない、総じて期待度の低い時代であった。その当時なら、iLife と iWork に大きなアップデートが発表されれば、それだけで十分以上にショウの残りの期間中話題が保ったものだった。

もしも今回 Steve Jobs が壇上に立って彼特有の現実歪曲フィールド (Reality Distortion Field) をパワー全開で振りまいていたならば、結果は違っていただろうか? おそらく、少しは違っていただろう。Schiller の話は何となく力のこもらない褒め言葉で溢れ過ぎていて、少なくとも私の感じたところでは、結局一度も聴衆と心が繋がるということがなかった。けれども私が思うに、今回 Jobs がキーノートの権力を Schiller に手渡した真の原因は、実際デモすべき材料があまりたくさん揃っていなかったからなのではないだろうか。

Schiller は奇妙な話題を講演の皮切りにした。Apple ロゴを掲げた店舗を築くことがどれほど素晴らしいことだったかと褒めそやし、他の会社でここまではっきりと自社のロゴを前面に押し出しているところがあるだろうかと思いを巡らせてみせた。毎週何人の顧客が Apple Store を訪れるかという統計情報は、以前ならば、まるでこの会社がキーノートの聴衆と共に良いニュースをお祝いしようとしているかのように聞こえたものだった。ところが今年の場合、Apple Store には毎週「Macworld Expo の 100 回分」にあたる訪問者があると主張したために、これがお祝いでなくちょっとした皮肉、あるいはほとんど侮辱をしているかのように聞こえてしまった。

そして、彼は同じくらい奇妙なやり方で話を続けた。何回か続けざまに「この最後の Macworld」という言い方をしたのだ。(Apple が本格的に参加するものとしては最後だ、という言い方はしなかった。)引き続き彼は音楽ゲストの Tony Bennett を紹介したのだが、歌い始めた曲が“The Best is Yet to Come”と“I Left My Heart in San Francisco”だった。それらは一種のさよならの気持ちを込めて選曲されたのかもしれないが、実際は嘘っぽく聞こえた。むしろ Apple が「その他の私たち」を見捨てつつあるという状況に似合うように感じられたからだ。


iPhoto '09 が人々と撮影場所を追加

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: 笠原正純<panhead@draconia.jp>

私たちの写真のコレクションは成長を続け何万枚にも達している。Apple は特定の写真を見つけ出すことを簡単にするための方法を模索し続けていて、iPhoto '09 に「人々」と「撮影地」機能を付け加えた。

iPhoto '08 と同じ方法で、イベントにより写真にタグをつけたり並べ替えたりすることができる。iPhoto '09 はさらに顔による並べ替えやタグ付け、検索が可能になった。顔検出の技術は、あなたが一度プログラムに教えたなら、あなたの巨大なコレクションから友人や家族を彼らの顔の特徴を基に認識できるようになる。プログラムが人物を認識すると、彼らの名前で写真にタグをつけるかをあなたに確認する。タグを付けるプロセスは Facebook の写真にタグを付けるのと似ている。サイドバーにあるトップレベルの「人々」コレクションをクリックすれば、これまでに確認した人々が表示される。

残念ながら、顔タグを写真と一緒に書き出すことは出来ない。ただ、その代わりに簡単に各人にキーワードを指定して、それを書き出ことは可能かもしれない。この顔認識技術が iPhoto にのみ搭載され、他のアプリケーションでも使えるよう OS X に組み込まれていないことも注意すべきだろう。これは実に残念なことだ。

「撮影地」により、ユーザは写真が撮られた場所を基に並べ替えやタグ付けが行えるようにもなった。ジオタグ機能を持ったカメラは写真を撮った場所の緯度と経度を写真に付加する。iPhoto はその情報を翻訳し場所データベースに格納する。そして、Google Maps により生成された地図上にピンを表示する。もしあなたが、ジオタグを付けられるカメラを持っていなくても、iPhoto の場所データベースにあるリストから写真やグループ化した写真に手でタグをつけることが可能だ。

iPhone を除けば、コンシューマレベルのカメラでは唯一、 Nikon Coolpix P6000 が写真と GPS の連携を簡単にしてくれる。これ以外は開発途上だが、Glenn Fleishman が Ars Technica の記事で説明するところによると、カメラは迅速にオン・オフされるので、カメラが衛星を捕捉するための充分な時間がないというのは小さな問題ではない、ということだ。

iPhoto '09 には Facebook と Flickr との便利な同期機能も追加された。Facebook や Flickr のアカウントとの写真の同期がクリックででき、その際名前(Facebook)や場所(Flickr)タグも合わせて反映させることができる。それだけでなく、逆に使うことも出来る。オンラインのコレクションから、タグを残したまま iPhoto ライブラリに取り込むことも出来るのだ。

更なる変更として、あなたの iPhone や iPod touch と同期できるテーマ別スライドショーや新しいテーマがある。最後に、このバージョンには、より多くのテーマを伴った Travel Book オプション、より良い印刷、地図などの拡張が含まれている。

iPhoto '09 は、2009 年 1 月下旬に出荷される、単体価格 $79 ファミリーパック $99 の iLife '09 の一部だ。また、iLife '09、iWork '09、Mac OS X 10.5 Leopard をセットした $169 の Mac Box Set にも含まれる予定だ。新しい Mac は引き続き iLife が無料で付属する。2009 年 1 月 6 日から 2009 年 3 月 31 日までに新規購入したマシンに iLife '09 が含まれなかった場合、Apple の iLife- Up-to-Date を通して $9.95 でアップグレードすることが出来る。


iMovie '09 で iMovie '08 の不満は殆ど解消された様に見える

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

Apple が iMovie '08 を出した時、このビデオ編集ソフトは前のバージョンとは似ても似つかぬものになっていた。完全に書き直されそして新しいインターフェースが自慢であったが、iMovie で慣れ親しんで来た機能が消えてしまっていた:音声編集からは iMovie に幾つものバージョンにまたがって徐々に加えられてきた機能が無くなってしまった;テーマは取り除かれた;iDVD チャプターマーカーも消えた (同時にプロジェクトを iDVD に直接送る機能も);そして他にも色々ある ("新しい iLife '08 登場、.Mac アップグレード" 2007-08-13 参照)。iMovie '08 には長所もあったが - 思いつくものを挙げると AVCHD 映像のインポートそして簡単な色の調整に対するサポートがある - 所詮 1.0 アプリケーションの域を出なかった。

Macworld Expo キーノートで Phil Schiller が説明したものから判断すると、iMovie '09 は昨年我々が期待していたプログラムの様に思える。新しい Precision Editor を使って、色々な視覚的方法できめ細かい編集が出来る。Event ライブラリから一つのクリップを映画の一つのクリップにドラッグ&ドロップするとポップアップの動作メニューが現れ、既存のクリップに置き換える、既存のクリップの中に新しいクリップを挿入する、或いは新しいクリップから音声だけを追加するのオプションが与えられる (他のオプションとして、緑色スクリーンとピクチャーインピクチャーがある。)

映像安定化は歓迎できる新しい機能で手持ちで撮った映像から手ブレを取り除くことが出来、手ぶれ補正を持たない小さな Flip カムコーダーの所有者には取り分け有用であろう。(iMovie ではまた Flip MinoHD との適合性も改善されている。)

iMovie の技術者は旅をする (或いは旅をすることについて考える) のにも時間を費やしているようである、なぜならば旅先でのビデオに理想的な機能がいくつかあるからである。アニメ化された旅行マップは、幾つかのテーマとして提供されている、地図或いは地球儀上で特定の場所を定義し、一つの場所から次へと伸びる Indiana Jones スタイルのマーカーも作らせてくれる。テーマも iMovie に戻ってきた、そして最初に見た限りではこれらは iMovie HD にあったものよりもより興味深くかつ柔軟性に富むようである。

その他の改良には、iDVD チャプターマーカーと iDVD へ直接のエクスポート機能の復活、iPhoto Event 照合、テープ無し映像のコピーを作成する好奇心をかきたてる新しいアーカイブ機能、複数のクリップを同時に調整する能力、そして、最後に、ファーストとスローモーションの復活がある。未だ無いのは、テープに映像をエクスポートして戻すことに対するサポートとクリップ内で音量を調整する能力である。iMovie 新機能の全リストは Apple の Web サイトにある。

iMovie '09 は iLife '09 の一部であり、2009年1月の後半に出荷の予定で、値段は $79 かファミリーパックなら $99 である。同時に出される予定なのは Mac Box Set で $169 するが、これには iLife '09, iWork '09, そして Mac OS X 10.5 Leopard が含まれる。新しい Mac には引き続き iLife が無料で付いて出荷される。もし 06-Jan-09 から 31-Mar-09 の間に iLife '09 を含まない新しいマシンを購入した人は、$9.95 で Apple の iLife Up-to-Date プログラムからアップグレード出来る。


GarageBand '09 がレッスンを追加

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: 笠原正純<panhead@draconia.jp>

GarageBand '09 はレッスンと呼ばれる大きな新機能を追加した。これは、ギターとピアノの演奏の仕方を教えてくれる練習用のツールだ。説明はハイビジョンのビデオとそれに連動した説明から成る九つの基本的なレッスンを通して行われる。アニメ化されたフレットやピアノのキーがスクリーンの下部に現れ、あなたがどうすればいいかが表示される。

基本レッスンに加えて、Apple は特別なアーティストレッスンも用意している。ここでは、有名なミュージシャンが実際に彼らの曲を簡単にしたものの弾き方を実際に教えてくれるというものだ。Sarah McLachlan、Fall Out Boy、Colbie Caillat、Sara Bareilles、One Republic、Ben Folds、John Fogerty、Sting、Norah Jones がインストラクターを務めるのだ。ユーザはレッスンを保存し、新しいレッスンを新しく作られたLearn to Play Store から、一本 $4.99 で購入することができる。

小さな変更には、五つの新しいギターアンプ、30の新しいギターリグがあり、フットペダル、設定可能なバックバンドとのジャムセッションも追加された。

GarageBand '09 、2009 年 1 月下旬に出荷される、単体価格 $79 ファミリーパック $99 の iLife '09 の一部だ。また、iLife '09、iWork '09、Mac OS X 10.5 Leopard をセットした $169 の Mac Box Set にも含まれる予定だ。新しい Mac は引き続き iLife が無料で付属する。2009 年 1 月 6 日から 2009 年 3 月 31 日までに新規購入したマシンに iLife '09 が含まれなかった場合、Apple の iLife- Up-to-Date を通して $9.95 でアップグレードすることが出来る。


iWork '09、遅れを取り戻すため機能追加

  文: Tonya Engst <tonya@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Apple が Macworld Expo で発表した iWork '09 は、プレゼンテーション・ワードプロセッシング・スプレッドシート用のこのスイートに価値ある改善をもたらしたし、また iPhone および iPod touch のために新たに Keynote Remote Control も加えた。そうそう、もう一つ、iWork.com という新しいオンラインサービスのベータ版もある。けれども、これは特に Pages と Numbers に言えることだが、新しい機能はどれもこれも、私たちが長年 Microsoft Word や Excel で使い慣れてきたものをあからさまに連想させることがらばかりのように聞こえる。

Keynote -- Keynote '09 ではいくつかのビジュアルな改良、より手の込んだトランジション、それからオブジェクトレベルのトランジションを実行してスライドとスライドの間でグラフィックスやテキストをアニメーションで動かす機能が加わった。また、新しいテーマや、格好良い新タイプのグラフやアニメーションも追加された。けれども一番主な追加はやはり iPhone と iPod touch 用に $0.99 で販売される Keynote Remote アプリケーションだろう。これを使えば、講演者用の原稿と次のスライドのプレビューを手元で見ながら Keynote プレゼンテーションをコントロールできる。ただ、この機能性は別に新しいものではない。しばらく以前から、 StageHandRemote Buddy のようなアプリケーションが同様の機能を提供していたからだ。さて、今後 Apple がこれらの競合プログラムを App Store から放り出して Keynote Remote のために新しい芝道を踏み固めようとするのか、それとも相手より安い値段で売ることでよしとするのか、興味深いところだ。

Pages -- Pages '09 での最も重要な変更点を見て、私たちは Apple もついに Microsoft Word と真剣に競合して行く気になったのだなと思った。21 世紀のワードプロセッサを作ろうという気まではないにしても。その新機能とは、Numbers から宛先を差し込む機能、アウトライナーで項目を階層の中であちこち移動させ、その移動があなたの書類のスタイリングに反映される機能 (これは Microsoft Word における Heading スタイルと似ている)、MathType と EndNote のサポートなどだ。また、新装備のフルスクリーン表示はモニタ画面全体を占め、メニューバーさえもカーソルをその上に持ってこない限り見えなくなるようにできる。これで、あなたの Mac で起こっているほかのことに気をとられることなく目前の仕事に専念できるようになった。(2008-12-04 の記事“ デスクトップで気を散らすものを最小化”参照。)

Numbers -- Numbers '09 での変更点はいずれもしっかりとしたアップデートだと思われるが、革新的なものとは言えない。表の再配列が改善される新機能があり、いろいろな数式や、それらを入力するためのインターフェイスの拡張が追加され、新タイプのグラフやビジュアルも加わった。嬉しいことに、Numbers '09 では一つのカラムをフリーズさせる機能、つまり他のカラムをスクロールしてもそのカラムだけはその場所で見られる機能が加わったと聞いた。やっと、できるらしい!

また、iWork '09 はダイナミックリンクをサポートした。つまり、Numbers でグラフを作ってそれを Keynote や Pages にリンクさせ、Numbers でそのグラフに変更を加えれば自動的にすべての場所でその変更が施されるというものだ。これは Microsoft の OLE や、Apple 自身が 1990 年代初期に作った Publish and Subscribe とよく似ていると思われた方があるかもしれないが、いやいや、あなたは正しい!

iWork.com -- Phil Schiller はまた、 iWork.com と呼ばれる新しいウェブサイトのベータ版をも発表した。これは、iWork '09 のユーザーにファイルをオンラインで共有して限定された共同作業ができるようにするための手段を提供するものだ。iWork 書類を共有するには、ツールバー上のボタンをクリックしてから、あなたがその書類にアクセスを与えたいと思う相手の電子メールアドレスを入力する。するとその相手に電子メールが届き、その人がメールの中に記載されたリンクをクリックすれば、その人は好きな Mac または Windows 用ウェブブラウザでその書類を見ることができる。その表示は、あなたの元の書類通りに、非常に忠実に再現される。

iWork.com サイトではユーザーがコメントを追加したり(これはスティッキーノートとして見えるようになる)互いにチャット風の会話を続けたりできる。そのインターフェイスは iWork アプリケーションのものと似ていて、Pages、Numbers、Keynote いずれの書類も表示することができる。ユーザーはファイルを元のフォーマットで、PDF 書類として、あるいは Microsoft Office (Word、Excel、または PowerPoint) 書類としても、ダウンロードできる。このサービスは始まったばかりで今はまだベータ版だが、私たちの意見としてははるかに実用度の高い Google Docs やその他のオンライン共同作業サービスと競合して行けるためにはまだまだ困難な上り坂が控えている。

その大きな理由は双方向作業がサポートされていないことと、サポート対象が iWork 書類に限られていることだ。例えば、あなたがあるプロジェクトでエディタと一緒に作業しているとして、そのエディタがあなたのファイルをダウンロードして、それに変更を加え、その結果をあなたに送り返したいと思ったとしよう。そういうことは実行不可能なのだ。また、他のファイルタイプ、現実の世の中には一般的に溢れている Photoshop、InDesign、その他のファイルでの作業も、実行不可能だ。

詳細 -- iWork.com は iWork '09 を購入済みの人たちが現在利用可能で、ベータテスト期間中は無料でアクセスできる。Apple はこのサービスが将来有料になると述べたが、その料金がいくらになるか、無料アクセス期間がいつ終わるかについては何も述べていない。このやり方は、ちょっと無計画過ぎるように思える。私たちとしては、iWork.com が MobileMe に統合されるようになればよいのにと思う。そうなれば、ユーザーたちが複数のサイトをやりくりしたり、別々に料金を払ったりしなくてもよくなるだろうに。

iWork '09 は Mac OS X Tiger 10.4.11 かそれ以降と、少なくとも 500 MHz の G4 プロセッサ以上を要する。新しい Macintosh の購入と一緒ならば価格は $49、別途購入ならば $79、ファミリーパックで $99 となる。iWork '09 は現在入手可能で、2009 年 1 月中には Mac OS X 10.5 Leopard と新しい iLife '09、iWork '09 を組み合わせた $169 の Mac Box Set が発売される。


Apple、17 インチ MacBook Pro で新しいバッテリ技術を切り開く

  文: Rich Mogull <rich@tidbits.com>
  訳: 羽鳥公士郎 <http://www.ousaan.com/mail/>

予想された通り、Apple は新しい 17 インチ MacBook Pro を発表し、最新のユニボディデザインへの MacBook 製品の移行を完了した。Apple のもっとも大きいノートブックは、オリジナルの MacBook Pro 筐体の最後の生き残りで、この筐体はアルミニウム PowerBook G4 でデビューして以来ほとんど変わっていなかった。新しいモデルは、アップグレードされたデザインと、速くなったプロセッサ、大きくなったメモリとハードディスクのオプション、そして新しく統合されたバッテリデザインを誇っている。このバッテリは、Appleによれば、一回の充電で最大 8 時間持つ。

このユニボディデザインは厚さがたったの 0.98 インチ(25 mm)で、重さ6.6 ポンド(3.0 kg)だ。Apple によれば、これは世界最薄、最軽量の 17 インチノートブックだ。最新の 15 インチ MacBook Pro と同様、新しいマルチタッチ・ボタンレス・トラックパッドと Mini DisplayPort、Firewire 800、ExpressCard/34、いくつかの USB ポートが搭載されている。アップグレードされた Intel Core 2 Duo プロセッサは標準で 2.66 GHz で動作し、2.93 GHzのオプションがある。どちらも 6 MB 共有 L2 キャッシュと 1066 MHz フロントサイドバスを誇っている。標準で 4 GB DDR3 メモリを搭載し、合計 8 GBまでの RAM に対応している。320 GB ハードディスクには 256 GB ソリッド・ステート・ドライブのオプションがあり、基本仕様により磨きをかけている。

この 17 インチモデルには、他の MacBook Pro と同様、統合グラフィックプロセッサと、2 つ目の独立した Nvidia 9600M GT グラフィックプロセッサの両方がある。これらが駆動するのは、新しい LED バックライトの光沢画面で、解像度は 1920 × 1200、インチあたり 133 ピクセルだ。50 ドルのオプションで、光沢画面を従来のつや消しアンチグレア画面に変更することができる(グラフィックスのプロには歓迎されるだろうが、黒いベゼルはなくなってしまう)。この画面は色域(表示できる色の範囲)が 60 パーセント広くなり、コントラスト比は 700:1 だ。

もっとも大きな変化は、ユニークな統合バッテリで、新しいリチウムポリマー技術を使用し、独立グラフィックプロセッサを使用すると最大 7 時間、統合グラフィックプロセッサを使用すると最大 8 時間稼働する。バッテリがMacBook Pro の筐体に統合されているので、Apple によれば取り外し可能なバッテリと比べ 40 パーセント大きくなった。バッテリの寿命を延ばし効率を向上するため、Apple は新しいバッテリ化学と最適化された充電システムを組み合わせ、その結果バッテリは、Apple が言うには、最大 1,000 回充放電することができ、寿命は通常の使用で 5 年と、業界標準の 3 倍に延びた。(バッテリ技術の変更についてのビデオによる詳しい説明を、Apple のウェブサイトで見ることができる。)

完全に統合されたバッテリへの移行はリスクを伴うが、ユーザーが、より大きなプロセッサ、よりよいグラフィックス、増強された無線ネットワークのためにパワーを要求し続けている以上、モバイルコンピュータ業界全体がこの方向に向かおうとしているのだろう。ノートブックのデザイナーは、すべてのハードウェアをつめ込んで残ったすき間にはまるようにデザインされたカスタムセルを使用して、ラップトップにぴったり合わせたバッテリを設計することができる。もちろんそれには問題があって、バッテリというのは寿命が限られているから、時折交換しなければならない。たとえば、私の MacBook Pro のバッテリは 3 つ目だし、Adam の真新しい MacBook のバッテリはたった 2 か月しかたっていないのにもう調子が悪くなっている。統合バッテリの調子が悪くなったり寿命がつきてしまったりしたら、交換するにはラップトップを Appleに送る必要がある。

8 時間でも十分でないという状況のために外付けバッテリオプションがあるかどうかについて、Apple は何も述べていない。サードパーティーが外付けオプションを提供しようとすれば、Apple から MagSafe 充電コネクタのライセンスを受ける必要があるから、それは不可能だろう。また、MacBook や 15 インチ MacBook Pro のように RAM やハードドライブにユーザーがアクセスできるかどうかも、現時点では明らかでない。

そういうわけで、17 インチ MacBook Pro ユーザーは柔軟性と便利さを引き換えにして、大幅に延びたバッテリ寿命を手にすることになる。プロユーザーは平均して約 3 年でノートブックを新しくするので、Apple は明らかに、平均的なユーザーがノートブックを所有する期間よりも寿命の長いバッテリに期待を寄せていることになる。

17 インチ MacBook Pro の価格は 2,799 ドルからで、本日から予約注文ができ、2009 年 1 月の終わりまでには発売される予定だ。


Apple、著作権保護のない音楽に移行、価格を段階化

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Apple は 2009 年第一四半期の終わりまでに、iTunes Store を通じて提供している 1,000 万の楽曲すべてからデジタル著作権管理 (DRM) を取り除くことになった。そのうち 800 万曲は既に今日から著作権保護なしで入手可能となっている。これらの楽曲は、Apple が以前からカタログの一部で実施し iTunes Plus と呼ぶサービスで使ってきた、より高レート 256 Kbps の AAC フォーマットにエンコードされる。[訳者注: この記事の情報は米国の iTunes Store に関するもので、日本版の iTunes Store には適用されません。]

また、Apple は従来はほぼ一曲あたり $0.99 の均一料金であった価格体系を変更するとともに、iPhone オーナーが Wi-Fi に加えて 3G セルラーデータのネットワーク経由でも楽曲の購入とダウンロードができるようにした。

裸の音楽以外は脱ぎ捨てる -- ライセンス付きで合法的にダウンロード可能な音楽を大量に販売し(最新の集計では 60 億曲を販売したという)しかもファイルを独自仕様の暗号化で包み込んだ会社は Apple が初めてだった。それに至った歴史は公には知られていないが、ミュージックレーベル各社は Apple が DRM を使うこと、また定期的にアップデートをしてハックに対する防御策を施すことを要求したのだと一般に信じられている。

DRM は音楽やゲーム、ビデオなどを指定されたユーザーのためにのみ、かつ認識済みの機器上でのみ、プレイできるよう制限を加える。Apple の FairPlay DRM システム(これは Mac OS X、Windows、すべての iPod モデル、それに iPhone の上で iTunes 経由の音楽が再生できる)が他の会社にライセンスされたことは一度もなかった。一方 DRM フリーの音楽は、その音楽フォーマット(大多数の場合 MP3 か AAC のどちらか)をサポートするものならばどんな機器あるいはコンピュータでもプレイできる。

このことはまた、iTunes Store から購入した著作権保護なしの音楽を、他のところから入手したものと何ら変わるところなく、音楽を家中いたる所で再生できる高度なハードウェア、例えば Sonos エコシステム(2006-01-23 の記事“至福のオーディオ: Sonos Digital Music System”参照)や、発表されたばかりの Linksys Wireless Home Audio システム などによって扱えるということも意味している。

デジタルダウンロード市場における Apple の当初の優勢がその後ほぼ完璧な支配の域にまで近づいた時、ミュージックレーベル各社は Amazon、 Walmart、そして Microsoft に目を向けて、Apple の iTunes/iPod/iPhone 独占状況に代わるものとして DRM フリーのトラックをそちらに提供し始めた。しかしながら、この方法は Apple が市場に占める支配力を減らすためにはほとんど役立たなかった。なぜなら、Apple は米国内におけるナンバー1の音楽小売業者の地位を既に得ていたからだ。(2007-09-25 の記事“Amazon MP3 が iTunes Store に挑戦”にその背景について少し説明がある。)

著作権保護なしで音楽を販売する権利を Apple が獲得するために、音楽業界がそれに結び付けて可変価格化を要求したことは容易に想像できる。これまでは iTunes 楽曲の大多数が $0.99 という価格で販売されてきたが、新しい価格体系(2009 年 4 月に実施される)では楽曲が $0.69、$0.99、$1.29 の三段階に分かれた価格で提供される。

Apple 副社長の Phil Schiller は Macworld Expo のキーノート講演の中で、$0.69 の曲数の方が $1.29 の曲数よりも多くなるだろうと述べているが、これはうわべだけの弁解に過ぎないだろう。なぜなら、今後人気ある曲、新しい曲の多くがきっと最上レベルの値札を付けて登場してくるだろうからだ。また、曲によってはレーベル側からもっと安い価格にして販売数を増やしたいと要求してきたことも以前にあった。

DRM フリーの税金を払わされる屈辱 --あなたが既に購入済みのものは、どんな値段で購入したものであっても、それに対する iTunes Plus アップグレードに対しやはり一曲あたり $0.30、ミュージックビデオならば $0.60 かかる。個別の楽曲やビデオだけをアップグレードすることはできない。あなたの持っているコレクション全体を、iTunes Store のアカウントに残されている記録に従って丸ごとアップグレードしなければならない。

この問題に不満を述べた人たちもいる。早く購入した人たちは、今なら同じかもっと安い価格でしかも著作権保護なしになっている楽曲に対してさらに追加のお金を払わなければならないからだ。つまり、あなたが DRM 付きで $0.99 で購入した曲が、今では DRM なしで $0.69 で新しい顧客に売られている。それなのにあなたはそれを手に入れるために $1.29 を払うことになるのだ。

どうして Apple が既存の顧客すべてについてアップグレード料金を肩代わりすることを申し出なかったのか、私は不思議でならない。たとえそのために数億ドル程度をレーベル側や他の権利者たちに支払わねばならなくなったとしても、それに勝る莫大な見返りがあっただろうに。

この DRM フリーへのアップグレード料金を払いたくない人は、Mac OS X でも Windows でも使えるツール、NoteBurner ($39.95) のようなものを試してみてもよいかもしれない。NoteBurner は仮想 CD バーナーかつリッパーで、あなたのコレクションを転換するために膨大な数の CD を作らねばならない面倒を省いてくれる。

こういう話をしていると、購入済みの楽曲から DRM を除去することはデジタル・ミレニアム著作権法に何らかの意味で違反することになるのではないかという議論がどこかの時点で出てきてもおかしくない。あの、いまわしい法律だ。けれども今の場合には、それが当てはまると解釈するには無理がある。

同じ楽曲が DRM なしで購入できるのだ。Apple はもはやその楽曲を DRM 付きでは販売しない。おそらく Apple は今後近いうちに(Walmart と Microsoft MSN Music がそうしたように)その認証サーバを停止させることを試みるだろう。そうなれば、あなたの個人的使用のために著作権保護は取り去られることになる。DRM を剥ぎ取ってそれから楽曲を再配布しようなどという理由はほとんどないのだから。あなたはその楽曲を購入した。だからあなたはそれにより良くアクセスできるようになりたいだけだ。そして Apple も、ある意味で同じ立場だ。だからこそ、Apple は今、自社のカタログすべてを DRM フリーに転換しているのだ。

3G 経由で iTunes 楽曲購入 -- Apple はまた、iPhone オーナーがこれまで可能だった Wi-Fi アクセスに加えて、3G ネットワーク経由でも音楽の購入とダウンロードができるようになると発表した。楽曲を iTunes 経由で購入しても、iPhone を使って 3G 経由の購入をしても、価格は同じだ。このことは、多くの携帯電話キャリアが配送手段により異なった料金を音楽に対し課金していることと、好対照を成している。


Quicken/BECU EV 証明書問題、解決される

  文: Glenn Fleishman <glenn@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

Washington にある信用金庫 BECU は今週そのメンバーに対して、Quicken 2007 for Mac 及びそれ以前のバージョンを使った銀行取引明細のダウンロードが再び出来るようになったと伝えてきた。12月中旬に、BECU はその Web サイトをアップデートし Extended Validation (EV) を使うようにした、これによりセキュア証明書に対する信用性が上がる。("Quicken for Mac、Extended Validation 証明書サポートを欠く" 2008-12-23 参照。)

その変更が何であれ - BECU はこの修正は Intuit のお陰だとしている - 結果は上々で、私は再び明細をダウンロード出来るようになった。

Intuit はどれだけ早くQuicken 2007、現時点では Mac OS X に対する個人会計ソフトウェアの最新のリリースである、をアップデートしようとしているのか、そして同社が以前のバージョンの Quicken も修正しようとしているのかは未だ定かでない。来るべき Quicken Financial Life for Mac は、2009年半ばが予定されているが、適切な EV サポートを有している。この新しいソフトウェアは Mac OS X 10.5 又はそれ以降を必要としているので、現在の Quicken のユーザー全員に適しているわけではない。


TidBITS 監視リスト: 注目のソフトウェアアップデート、12-Jan-09

  文: Doug McLean <doug_mclean@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Ambrosia Software の WireTap Studio 1.0.7は、オーディオの録音と編集があなたの Mac 上でできるツールのマイナーなアップデートだ。今回のアップデートでは、パフォーマンスの改善、メモリ使用の効率化、録音開始・停止のキーボードショートカットのカスタマイズ、スクロールホイールとマルチタッチトラックパッドのサポート追加、ドラッグ&ドロップ機能の改良などが盛り込まれ、また Java アプリやその他のアプリケーションでバンドル識別子が正しくコードされていないものからも録音できるようになった。(新規購入 $69、アップデート無料、26.6 MB)

Cultured Code のThings 1.0 は Getting Things Done から着想を得たタスクマネージャの初めての公式リリースだが、これは公開ベータの期間中に次第に注目を集めていた。今回のアップデートでは Apple Help Book を新装備し、既存のキーボードショートカットに改良を加え、新たなキーボードショートカットやメニューコマンドも追加、また検索フィールドに入り切らないテキストが入力された場合にフィールドがスクロールできるようにバグ修正が施された。(新規購入 $49.95、4.2 MB)

Apago の PDF Shrink 4.5 は同社の PDF サイズ縮小ツールの大幅なアップグレードだ。この最新版は、PDF を iPhone や iPod touch に収まるように縮小させられるようになった。その他の変更点としては Leopard のサポートの改善、新しい PDF 暗号化機能、それに PDF ファイルの詰まったフォルダ全体を縮小できる機能もある。(新規購入 $35、アップグレード $14、5.2 MB)

App4mac の CheckUp 2.0 は、この多目的メンテナンス・ユーティリティのメジャーなアップグレードだ。主な変更点は、ユーザーインターフェイスの改善、新装備のメモリテスト機能、パフォーマンス最適化機能の追加、レポート書き出し機能、重複ファイル検索機能、それから新設された書類のタブ表示だ。CheckUp について詳しくは、Joe Kissell がバージョン 1.0 をレビューした記事“CheckUp 1.0: 見事な、しかしまだ未熟なメンテナンスユーティリティ”(2008-02-29) を参照されたい。($39.40、アップデート無料、16.3 MB)

FileMaker Inc. の FileMaker Pro 10.0 は長年活躍を続けているデータベース・アプリケーションのメジャーなアップグレードだ。主要な変更点としてはインターフェイスが劇的に見直され、新しいステータスツールバーを装備した。このツールバーから、ユーザーがレコードを検索したり消去したり、データベースのレコード保持状況を視覚化したり、データをリスト、表、詳細アイコンなどで一覧したりできる。また、新設のダイナミックレポート機能を使ってデータにリアルタイムの変更を加えたり、スクリプトトリガで事実上どんなアクションでも自動化したり、こちらも新機能の検索条件の保存を使ってよく使う検索の条件を保存したり最近使った検索を呼び出したりできる。最後にもう一つ、この新バージョンには 30 種類の新しい Starter Solutions と、10 種類の新しいテーマが含まれている。FileMaker Pro 10.0 には Standard 版、Advanced 版 (さらに高度な開発およびカスタマイズのツールを含む)、Server 版、それに Advanced Server 版がある。(Standard/Advanced $299/$499、アップグレード $179/$299、348/312 MB)


ExtraBITS、12-Jan-09 版

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

MacNotables: Adam と Jim Dalrymple が Apple を巡り対決 -- Chuck Joiner はこれを「言いたい放題」と形容したが、感じ良い言葉に言い直せばそうなるだろうか。Macworld Expo で録音されたこのポッドキャストでは、Macworld の Jim Dalrymple と私が散々話を脱線させた。要するに、私が不機嫌で、どんなことについても Apple には「疑わしきは罰せず」の原則を適用する気になれなかったのだ。(リンク投稿 2009-01-12)

Google、Picasa for Mac をリリース -- Google は今週、Macworld Expo において公開ベータ版の Picasa for Mac をリリースした。これまで、Mac ユーザーたちは Picasa Web Albums アップローダと iPhoto プラグインしか使えなかったが、これからはこの写真編集・整理用ソフトウェアのフルバージョンにアクセスできる。(リンク投稿 2009-01-07)

The Onion、Apple をからかう -- 人気ある嘘ニュースの団体、The Onion が最近そのウェブサイトに非常に滑稽なビデオをポストした。登場するのは偽物の新機種 Apple ラップトップ、MacBook Wheel だ。The Onion によれば、この MacBook Wheel はキーボードの代わりに巨大なタッチセンサー式のクリックホイールを備えており、あなたのコンピュータの操作をすべて「たった数百回のクリックで」できるようにするという。(リンク投稿 2009-01-07)

Roku Player、Amazon ビデオのオンデマンドアクセスを獲得 -- Roku Player は変革を続ける。顧客を HD 出力にアップグレードした次に、Roku は Amazon との提携関係を築いてこの小売業者の扱うオンデマンドのビデオを提供できるようにした。提供は 2009 年の早いうちに実現するはずだ。Amazon は、一つのアカウントに結び付いたすべての機器を同じビデオライブラリにアクセスできるようにしている。(リンク投稿 2009-01-05)


TidBITS Talk for 12-Jan-09 のホットな話題

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Safari が PDF ファイルを開くと立ち往生 -- Safari で PDF ファイルを開こうとすると長い時間待たされるのは何が理由か? (メッセージ数 10)

Macworld Expo の有用性につき天の邪鬼の意見 -- ある読者がそろそろ Macworld Expo などすっぱりとやめにすべき時ではないかという意見を述べ、賛成・反対双方のさまざまな意見が寄せられる。(メッセージ数 8)

iWork.com と MobileMe? -- Apple が iWork.com を有料サービスにしようと目論んでいるのは不可解なことだ。MobileMe への拡張機能追加にしたならば素晴らしいだろうに。(メッセージ数 2)

毎週 100 個の Macworld をしていると Apple が広言 -- Apple は Macworld Expo を Apple リテール店を訪れる人々の数と比較しようとしている。でも、この比較は本当に意味があるのか? (メッセージ数 4)

リムーバブルディスクが 10.5.6 で奇妙な挙動 -- CD やフラッシュドライブのようなリムーバブルディスクが、期待通り Finder に現われてくれない。これは Mac OS X 10.5.6 のどこかに故障があるのか? それとも、誤って変な環境設定をしてしまったのか? (メッセージ数 2)


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Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2009年 6月 21日 日曜日, S. HOSOKAWA