年に一度の会員期間更新の時期がやって来た。今後も毎週 TidBITS をお届けできるために、皆さんのサポートが必要です! 今はまたホリデーシーズンへと向かう時期でもあり、Apple はそれを記念して素敵なショートフィルムを公開した。それと同じくらい楽しいのが Command Control Power ポッドキャストのホストたちが Song A Day で有名なソングライター Jonathan Mann に作らせたテーマソング "Have you tried restarting?" だ。ホテルや病院などで Wi-Fi アクセスのため Captive Portal ページが必要な場合、Apple TV などブラウザを持たないデバイスでそれにどう対処すればよいのかを Josh Centers が説明する。立ち机を使おうかと思案中の人のために、Julio Ojeda-Zapata が (高価だが) 素晴らしい立ち机変換装置 Ergotron WorkFit-TX をレビューする。最後にもう一つ、ますます多くの電子メールアプリがメッセージを後日まで保留する「スヌーズ」機能を提供するようになってきていることにお気付きかもしれないが、Take Control of Your Productivity, の著者 Jeff Porten はその機能を好きになれず、もっと良い方法を提案する。今週注目すべき Mac アプリのリリースは、BBEdit 12.5.1、Mellel 4.1.4、CopyPaste Pro 3.5.9、VMware Fusion 11.0.2、それに ChronoSync 4.9 と ChronoAgent 1.9 だ。
ホリデーシーズンが近づいたが、Apple が "Share Your Gifts" と題した素晴らしいショートフィルムを YouTube に公開した。自分の作品を世界に向けて公開するのを恐れていたクリエイティブな若い女性が、彼女の犬に助けられて自分の殻を破ることができるまでを描いた、とても素敵なストーリーだ。嬉しいことに、Apple が iPhone や iPad に重点を置き過ぎていることに少々飽き飽きしている人たちには心温まる情景だが、彼女は自分自身を表現するために MacBook を使っている。Apple がこのような形で Mac への関与を証明してくれるのを目にできるのはありがたい。
Apple が委託して 16 歳のソングライター Billie Eilish に作らせた歌 "come out and play" に乗せて、この短編映画は物理的に作ったミニチュアの家や町並みのセットとコンピュータ生成のキャラクターたちとを効果的に組み合わせている。Apple は「メイキング」ビデオも公開していて、それを観れば私たちも舞台裏を覗くことができ、そこで働くデザイナー、アニメーター、その他このプロジェクトに生命を吹き込んだ大勢の人たちの生の声を聞くことができる。私には想像するしかないが、はたしてどれほどの予算が投じられたのだろうか。
私が TidBITS Content Network の仕事をしていて一番気に入っているものの一つは多くの Apple コンサルタントや再販業者の人たちと話ができることで、彼らは驚くほどギーク風の話や技術的な試練の話を語りたくて仕方がないからだ。MacTech のようなカンファレンスではもちろんそういう話ができるのだが、それ以外の場で最近の私がその種の話をいつも聞いている情報源が、Command Control Power ポッドキャストだ。毎週公開されるこのポッドキャストのホストを務めているのは PsiMac の Joe Saponare、HCS Technology Group の Sam Valencia、MacWorks の Jerry Zigmont という3名のコンサルタントたちだ。
けれども私が最も新しいエピソードを再生してみると、かの驚異のソングライター、Jonathan Mann その人に彼らが委託してこのポッドキャストのテーマソングを書いてもらったと知って、私は腰を抜かすほど驚いた。このポッドキャストのモットーからヒントを得たその曲 "Have you tried restarting?" は、とても陽気で素晴らしい出来映えだ。ぜひ聴いてみて頂きたい。
Command Control Power のホストたちは、私たちがシンジケート供給している TidBITS Content Network のヒント集や記事も使っており、最近のエピソードでも数回取り上げてくれた。2018 年 10 月 2 日のエピソード "Pontiac Data Loss" では、Mojave と iOS 12 にいつアップグレードすべきかについて私たちが述べたアドバイスをクライアントと共有することについて議論してくれた上に、彼らのスタッフに TCN の記事は必読だと薦めた話もしてくれた。一部をクリップとして付けておこう。
必読だという話は、2018 年 10 月 16 日のエピソード "Hey Siri, Will you dance with me?" の中にももう一度登場した。Apple のキーノートでの発表を扱った私たちのボーナス記事を読んで、Joe Saponare はこの記事を自分の従業員たちの必読記事だと判断し、最小公分母の知識として必ず読んでおくようにと言ったという。また、私たち TCN が技術的レベルの中庸を見出すことに成功していると Joe と Sam Valencia が話すのを聞いて、私は心から喜んだ。
ごく最近になって私たちは TCN 購読者向けにボーナス記事を出して、Apple による新型の MacBook Air と Mac mini と iPad Pro の発表について論じた。すると 2018 年 11 月 12 日のエピソード "MacMini Why For Art Thou?" で Command Control Power のホストたちは、現在起こっている状況の最新情報に通じていられると知ってもらうためにその種のニュースをクライアントと共有することの意義について話し合った。とりわけ Jerry Zigmont は、その種の Apple 発表に際して彼の電子メール・ニュースレターからのクリック数が最も多くなるとコメントした。
もしもあなたが Apple サポートの仕事で生計を立てているのなら、Command Control Power をあなたのポッドキャストのキューに加えておくことを強くお勧めする。それはまるで、個人や企業が Apple デバイスを最大限に活用できるよう援助する世界に深く没頭して働く男たちと、一緒に座って雑談しているようなものだ。そしてもちろん、もしもあなたがご自分が出版している電子メール・ニュースレターやブログの中に援助の役に立つコンテンツを取り入れたいと思っておられるなら、ぜひとも私たちの TidBITS Content Network を試してみて頂きたい。
多くの Wi-Fi ホットスポットは - ホテルや病院で提供されている様な - あなたの機器に Internet へのアクセスを許す前に、"キャプティブポータル (強制入口の意)" と呼ばれるページを使っての認証を必要とする。これは、通常そのページ上の "同意する" ボタンをクリックするだけの話である。でも一つだけ問題がある:Apple TV や Nintendo Switch の様な機器は Web ブラウザを持っておらず、従ってこれらのページにアクセス出来ない (Switch はこの目的のために持っているらしいが、私が必要とする時に現れたことがない)。幸いにして、もし近くに MacBook があれば、この問題は簡単に解決出来る。
仕掛けは MacBook を、接続したいブラウザ無しの機器に - 例えば Apple TV - 変装させて、キャプティブポータルをクリックで通り抜け、そして MacBook を外して、その機器を接続するのである。これを Apple TV の MAC アドレスになりすましてやることも出来る。MAC アドレスとはネットワーク機器のハードウェア固有識別子である。全ての Ethernet ポートや Wi-Fi カードはそれぞれに MAC アドレスを持っている。以下の手順を踏む:
なりすましたいブラウザ無しの機器の MAC アドレスを見つけ出す。Apple TV であれば、Settings > General > About に載っている。Wi-Fi を使っているのであれば、それは Wi-Fi Address と呼ばれていて、この様に見えるものである:00:14:22:01:23:45。
ブラウザ無しの機器の電源を落とすか、或いは、少なくとも Wi-Fi にはつながっていないことを確認する - Apple TV でこれをやる一番簡単な方法は電源プラグを抜くことである。これらの Wi-Fi ホットスポットでは、一度に一つの固有 MAC アドレスしか許さないので、もしそれがつながっていると、以下の手順で MacBook を接続出来なくなる。
現代のアプリの多くは、あなたが仕事を続けられるように、あなたが一時間前に取り掛かったことをちゃんとしていられるようにという意図の下でデザインされた機能を提供する。そのような機能の一つの例が、電子メールのスヌーズ機能だ。最近 Gmail が、先にこの機能を提供していた Google の Inbox アプリが消え去ったのを受けて新たにこの機能を組み込み、ニュースの話題となった。けれども他にも数多くのサードパーティの電子メールアプリがずっと以前からこれに似たスヌーズ機能を提供してきている。
私の著書 Take Control of Your Productivity の執筆のための調査の一環として、私は数多くのこの種の手法を比較検討して、実際に役に立つのはどれなのかを見極めようとした。けれども残念ながらこの電子メールのスヌーズ機能は、一見生産的だと思えても、実際にはしばしば生産性に害を及ぼしてしまう、そんな種類のアイデアの部類に属するものであることが分かった。
多くの人たちは Inbox Zero を目指してスヌーズ機能を使っている。つまり、その日の終わりに受信箱が空になることを目指すのだ。Inbox Zero においては、処理済みのメッセージは受信箱から取り除く。あるいは、少なくともすべてのメッセージを選り分けて(例えば優先度や、事後処理の種類、内容の分野などで分類して他のフォルダに入れたりして)それぞれに応じた考慮や計画を立てておくようにする。Inbox Zero が強力なテクニックになり得るのは、受信箱が空になることで、これですべてが処理できた、明日になってどんなことが出現してもよいように準備万端だ、という心理的な安心感が得られるからだ。
でも、受信箱を空にしたいだけならば Select All をしてから Delete キーを押してもできる。空の受信箱が Inbox Zero の要点なのではない。重要なのは、その状態に到達するまでにあなたがどんな作業をしたかだ。一つのプロジェクトに関する七通の電子メールメッセージをあなたが読むのは、受信箱から七通のメッセージを取り去ることが目的なのではなくて、それらのメッセージに含まれた問題点に対処するために具体的な計画を立て、そのプロジェクトのために必要な時間を再検討することが目的だ。(何千通にも及ぶメッセージに対し Select All で Delete するやり方を論理的極端まで押し進めた状態を「電子メールの破産」と呼ぶことがある。綺麗さっぱり満足な気持ちになるかもしれないが、消してしまったメッセージの中に将来この上なく重要となるメッセージが紛れていなかったかどうかを知ることは不可能だ。そのような行為は到底お勧めできない。)
以前の私はもっと細かく分けて優先度を分類していたけれども、結局のところ優先度の高/中/低は実質的に「たぶん見る/ひょっとすると見る/一度も見ない」という意味になってしまうことを悟って、私はそのやり方を捨てた。その当時私が「低」に分類していたメッセージを、今では Step 1 に従って即座に削除している。そのうち見る時間ができるなんて、幻想に過ぎないのではないか? 他方、現在 High (優先) や Later (後日) とマークしているものについては、そこに何か重要なものがあって私がそれを間に合うように開けなかったような場合には、もっと良い分類方法を作ったり、あるいはこれらのメッセージを処理するためのもっと良い手順をあみ出したりする必要があるだろう。(だからこそ私はフィードバックのループを重視している。私が今のやり方を続けていて困難を感じるところこそ、私自身のやり方を改善すべき方向を示唆する生のデータとなるからだ。)
Step 3.5: 思慮分別をもって個々のメッセージを分類する
時には、このような広い意味の優先度のラベルだけでなく、もっと具体的な分類を使うべき場合もある。私が現在使っているその種のマークは一つだけで、個人的な会話に使う Needs-Reply (要返信) タグ、これは適切なタイミングで返信が必要だけれども特に緊急でも高優先度でもないような場合に使う。どれだけの数が溜まっているかにも、あるいはその時の気分にもよるが、このカテゴリーの優先度は Later より低くすることも、High と Later の間にすることも、時によっては High より高くすることさえある。Urgent や High の優先度とは別の分類にすることで、時に応じて私の好きなような位置に置ける柔軟性が生まれる。ただし、その種の具体的な分類項目をあまり多く作り過ぎてはいけない。この種のものが十個以上もあれば、ワークフローの管理にチェックリストを作る必要が生まれ、結局はたいていの人が我慢できるレベルを超えた複雑さに陥ってしまうだろう。
もちろん、これまで述べてきたことすべての目的は、最初の段階で手早くメッセージに対処でき、しかもあとになって効率的にそれらに取り組めるようにすることだ。そこで、その「あとになって」すべきことを考えよう。優先度やその他の分類で仕分けしてあるので、今あなたが使える時間に応じて取り組むべきメッセージの順番が分かる。だから、あなたはその順番に従って最も重要なものから一つずつ、時間の許す限りメッセージに取り組めばよい。たいていの場合、それはまず Urgent とマークされたメッセージから初めて、次に High または Needs-Reply とマークされたものに移り、時間が余れば Later とマークされたものを開く、という風になる。
また、その時にどのメールボックスを使うかを変えることで戦略やその結果を調整することもできる。私の場合、Later (後日) に分類されたメッセージが長期間放置されるのを防ぐため、優先度が Later のものを扱えというタスクも作っているが、逆説的なようだがその結果として High (優先) 分類のものがまだ残っているのに Later のメッセージを先に処理してしまうこともあり得る。そのため、私は「Later (後日) およびそれより高い優先度のメッセージたち」を含むスマートメールボックスを作っておいて、その時々でどちらに注目したいかに応じて普通のメールボックスとこのスマートメールボックスを使い分けるようにしている。
あなたの成果を吟味しよう
以上、述べてきた手順の目標は、自分がその時に使える時間に応じて電子メールをうまく処理できるようにすることだ。逆に、電子メールに自分の時間を勝手に消費されるようにはしたくないというのが動機だ。自分が電子メールに取り組むやり方を変更する唯一の状況は、フィードバックのループに応じてやり方を改善する場合のみだ。(例えば私の場合「優先度が High (優先) のメッセージにもっと時間を振り分ける必要がある」というような判断に基づくものだ。) そういう場合を別にすれば、このシステムは自分の割ける時間が電子メールの流入量に追い付かない場合には素直に性能を下げるようになる。けれども、新規のメッセージをざっと一覧する時間さえなくて赤ランプの警告が点滅するような状態に陥りでもしない限り、致命的に緊急なものを見逃すことは起こらない。時折時間を見つけて優先度の高いメッセージを仕分けできる限り、それでも残っているものはおとなしくあなたを待ち続けるだろう。結果として、あなたの電子メールはすべて目を通すだけの時間をあなたが割くことを「欲して」いるだろうけれども、手順の最初の2つを済ませるための時間以上を「強要」することはないはずだ。
理想的な世界においては、Inbox Zero を実践できるだけの時間もあるだろうし、私の電子メールはいつも完璧に仕分けされていることだろう。けれども現実世界の中で、ここで述べた手順は決して完璧な電子メール管理を目指すものではなくて、ストレスを減らし満足を得られることを目指して最適化すべきものだ。そして私は、皆さんにも同じ姿勢で臨まれることをお勧めしたい。この点であなたが見つけたスヌーズ機能の使用法が私のやり方よりも適しているとお思いならば、ご遠慮なくどうぞお好きなように。生産性に関する一番のルールは、自分自身に適したやり方を見つけることだからだ。でも多くの人たちにとって、たいていの場合、単純にスヌーズをすればただ不可避の結果を遅らせるだけのことで、その不可避の結果とは雪崩のごとくに押し寄せる仕事の山、しかもそれは最悪のタイミングで殺到するに違いないのだから。
私が使っているソフトウェアについて少し触れておこう。MailTags は Mail アプリにおけるメッセージの処理を能率化するために SmallCubed が出している四つの Mail プラグインのうちの一つで、他の電子メールアプリともうまく働けるように考え抜かれた手法を使っている。けれども残念ながら、私がこの記事を書いている現時点で、SmallCubed は MailTags の個別ライセンスをストアから撤去して、その代わりに四つのプラグインをより緊密な方法で統合させたオール・イン・ワンのパッケージである MailSuite を推奨している。しかもこれはまだベータ版の段階で、Mojave に適合するための改訂をまだ受けていない。High Sierra やそれ以前を使っているユーザーはこのベータ版をダウンロードするか、または古い個別プラグインをダウンロードすることもでき、新しい MailSuite ライセンスは古いプラグインにも有効だ。MailSuite ライセンスの価格は $60 で、古いプラグインから新バージョンにアップグレードする場合の価格は $30 だ。
私たちの友人 Jason Snell が最近 Photos に関する Take Control ブックの最新版を完成させ、タイトルを Take Control of Photos に変更した。執筆の過程で彼は、かなりの時間を費やして Photos プロジェクト拡張の素晴らしき新世界を探訪した。Photos の前身である iPhoto が生み出した画期的なものの一つに、物理的なフォトブックやカードやカレンダーを構築して注文する手法があって、Apple はその印刷工程をさまざまの会社に外部委託した。しかしながら現在 Apple はそのビジネスから手を引いており、印刷プロジェクトは新規参入の良い入り口となっている。既に数多くのカスタム印刷の会社がこの目的で Photos 拡張を出しているが、Jason は Mimeo と Motif が最良の選択肢だという結論に達した。(私たちがちょっとだけテストしてみた結果も彼の結果に沿っていた。他のプリント拡張の中にはとてつもなく酷いものも多く、あり得ないようなインターフェイスや頻繁なクラッシュも目立った。) ホリデー用のプレゼントにフォトブックやカレンダーを作ろうかと考えている人は、ぜひ Jason の記事を一読してみられるとよい。Photos についてさらなる助言が欲しければ、彼の本も参考になるだろう。
フラストレーションに苦しむ iOS 開発者の David Barnard は、開設時以来ずっと App Store に頼って生計を立ててきた。そんな彼は、多くの詐欺アプリが Apple の審査を素通りしていることにうんざりしている。そこで彼はブログ記事の中で、あなたも簡単に App Store を食い物にできると説明する。アプリのテンプレートがあるので、あなたは大してコードを書く必要もない。出来たアプリに人を欺くような名前を付けて、回避しにくい講読を組み込んだり、ユーザーの位置情報を売ったり、金を出してレビューを書かせたり、そういったことであなたもすぐに参戦できる。もちろんそのようなアプリは Apple のポリシーの多くに違反しているけれども、現実に App Store はその種のアプリで満ち満ちているのだ! 願わくは、Barnard のブログ記事がきっかけとなって Apple がこの問題に何か手を打ってくれるようになって欲しいものだ。
驚きの発表だった。Amazon が、2018 年 12 月 17 日の週に Apple Music を同社の Alexa プラットフォームと Echo デバイスに登場させると発表した。Apple の HomePod よりも (ずっと安価な) Amazon の Echo デバイスの方が好きな Apple Music 購読者にとって、これは素晴らしいニュースだ。ひょっとするとこれは、最近になって Amazon Prime Video を Apple TV にもたらし Apple 製品を Amazon の販売リストに戻した Apple と Amazon の融和関係の一つの結果なのかもしれない。(2018 年 11 月 12 日の記事“Amazon、認定を受けていない Apple リファービッシュ品を締め出し”参照。) それにまた、この発表を受けて HomePod の売上げは減るのではないかと私たちは思うし、Apple は人々に HomePod を買わせるための差別化要因として Apple Music を使うことよりも、むしろ Apple Music を他のプラットフォームへと拡張させることに意欲を感じているのだろうかと思案せざるを得ない。