Apple の次の製品発表は 2020 年 10 月 13 日、10 AM PDT に同社の Apple Park 本社で開催される。前回のイベントと同様、Apple はクリック一つでカレンダーに追加できるようにしている。私たちの予想では今回もまたあらかじめ撮影された映像が使われるのだろうと思う。そうすることで、高い制作価値を生み出せるとともに、息つく暇もないペースで発表を進められるからだ。[訳者注: 翻訳時点でこのイベントは既に終了しています。イベントの内容についての記事は来週号をお待ちください。]
先月の "Time Flies" イベントでは iPhone の姿が全く見えず、Apple Watch Series 6 と新型 iPad のみが取り上げられた。(2020 年 9 月 15 日の2つの記事“Apple、Apple Watch Series 6 と Apple Watch SE を発表”と“Apple、iPad Air を再設計、基本モデル iPad を更新”参照。) 水晶球を持っている訳ではないが、今回のイベントで少なくとも新型の iPhone がデビューすることだけは賭けてもよい。"Hi, Speed" というキャッチフレーズが付いたということは、おそらくその次期 iPhone は高速の 5G セルラーサービスと互換になるのだろう。
Apple は 2020 年末までに高パフォーマンス Apple シリコンで構築した Mac を出すとも約束しているので、 このキャッチフレーズはその方面での発表またはアップデートを意味しているのかもしれない。(2020 年 6 月 22 日の記事“Mac、Apple シリコンで ARM へ移行”参照。)
私は、2015 年に Apple が第四世代 Apple TV HD と一緒に出荷し、その後も Apple TV HD と Apple TV 4K 用にデフォルトの選択肢として提供し続けているすべすべした Siri Remote を好きになったことがない。しかし、つい最近になって検討してみる価値がありそうに見える代替品を見つけた:Function101 Button Remote for Apple TV である。
Function101 ボタンリモートの長所
この $29.95 の赤外線リモートコントロールは、Apple TV を制御する時、Siri Remote の機能のほぼ全てを提供する - 少なくとも、私が気に掛けているものは。でも、皆さんが欲する機能のリストは大幅に違うかも知れない! Function101 リモートのボタン列はより大型であり、受信機、サウンドバー、そして TV セットの音量の赤外線制御を提供するだけでなく、消音したり電源制御まで出来る。素晴らしい!
技術と設計の制約から、欠けているものも幾つかある。Function101 リモートは赤外線で Apple TV と通信するので、Siri 音声制御には対応出来ない。(そこまで対応しようとすれば、値段はかなり高くなってしまうであろう。) 私は Apple TV 上で何かをするのに Siri を使うことは殆ど無い - 強いて言えば "10 秒巻き戻して" を、タッチパッドが言うことを聞かない時に使うぐらいで - そして、それももう必要ない。私の知っている人達の中には定常的に音声制御を使う人達もおり、これらの人達にはこの代替肢は役に立たない。(余り数は多くないが、私が Siri を使いたいと思う時には、iPhone でスワイプダウンして Control Center を出し、Remote アプリを呼び出す。また、iOS, iPadOS, そして macOS で通常の昔からの Siri を使って Apple TV に対するコマンドを出すことも出来る。)
スワイプすることでストリーミングビデオの全体に亘って早送りや巻き戻しするのは出来ない。これは我が家の下の子供が Siri Remote から離れられなくしている理由だという。私は、同じ事をするのに Function101リモート上でボタンを押し続けるのは厭わない。
これは赤外線コントローラーなので、サウンドシステム、テレビ、或いは Apple TV に対して物理的に見通せなければならない。設置を多少いじらなければならない場合も出るかも知れない。また TV ボタンも無く、その結果 Apple TV のアプリ切り替えは使えず、それが少々気になる人もいるかも知れないが、私が見つけた多くの他の長所が意味をなさなくなるわけでは無い。また、どのボタンも、スクリーンセーバーの場所を見るために、Siri Remote のタッチパッドの様に柔らかなタッチでタップすることも出来ない。
Function101 リモートは、箱から出した状態で Apple TV とは働くが、TV セットやサウンドバーの様なものとの初期設定は面倒な場合もある。と言うのも、このリモートには、遠隔でプログラムする方法も、数字ボタンも無いからである。数字入力を持つリモコンでは、通常マニュアルやオンラインガイドで自分のテレビ、受信機、或いはサウンドバーのモデルを見つけ、正しい赤外線制御組合せを見つける迄一連の数字を打ち込んで試験をする作業をする。それぞれの消費者向け電子機器ブランドは通常各種の機器にまたがって使われる幾つかの組合せを持っている。
私は顧客サポートに連絡を取ってみたが、初回出荷の量のせいで対応しきれないでいた。回答を得るまで2週間掛かったが、その間、私はこのリモートの Apple TV 機能は全部使った。ようやく回答を手にした時、そこには安っぽい謝罪、直通の電話番号、そして手順毎の助言書が含まれていた。この助言書は以前出版されていた取扱説明書よりは少し分かり易かった。私は、これを貰って数分後には受信機の操作が出来るようになっていた。ええ、その通り。それはユーザーエラーであったが、サポートサイトの出来の悪い説明書にも原因がある。
私以外の我が家の家族は Function101 リモートを好まない。何故ならば、彼らは Siri 音声制御とアプリ切り替えが欲しいからである。幸いにして、私は自分の直感に従わず、Function101 リモートを手にした後は Siri Remote を使わない事とした。従って、我が家族は Apple TV の箱に入ってきたものを使い続けられる。
しかし、Apple TV を制御するのに、優れた設計のボタンの気持ちいい押し心地を楽しみたい人のためには、私はこれを心底からお薦めする。これは、Apple からのもの以外で 2020 年に買った一番お気に入りのテック製品である。
Apple が 2015 年に Apple Watch をデビューさせて以来、そのユーザーたちはサードパーティ製の時計文字盤を望み続けてきたし、開発者たちも同じくらい長期間にわたってカスタム文字盤を作りたいと思ってきた。けれども、ユーザーや、開発者や、著名なポッドキャスターがいくら願っても、おそらくそれは実現されないだろう。
私は Apple のソフトウェアエンジニアとして watchOS の最初の2つのリリースで仕事をしてきた。だから、Apple Watch の内部的な得失の多くについて私は熟知している。現行バージョンの watchOS や Apple Watch ハードウェアについての内部情報は何も知らないけれども、Apple がサードパーティ製の時計文字盤をサポートする可能性が (皆無ではないとしても) 当面の間はないと考えられる理由が少なくとも4つある。
理由 #1: バッテリー寿命
Apple がサードパーティ製の時計文字盤を認めない主たる理由は、バッテリー寿命だ。Apple Watch Series 5 と Series 6 で、文字盤がほとんど常時表示されるようになった。文字盤を駆動するコードが可能な限り最小限の電力しか消費しないようにすることが、ここで極めて重要となる。Apple エンジニアたちはあらゆる努力を惜しまず注ぎ込んで文字盤のコードが電力効率の良いものであるようにした。
そうした努力の中には、静止表示よりアニメーションの方が電力を食うからという理由で秒針を隠そうといったような単純なトリックをはるかに超えるレベルのことが含まれている。Apple エンジニアたちは、watchOS がどのようにしてグラフィックスを表示するか、Apple Watch の GPU がどのように働くかについて詳しい知識を持ち合わせているし、好むと好まざるとにかかわらず、その情報は社内だけのものだ。彼らはどのグラフィックステクニックが最小の電力で働くかを知っている。彼らのアニメーションテクニックは可能な限り最高の電力効率を持つ。彼らは社内専用のグラフィックス API にアクセスすることができ、これはサードパーティの開発者たちの手の届かないところにある。加えて彼らは社内用のテストツールや測定ツールを持っており、それらのツールはサードパーティの開発者たちには提供されない。
Apple Watch が丸一日のバッテリー寿命を獲得したのは偶然ではない。Apple エンジニアたちは膨大な時間を費やしてコードを微調整することで電力効率を上げてきたのだ。毎晩、Apple の自動化されたビルドシステムが、ソースコントロールにチェックインされたコードの変更を使ってwatchOS の新しいビルド (daily build と呼ばれる) を構築する。(これはすべての Apple オペレーティングシステムについて言える、2020 年 7 月 8 日の記事“Apple のバージョン番号とビルド番号を解読する方法”参照。) Apple エンジニアたちはこの daily build を使うので、全員が最新バージョンの watchOS を走らせている。
いくら有能で勤勉であったとしても、サードパーティの開発者たちにはまず何より内部的なグラフィックスの知識も、プライベートな API へのアクセスも、テスト用ツールもないので、Apple が要求する程度までバッテリー寿命について厳密にはなれない。仮に Apple が今すぐ文字盤の開発をサードパーティの開発者に開放したならば、まず間違いなくバッテリー寿命が落ちることになり、ユーザーにとっての Apple Watch 体験が悪化することになるだろう。
私が Apple で働いていた年月の間に、私は Apple の Software Quality Assurance (SQA) エンジニアたちに深い敬意を抱くようになった。彼らは素晴らしい仕事をする。ソフトウェアがバグを持ったまま出荷されてしまった場合、たいていそれは SQA が問題を報告しなかったからではなくて、スケジュール上そのバグを追跡して修正するだけの時間がなかったからだ。(2020 年 6 月 17 日の記事“修正が実現するように Apple にバグ報告する方法”参照。)
これに匹敵するテスト用リソースを備えているのは最大規模のサードパーティ開発者、例えば Microsoft や Google などだけだ。小規模の開発者たちはおそらく時計文字盤のコードのために必要な品質を保証することができないだろう。たとえできたとしても、あっという間に App Store にどっと出回るであろう時計文字盤をテストするためにあまり多くの時間を費やしていては経済的に採算が取れないだろう。また Apple の側でも、サードパーティの時計文字盤を App Store に受け入れることに伴い自らもそこまでのレベルのテストをしなければならないのは受け入れにくいだろう。
理由 #3: Apple のイメージ
いくら控えめに言っても、Apple がイメージを極めて重視する会社であることに間違いはない。Apple は自らの公的人格のあらゆる細かな点に気を配る。それは Mac の Desktop 背景画像から iPhone のカラー、さらには Apple ストアのテーブル板の微妙な色調にまで及ぶ。Steve Jobs は iPod と iPhone 用のイヤーバッドの白の色調を選ぶ際に、白いケーブルの色調を実際に何十も見比べて検討した。
時計文字盤は、Apple Watch の公的な外観だ。誰かが Apple Watch を身に着けていれば、人がまず見るのはその文字盤だ。だから文字盤は美しく、現代的で、洗練されていなければならない。
確かに、美しいアプリを作っているサードパーティの開発者たちはいる。しかしながら App Store をざっと見渡せば分かる通りに、つまらないデザインのアプリはたくさんあり、どうしようもなく醜悪なものはもっと多い。
Apple は Apple Watch がケバケバしい、イライラする、あるいはまったくもって不快な文字盤を備えることを望まない。たとえそれがあなたが望むものであったとしても。また、Apple は文字盤が時計に表示された状態でも十分に洗練されて見えるか否かを判断するビジネスに参入することも望んでいない。Apple は自社のデザイナーたちが高度にカスタマイズ可能な幅広い種類の文字盤を作る際に良い仕事をしていると考えており、実際 watchOS のアップデートごとに新たな文字盤を追加している。
理由 #4: 著作権の懸念
Apple 社内で関わり合いになりたくない部門を一つ挙げよと言われたなら、それは Apple Legal (法務部) だ。Apple は、時計文字盤を巡って著作権侵害の訴訟を争うために時間と資金を費やすことを望まない。クラシックな文字盤の多くには、例えば Apple Watch Hermès のために Apple がライセンスを受けている Hermès 文字盤には、著作権が伴っている。ビンテージの文字盤もスマートウォッチが存在するより前の時代にデザインされているので、そのような文字盤にデジタル使用のライセンスを受けるためにはデジタルなライセンスのことなど理解していないかもしれない著作権所有者と交渉する必要がある。さらに悪いことに、App Store は何十もの国に対応しているので、著作権所有者が国ごとに違う可能性もある。これはまさに、法律的悪夢だ。
個々の時計文字盤を販売できる法律的権利を持っていることを開発者が証明するようにと Apple が義務付けることもできるだろう。けれども Apple にはその開発者が真実を言っていることを検証できる手段が何もないし、Apple に資金が大量にあるというだけの理由であらゆる著作権侵害訴訟で Apple が名指しされることは避けられないだろう。
Apple が初めて iTunes Music Store を開始した時点で、Apple が運用をしているすべての国でそれらの楽曲を販売する法律的権利を獲得するために Apple は弁護士たちのちょっとした大軍を必要とした。Apple Music が曲の歌詞を提供できるようになるために非常に長い時間がかかった理由の一つは、歌詞が音楽とは別にライセンスされているからだ。
コンプリケーションが救いの手に?
Apple は時計の文字盤をカスタマイズしたいというユーザーの欲求を満足させられる機能を自らが備えていると考える。その機能とは、サードパーティ製のコンプリケーションだ。コンプリケーション という用語は機械式時計の世界から来たもので、文字盤に表示される時刻以外の追加情報のことだ。機械式時計によく見られるコンプリケーションには、日付、曜日、別のタイムゾーンでの時刻などがある。
Apple Watch のコンプリケーションは、サードパーティのアプリが Apple の文字盤の上に追加情報 (通常はごく少量のテキストかグラフィックス) を表示することを許容する。watchOS はコンプリケーションのための図形やスタイルをいくつか提供しており、大多数の文字盤はその上にいくつかの異なるコンプリケーションを表示することができる。
コンプリケーションが表示できないものは時刻だ。それは時計文字盤そのもののために取り置かれている。人気ある Apple Watch コンプリケーションとしては天気があり、気温とともに現在の天候を示す小さなアイコンを表示する。
Apple がサードパーティのコンプリケーションをこの方法でデザインしたのは、バッテリー寿命を保護するためだ。コンプリケーションのコードが走るのはほんの数秒間、一時間あたりほんの数回ずつであって、電力を消費し過ぎないようになっている。ほとんど常時、watchOS はただ静的なデータを使ってコンプリケーションの表示をしているだけだ。通常はこれでうまく行くが、コンプリケーションの中に表示できるものの範囲に限界があることは間違いない。
watchOS 7 がカスタマイズを拡張
watchOS 7 になって、サードパーティの文字盤を望む声に対して Apple が実際にそこまで行くことはせずに応えたいとどれほど真剣に考えているかが見て取れる。変更された点としては、同じアプリからの複数個のコンプリケーション、文字盤の共有、かなり多数の新しい文字盤がある。
デスクトップコンピュータ、例えば Mac の上で、ウェブブラウザのウィンドウの中で Gmail を使うのは簡単なことだ。それこそまさに、Google が意図している利用方法だ。
でも、多くの Gmail ユーザーたちはウェブブラウザの中でなくデスクトップの電子メールアプリを使いたいと思っている。例えば、Apple の備え付けの Mail アプリがまず頭に浮かぶ。それもまあまあ使えるやり方だが、完全とは言えない。それは、Gmail のラベルと、電子メールクライアントが使う IMAP 標準の持つ制約との間のアーキテクチャ上の食い違いによるものだ。Joe Kissell は著書 Take Control of Apple Mail の中でまるまる一つの章を割いて Gmail と Apple Mail が協力して働くようにする方法を論じているが、それでもなお非互換性は残る。
そのような問題点を一掃することを目指す新しいデスクトップ用電子メールアプリがある。Mimestream という名前で、元 Apple エンジニアの Neil Jhaveri が作っている。これは Gmail のために最初からデザインされた Swift アプリだ。ただログインするだけで動き出し、電子メールを適切に動作させるためにいじくり回すことなど一切必要なく、お馴染みの Gmail 機能が期待通りに働く。Apple に在職中の 2010 年から 2017 年までの間、Jhaveri は (他の製品でも働いたが) Apple Mail に取り組んでいた。
Mimestream は大体において IMAP を避けて通り、その代わりに Google の Gmail API を利用して Gmail のウェブ機能を Mac デスクトップの上により忠実に再現しようとする。結果として、Gmail の機能の多くが既に Mimestream の中に見事に移されている。具体的には:
ラベル: これは Gmail の看板機能の一つだ。ラベルとはあなたがメッセージに付与するタグで、あとでそれを見つけやすくするためのものだ。一つのメッセージが複数個のラベルを持つことができる。Apple Mail はここで困難に行き当たる。なぜなら、Apple Mail はラベルをメールボックスとして扱おうとするが、それらは同じものでないからだ。(一つのメッセージは同時に一つのメールボックスにしか存在することができない。) Mimestream はネイティブにラベルをサポートする。
エイリアス: これは、メールを送信する際に他のアカウントからのアドレスを有効な From アドレスとして認める Gmail のオプションのことだ。Apple Mail の中でこれが動作するようにするためには少々手を加えることが必要で、Joe Kissell の本にその方法の説明がある。けれども Mimestream では自動的かつシームレスに動作する。
Mozilla が 9 月末ごろに Firefox 81 をリリースして、キーボードやヘッドセットのハードウェア制御ボタンを押したり MacBook Pro の Touch Bar を使ったりして Firefox の中からオーディオやビデオの再生をコントロールできる機能を追加した。このウェブブラウザはまた、Light および Dark モード双方にカラフルな Alpenglow テーマを導入し、米国およびカナダのユーザーがクレジットカード情報を保存・管理・自動入力できる機能を追加し、AcroForm を導入してそれに対応する PDF フォームで入力・印刷・保存ができるようにした。
時には、スコアカードを更新しておかないとプレイヤーの名前を追いきれなくなることもある。今年になって、Microsoft が同社の購読ベースのアプリやサービスの名称変更を打ち出した。(2020 年 4 月 29 日の記事“Microsoft、Office 365 を "Microsoft 365" に名称変更”参照。) この猛烈な命名争いに後れを取るまいとしたのだろうか、Google も反撃してその購読ベースのウェブアプリおよびサービスの G Suite コレクションを Google Workspace と名称変更した。Gmail、Calendar、Chat、Drive、Docs、Sheets、Slides、Meet その他が含まれている。
それ以上言うことはあまりない。Google によれば Workspace は新しい統合されたユーザー体験をもたらし、Chat ルームにいながらにして書類を作成したり共同作業したり、Docs、Sheets、Slides の中からリンクされたファイルをプレビューしたり、書類の中で誰かを @mention すれば連絡先情報が表示されたり、といったことが可能になるという。将来には Docs、Sheets、Slides の中で Meet ビデオ会議がピクチャ・イン・ピクチャで走れるようにすると Google は約束する。いずれにせよ、まだ Google の Big Bundle of Bits を Google Apps と呼び続けている人は、Google が既に 2016 年 9 月にそれらを G Suite と改名済みであって、今後はもう Google Workspace と呼べるのだと知っておこう。