TidBITS: Apple News for the Rest of Us  TidBITS#1078/23-May-2011

今週はさまざまの内容の記事が集まった。目玉の記事は、Jeff Carlson による雨中の 42 マイル (68 km) 自転車走で iPhone アプリ Cyclemeter を使ってみた体験報告だ。Adam は iOS 開発者たちが特許侵害警告状を送りつけられた問題に対し Apple 法務部門からの回答があったニュースを伝えるとともに、Mac OS X 10.6.7 で Finder のサイドバーの挙動に微妙な変化があったことを解説する。知覚関連の話題としては、Michael Cohen が Lion で Rosetta が変わるという噂に関して「あきらめろ」と言われることに対する彼自身の感覚に踏み込み、Adam はラップトップバッグをバラバラに分解していったいなぜこんなに重いのかと調べ、さらには彼自身のラップトップバッグの中身をすべてリストしたスプレッドシートまで公開する。今週注目すべきソフトウェアリリースは、Dolly Drive 1.2、PDFpen と PDFpenPro 5.3、ProKit 7.0、Digital Camera RAW Compatibility Update 3.7、それに Mailplane 2.4 だ。

記事:

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Mac OS X 10.6.7 で Finder サイドバーの挙動が変わる

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Mac OS X の何らかの挙動にあまりにも慣れ過ぎてしまったために、その挙動が変更され以前からの習慣が働かなくなった時、実際自分が正気を失ったのではないかと思い始める、というのはありがちなことだ。それが、今回まさに私に起こった。(Tonya も同じような感覚に陥ったと言っていた。)私たちは、Mac OS X 10.6.7 において Finder ウィンドウのサイドバーから項目を削除する方法を Apple が変更したことを、最近になって知ったのだった。

要点を思い出しておこう。私たちが記憶する限り、このサイドバーの使い方はずっと以前から、項目をそこにドラッグすればその項目が追加され、項目をそこから外へドラッグすればその項目が削除されるというものだった。入れるのも簡単、出すのも簡単で、これは 10.6.6 に至るまで変わらずそうだった。

その結果として、私たちは何かのプロジェクトで仕事をしようという際にはそのプロジェクトのフォルダをサイドバーに放り込み、プロジェクトが終わればそのフォルダをサードバーから出す、というのがすっかり習慣となった。これで、現在作業中のプロジェクトにいつでも素早くアクセスできる。例えば私たちの Take Control 電子ブックを作る仕事でも、一つ一つの本ごとにこれをしていた。

けれども 10.6.7 になって、Apple はフォント処理を台無しに(その後修正)したのみならず (2011 年 3 月 27 日の記事“OpenType PostScript フォントが 10.6.7 でトラブル”と、2011 年 4 月 26 日の記事“アップル、Snow Leopard Font Update をリリース”参照)、サイドバーから項目を削除する方法も変更してしまった。今は、ただ単にその項目を外へドラッグするだけでは駄目で、Command-ドラッグして外へ出すか、あるいは Control-クリックしてメニューから「サイドバーから取り除く」を選ぶかしなければならなくなった。

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私に思い付く説明としては、簡単に外へドラッグできてしまうせいでサイドバーからうっかり項目を削除してしまったという苦情が多くの人たちから届いた、という理由くらいしか考えられない。Command-ドラッグかコンテクストメニュー項目の使用を要求することで、Apple は項目を誤って削除してしまう可能性を限りなく少なくしたということなのだろう。実際、Twitter でのコメントを見れば、経験の少ないユーザーたち(いわゆる「親の世代」)がサイドバーや Dock から項目を削除してしまってすっかり途方に暮れる、というのはよくあることのようだ。将来どこかの時点で、Dock にも同様の変更が加えられると予想すべきなのかもしれない。

今回の動作方法の変更は取り立てて大問題というほどのものでもないが、Apple が 10.6.7 のリリースノートでこの変更点に言及してくれていたならば大きな助けとなっただろうにと思う。結局のところ、リリースノートというのはそのためにあるのではないだろうか。Apple はサイドバーから項目を削除する方法を説明したサポート記事を公開したけれど、その記事でさえもこの挙動に変更があったという事実には一言も触れていない。

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Apple、Lodsys に対して iOS 開発者は保護されていると通告

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 亀岡孝仁<takkameoka@kif.biglobe.ne.jp>

多くの iOS 開発者達が Lodsys という会社から、アプリのアップグレードのためにアプリ内購入を彼らが使っているのは Lodsys の特許を侵害していると知らされてから 10日後 ("小規模 iOS 開発者がアプリ内購入で特許警告の標的に" 13 May 2011 参照)、Apple Legal がこの事態に割って入り、Lodsys に対して文書を送り Lodsys の特許に対しては Apple がライセンスを保有しておりかつ Apple のライセンスがどの様に iOS 開発者達も保護しているかを明確に主張した。

この文書で、TidBITS もそのコピーを入手しそして Macworld はオンラインでそれを載せたが、Apple General Counsel Bruce Sewall は以下の様に言っている:

Apple はこれらのパテント [単数形、原文のまま] に対して議論の余地のない形でライセンスを受けており、そして Apple App Maker もそのライセンスで保護されている。Lodsys からの Apple の App Maker に対する侵害主張には何らの根拠もない。Apple はこの文書とそしてここに記載される情報をその App Maker と共有するものであり、Apple のライセンス権を守るためあらゆる手段をとる用意がある。

Sewall は更に Lodsys の "侵害通知" が送られたのはどうも iOS 開発者達だけであり Apple に対してではないことにも言及している。とりわけ、彼は iOS API, iOS 機器, そして App Store がどの様に Lodsys のパテントに依存しているか、そして Apple はそれを iOS 開発者達に提供出来るよう "明確にライセンスされている" ことを指摘している。

これは、特許権の消尽とファーストセール(著作権を買い取った人は制約なくその著作権を処分できること)の原則の観点から問題である。これらの原則は基本的には次の様に言っている、"ある特許を実質的に具現化している対象物の正当な販売" は、その特許の保有者がその対象物の販売後の使用を制限する対象にはならない。これが最も目に見える形で取り上げられたのは Quanta Computer, Inc. 対 LG Electronics, Inc での 2008年の Supreme Court 判決である。別の表現をすれば、Lodsys は Apple に対して特許をライセンスしておきながらその後でこれらの特許を埋め込んだ Apple 製品やサービスを使っている iOS 開発者達を標的にすることは出来ない。

まとめとして、Sewall は書いている:

従って、Apple は Lodsys が直ちに Apple App Maker に送られた全ての通知文書を取り下げ、そして App Maker がライセンスされた Apple の製品やサービスを使用することが如何なる Lodsys 特許の侵害にあたるとする虚偽の主張を止めるよう要請する。

明らかに、この騒動全体は Lodsys が終わったと言うまで終わったことにはならないが、私が話をした iOS 開発者達は Apple Legal が Apple のライセンス権を守ること、そしてそこには iOS エコシステムに組み込まれたライセンスされた特許も含まれることを知って安堵の息をついている。

興味深いことは、Apple が Lodsys のことを聞いたのはこれが初めてである可能性があることである。FOSS Patents ブログで、ここは無償の及びオープンのソフトウェアの競争力に焦点を当てて特許係争を調べているところであるが、Lodsys の特許は一時的に Nathan Myhrvold の Intellectual Ventures によって所有されたことによって Apple のライセンスが浮かび上がってきたのではないかと Florian Mueller は言っている。Apple, Google, そして Microsoft 全てが Intellectual Ventures の投資家であり、そして同社の特許ポートフォリオのライセンスの受け手でもある。

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ラップトップバッグは、なぜそんなに重いのか

  文: Adam C. Engst <ace@tidbits.com>
  訳: 柳下 知昭 <tyagishi@gmail.com>

わたしは、PowerBook 100 の頃からアップルのラップトップを持って、旅してきた、その数年間で、すごい性能の向上と軽量化を見てきた。2008 年から使用しているわたしのアルミニウムの MacBook は、PowerBook 100 と比べると非常に軽くなったし、11 インチの MacBook Air だとMacBook の半分の重さである。

しかし、空港を歩いているときには、わたしのつめこまれたラップトップバッグの重さは少しも減っていなかった。先日のデンバーとボールダーへの旅行の後、その重さはどこから来ているのか見付けようと決めた (いつのまにか敷石を私のかばんの奥深くに入れてしまっているかもしれない) ので、旅行が終わってすぐにかばんの中身すべてを取り出し、重さのあるものすべてを洗い出した。

残念ながら、ボーリングのボールを見つけることはできなかったが、個々のアイテムの重量を計り、スプレッドシートに記録し、なぜそのアイテムがかばんに入ってるのか、本当に必要かどうかのメモを作成した。そして、そうすることで、物事が少し興味深いものとなった。

まず、すべて詰め込まれたわたしのかばんの重量は、19.22 ポンド (8.75 Kg)であった。13.84 ポンド (6.28 Kg)は、本当に絶対必要であると思うアイテムの重量であることがわかった。しかし、残りの 5.45 ポンド (2.47 Kg) は、本当に無意味なものであるか特定の旅行の時にのみ必要となるものの重さだった。

例えば、Tristan と私で写真を撮りに出掛ける荷物には、1.35 ポンド (612 g)をかばんに追加する必要がある。私のランニングに関連するアイテムと食料だと 2.10 ポンド (952 g)となる。残りの 1.87 ポンド (848 g) は、数年持ち歩いていても使ったことのない完全にまったく必要のないものであることがわかった。今後の旅行では、ラップトップバッグを少し軽くできるように衣類のバックパックに入れることができるような別の小さなかばんを考えている。

最も重いアイテムは、驚くべきものではなく;選択できるものでもない。トップは、MacBook そのもので 4.5 ポンド (2.04 kg)、次に Kensington の Saddlebag で 3.33 ポンド (1.51 kg)だった。わたしが本当に重量を軽くしたいならば、MacBook Air と別のかばんを選択することで、1.4 ポンド (636 g) の電源アダプタとケーブル(より軽い電源コードをおそらく見付けられるだろう)を持つとしても 3 ポンド軽くできるだろう。

数ポンド軽くするためのそのような出費は考えられないが、電子デバイスの使用が許可されていない時の航空機での飛行機での読み物による軽量化に着目すべきと思う。雑誌 New Yorker はたった 3 冊で 1.29 ポンド (584 g) になる。これがもう 1 冊増えれば、紙材だけで iPad と ZeroChroma ケースの1.91 ポンド (866 g) と同等になってしまう。

わたしは、あなたにラップトップバッグのなかに何を入れるべきで、何を入れるべきでないかということについて言えることはないと思うが、最近、かばんを整理していないならば、必要以上に荷物を入れているかもしれないと言うことはできる。そして、わたしがこの前の旅に何を持っていったかについて興味があるのなら、ポストした Google Docs の spreadsheet をチェックして欲しい。

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Cyclemeter で雨中の走りを追跡

  文: Jeff Carlson <jeffc@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

私の iPhone が鳴り出した。日曜日の朝 7:00 AM、外は雨だ。画面に表示されたのは私の友人の名前で、セント・ヘレンズ山の大噴火 (1980 年 5 月) を追悼してシアトルからウッディンビル(ワシントン州)まで 42 マイル (68 km) を自転車で走る Haul Ash イベントに、彼と私は今日一緒に出場するはずだった。電話に出てみると、それは残念な知らせだった。彼も、グループの他のメンバーたちも、どうやら記録的な豪雨になりそうな中を何時間も自転車で走るより、暖かいレストランでゆっくり朝食を食べる方を選んだのだという。

私は仕事場に時々自転車で通勤する。往復で 9 マイル (14 km)、帰り道は長い登り坂だ。私は決して TidBITS セキュリティ編集者 Rich Mogull のような熟練のサイクリストではないし、また我らが Tonya Engst のように 100 マイルをものともしないライダーでもない。(2009 年 9 月 23 日の記事“(妻の) iPhone を探す”参照。)実際、今回の 42 マイルというのは一度に走る距離としては私には未経験の長さとなる。このイベントには過去二年間も出たいと思っていたが予定が合わず今まで実現できなかったのだった。

私の走りを追跡 -- 今回の長距離走は、Abvio の iOS アプリ Cyclemeter ($4.99) をテストできる絶好の機会だ。数年前、私はごく単純なサイクロメーター (車輪回転記録器) を買ってきて自転車に取り付け、走る速度や走行距離を追跡してみた。このサイクロメーターは前輪に取り付けたセンサーとワイヤレスで通信するものだったが、その後、センサーのバッテリが死んでからは、結局交換せずそのままになっていた。

もちろん、私は GPS 内蔵の iPhone を持っていて自転車に乗る時はいつでも身に付けている。Cyclemeter はデータを収集し、私の速度と走行距離を記録し、通過したルートをログに記録する。これはサイクリング以外の活動を追跡するためにも使える。例えばクロスカントリーのスキーやスキーの滑降から、ハイキング、スケーティング、ウォーキング、ランニングなど何でもOKだ。

まずこのアプリを開いて位置情報データの利用を許可すると(それが必要なのは初めて起動した際のみだ)Cyclemeter は1分程度の時間をかけて良い GPS 信号を探し出し、それにロックオンする。あとは、一目で分かる大きな Start ボタンをタップすればストップウォッチが動き出し、追跡が開始される。

Stopwatch スクリーンは、あなたの走行時間と距離、現在の速度、平均速度、最高速度を追跡表示する。もしもあなたが以前に同じルートを走ったことがあれば(ルートについてはあとで触れる)残りの距離も表示される。Stopwatch スクリーンをカスタマイズして他のさまざまのデータ、例えばスプリット速度、走行方向、現在時刻、多様なオドメーターなどを表示させることもできる。

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数字ばかりで自分の走りを指図して欲しくないと思う人は、Map スクリーンで道順を Google マップ上にプロット表示させることもできる。Google マップの地図・航空写真・混合の各表示モードが使える。マイルごとに位置がマークされるので、ただ点線でルートを示すよりもっとたくさんのことが分かる。

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今回の走りに備えて、私は Biologic の iPhone 4 用 Bike Mount ($64.99) もインストールしておいた。これは、iPhone を自転車のハンドルバーに取り付けるための留め具だ。保護ケースの中に入れた iPhone を横長にも縦長にも取り付けられる。取り付けた状態でもタッチスクリーンにアクセスできるが、直接スクリーンに触れるのに比べれば反応性は悪い。(それは大して問題ではない。自転車で走りながら電話機を操作するのはどう見ても危険だから。)

このマウントには一つ欠点がある。保護ケースが iPhone の環境光センサーを覆ってしまう(カメラはそのままで使える)ため、取り付けたとたんにスクリーンが暗くなる。もちろん、Brightness システム環境設定で Auto-Brightness 設定をオフにすればこの問題は起こらない。

Biologic はこの Bike Mount がカメラ、ヘッドフォンポート、同期ケーブルの部分もきちんと密閉しているので全天候対応だと宣伝している。シリコン製の裏張りにより、iPhone 4 がぴったりとフィットする。iPhone 3G や 3GS 用の裏張りも付属している。

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けれども、豪雨という天気予報が出ていたので、私はあらかじめ包みをよく調べて、そこに小さな文字の免責条項として、このケースは防滴構造に作られているけれども大雨の中では使わない方が良いと明記されていることに気付いていた。今回予想されるのはまさにその種の天候だったので、また、私は自分の iPhone を科学の名の下にもジャーナリズムの名の下にも犠牲にする気はさらさらないので、結局ケースをポケットの中に忍ばせておくことにする。走り始めてから 15 分後にはあっという間に両足の靴下がずぶ濡れになってしまうほどなので、これは正しい判断であったと分かる。(それにもちろん、こういう時のために買っておいた防水の靴カバーは探しても見つからなかった。しょうがない、濡れる時は、濡れるものなのさ。)

Cyclemeter がずっと動いているので、走りそのものに集中することができる。今回のルートは実質的にほぼ平坦で、それほど難しいコースではないし、どうやら激しい雨のお陰で参加を取り止めて朝食をゆっくり楽しむことに決めた人たちも多いようだ。私は以前のイベントに参加したことがないので比較はできないが、かなりの時間ひとりぼっちで自転車をこぎ続けることも多く、たまにより早いライダーたちに追い越される程度だ。

Fremont 近郊にある中間地点で、私は Cyclemeter の Stop ボタンをタップしてストップウォッチを一時停止させる。ここにはバーを会場に集まりがあって、ライダーたちがドリンクチケットをビールと引き換えられるようになっている。(今回のイベントは Red Hook Brewery がスポンサーで、当然ながらビールがある。)でも私は自他ともに認める下戸なので、ビールはやめておく。よろめいて道から逸れでもしたら大変だからだ。その代わりに、私は乾いた靴下に履き替えて(これを用意しておいたのは今日一番のアイデアだ)それからエネルギーバーを食べ、水筒に水を補給して、帰り道へと出発する。Cyclemeter の Start ボタンをタップすれば、これから帰路の 21 マイル、雨と回転にまみれた旅の再開だ。

私にとって今回の天候の利点の一つは、数分に一回 Cyclemeter を見てどれだけ走ったかチェックしたい衝動を抑えることができるところだ。もしも iPhone を自転車のハンドルバーにマウントしていたとしたら、スクリーンをオフにはできるけれど、それでもボタンを一押しして指でスワイプするだけでデータが表示されただろう。もちろんそうすれば道々見かける建物なども詳しく分かるようになるけれど、そんなことはせずただ自転車に乗ったままその一瞬一瞬を楽しむ方が自分に合っているという気がしている。普段の私は十分長い時間、ラップトップや iPad、iPhone などのスクリーンを目の前に置いているのだから、こんな時くらいはピクセル化されていない本物の周囲の景色を取り入れるのも、私の目の健康のために良いのではなかろうか。

でも、かなり走り続けて、私の足が疲れを感じてきた頃、ようやく私はポケットから iPhone を取り出す。あとたったの 4 マイルだ! 向かい風が強くなってきたけれど、ゴールが思ったよりずっと近いと分かっただけで、体の中にアドレナリンが湧き出して、焼けるような筋肉をものともせずペダルを踏む足に信じられないような力がこもる。

連続したカーブを曲がると、クライマックスがやってくる。鋭い右カーブを曲がったとたん、橋が見えて、それを渡った向こう側から既にゴールした人たちの声が聞こえてくる。彼らは皆、テントの下の乾いた場所を求め、ビール工場直送のビールを飲んでいるところだ。いや、ゴールラインなんかない。これはレースではないからだ。そこで、私は自分の車のところまでペダルを踏んで行き、Cyclemeter の大きな赤い Stop ボタンをタップする。

さて、画面を見れば、私が 41.25 マイルを走り、それに 3 時間 15 分 55 秒かかったことが表示されている。(予想よりも少しだけ速かった。もちろん私は速度記録を狙っていたわけではない。)平均速度は毎時 12.63 マイル (時速 20 km) だ。スクリーンの一番下にある More ボタンをタップすれば Graphs オプションが見えるようになり、私の速度と道の高度がグラフに表示される。それと、iPhone のバッテリ残量はまだたっぷり、60 パーセントほど残っている。つまり、このアプリはそこそこのレートで GPS データを取り込んでいるけれども、バッテリを酷使するほど頻繁にはしていない。

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(移動速度が速くなればなるほど、iPhone の GPS はより頻繁にデータを取り込んで位置情報をアップデートしなければならない。これが、GPS ナビゲーションアプリを自動車で使った場合に徒歩や自転車の場合と比べて iPhone のバッテリがずっと早く切れてしまう理由だ。)

私の妻は今回イベントに来ることができなかったが、いつかこのコースを走ってみたいと言っている。そこで私は Route ボタンを押して今回のルートを記憶させる。できればもっと暖かくて乾いた日に二人で走りたいものだと思うが、その際には今回記憶させたルートをロードしてから新たにストップウォッチをスタートでき、走り終えた後には結果を比較することもできる。

私の走りを共有 -- あとになって、体も乾いて回復すると、Cyclemeter のいろいろな共有機能を試してみたい気持ちになる。何だかんだ言っても、データを貯め込んだら、それをオンラインで自慢げに披露しない手はないじゃないか? ひょっとして私の友人は、この時点でハッシュブラウンやベーコンで満腹になりつつ、私が午前中ずっとビールを飲んで過ごしたと勘違いしているのかもしれないのだから。

Cyclemeter があれば、結果を Twitter、Facebook、 Dailymile、あるいは電子メールで共有できる。けれども、それぞれを利用するためのサービスにサインインする際のデフォルトのオプションは、私の好みからはちょっと出しゃばり過ぎのような感じがする。このアプリはアップデート情報を自動的に投稿でき、六つあるオプションのうち二つが有効になっている。これでは私には多過ぎる。私はアプリが勝手に何かを送信するなんてとんでもないと思う。けれど少なくとも、設定のカスタマイズは簡単にできた。(サービス名をタップしてから、Auto Post Settings をタップして、オプションをオフに切り替えるだけだ。)私は Dailymile を使わないので、このオプションはテストしなかったが、おそらくこれも他と似たようなものだろうと想像する。そうは言っても、長距離を走っている人が、自分が現在どこにいるかを友人や家族に追跡してもらいたいと思うような場合は、きっとこの自動投稿機能が歓迎すべきものになるのだろうとは思う。

ルート情報を表示させた状態で、下の方にスクロールすれば Share オプションが見える。ここから、詳細情報が詰まった一連のテキストを示したスクリーンが開く。テキストをタップすれば投稿される。その結果のリンクを開くと、Google マップの上に走ったルートが図で示して表示され、マイルごとの位置マーカーと、マイルごとの平均速度も示される。

他の方法で共有することもできる。あなたの Facebook、Twitter、あるいは Dailymile アカウントをこのアプリがチェックするよう設定できる。例えばあなたの Twitter ストリームに何か新しいものが投稿されれば、このアプリがあなたのためにテキストを読み上げてくれる。また、あなたに宛てた返信のみが読み上げられるよう設定することも可能だ。これはオプトインでなくオプトアウトの機能であって、誰かが私の Facebook ウォールに書き込んだ時に私はたまたまそのことを知った。音声は一つだけならば無料でダウンロードでき、英語 (American および British)、フランス語、ドイツ語、イタリア語の追加音声を購入することもできる。

残念なことに、tweet が声で読み上げられるのを聞いても、常識を知らない人が冗談を言うのを聞かされているような感じしかしない。(あるいは、テレビ番組の中で Jay Leno が tweet を朗読するようなものだ。以前チャンネルを回しながらそんな場面をちらっと見たことがある。)ただ話し言葉で「それは傑作だ。エル。オー。エル。ハッシュ記号。エル。エイ。エム。イー。」と言われても、意味をなさないからだ。

あんまり古臭くない奴だと言われてもかまわない。でも私は、自転車で走りながら自分の Twitter ストリームを聞きたいとは思わない。音楽を聴くのでさえ私はあまり気が進まない。ただし、シアトルの Burke-Gilman 自然道のような整備された道でサイクリングを楽しむのならば音楽も悪くないが。渋滞した道路での通勤は? 冗談じゃない! もしも毎日同じ道路を自転車で、あるいは歩いて通勤していて、何が言われたかに追い付いておきたいと思い、しかもオーディオで読み上げられる文章をもちゃんと聞き取れる人には、きっと素敵な機能と言えるのだろう。私の場合、バスに乗って仕事場へ向かう際には iPad で Twitter を読んでおくことが多い。でも、私はそうしながらバスの運転もしているわけではない。そんなわけで、この機能は私にとっては無用だ。

もう一つ、私にとって無用の機能がある。Competitors 機能を使えば、他の Cyclemeter ユーザーたちの走りの情報を読み込んで、あなたの結果と彼らの結果とを、たとえ走っている最中であっても比較ができる。データは Google Maps URL として、GPX (GPS Exchange Format) 添付ファイルまたは URL として、KML (Keyhole Markup Language) 添付ファイルまたは URL として、または CSV (comma-separated values) 添付ファイルまたは URL として書き出せる。私には到底他の人たちと競争できるだけの力はないと思うが、他の人たちのペースと比べたり、それを超えようと頑張ったりするために使えれば素敵だとも思う。

今後の走りを楽しみに -- こうして私は自分の走りを追跡できる信頼すべき手段を持てたので、今後シアトルの天候が回復すればまた Cyclemeter と Bike Mount for iPhone 4 を使える機会があることを楽しみにしている。激しい雨の中を 42 マイルもペダルをこぎ続けた経験のお陰で、次に向けた自信ができた。だから、あの友人にも、ちゃんとデータを示しつつ「俺はやり遂げたんだよ」と言うことができるし、夏には一緒に走ろうよと説得することもできる。

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Rosetta と Lion: あきらめるのか?

  文: Michael E. Cohen <lymond@mac.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

3 月 11 日に、私は近所の Apple Store の外で行列に並んで、iPad 2 を買える時を待っていた。新型 iPad についての本を書く契約をしていたので、自分のものを一台手にすれば仕事が始められるからだ。たまたま、その行列で私の後に、古い友人であり同僚でもあった人で、もう長い間会っていなかった人物がいた。話しているうちに、Apple が予定している Mac OS X Lion の話題が出た。私は、Lion には Rosetta が含まれないだろうという噂に触れて、これは困ったことだと不満を述べた。すると私の友人は馬鹿にしたように鼻で笑って、一言「あきらめろよ」と言った。彼の軽い一言はその時私の胸に刺さり、その気持ちは今も私の中で疼き続けている。

「あきらめろ」という決まり文句を、ここのところよく耳にする。それは何も Apple が Rosetta を捨て去るだろうという噂に関して言われるだけではない。例えば、プライバシーの問題点に関する投稿やコメントなど(「プライバシーなんて死んだのさ、あきらめろ」)にも登場するし、政治に関する投稿や記事(「応援していた候補者は落選した、あきらめろ」)などでもよく目にする。スポーツ記事(「お気に入りの選手がトレードされちゃった、あきらめろ」)や娯楽関係のサイト(「公演は中止になった、あきらめろ」)で見たことさえある。あらゆる種類の状況で、あらゆる種類の変化について、そういう言い方に出会う。それを見る度に、たとえその内容が理解できたとしても、先に進むことの必要性に賛成できる場合であっても、私には怒りの気持ちが湧き上がる。

私が怒るのは、変化が嫌いだからではない。変化は、起こるものだ。チーズは消えるものだ。そのことは分かるし、私はちゃんと受け入れることができる。私が怒るのは、その一言がアドバイスの意味で発せられたものではないからだ。それよりも、むしろその言葉が命令であって、(少なくとも潜在意識の下で)話し手自身の自己イメージを高め、聞き手の気持ちをはねつけることを狙っているからだ。これは「私ならそんなつまらない心配なんかしないし、もしあなたも私と同じくらい賢明になりさえすれば、それがつまらないことだと気付くはずだ」と言っているのと同じことだ。これは、軽薄なアドバイスだ。独りよがりのアドバイスだ。そして、多くの場合、悪いアドバイスだ。

では、Rosetta について見てみよう。Rosetta は、PowerPC ベース Mac から Intel ベース Mac への移行を容易にする方法として Apple により導入された。これは、Intel プロセッサの上で PowerPC 互換アプリケーションが(少なくともユーザーに関する限り)気付かれることなくそのまま動作できるようにするという、この二つのプロセッサのアーキテクチャの違いを考えれば到底簡単とは言えない魔法のような仕事をするためにデザインされたものだ。Rosetta のお陰で、Mac ユーザーたちは既に持っているたくさんのソフトウェアを捨て去ることなく新しい Intel ベース Mac にアップグレードすることができた。Rosetta を紹介した Apple のウェブページにはこう書かれている:「Rosetta を目にすることはなく、設定も不要で、そのこと自体考える必要もありません。Rosetta は Mac OS X に組み込まれており、今あるアプリケーションをそのまま活用できます。」

さて、その後二回の Mac OS X メジャーバージョンを経て、どうやら Rosetta は退場しようとしているらしい。そして、もしも本当にそうなるのなら、私が現在頻繁に使っている多くのアプリケーションも共に退場しなければならないことになる。ざっと見ただけでも、Quicken 2007、Photoshop CS1、FileMaker Pro 8、Microsoft Word 2004、まだまだたくさんある。

私の友人によれば、わたしはただ「あきらめる」べきなのだそうだ。基本的なレベルの話としては、彼は正しい。つまり、もしも Apple が実際 Lion で Rosetta を捨て去ったとすれば、私に他の選択肢はない。これらのアプリケーションを(そして、それらのアプリケーションで私が作成したデータのうち少なくとも一部分を)捨て去るか、あるいは何百何千ドルものお金を(Lion がどんな値段になるのか知らないが、それに加えてさらに)支払って、それらのアプリケーションに代わるべき現行の Intel ネイティブ版を手に入れるかしなければならない。その意味では、私にはあきらめる以外に選択肢はない。

けれども別の意味で言えば、私にはあきらめることはできない。そして、私にはあきらめるべき理由など何もない。変化に対処することは、何もその変化を心から受け入れるということではない。その変化が実際に不愉快な結果を伴う場合はなおさらだ。Rosetta を喪失すれば、まさにそのような結果を伴うことになる。私の場合、金銭的な結果(ソフトウェアを買い直すには相当のお金がかかる)も、実行上の結果(相当な時間と労力をかけて交換用のソフトウェアを見つけなければならないし、さらにデータや作業プロセスを変換しなければならないことも多い)も、また感情的な結果(Apple の Rosetta についての約束「そのこと自体考える必要もありません」は破られ、それに伴って Apple が将来を語った言葉に寄せる私の信頼も部分的に破れた)もある。この感情的な結果は、金銭的な結果や実行上の結果と比べても決して小さなものではない。そんな私に向かってただ「あきらめろ」とだけ軽薄なアドバイスをするのは、私が感じていることの正当性と現実性を頭から否定することになる。つまり、私という人間を否定しているも同然なのだ。

私はコンピュータを使って日々を過ごしているかもしれないが、私はコンピュータではない。私は、人間だ。私とテクノロジーとの関係は、知的なものであると同時に、感情的なものでもある。すべて人間は、それと認めようと認めまいと、自分たちの使っている製品との間に感情的な関係性を持っている。それらの製品を創り出した者たちがそこに何か変更を加えたとき、たとえそこにエンジニアリング上の、あるいはビジネス上の健全な理由があったとしても、私たちユーザーはそれらの変更がもたらす実際的、あるいは感情的帰結に対して、対処を迫られることになる。

だから、私は Rosetta の喪失にも対処するだろう。もしも、私が Lion にアップグレードしたいと思うか、あるいは Lion でしか走らない新しい Mac を購入するかして、そうするしかない状況に陥ったとすれば。けれども、その対処の一つの側面として、将来 Apple から来る個々のマーケティング声明を見る私の姿勢が、今よりももっと皮肉を含んだ、疑いの眼差しを伴うことになるだろう。また、もう一つ別の側面として、人々が私にどのコンピュータを買うのがよいかと相談して来た場合の私の答え方も多少変わることだろう。それでもまだ私は Apple 製品を薦めているだろうが、従来の私の口振りと比較すれば「ただし」と言い添えたり「別の選択肢としては」と付け加えたりすることがきっと多くなることだろう。

そう、変化は起こるものだ。でも、私は単純にあきらめたりはしない。

[編集者注: 皆さん、この記事にコメントしようと思われる前に、Michael がこの記事で実際は何を言っているのか、よく考えてみて頂きたい。彼は変化が起こることに対して不満を述べているのではない。また、彼にはこれらの変化に完璧に対処できるだけの能力がある。彼はただ、変化に対して懸念を述べる人たちに向かって「あきらめろ」という反応をすることが、素っ気ないばかりでなく何の助けにもならず、人々の本当の気持ちがどんなものなのかを認めようとしないものだと言っているだけだ。その上で、Apple が Rosetta について 2010 年末までずっと公式に説明をしてきたにもかかわらず、もしもそれが実際に起こればいずれ膨大な数の Mac ユーザーに影響を与える結果になるような事柄について、Apple から未だに何の公式発表もないという事実にも彼は注目している。 -Adam]

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TidBITS 監視リスト: 注目のアップデート、2011 年 5 月 23 日

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

Dolly Drive 1.2 -- オンラインのバックアップサービス Dolly Drive が、Time Machine バックアップをクラウドに振り向ける同社のソフトウェアをアップデートした。Dolly Drive 1.2 ではローカルクローン機能の動作速度が向上するとともに、クローンからの起動をよりスムーズにするため正しくキャッシュの再構築をするようになった。また、Inclusions Assistant を初めて走らせた際には何も含めないのがデフォルト挙動となり、Dolly Drive のメインウィンドウが Dolly Drive 合計使用量を表示するようになり、Time Machine 進行バーは正しくない結果を表示していたため削除された。(無料だが、購読者のみが利用できる)

Dolly Drive 1.2 へのコメントリンク:

PDFpen と PDFpenPro 5.3 -- Smile が、同社の PDF 処理ソフトウェア PDFpenPDFpenPro の新バージョンをリリースした。バージョン 5.3 ではセキュリティの拡張がいくつか追加され、データを 128-bit および 256-bit の Advanced Encryption Standard (AES) アルゴリズムを用いて暗号化できるようになった。AES は米国政府によって推奨され、医療記録の保存に際しては必須となっている。また、PDFpen の AES-256 暗号化がパスワードで Unicode をサポートするようになり、暗号化の方法を AppleScript 経由で設定できるようになった。(新規購入 $59.95/$99.95、無料アップデート、41.4 MB)

PDFpen と PDFpenPro 5.3 へのコメントリンク:

ProKit 7.0 -- Apple が ProKit 7.0 をリリースした。これは、Apple のプロ向けアプリ(Final Cut Pro、Logic、MainStage など)の背後でユーザーインターフェイスを動かすための一連のライブラリだ。変更点の主なものとしては、いくつかのバグや安定性のための修正、フォントレンダリングの改善、ポップオーバースタイルのツールチップのサポート改善などがある。ProKit 7.0 は Final Cut Pro、Motion、Soundtrack Pro、DVD Studio Pro、iPhoto、Aperture、Final Cut Express、Logic Pro、MainStage、Logic Express および iAd Producer のユーザーに推奨され、該当する場合はソフトウェア・アップデートに登場する。ProKit 7.0 は Mac OS X 10.6.6 かそれ以降を要する。(無料アップデート、15.7 MB)

ProKit 7.0 へのコメントリンク:

Digital Camera RAW Compatibility Update 3.7 -- デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.7 で、Apple は Aperture 3 と iPhoto '11 にいくつかの新たなカメラの RAW 画像対応を追加した。今回対象に加えられたのは Fujifilm の FinePix 1000、Nikon の D5100、Olympus の E-PL2 と XZ-1、それに Samsung の GX-1S だ。(無料アップデート、6.62 MB)

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Mailplane 2.4 -- ソーシャルネットワーキングサービスがいくら興隆したとしても、何かを成し遂げるためにはやはり電子メールが駆動力となる。だから、その目的のため、Uncomplex の Gmail 専用クライアント Mailplane 2.4 は人気の Evernote サービスのサポートを追加した。いろいろの情報(あるいはその名の通り note)を収集するためにデザインされた Evernote に対し、Mailplane から直接のアクセスが可能となり、Mailplane での会話スレッドにリンクした note を作成したり、電子メールの添付書類を直接 Evernote の中に読み込ませたりできるようになった。Mailplane 2.4 でのその他の修正点としては、Quick Link が Mailplane の Navigate リスト(ラベルやリンクのリスト)に登場しないことのあった問題、Mailplane が隠れたログイン項目に設定された場合でも Mailplane のメインウィンドウが現われてしまった問題、Google Docs から Word ファイルを書き出す際の問題などがある。(新規購入 $24.95、無料アップデート、21.5 MB)

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ExtraBITS、2011 年 5 月 23 日

  文: TidBITS Staff <editors@tidbits.com>
  訳: Mark Nagata <nagata@kurims.kyoto-u.ac.jp>

今週は出版と開発の仕事に没頭していたので、私たちの注意を惹いた外部記事は一つ、GadgetTrak に警察への報告機能が付いたというニュースだけだった。

GadgetTrak、内蔵の警察報告機能を追加 -- GadgetTrak が新機能を追加し、この盗難品回収サービスのウェブベースのコントロールパネルからユーザーが直接警察への報告書を提出できるようになった。米国内にはオンラインでの報告書を受け付けている警察署が 150 以上あり、もしもそれらの対象地域内で GadgetTrak を装備した機器を紛失した場合には、以前より素早く警察機関に紛失を届けることができるようになる。

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TidBITS ISSN 1090-7017©Copyright 2011 TidBITS: 再使用はCreative Commons ライセンスによります。

Valid XHTML 1.0! , Let iCab smile , Another HTML-lint gateway 日本語版最終更新:2011年 5月 28日 土曜日, S. HOSOKAWA